11月2日土曜日
皆様おはようございます。今日から3連休の方もいらっしゃるのではないでしょうか?楽しんでくださいね!!
今日は「タイツの日」「書道の日」「キッチン・バスの日」です。
まず「タイツの日」から。
なぜ11月2日が「タイツの日」なのかというと、タイツの製造は片足ずつ編んだ物を1つに縫製することによって製造されることが由来となっています。
製造されるストッキングが「11」に見えることと、2つでペアであることから「11月2日」という語呂合わせになりました。
「タイツの日」については株式会社エムアンドエムソックスによって2009年に制定された記念日となります。
秋や冬になってくると気温が低くなりとても寒くなってくるため、タイツが必須だという人も多いのではないでしょうか?
特に雪国に住んでいる人などはタイツを愛用している人がかなり多いかと思います。
最近ではファッションとしてかなり定着してきており、ただの黒い生地から可愛らしい柄の入ったものや、様々な色のタイツが販売されていますよね。
「タイツの日」を知ったことをきっかけにして、普通のタイツしか履いたこのない方も、少しおしゃれなタイツに手を出してみてはいかがでしょうか?
タイツと良く似たものにストッキングというものがありますよね?
このタイツとストッキングの違うをちゃんと説明できる人って意外と少ないんですよね。
特にタイツを日常的に使う女性と違って男性については、ほとんどの人に知られていないと思います。
一般的にタイツの違いといえば、タイツの繊維の太さの単位である「デニール」によって区別している人が多いですよね。
デニールの単位が大きいもの、つまりタイツの生地が厚いものを「タイツ」、逆に生地が薄いものを「ストッキング」と呼ぶことが多いです。
しかし、実は明確に何デニール以上がタイツでそれ以下がストッキングと定められているわけではないのです。
それでは「タイツ」と「ストッキング」の何が違うのかというと、タイツが「衣服」であり、ストッキングが「履物」であることです。
「タイツ」といえば主につま先から腰まですべてが覆われる衣服であり、もともとはバレエなどの舞台衣装として使われていたものが防寒アイテムとして使用されるようになったものです。
「ストッキング」については分類は靴下と同じ履物であり、丈の短いショートストッキングや太ももまでの丈のガーターストッキングなどがあります。
先ほどからタイツの繊維の太さを扱う単位として「デニール」というものを使用しています。
しかし、実はISO(国際標準化機構)規格では「デニール」という単位ではなかく、「デシテックス」という単位が使用されています。
日本でも1999年から「デシテックス」という単位を使うように、日本化学繊維協会の方針で表示 の切り替えを行なうようになりました。
しかし、「デニール」という単位ですっかりと定着してしまったことから「デシテックス」は2017年現在でもあまり使われていません。
客からしてもいきなり「デニール」から「デシテックス」に切り替えられると困惑してしまいますよね。
しかも単純に呼び方が変わるわけではなく、「100デニール=110デジテックス」のように少しだけ繊維の太さが違うのです。
今後、「デジテックス」という単位で統一される日がくるのでしょうか?
*皆様は「タイツ」を愛用していますか?僕は幼稚園で穿いたくらいでしょうか?主に女性が穿くものですよね?
次に「書道の日」について。
なぜ11月2日が「書道の日」なのかというと、11月2日という日付が「11(いい)02(もじ)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「書道の日」については公益財団法人日本習字教育財団によって制定された記念日となります。
公益財団法人日本習字教育財団は「正しい美しい愛の習字」を理念としていて、書道文化の向上、書道教育、習字教育の振興と普及などを目的として活動をしています。
この記念日については「多くの人に文字を書くことに対して親しみを感じてもらい、手書きで文字を書くことの大切さを伝える」ことが目的となっています。
現代ではパソコンやスマートフォンが普及したことにより、以前よりは遥かに手書きで文字を書くことが少なくなりましたよね。
手書きにこだわる必要はありませんし、日常生活に支障のない程度に文字が書ければ問題の無い現代ですが、それでもやはり手書きには手書きの良さというものがあります。
最近はほとんど文字を書くことが無くなったという人も、11月2日の「書道の日」には美しい文字を書くことを意識して、習字やペン習字に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
書道の時に使われる「半紙」にまつわる雑学です。
そもそも「半紙」はなぜ「半分の紙」と書いて半紙なのかについて考えたことがありますか?
