10月14日月曜日・祝日
皆様おはようございます。体調を壊している人が多いですね!うがい、手洗い、消毒を欠かさずに行ないましょう!
今日は「スポーツの日」「鉄道の日」「焼きうどんの日」「くまのプーさん原作デビューの日」です。
まず「スポーツの日」から。
「スポーツの日」については国民の祝日に関する法律によって定められた日本の国民の祝日の一つとなります。
祝日法の第2条によると「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」という事を目的とした日としています。
現在は「スポーツの日」と呼ばれている祝日ですが、もともとは1964年(昭和39年)に東京オリンピックの開会式が行なわれたことをきっかけにして、10月10日を「体育の日」としたことが由来で誕生した祝日です。
1966年から1999年までは10月10日が「体育の日」でしたが、ハッピーマンデーが始まったことによって祝日が月曜日へと移動することになり、「体育の日」についても10月の第2月曜日へと移動することとなりました。
スポーツにちなんだ祝日であることから、スポーツ施設などでは施設の利用料金を割引にしたり、無料で開放するといったイベントが行われることもあります。
そして、2020年には「スポーツの日」と名称が改められることになりました。
野球のベースの形を見ていると、一塁と二塁と三塁は四角形なのに対して、ホームベースは特徴的な五角形をしていますよね。
なぜホームベースだけが五角形になっているのかというと、審判がストライクゾーンを判断しやすくするためなんです。
元々はホームベースも一塁などと同じように四角形だったのですが、ダイヤモンドに沿ってホームベースを配置すると、審判からはホームベースがひし形に見えてしまい、左右ぎりぎりのストライクゾーンがとても判別しにくかったのです
そこで、五角形にしてホームベースをピッチャー方向に伸ばすことによって、ホームベース上を球が通過しているかどうかを見やすくしたんですね。
また、一塁などのベースと同じ素材で作ってしまうとボールが当たった時に変形してストライクゾーンがわかりにくくなってしまうので、
ホームベースだけはゴム製で薄い板状のものが使われるようになりました。
サッカーの試合では、何故か選手は子供と手をつないで入場しますよね。
その後、国歌斉唱までその子供たちは選手に付き添っています。
この子供たちの事は「エスコートキッズ」と呼ばれ、国際大会やJリーグなどでも起用されています。
そんなエスコートキッズたちにはある役割があったのです。
1998年に開催されたFIFAワールドカップで、フェアプレーを促すプロジェクトの一環として初めてエスコートキッズが起用
されました。
子供に夢を与えるプロのサッカーの試合で恥ずべき行為をしないよう、選手たちに今一度フェアプレーを心に刻ませる目的があったのですね。
子供たちにとっても選手と一緒に入場するという夢のような体験が出来る場でもあります。
実はエスコートキッズは誰にでもなれるチャンスがあるのです。
Jリーグであればサポーターからの公募で決めるクラブもあったり、2006年のワールドカップではスポンサーであるマクドナルドが世界46ヵ国から1400人以上のエスコートキッズを募集したこともありました。
サッカー選手になりたい子供たちは将来の夢を間近に感じる為にもぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
*皆様は何かスポーツをなさっていますか?そろそろいい季節かもしれませんね。
次に「鉄道の日」について。
なぜ10月14日が「鉄道の日」なのかというと、1872(明治5)年9月12日(新暦10月14日)に新橋駅(後の汐留貨物駅・現在廃止)~横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)を結んだ日本初の鉄道が開業したことが由来となっています。
元々は「鉄道の日」という記念日ではなく1922(大正11)年に「鉄道記念日」として制定されました。
