『マンマ・ミーア！』には登場しない、プレイリストに加えたいABBAの名曲 - ディスコメイトサイト～日本で唯一、ABBAの本を出版～

これらはすべて素晴らしい楽曲で、称賛されるべき作品ですが、ABBAには『マンマ・ミーア！』に収録されていない名曲がたくさんあります。
そこで、私はABBAのディスコグラフィーをじっくり聴き直し、『マンマ・ミーア！』には登場しない、ぜひプレイリストに加えたい8曲を厳選しました！

「ニーナは、かわいいバレリーナ」は、私の中でABBAの曲の中でも特にお気に入りです。
この曲は、毎日最低でも3回は聴いています。アップビートなピアノとメロトロンが幸福感あふれる雰囲気を作り出しています。
私にとって、Ninaこそ真の「ダンシング・クイーン」です！

この曲は、平日は普通に働くニーナという女性が、金曜の夜になるとダンスに夢中になるという内容。
大学生の私にとって、とても共感できる歌詞です。
私たちも平日は授業で忙しく、週末になるとようやくリラックスできますからね。

冬の寒さに飽きてくると、私は「ハッピー・ハワイ」をよく聴くようになります。
この曲は、長年私の夏のプレイリストに入っている一曲です。

この曲を聴くと、ビーチで寝そべりながら、日差しを浴び、波の音を楽しんでいる気分になります。
「ハッピー・ハワイ」には心が温まるような夏の雰囲気があり、聴くだけでリゾート気分になれます！（夏まであと130日…😢）。

「アイ・ドゥ・アイ・ドゥ」は、これまで聴いた曲の中で最も可愛いラブソングのひとつです
（私はABBAのラブソングが大好きなのかもしれません…）。

この曲は、愛する人への気持ちを隠しきれず、ついに告白するという内容。
曲自体は短めですが、愛らしくてロマンティックな楽曲です。
私は将来、結婚式でこの曲を流したいと思っています！

「エレイン」は、非常にアップテンポな楽曲ですが、歌詞の解釈については意見が分かれています。
ある人は「エレインは何かから逃げている」と考えています。

ファンの間では、彼女が逃げているものについて様々な説があります。
精神的な問題、ギャンブル依存などの解釈がありますが、実際のところはリスナーの想像次第です。

私は、歌詞よりもノリの良いビートを楽しんでいます。
友達と一緒に歌って踊るのにピッタリな一曲です！

「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ」には、ユニークで楽しいビートがあります。
「アップテンポ」とは少し違いますが、リズムが速く、つい身体が動いてしまう曲です。

この曲は、野心的でリーダー気質のある女性が主人公。
彼女は、歌詞の通り「世界を夢見る女性（a girl with the taste for the world）」です。

私はこの曲にとても共感します。
「自分ももっと多くのことを成し遂げ、世界で活躍する女性になりたい」と思わせてくれる楽曲です！

これまで紹介した曲はどれも私のお気に入りですが、「ソルジャーズ」は特別です。
なぜなら、これはABBAの全楽曲の中で私の最も好きな曲だからです。

この曲は、冷戦時代の恐怖やパラノイアを描いたもの。
核兵器が進化した現代においても、この曲のメッセージは非常に重要だと思います。

「あの音は何？あの恐ろしい轟音は何？」
という歌詞が、冷戦時代の人々が感じた不安と恐怖を見事に表現しています。

この曲は、とても穏やかで心を落ち着かせてくれる一曲です。
私は夜、リラックスしたいときによく聴きます。

歌詞のテーマは失われた愛と孤独。
深夜に寂しさを感じるときや、少し泣きたいときに聴くと、心にしみる曲です。

「サマー・ナイト・シティ」も、私が夏を恋しく思うときによく聴く曲です。

この曲は、もし「ヴーレ・ブー」と「ギミー！ギミー！ギミー！」が合体したら、まさにこんな感じだと思います。
（実際、これらは同じアルバムに収録されていますね！）

「ハッピー・ハワイ」がリラックスできるビーチソングなら、
「サマー・ナイト・シティ」はディスコに繰り出す前に聴くべき曲。
エネルギッシュで、まさにダンス向けのナンバーです！

ABBAの音楽は、『マンマ・ミーア！』に収録されている曲だけではありません。
彼らのディスコグラフィーには、まだまだ隠れた名曲がたくさんあります！

あなたのプレイリストにも、ぜひこれらの曲を加えてみてください🎶