楽器の日・生け花の日・メロンの日「今日は何の日・6月6日」

6月6日木曜日

皆様おはようございます。毎日蒸し暑いですね!エアコンをかけていますか?水分補給は十分ですか?

今日は「楽器の日」「生け花の日」「メロンの日」です。

まず「楽器の日」から。

なぜ6月6日が「楽器の日」なのかというと、日本では昔から芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることが由来となっています。
「楽器の日」という記念日は全国楽器協会によって1970年に制定されました。
なぜ6歳になると芸事が上達するとされているのかというと、ちゃんとした由来が存在しています。
人間が指を使って数を数える時には、1~5までは親指から順番に指を折り曲げて閉じていきますよね?
そして折り返しを迎える6という数字の時には小指から順番に指を立てていくような数え方をすると思います。
このように「6」という数字の時には小指が立つことから「子が立つ」と言われていて、6歳から習い事を始めると上達が早くなると言い伝えられているのでした。
もしも小さなお子さんに習い事をさせようか悩んでいる人がいましたら、ぜひ6月6日に始めてみてはいかがでしょうか?

日本人は様々な発明品を世に送り出してきましたが、エレキギターは意外にも日本人が発明したものだという説がありますよね。
1930年代の半ばに発明家である政木和三という人物がとあるコンサートに行なった時のことでした。
そのコンサートではギターの中にマイクを入れて演奏しているのですが雑音がひどかったため、磁石とコイルでギターの金属弦の振動を音としてスピーカーに直接送るギターを発明しました。
そして、これが世界初のエレキギターということになっています。
しかし、実は1910年代にはバイオリンやバンジョーの内部に電話の受信機を取り付けることによる音を増幅させるという特許が出ています。
更にギターのメーカーでも有名なリッケンバッカーですが、1932年には「エレクトリック・スパニッシュ・ギター」というものが発売されており、これが世界初のエレキギターだとされているのです。
日本人としては世界初のエレキギターは日本製だと言いたいところですが、やはり世界ではリッケンバッカーこそが初代だと思われているようです。

ピアノは楽器の中でもかなり知名度の高いもので、誰に聞いてみてもピアノのことを頭の中で想像できるのではないでしょうか。
現在では当たり前のように白い鍵盤の上に黒い鍵盤が並んでいるピアノですが、実はピアノが発明された当時は鍵盤は白くなかったって知っていましたか?
ピアノが発明されたばかりの頃は白鍵盤には特に塗装が行なわれておらず、木の色がそのまま採用されていて、木の色と黒色の鍵盤という組み合わせだったそうです。
しかし、経年劣化することにより木の鍵盤がだんだんと黒くなってきてしまい、黒色の鍵盤との見分けが付かなくなっていきました。
そこで考えられたのが木の色をした鍵盤を白色に塗る事によって、経年劣化により黒くなることを防ぎ、より黒い鍵盤との見分けをつきやすくする方法だったとされています。

*皆様は何か「楽器」を弾いていますか?弾いていましたか?僕は中学高校の時「アコースティックギター」を弾いていました。オフコースとかチューリップとか・・・。

次に「生け花の日」について。

なぜ6月6日が「生け花の日」なのかというと、芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることが由来となっています。
「生け花の日」という記念日を制定した団体については調べてみましたが、残念ながら情報はありませんでした。
なぜ6歳になると芸事が上達するとされているのかというと、ちゃんとした由来が存在しています。
人間が指を使って数を数える時には、1~5までは親指から順番に指を折り曲げて閉じて数えていくのが一般的ですよね。
そして折り返しを迎える6という数字の時には、小指から順番に指を立てていくような数え方をしていきますよね。
このように「6」という数字の時には小指が立つことから「子が立つ」とされており、6歳から習い事を始めると上達が早いという言い伝えが残っています。
もしも小さなお子さんに習い事をさせようかと考えているのでしたら、6歳になる時の6月6日に始めてみてはいかがでしょうか?