実は「全紙」と呼ばれるものがあり、その半分のサイズのものであることから「半紙」と呼ばれているのです。
昔は半を作成する際に「簀(す)」と呼ばれる道具を使って、紙を簀(す)いて作っていました。
この「簀(す)」と呼ばれる道具のサイズは「一尺三寸×二尺三寸(約39cm×約70cm)」と決まっており、このサイズが全紙のサイズだったのです。
そしてこの半分のものが半紙であり、やがて半紙そのものを作る「簀(す)」が登場し、最終的に半紙は現在の33.4cm×24.2cmというサイズとなったのでした。
「弘法も筆の誤り」ということわざの意味は「その道の達人だったとしても失敗することがある」というものですよね。
それでは、書の達人だった弘法は一体どのような失敗をしてしまったのでしょうか。
当時から書の達人として名高い弘法大師は、しばしば偉い人からの依頼を受けることがあり、天皇から京都の応天門の額を書いてほしいという依頼を受けていました。
弘法大師は天皇の依頼を引き受けさっそく額に「応天門」と書いたのですが、「応」という漢字の「心」の部分の点を一つ書き忘れてしまったのです。
書の達人でもこのようなミスをするということから「弘法も筆の誤り」ということわざが誕生したんんですね。
このお話には続きがあり、弘法大師はそのまま飾られてしまった額に向かって筆を投げつけて、後から点をつけたしたという逸話があります。
*皆様は「書道」をなさっていますか?スマホ、PCで文字を撃つのが当たり前となった今、改めて書道が大切に思われますね。
最後に「キッチン・バスの日」について。
なぜ11月2日が「キッチン・バスの日」なのかというと、Kitchen-BathのK・Bがアルファベットの11番目・2番目であることが由来となっています。
「キッチン・バスの日」についてはキッチン・バス工業会によって制定された記念日となります。
キッチン・バス工業会によるとこの日を「11月3日の文化の日の前日に家庭文化のあり方を考える日にする」という事を目的とした記念日としています。
また「システムキッチン及び浴槽・浴室ユニットなどに対する理解の促進と工業会の認知度向上」という事も「キッチン・バスの日」を制定した目的となっているそうです。
台所やお風呂については人間が生活していく上では欠かせないものになっていますよね。
古い物件などにはお風呂のついていない物件などもありましたが、現在の賃貸物件を見ているとお風呂のついていない物件は、よほど安い物件でない限りは見かけなくなりましたよね。
また、台所については自炊を全くしないという人でも最低限カップ麺やインスタントラーメンを作らなければいけない時もありますし、生活していく上で必須の設備になりますよね。
調理場にはキッチンや台所といった色々な呼び方がありますよね。
実はキッチンや台所についてもちゃんとした名前の由来があるって知っていましたか?
まずは「キッチン」という言葉の語源ですが、ラテン語の「coquina(こきーナ)」が語源であるとされていて、「コキーナ」には「火を使って調理をする場所」という意味があります。
また「コキーナ」については「cook(クック)」という英単語の語源であるとも言われています。
続いて「台所」という言葉の語源についてですが、日本の台所の始まりは平安時代にあったとされています。
平安時代には「台所」という言葉ではなく「台盤所(だいばんどころ)」と呼ばれていたそうです。
「台盤」とは食べ物を盛り付ける皿のようなものであり、「台盤」が置いてある所であることから「台盤所」という言葉が出来て、これが転じて「台所」になったとされています。
お風呂でお湯につかっていると思わず眠くなってきてウトウトしてしまうことってありますよね。
眠くなってしまうことから睡眠が不足していると思う人もいるかもしれませんが、実は睡眠が十 分に足りてる場合も眠気がくることから睡眠不足は関係が無いのです。
なぜお風呂に入ると眠くなるのかというと、それは血圧が上昇して体温が上がってくるため、脳が体の温度を調整しようとするためなんです。
脳が体温を調整しようとした結果、血圧が上がりすぎないように血管が拡張されるのですが、その時に感じるのが眠気なんですね。
また、このような状態は「虚血状態」というものに近い状態であり、そのまま眠ってしまうことは眠るというよりは失神という方が正しいでしょう。
実際にお風呂で寝てしまってそのまま溺死してしまうといった事件は何回も発生しているため、お風呂に入る時には注意してくださいね。
*皆様の「キッチン・バス」は快適ですか?家庭文化にとって「キッチン・バス」は大事ですからね?
週末もよろしくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/