2026年をロックに迎えるためのニューイヤー・ソング57曲③

新しいスタートを応援する希望のニューイヤー・ソング

新年は無限の可能性と再出発のチャンスをもたらします。
これらの曲は、1月1日が新しい人生の始まりであることを思い出させてくれます。

24. ザ・ゾンビーズ「ディス・ウィル・ビー・アワ・イヤー」

1968年の楽曲で、「今年は自分たちの年だ」と高らかに宣言します。
明るく前向きなサウンドが特徴です。

過去がどうであれ、良い未来が待っていると感じさせてくれます。

25. ティム・マクモリス「ニューイヤーズ・ソング」

希望と新しい可能性に満ちた明るい一曲。
冬の憂うつを吹き飛ばしてくれるサウンドです。

新年の朝、目標や計画を考える時間にぴったりの楽曲です。

26. ア・グレイト・ビッグ・ワールド「ディス・イズ・ザ・ニュー・イヤー」

ピアノ主体の音楽が、静かな始まりから力強さへと盛り上がっていきます。まるで「決意を立てて、それをやり遂げよう」と心に決めていく過程のようです。
この曲は、テレビドラマ『グリー』のシーズン4でも取り上げられました。
過去を振り返る気持ちから、目的意識とワクワク感をもって前へ進む気持ちへと切り替わっていく——その感情の変化を見事に捉えています。

27. ザ・グー・グー・ドールズ「ベター・デイズ」

新年に「良くなること」や「前向きな変化」を願っているなら、2000年代半ばのこのロック・バラードは、まさにあなたに語りかけてきます。
バンドは、つらい時期を生き抜くこと、人生が苦しく感じるときにも希望を失わないことを歌います。
メッセージはシンプルですが力強いものです。「踏ん張れ。信じ続けろ。もうすぐ良くなる」。

28. フロー・ライダー「グッド・フィーリング」

2011年のヒット曲。古いエタ・ジェイムズの楽曲をサンプリングし、抗えないほどの“ポジティブ・エネルギーの塊”に変えています。
フロー・ライダーは、感染力抜群のビートと背中を押す歌詞で、「これから先」に向けてあなたを奮い立たせます。
来る年へのモチベーションが欲しいとき、この曲が必要な“ひと押し”をくれます。

29. ジョー「エンド・オブ・ビギニング」

2020年代半ばにティックトックでバイラルになったこのヒット曲は、ひとつの章を閉じて次の章を始めるときの、ほろ苦さを描きます。インディー・ポップのサウンドは、懐かしさと新しさの両方を感じさせます。
真夜中の直前、少し物思いにふける時間にぴったりです。過去を思いながら未来を見つめる——そんな気持ちをこの曲は理解しています。

30. ペンタトニックス「ニュー・イヤーズ・デイ」

2010年代半ばにリリースされた、ア・カペラ・グループによるオリジナルのニューイヤー・ソング。楽器なしでも、祝祭の空気を豊かなハーモニーで満たしてくれます。
一音ごとに彼らの才能が光ります。
高揚感のあるアレンジは、静けさから力強さへと盛り上がり、決意を立て、それを守り抜くプロセスを思わせます。良いスタートを切りたいあなたを鼓舞してくれます。

31. スティング「ブランニュー・デイ」

1999年のアンセム。ハーモニカでスティーヴィー・ワンダーが参加し、新しい始まりと再出発を祝福します。
明るく賛美歌のような雰囲気の曲で、恐れに挑み、未来への希望を差し出してくれます。
ミレニアム直前にリリースされたこともあり、「リセットしてやり直す」感覚と強く結びつきました。前向きさが、すべての音符から放たれています。

32. ザ・マウンテン・ゴーツ「ディス・イヤー」

2005年のインディー・フォークのアンセム。サビの「アイ・アム・ゴーイング・トゥ・メイク・イット・スルー・ディス・イヤー・イフ・イット・キルズ・ミー(たとえ命がけでも、この一年を乗り切ってみせる)」という言葉が、むき出しの決意を叩きつけます。
ジョン・ダーニエルは、17歳の頃の苦しい時期を生き延びることについて、この曲を書いたとされています。
突き進むギターと激しいボーカルが、「生き抜くだけでも十分な勝利だ」と思い出させてくれます。

<続く>

 

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