先日、40年ぶりに再結成し、ニューアルバムとコンサートを開催したABBA。
そして、ファンへのプレゼントとして、サンタクロースの袋を開けて、初のクリスマス・シングルを発売します。
「The Little Things」と題されたこの曲には、「お祝いのビデオ」がついてくるとのことです。
ABBAのクリスマス・チューンが発表されたのは、彼らのカムバック・アルバム『Voyage』が世界中のチャートを席巻しているからです。
オーストラリアでは、1981年の『The Visitors」』続くアルバム『Voyage』が、ARIAチャートで1位を獲得しました。オーストラリアでは、1981年の『The Visitors』に続くアルバムがARIAチャートで1位を獲得し、約30年ぶりにオーストラリアでの1位を獲得しました。
Media Weekによると、1992年12月に発売されたコンピレーション・アルバム『ABBA Gold』は、4週連続でARIAチャートの1位を獲得しています。
『Voyage』は、ビルボード200のチャートで2位となり、全米での最高位を獲得しました。
ビルボードチャートでトップ10入りしたのは初めてですが、2008年にはABBAの楽曲を集めたアルバム『マンマ・ミーア!』のサウンドトラックがトップ10入りしています。
1978年にリリースされた『The Album』14位でした。
英国のオフィシャル・チャート・カンパニーによると、『Voyage』はそのまま1位を獲得し、これまでのところ、今年最も早く売れたアルバムとなっています。初週のチャートセールスは20万4000枚でした。
過去10年間で20万枚の売上を超えた音楽アーティストは、他に3組しかいません。アデルの「25」、ワン・ダイレクションの「ミッドナイト・メモリーズ」、エド・シーランの「ディバイド」です。
エド・シーランは最近、バンドと会い、先日の30歳の誕生日パーティーで友人たちが皆、来年5月にロンドンで開催されるグループのコンサートシリーズのチケットを手に入れようと躍起になっていたことを話しました。
アグネタ(71歳)、ビヨルン(76歳)、ベニー(74歳)、フリーダ(75歳)の4人は、来年、専用の劇場でコンサートシリーズを行ないます。
彼らは5月27日から、ロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークにある3000人収容の最新鋭アリーナ「ABBAアリーナ」で、10人編成の生バンドとともに、アバターを使ってデジタルパフォーマンスを行ないます。