ウィンクの日・カミングアウトデー・安全安心なまちづくりの日「今日は何の日・10月11日」

10月11日金曜日

皆様おはようございます。天候不順で体調を壊している方も多いのではないでしょうか?僕は「体のほてり」が抜けません。

今日は「ウィンクの日」「カミングアウトデー」「安全・安心なまちづくりの日」です。

まず「ウィンクの日」から。

なぜ10月11日が「ウィンクの日」なのかというと、10と11という数字をそれぞれ時計方向に90度回転させて並べると、ウインクをしているように見えることが由来となっています。
「ウインクの日」については別名で「オクトーバーウインクの日」とも呼ばれていて、女子中学生の間で流行したおまじないが定着したことによって制定された記念日となります。
女子中学生の間で流行したおまじないについては「10月11日にウインクをすると想いを寄せている相手に気持ちが届く」といったものになります。
また「10月11日の朝に起きた瞬間に想いを寄せている相手の名前の数の分だけウインクをすると、その人に会う事ができる」というおまじないでもあるそうです。
いかにも思春期の女子中学生が考えだしそうなとても可愛いおまじないですよね。
こうしたおまじないの類はいつの時代にもあるもので、携帯電話がまだガラケーだった頃には、好きな人の画像を待ち受け画面にして、それがバレなければ好きな人と結ばれるなんていうおまじないもありました。
その時代によっていろいろなおまじないが流行しますし、テレビ番組などでも毎朝占いをやっていることから、いつの時代でも人間はおまじないが好きであることがわかりますよね。

皆さんはウインクをすることが出来ますか?
人によって自然とウインクが出来る人もいたり、なんだかぎこちないウインクしか出来ない人もいたり、そもそもウインクが全く出来ないという人もいますよね。
なぜウインクが出来る人と出来ない人がいるのかというと、遺伝によるものだとされています。
とある街頭アンケートによると、ウインクが下手な人の耳垢はカサカサであり、ウインクが上手な人は耳垢がベタベタなな人が多かったそうです。
耳垢の違いは祖先の違いでもあり、つまり祖先の違いによってウインクが出来るか出来ないかの傾向がわかることから、ウインクと遺伝には何らかの影響があることがわかりますよね。
ちなみに、なぜウインクが難しいのかというと、顔の上半分の筋肉を動かす際には左脳と右脳を同時に動かすからであり、どちらかの脳を意識的に使うことが難しいからだとされています。

ここまで人間のウインクについて紹介していましたが、ウインクをしているのは人間だけではありません。
なんと、日本にはウインクをしている仏像が存在しているのです。
兵庫県加古川市加古川町北在家の「鶴林寺」にある安底羅大将(あんちらたいしょう)と呼ばれる仏像なんですが、ウインクをしていることで有名な仏像で、テレビ番組にも取り上げられたのです。
なぜ仏像がウインクをしているのかというと、安底羅大将が持っている武器が矢であり、その矢 が曲がっていないかどうかを確認するために片目をつぶっているんですね。
この武器の状態を確認するために片目をつぶっている仕草が「ウインクをしている」と評判を集めたのでした。

*皆様は「ウィンク」しますか?以前、商社にいた頃、取引先の役員と話しているとなぜか、ブロックサインのように上司から「ウィンクされ」たことあります。「うまく話を合わせろ」と言う意味だったのでしょうか?女性から一度はウィンクされたいですけどね。

次に「カミングアウトデー」について。

なぜ10月11日が「カミングアウトデー」なのかというと、1987年10月11日にワシントンマーチが行なわれたことが由来となっています。
「ワシントンマーチ」とはアメリカで多くのLGBT活動の団体が誕生するきっかけとなった出来事でした。
「カミングアウトデー」については神奈川県横浜市に事務所を置いているNPO法人ハブリングによって制定された記念日となります。
LGBTを含めて社会的マイノリティの方は、ありのままの自分を他の人に伝えるのが難しかったり、表現することが怖かったりしますよね。
しかし、そういった人々が「大切な人と自分らしく生きていきたい」とカミングアウトするきっかけにしてほしいということで、カミングアウトデーが制定されました。
NPO法人ハブリングの設立日が2014年10月11日とであったことも、カミングアウトデーを10月 11日とするきっかけとなったそうです。
どうしても人に言えない悩みなどがありましたら、カミングアウトデーをきっかけにして周囲の人々に打ち明けてみてはいかがでしょうか。

