源泉かけ流し温泉の日・プルーンの日・風呂の日「今日は何の日・5月26日」

5月26日日曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずにおこなっていますか?

今日は「源泉かけ流し温泉の日」「プルーンの日」「風呂の日」です。

まず「源泉かけ流し温泉の日」から。

なぜ5⽉26⽇が「源泉かけ流し温泉の⽇」なのかというと、5⽉26⽇という⽇付であることから「極上(5)な⾵呂(26)」という語呂合わせが由来となっています。
「源泉かけ流し温泉の⽇」という記念⽇は「野沢温泉源泉かけ流しの会」によって制定されました。
「野沢温泉源泉かけ流しの会」は「⽇本三御湯(みゆ)」にも数えられている⻑野県の野沢温泉をかけ流しで提供している旅館によって結成されたものとなっています。
野沢温泉の歴史はとても⻑く、なんと鎌倉時代で天皇が順徳天皇(1197年〜1242年)という⼈物だったころから存在しているそうです。
この記念⽇は「源泉かけ流し全国温泉サミット」の開催⽇にあわせることによって、野沢温泉の泉質の良さを全国にPRすることが⽬的となっています。
源泉かけ流しってなんだかとても贅沢な感じがしますよね。
「源泉かけ流し温泉の⽇」をきっかけにしてたまには旅館の温泉に⼊りにいくのもよいかもしれませんね。

今回は「源泉かけ流し温泉の⽇」という記念⽇を紹介しましたが、そもそも「源泉かけ流しって何︖」って思われる⽅も少なからずいるでしょう。

これは、湧き出た温泉を濾過することなく、また循環させること無く温泉の浴槽を満たしている状態の事を指します。
湧き出た温泉を循環して使いまわしたり、また浴槽を満たすには全然温泉が⾜りずに⽔を⾜している場合には源泉かけ流し温泉とは呼べなくなります。
源泉かけ流し温泉に対して、温泉のお湯を循環させてろ過し、⽔を加えたりして浴槽のお湯を保っている温泉のことを「循環式温泉」といいます。
以上のことから源泉かけ流し温泉の条件は難しく、とても貴重なものであることがわかりますよね︕
源泉かけ流しの温泉がとても贅沢なものだということをわかって頂けたでしょうか︖

⼀般的には温泉には浴場に⼊ってすぐのところにかけ湯⽤のスペースが設けられていますよね。
温泉に⼊る前のマナーとしてかけ湯をして⾝体の汚れをしっかりと落としてから温泉に⼊るというマナーがありますが、実はかけ湯は⾝体の汚れを落とすことが本来の⽬的ではないって知っていましたか︖
かけ湯の本来の⽬的は温泉の温度や刺激に⾝体を慣らすためのものなのです。
⾝体が慣れる前にいきなり温泉に⼊ってしまうと、脳卒中や⼼臓発作といったリスクが⾼まってしまいます。
そのため、かけ湯をする際にはいきなり⾝体いっぱいにお湯をかけるのではなく、⼿や⾜などからゆっくりと⼼臓に近づくようにかけ湯をして、徐々に⾝体を慣れさせるようにしてください。
たまに下半⾝だけをかけ湯で洗っている⼈もいるため、温泉を汚さないようにという考え⽅は良いことですが、かけ湯の本来の意味とは違う⾏動をしているのでした。

*皆様は最近「温泉」に行きましたか?コロナが完全に終わり、温泉でゆっくりしたいですよね。

次に「プルーンの日」について。

なぜ毎⽉26⽇が「プルーンの⽇」なのかというと、26⽇という⽇付が「プ(2)ルーン(6)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「プルーンの⽇」についてはプルーンの⽣産・販売を世界で⼿掛けているサンスウィート・インターナショナル⽇本⽀社によって制定された記念⽇となります。
サンスウィート・インターナショナル⽇本⽀社によるとこの⽇を「プルーンの魅⼒を発信して販売促進をする」ということを⽬的とした⽇としています。
毎⽉26⽇を「プルーンの⽇」と制定したのは、毎⽉のように1年中美味しいプルーンを⾷べてほしいという願いが込められているからです。
⽇本の⾷⽂化にはあまりプルーンが定着しているとはいえませんよね。
実はプルーンは脂肪分やコレステロールが含まれておらず、ビタミンAや⾷物繊維、ミネラル類が含まれていることから⾮常にバランスよく栄養補給ができる果物なんです。
⾃然本来の味わいで⽇々の健康の維持が出来るプルーンを、ぜひ毎⽉26⽇に⾷べてみてはいかがでしょうか︖