しかし「鉄道記念日」のままでは国鉄色が強いという理由から、1994(平成6)年に運輸省(現在の国土交通省)の提案により「鉄道の日」と改称し、JR以外の民間鉄道も巻き込んだ記念日となりました。
国土交通省によるとこの日「鉄道が国民に広く愛され、その役割についての理解と関心がより深めること」ということを目的とした記念日としています。
「鉄道の日委員会」という鉄道事業者や国などからなる団体があり、この日には鉄道に関する様々な行事が全国各地で実施されています。
現在は鉄道でかなりの長距離を移動する事が出来て、日本国民にとっては欠かせない交通手段となっている鉄道ですが、開通した当初の鉄道の距離は28キロしかなかったそうです。
150年でほぼ全国のどこへでも行けるように鉄道が延伸されたのは凄いことですよね。
例えば食べ物を落としてしまった時に3秒以内であれば食べても良いという謎のルールである「3秒ルール」なんてものが世の中には存在していますよね。
これと同様に新幹線にも「15秒ルール」というものが存在しているそうなんです。
日本の電車に関してはかなり正確に時刻表通りに運航していますが、新幹線に関しては発車のタイミングが15秒単位で設定されているのです。
例えば時刻表に「12時00分」と記載されていたとしても、12時00分00秒に出発することもあれば、12時00分15秒や12時00分30秒といったタイミングで発車することがあるそうです。
そのため、新幹線の乗車に間に合わなそうな時でも、もしかしたら15秒ルールの影響で遅れて出発することがあることから、12時00分45秒などにぎりぎりで新幹線に乗り越める事もあるそうです。
日本で走る車のほとんどは外車でもない限り運転席は右側についていますよね。
しかし電車の運転席は何故か左側についています。
その理由としては諸説ありますが、日本の鉄道はイギリスからそのシステムなどを導入した為、その影響で左側になったと言われています。
プラットホームが左側に設置されたことから左側が運転席の方が都合が良かったようですが、昭和初期までは運転席は左右中央と電車によって混在していました。
しかし、戦後に信号機や標識は左側に建植するという法令が定められたのと同時に、運転席も左側に統一されました。
ちなみに運転席を左側に設置しなければならないという法令や規定は存在しないようです。
現在でも小規模な路線などでは右側や中央に運転席が設置されているところもあるようです。
*「日本の鉄道は本当に正確だ!」と外国人は驚いています。外国では10分、20分の遅れは当たり前。途上国では数時間遅れもあるとか。と考えると1分、2分の遅れは、遅れのうちに入らないですかね?日本人は細かすぎますかね!?
次に「焼きうどんの日」について。
なぜ10月14日が「焼きうどんの日」なのかというと、2002年10月14日に「焼うどんバトル特別編~天下分け麺の戦い~」というイベントが開催されたことが由来となっています。
「焼うどんバトル特別編~天下分け麺の戦い~」とは静岡県富士宮市の名物である「富士宮焼きそば」と北九州市を代表する「小倉焼きうどん」が勝負するイベントであり、小倉城公園で開催されたそうです。
メディアの注目度も高く、これがきっかけとなって北九州市の小倉焼うどんが全国的に注目を浴びることになりました。
「焼きうどんの日」については小倉焼うどん研究所によって制定された記念日となります。
小倉焼うどん研究所は普段からまちおこしの活動をしており、この日についても「小倉の焼うどんを全国に広め、その歴史、地域に根ざした食文化を理解してもらう」ということを目的とした記念日となっています。
焼きうどんというものは手軽に作れて安価であることから庶民の味方の料理であり、昼ごはんなどに食べられることが多いですよね。
小倉の焼きうどんも今となってはご当地グルメとして有名になっていますので、福岡県に訪れた際にはぜひ小倉の焼きうどんを食べてみてくださいね。
うどんにも様々な種類の食べ方もあり、とてもメニューが豊富なのが魅力的ですよね。
うどんの代表メニューの中でも「きつねうどん」というメニューが存在していますが、そもそもきつねうどんの「きつね」って何だろう?と考えたことはありませんか?
