10月2日水曜日
皆様おはようございます。まだまだ暑い日が続きますね!健康はGOODですか?水分補給は充分ですか?
今日は「豆腐の日」「望遠鏡の日」「国際非暴力デー」です。
まず「豆腐の日」から。
なぜ10月2日が「豆腐の日」なのかというと、10月2日という日付が「とう(10)ふ(2)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「豆腐の日」については日本豆腐協会によって1993(平成5)年に制定された記念日となります。
日本豆腐協会によるとこの日を「栄養満点な豆腐を更にPRする」という事を目的とした記念日としています。
豆腐は暑い季節で食欲が無い時にでも冷や奴などにして食べられますし、冬の寒い時期には湯豆 腐など鍋の食材としても活躍しますし、日本の食卓には欠かせない食材となっていますよね。
カロリーが低いことからハンバーグの種としても使用されたり、食べ応えの揚げだし豆腐に使われるなど用途の幅がとても広いですよね。
ところで、豆腐は腐らせて作られるものではないのに、なぜか「豆が腐る」と書いて「豆腐」と書きますよね。
実は「豆腐」という言葉は中国語が語源となっていて、中国語では「腐」という漢字については「固まる」「柔らかい固体」といった意味で使われているそうです。
つまり、豆腐というものは「豆を固めたもの」という意味であることがわかりますよね。
豆腐を食べる時に一番シンプルで手軽な食べ方といえば「冷や奴」ですよね。
しかし、豆腐料理については「○○豆腐」などの料理名が多く、「冷や奴」という料理名は不思議な感じがしてしまいます。
「冷や奴」の「奴」については実はその語源は江戸時代にあるとされています。
昔の日本料理では大きめの正立方体に食材を切る事を「奴を切る」といった呼び方をしていたそうです。
つまり「冷や奴」とは「冷やした豆腐を奴に切る料理」ということになりますね。
「奴」という切り方以外にも、さらに小さく約1cmの正立方体に切ることを「賽」といい、「賽の目にする」はこれが語源になっているんです。
更に小さく約5mmの正立方体に切ったものの事を「霰(あられ)」と呼んでいたそうです。
豆腐には「木綿豆腐」や「絹ごし豆腐」があって好みや用途によって使い分けがされますよね。
「木綿豆腐」についてはしっかりとした食感になっていますが、「絹ごし豆腐」についてはなめらかな食感であることが特徴ですよね。
このように特徴に違いが出るのも「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」では製法が異なって水分量が違うからなんです。
絹こし豆腐については水分を多くて含んでいて、木綿豆腐については製造過程である程度固まった豆腐を布を敷いた容器に入れ、圧力を加えることによって水分を抜きます。
こうして水分を抜くことによって「木綿豆腐」はしっかりとした食感になり、より豆の味が濃厚に感じられるようになっているのです。
*皆様は「豆腐」を召し上がっていますか?そろそろ「湯豆腐」のシーズンですかね?
次に「望遠鏡の日」について。
なぜ10月2日が「望遠鏡の日」なのかというと、1608年10月2日にオランダの眼鏡技師ハンス・リッペルスハイが遠くの物が近くに見えるという望遠鏡を発明し、特許を申請する為にオランダの国会に書類を提示したことが由来となっています。
リッペルスハイによって作られた「kijker」という望遠鏡は2枚のレンズを組み合わせただけの簡素なものでした。
そのため、その望遠鏡の原理があまりにも単純で誰にでも作れそうだったことと、既にこのような仕組みが多くの人に知られていることから、特許は受理されなかったそうです。
その後はリッペルスハイの望遠鏡の発明を知ったガリレオ・ガリレイによって天体を観察するために望遠鏡が使われるようになりました。
ガリレオは特許申請の翌年である1609年の5月にわずか1日で望遠鏡を作成して、さっそく天体観測を行なっていたそうです。
その当時の望遠鏡はとても倍率が低いものでしたが、この仕組みなどを応用して技術開発を行った結果、様々な天体望遠鏡やフィールドスコープ、双眼鏡などが開発されることとなりました。
我々地球に住む人間にとって24時間が1日で365日が1年であることは当たり前の常識になっていますよね。
しかし、この常識は違う星では通用せず、たとえば金星などの星では1日の方が長くて1年の方が短いなんてこともあり得るのです。