プルーンという果物にはあまりピンとこない⼈も多いかもしれません。
しかし、プルーンは和名にすると「セイヨウスモモ」という名前であって、実はすももの⼀種なんです。
プルーンを⾒た事がある⼈はわかるかと思いますが、その⼩ぶりな⾒た⽬はやはりすももに似ていますよね。
そして、プルーン以外にもプラムといった呼ばれ⽅をしていますが、プルーンもプラムも同じものです。
それではなぜ「プルーン」や「プラム」というように違う呼び⽅をするのかというと、乾燥させたかさせていないかを区別するためなんです。
いわゆる「セイヨウスモモ」の⽣の状態のものを「プラム」と呼び、乾燥させたものを「プルーン」と呼ぶのが正しい呼び⽅のようです。

プルーンはとても健康に良い⾷材であることは冒頭で解説しましたよね。
栄養⾯において健康に良いのはもちろんなのですが、実は便秘解消にも効果があるんです。
プルーンにはソルビトールと呼ばれる⽢味料の⼀種が含まれていて、これには便を軟らかくしてお通じを良好にする働きがあります。
また、カリウムが含まれていることから、酵素の働きを活性化させ、胃腸の⾷べ物の分解を促進する作⽤があります。
バランスよく栄養も摂れて整腸作⽤もあるなんて⼀⽯⼆⿃の⾷べ物ですよね。
しかし、ソルビトールは便秘薬や下剤に使われることもあるため、摂取しすぎるとお腹を下してしまうこともあるので、プルーンの⾷べすぎには注意です。

*プルーンといえば「ミキプルーン」の「中井貴一さん」ですかね?

最後に「風呂の日」について。

なぜ毎⽉26⽇が「⾵呂の⽇」なのかというと、26⽇という⽇付が「ふろ(26)」という語呂合わせであることが由来となっています。
特に特定の企業や団体が「⾵呂の⽇」を制定した訳ではないようですが、温泉や銭湯では26⽇が「⾵呂の⽇」という共通認識があるようです。
そのため、毎⽉の26⽇になると温泉や銭湯では割引キャンペーンや半額キャンペーンなどが⾏なわれていることもあります。
また、2⽉6⽇についても「⾵呂の⽇」としている温泉や銭湯も多いので、毎⽉26⽇や2⽉6⽇は近くの銭湯や温泉でゆっくりしてみてくださいね。
最近では⾃宅の浴槽にお湯を張ってゆっくりお⾵呂につかる⼈が減っているそうなので、他⼈と混浴するのが苦⼿だという⼈は家でお⾵呂に⼊るのも良いかと思います。
お⾵呂は⾁体疲労を取る事で知られていますが、他にも寝付きがよくなったり、眠ってからの睡眠の質を⾼める効果などもあります。
ダイエット効果もあり、温かいお湯につかることにより代謝が向上し、脂肪が燃焼されやすくなる効果もあります。

現在では男⼥で別に⼊浴するのが当たり前であり、混浴が可能な⼤衆浴場であったり温泉などはほとんど⾒かけなくなりましたよね。
しかし、実は昔は⾵呂に⼊る時は男⼥が⼀緒に混浴するのが当たり前だったってご存知でしたか︖
お⾵呂が庶⺠の⽂化として根付いたのは江⼾時代のころであり、その頃には男⼥が混浴するのが当たり前となっていました。
いつの時代にも⾵紀を乱す⼈はいるようで、混浴が当たり前とはいえ、やはり⼀部の⼈間が⾵紀を乱して他のお客に迷惑をかけていたそうです。
徐々に混浴が禁⽌のお⾵呂が増えていき、江⼾時代末期の頃にはしきりを作って男⼥別に⼊浴が出来るような施設も誕⽣しました。
そして、明治時代には正式に混浴が禁⽌されることになり、当たり前のように混浴だった時代に終わりを告げたのです。

お⾵呂に⼊っている時に歌うと、いつも以上に上⼿く聞こえることから⾃宅の⾵呂場では歌ってしまうという⼈も多いのではないでしょうか。
実はお⾵呂場で歌うといつも以上に歌がうまく感じられるのには、ちゃんとした理由があります。
歌がいつも以上に上⼿く聞こえる最⼤の要因は「残響効果」があるからなんですね。
⾵呂場はせまくて密室であることから、⾳を⽴てると壁や天井などに反射し、⾳がいつも以上に響くようになっています。
カラオケで「エコー」というエフェクトがありますが、エコーと同じように残響効果で歌が響きやすくなることから、歌が上⼿く聞こえているのです。
また、歌は⾝体に⼒が⼊ると上⼿く歌えないこともあり、⾵呂場はリラックスが出来る環境であることと、湿度が⾼く喉が潤うということも歌が上⼿く感じられる理由の⼀つです。

*皆様は毎日「お風呂」にゆっくりつかっていますか?コロナ渦中、せめて入浴タイムくらいはくつろぎたいですね。

本日「日曜日」もよろしくお願いいたします。

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