動画:エイデン・ロスが『ザ・ヴォイス』決勝でABBAの「ザ・ウィナー」を披露

『ザ・ヴォイス』シーズン28の決勝初日、ファイナリストのエイデン・ロス(Aiden Ross)がステージに登場し、ABBAの名曲「The Winner Takes It All(ザ・ウィナー)」を披露した。

この楽曲は、ミュージカル『マンマ・ミーア!』の中でドナというキャラクターが歌う曲として、ブロードウェイの観客にも広く知られている。

ロスは、巨大なCHESS盤を模したステージの上でこの曲を歌い上げた。これは、ABBAによるもう一つのミュージカル作品『CHESS』へのオマージュであり、同作は現在、ブロードウェイのインペリアル・シアターでリバイバル公演が行なわれている。
また、『マンマ・ミーア!』もブロードウェイに復活しており、2026年2月1日までウィンター・ガーデン・シアターでの限定公演が続いている。
ロスのパフォーマンスをぜひチェックしてほしい。

決勝の第2部は火曜日に放送され、ロスはシーズン28の優勝者に正式に輝いた。
コーチのナイル・ホーランに導かれたロスは、他のファイナリストたちとの激戦を制した。対戦相手には、

  • チーム・ナイルの DEK of Hearts
  • チーム・レバの オーブリー・ニコール(Aubrey Nicole)
  • チーム・ブーブレの マックス・チェンバース(Max Chambers) と ジャズ・マッケンジー(Jazz McKenzie)
  • チーム・スヌープの ラルフ・エドワーズ(Ralph Edwards)
    が名を連ねていた。

ロスは、現在テキサスA&M大学で工学を学ぶ大学町で育った。現在は2年生で、同大学屈指のアカペラ・グループHardChord DynaMixのメンバーでもある。
彼は学校のミュージカルや家族での歌の時間を通して音楽のキャリアをスタートさせ、10代の頃に独学でギターを習得した。
その後、地元のフェスティバルから、サンアントニオ郊外にある家族経営のロックベリー・ランチでの干し草ベール(藁俵)ステージまで、さまざまな場所で演奏を重ねてきた。

『ザ・ヴォイス』シーズン28は、これまでに全プラットフォーム合計で3,000万人以上の視聴者に到達している。
『The Voice: Battle of Champions(ザ・ヴォイス:バトル・オブ・チャンピオンズ)』は、2026年2月にシーズン29として復活予定で、
コーチには ケリー・クラークソン、ジョン・レジェンド、アダム・レヴィーンが名を連ねる。

『ザ・ヴォイス』は、MGMテレビジョンおよびワーナー・ブラザース・アン・スクリプテッド・テレビジョンが、ワーナー・ホライゾンITV Studios The Voice USA, Inc.と共同制作している番組である。
番組の原案はジョン・デ・モル
によるもので、彼はマーク・バーネット、オードリー・モリッシー、アマンダ・ザッカー、キラ・トンプソン、アダム・H・シャー、バリー・ポズニックと共にエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。

https://www.broadwayworld.com/article/Video-Aiden-Ross-Performs-ABBAs-The-Winner-Takes-It-All-on-THE-VOICE-Finale-20251217

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