そもそも地球の1日については、地球自体が1周をするいわゆる自転を目安にして定められていて、1年に関しては太陽の周りを1周する公転が目安となっていますよね。
もちろん他の星は地球と大きさも違えば、太陽の周りを一周する速度も違うわけですから、自転と公転の周期も違ってきます。
金星については自転をするのに243日かかり、公転をするのには225日かかります。
つまり、金星では地球でいう自転(1日)よりも公転(1年)の方が短いという現象が起こっていることがわかります。
数えきれないほどの星が宇宙には存在してますが、それぞれの星にはどんな成分が存在するかも宇宙の研究対象の一つです。
そんな数多の星の中にはアルコール飲料に含まれるエチルアルコールをを放出している星があるのです。
それは「ラブジョイ彗星」という星で、2014年8月に発見されました。
太陽に最も接近した時には、なんと1秒間にワイン500本分ものエチルアルコールを放出しているのです。
またラブジョイ彗星には糖類も観測されています。
これらの成分は生命誕生に必要な有機物であることから、彗星は地球上に有機分子を運んできた源ではないかという説も考えられているようです。
今後研究が進むと、地球に生命が誕生した理由も解明されるかもしれませんね。
*宇宙はまだまだ我々の知らないことばかりありますね。ところで本当に宇宙人はいるのでしょうか?
最後に「国際非暴力デー」について。
なぜ10月2日が「国際非暴力デー」なのかというと、10月2日という日付がインド独立運動の指導者で、非暴力を説いたマハトマ・ガンジーの誕生日であることが由来となっています。
「国際非暴力デー」については2007年6月の国連総会によって制定された記念日となります。
国連によるとこの日を「教育や国民意識を高める運動を通して非暴力のメッセージを広める」ということを目的とした記念日としています。
また、この日には「非暴力の原則の普遍的意義」および「平和、寛容、理解および非暴力の文化を実現する」についての意思が再確認されています。
ガンジーは「非暴力主義」を唱えてイギリスによる植民地支配に抵抗した人物として有名ですよね。
「非暴力主義」という言葉から、どんなに弾圧などを受けようとも黙って堪えるという事を想像するかもしれません。
しかし、弾圧などに対して暴力を使用して抵抗するのではなく、非暴力によって抵抗をするということが「非暴力主義」であるため、決して必死に耐え忍んで無抵抗になることではないんですね。
暴力に対して暴力で抵抗することは簡単ですが、非暴力によって抵抗をするという事はかなりの精神力がないと無理なことですよね。
ガンジーはこの世に数々の名言を残していますが、実はその中には実際にガンジーが発言したものとは違うものが存在しています。
例えば、ガンジーの有名な名言で「世界を変えたいなら、まず自分が変わりなさい」というものがありますが、ガンジーはそんな発言はしていないのです。
この名言は「世界を変えるような偉業を成し遂げるためには、自分が変わらなければならない。」といった意味のようにとれますよね。
しかし、実際には「世界は自分の写し鏡でしかないため、自分が変われば世界も変わって見えるよ。」といった趣旨の発言をしただけなんです。
また「目には目をというやり方では、世界中の目が潰れてしまう。」という名言も残したとされていますが、ガンジーがこのような発言をしたという根拠はどこにも残っていないそうです。
ガンジーの名言以外にも、本人の発言とは違った解釈の言葉となって、それが名言として定着してしまってるものってありますよね。
ニュースを見ていると、暴力行為で逮捕などという物騒な事件も目にしますよね。
その時に「暴行罪」と「傷害罪」という言葉も出てきますが、その違いは何なのでしょうか。
「暴行罪」=暴力をふるった結果、相手に怪我が無かった時に成立する犯罪
「傷害罪」=暴力をふるった結果、相手に怪我を負わせてしまった時に成立する犯罪
といったように、怪我の有無で判別されます。
もちろん怪我を負わせてしまう傷害罪の方が罪は重くなります。
怪我の有無については医師の診断書が証拠とされ、診断書が無い場合だと暴行罪になってしまう場合もあるようです。
なるべくなら暴行事件には巻き込まれたくはありませんが、もしもの為に頭の片隅に入れておいた方が良い知識かもしれませんね。
*「ストーカー行為」で泣き寝入りする人多いですね。なんで警察も弁護士も動かないのですかね?
本日も宜しくお願いいたします。
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