贈り物として現在ではかなり一般的な花となったバラですが、実は世界ではバラの生産が禁止されていた時期があったって知っていますか?
それは中世ヨーロッパの時代のことでした。
当時、赤いバラはキリストの血であり、白いバラは聖母マリアの象徴とされているなど、バラはとても神聖な花だとされていました。
バラを栽培する目的は神に捧げるためのものであったため、バラの栽培についてはキリスト教の修道院で行なわれていたそうです。
このように、バラは神へと捧げるものであったことから一般人がバラの栽培をすることは禁じられていたのです。
バラの栽培が解禁になった時代には、バラが神聖なものであり憧れだったこともあったため、凄い勢いで普及されることとなり、あっという間に一般的な花として定着していくこととなりました。

アジサイは花が開いてからも色が変わり続けるという他の花にはあまり見られない特徴をもっていますよね。
その色の変化は薄緑色、白、藍色、淡紅色といった感じになります。
アジサイの色がなぜ変化していくのかというと、アントシアニンという物質が関係しているとされています。
アントシアニンについてはアジサイが育っている土壌によって色が変わる物質です。
アルカリ性の土壌では赤色が濃くなり、酸性の土壌では青紫色が濃くなるといったものがあげられます。
品種によっては変化がなくずっと白いままというアジサイも存在しており、土壌や品種によって様々にアジサイの色は変化するのでした。
アジサイの色を確認してみればその土壌がどのような状態になっているのかがわかるということですね!

*皆様は「生け花」をなさいますか?昔は車内に生け花の道具を持って出勤していた女性を見かけましたが、最近は見かけません。皆さん、土日に習っているのですかね?

最後に「メロンの日」について。

なぜ毎月6日が「メロンの日」なのかというと、6月がメロンの出荷量が増える時期であることが由来となっています。
また、6の数字の形がメロンの形に似ているということで毎月6日が「メロンの日」となりました。
「メロンの日」については全国のメロン産地等の自治体が参加している「第2回全国メロンサミットinほこた開催実行委員会」によって制定された記念日となります。
この日を「メロンの美味しさや魅力をよりたくさんの人に伝えることにより、メロンの消費を拡大させる」ということを目的とした記念日としています。
メロンというと夕張メロンなどの国産のものをイメージする人が多いかもしれませんが、実は意外とメキシコ産やアメリカ産など外国産のものも出回っています。
特にメロンはメキシコからの輸入量が約2万3000トンとなっていて、メロンの産地としても有名な北海道のメロンの収穫量が2万5000トンとなっていることから、意外と国産ものばかりではないのです。
現在は輸入製品や国内産でも温室栽培されているものもあってメロンは一年中食べることが出来るため、毎月6日の「メロンの日」にはぜひメロンを食べてみてはいかがでしょうか?

メロンにも様々な種類のものがありますが、「アンデスメロン」「マスクメロン」といった品種は誰もが1度は耳にしたことのある品種ですよね。
しかし、実は「アンデスメロン」や「マスクメロン」の名前の由来は意外と知られていないんです。
アンデスメロンはアンデス山脈で収穫されたと思われがちですが、実は国内産のメロンです。
もともとは「安心ですメロン」という商品名だったのが長くて言いづらい名前だったため、省略されて「アンデスメロン」という商品名になったのでした。
また、マスクメロンのマスクは「仮面」という意味のマスクだと思われていますがこれも違います。
マスクは英語で「Musk」であり日本語にすると「ジャコウ」という意味の単語です。
つまり、ジャコウの香りがするメロンであることから「マスクメロン」と名付けられたということですね。

マスクメロンといえば、まるでマスクをかぶったように網目状の模様が広がっているのが特徴のメロンですよね。
それでは、他のメロンには網目状の模様がないのに、なぜマスクメロンだけに網目状の模様があるのでしょうか。
実はあの網目状の模様は何度もひび割れが起こって、修復を繰り返すことによって出来る模様なんです。
マスクメロンは茎に実がなってすぐの状態では網目状の模様はなくツルツルしていますが、成長 過程で内側から外側へとかかる圧力に皮が耐え切れず、ひび割れを繰り返します。
これは皮よりもメロンの中身のほうが成長が早いことが原因であり、ひび割れ部分に人間がケガをした時に出来るかさぶたのようなものが出来て、網目状の模様を形成します。
マスクメロン以外の品種は、中身と皮の成長のバランスがとれていてひび割れが起こらないため、網目状の模様が出来ないのでした。

*未だにメロンが出てくると「高級」と思われるのはなぜでしょうか?安価なメロンもたくさんあるのにね。

本日も宜しくお願いいたします。

★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/

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