ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、ABBA風アバター・ショーに前向き?

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアは、ABBAのようなアバター・ショーに前向きな姿勢を見せているようです。

音楽メディア Louder Sound によると、ロンドンのBFIアイマックスで行なわれた自身のコンサート映画 Live At Circus Maximus, Rome のプレミアにおいて、ギルモアは「ラスベガスのスフィアのような最新の会場で演奏することをどう感じるか」と尋ねられ、興味深い答えを返しました。

デヴィッド・ギルモア、『Live At Circus Maximus, Rome』英国プレミア上映に出席
2025年9月10日、イギリス・ロンドンのBFI IMAXウォータールーにて。
(写真:Dave Benett/WireImage)。

「そうだね、いつかそこに行って、自分が演奏している姿を座って観ることができたらと思っているんだ。ずっとやってみたかったことだからね」と彼は語りました。
「つまり、私のアバターがね。そうすれば、実際に自分がステージに立ってやらなくてもいいわけだ」。

Live at Circus Maximus, Rome は9月17日に劇場およびIMAXで公開されます。これは、2024年の「Luck and Strange」ツアーの一環として、ローマの古代遺跡を背景に行われた伝説的なイタリアの会場でのコンサートを収録した作品です。

一方、ピンク・フロイド関連のニュースでは、ファンの間でバンドがSNSやデジタル配信サービスで不思議な投稿を行ない、何らかの発表を示唆しているのではないかと話題になっています。

バンドはSNSのカバーフォトをすべて黒く塗りつぶしており、さらにデジタル配信サービス上では、全アルバムのジャケット写真が黒い四角に置き換えられ、その代わりにジャケットの説明文が一行だけ表示されています。たとえば、『Wish You Were Here』は「スーツ姿の二人の男性が握手しており、そのうちの一人が炎に包まれている」と書かれ、『The Wall』には「赤い落書きが施された白いレンガの壁」と表記されています。

それが何を意味しているのかは明らかになっていませんが、金曜日は『Wish You Were Here』の発売50周年にあたるため、この節目に関連したものかもしれません。

Pink Floyd’s David Gilmour seems open to ABBA-like avatar show

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