きつねうどんは油揚げが乗っているうどんのことですが、これがきつねうどんと呼ばれるようになったのは諸説あるそうです。
あまりイメージが無いと思いますが、きつねの好物が油揚げが好きだからという説が存在しています。
昔の日本では農業を行う上できつねは有益な動物とされていて、神様のように祭られていたのですが、お供えものをしたところきつねが油揚げを好んで食べていたとされています。
これ以降「油揚げ=きつね」となっていったわけですね。
また、うどんの上に乗っている油揚げが、きつねがうずくまって寝ている姿に似ている事から「きつね」と呼ばれるようになった説も存在しています。
続いてはたぬきうどんの「たぬき」の由来についてです。
一般的には揚げ玉(天カス」しかのせられていないものの事を「たぬき」といいますが、実は「たぬき」の由来は諸説あって、はっきりした由来がわかっていないのです。
有力な説としては「種(具材)」を抜いていることから、「種(具材)を抜く=たぬき」となったという説があります。
その他にも、種がのっていないたぬきうどんやたぬきそばを食べると、「狸に化かされた気分になる」ということから「たぬき」と呼ばれるようになった説もあります。
また、たぬきそばやたぬきうどんといった食べ物が登場するずっと前から、既にきつねそばやきつねうどんがあったため、「きつね」と対となる言葉として「たぬき」が選ばれたという説があります。
更に、関西地方ではそばよりもうどんが好まれていたのですが、それまで食べられていたうどんが、そばの登場によってそばに化けたことから「たぬき」となったともされています。
*皆様は「焼きうどん」お好きですか?僕は小さい頃によく「うどんが余る」と翌日は「焼きうどん」でした。焼きうどん、美味しいですよね?
最後に「くまのプーさん原作デビューの日」について。
なぜ10月14日が「くまのプーさん原作デビューの日」なのかというと、1926年10月14日にくまのプーさんの原作が発売されたことが由来となっています。
「くまのプーさん原作デビューの日」についてはウォルト・ディスニー・ジャパン株式会社によって制定された記念日となります。
この日はプーさんや愉快な仲間達が楽しく暮らしている100エーカーの森にちなんで、環境や森林保護を考えることを目的とした記念日となっています。
くまのプーさんのモデルについては、原作者の息子であるクリストファー・ロビン・ミルンのくまのぬいぐるみだとされていますよね。
しかし、そのプーさんのデザインについては、挿絵を担当したE・H・シェパードの息子のグレアムの持っていた、くまのぬいぐるみ「グロウラー」が参考になっているそうです。
そして、よく「くまのプーさん」として知られているプーさんですが、原作のタイトルは「ウィニー・ザ・プー」となっています。
「ウィニー・ザ・プー」という原題については、ロンドンの動物園にいたクマのウィニーと、白鳥のプーが由来になったとされています。
くまのプーさんといえば森に住んでいる熊だと思われがちですが、実はくまのプーさんは生き物ではありません。
公式の設定でくまのプーさんはクマではなく「ぬいぐるみ」だと明言されており、実際に背中には縫い目がついているのです。
ハチミツを好物としていることから生き物だと思っていた方も多いかもしれませんが、中身についても全て綿で出来ているそうです。
身体だけではなく頭にも綿が詰まっていることから、頭があまりよくないという設定もあります。
普段からハチミツを食べていることからハチに攻撃をされることの多いプーさんですが、実はぬいぐるみであることから刺されても痛くないのです。
アニメの中ではぬいぐるみらしく、背中にある縫い目がほつれてしまうエピソードも登場しました。
食いしん坊として知られるプーさんですが、食べ物であればなんでも好きという訳ではありません。
実はプーさんは「チーズ」が嫌いだという設定があるのです。
プーさんは普段の食生活において、どんな食べ物にもハチミツをかけて甘くして食べています。
しかし、どうやらチーズだけはどれだけハチミツをかけても甘くならなかったということから、チーズが嫌いになってしまったのです。
それだけ何にでもハチミツをかけて食べていれば、蜂がプーさんに寄ってくるというのもわかる気がしますよね。
*皆様は「くまのプーさん」お好きですか?僕はよく同僚や親戚に子供が生まれると「くまのプーさんの人形」をあげておりました。子供は「くまのプーさん」が好きなのですね!
本日「スポーツの日」も宜しくお願いいたします。
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