現在ではカミングアウトといえば「自分の秘密を暴露すること」や「公にすること」などの意味となっていますよね。
しかし、元々はカミングアウトはLGBTなどの社会的マイノリティを打ち明けることを意味する言葉だったのです。
カミングアウトという言葉が誕生したきっかけは、サンフランシスコ市のゲイ活動家であるハーベイ・ミルクが市議会議員に立候補したことでした。
その当時、ゲイに対する差別がひどかったため、かかげたスローガンが「Come out from thecloset! (押入から出よう!)」だったのです。
こうして、社会的なマイノリティであることから差別に合ってる人などが、それを跳ね返して名乗り出ることをカミングアウトと言うようになりました。
単純に「秘密を打ち明ける」という意味を英語にすると「reveal a secret」などの表現が正しいようです。

現在ではLGBTに対する偏見や差別が一昔前よりも無くなったように感じられますよね。
実際に世界の一部の地域などでは同性愛者同士での婚姻が認められるようになってきました。
一方でいまだに根強い差別や偏見などが残っているこの問題ですが、実は昔は同性愛が当たり前の時代もあったのです。
例えば、古代エジプトやローマ、インド、マヤなどでは同性愛者が当たり前のように認められていました。
日本でも織田信長、徳川家康、武田信玄、伊達正宗などの有名な戦国武将が男色家として有名ですよね。
特に日本では僧侶などが女性と関係を持つことが禁じられていたことから、男性同士で恋愛することが当たり前の時期もあったのです。

 

*皆様は「カミングアウト」すること何かありますか?「東山さんのこと好きです」は・・・ないですよね(笑)。

最後に「安全・安心なまちづくりの日」について。

なぜ10月11日が「安全・安心なまちづくりの日」なのかというと、10月11日から10月20日までが「全国地域安全運動」であり、その始まりの日であることが由来となっています。
「安全・安心なまちづくりの日」については2005(平成17)年12月に閣議決定され、2006(平成18)年から実施されている記念日となります。
「全国地域安全運動」については、警察庁・都道府県警察・全国防犯協会連合会などによって1977(昭和52)年から実施されています。
この期間には住宅親友犯罪であったり窃盗などの抑止力として「地域安全活動」への関心高めて、身近な犯罪を防ぐということを目的としています。
2016年の「全国地域安全運動」では犯罪防止のポスターの公募が行われて、近年増えてきた「振り込め詐欺」などの特殊詐欺を防止するようなポスターや「子供・女性の犯罪被害防止」や「暴力団離脱者就労支援」などのポスターが描かれ、その中から優秀な作品には賞が贈られました。
また、「全国地域安全運動」の期間には地域の防犯パトロール活動であったり、防犯広報活動などが行なわれています。

世の中には様々な犯罪があるように、様々な犯人の捕まえ方があります。
イギリスのダービシャーの警察が追いかけている容疑者で、住所がわかっていても行方がわからずになかなか捕まえられない容疑者がいました。
そこでとある方法を試したところまんまと引っ掛かって捕まえることが出来たのです。
その方法が容疑者の住所に「ビール1ケースが当選しました」という手紙をビール会社を装って送るというものです。
ビールを受け取るためには手紙に記載された電話番号に電話をかけて、直接ビールを受け取りに行く必要があり、そこにまんまと現れた犯人たちはビール欲しさに捕まってしまうのでした。
わかりやすい詐欺のような方法でありこんな方法で捕まる間抜けな犯人などそういないと思われましたが、なんと19人の犯罪者がこの方法によって逮捕されたそうです。

よく犯罪に「手を染める」と言うのに、その犯罪など悪い事から離れる時には何故か「足を洗う」と言いますよね。
手を染めたのだから「手を洗う」という表現方法にならないのはどうしてなのでしょうか。
そもそも「手を染める」という言葉の語源は、「手を初(そ)める」から来ていて何かに着手するという意味がありました。
元は悪い意味ではなかった言葉なのに、何故か悪い事とセットでこの言葉を使われるようになってしまったのです。
一方「足を洗う」は仏教から来た言葉で、裸足で修業に出た僧たちが寺に戻る際に足に付いた泥を洗うことで俗界の煩悩を清めたというのが語源とされています。
煩悩=悪い事、ということで悪い事から離れることを足を洗うと言われるようになりました。
つまり「手を染める」と「足を洗う」は語源が別々であることから、このような矛盾が生じてしまったのです。
ちなみに中国ではきちんと「手を染める」に対し「手を洗う」という表現がされているようです。


*皆様お住まいの街は「住みやすい」ですか?秋は犯罪が多い期間なので十分に気をつけましょうね。

本日ハナキンも宜しくお願いいたします。

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