8月28日日曜日
皆様おはようございます。毎日暑いですね!水分補給は充分ですか?エアコンは順調ですか?
今日は「民放テレビスタートの日」「テレビCMの日」「バイオリンの日」です。
まず「民放テレビスタートの日」から。
なぜ8月28日が「民法テレビスタートの日」なのかというと、1953年8月28日午前11時20分に日本の民放テレビ第1号の日本テレビが放送を開始したことが由来となっています。
日本テレビは民放テレビが始まるに先立って関東地方の全域に該当テレビを設置して、主にスポーツ中継を中心に放送を行なっていました。
当時は野球や相撲、プロレスのスポーツ中継が行われていたため、この3つのスポーツの人気は特に凄かったそうです。
このスポーツ中継の時間帯には街頭のテレビに何百人もの人が群がってみんな食い入るように楽しんでいました。
なぜ自宅でテレビを見ないのかというと、テレビは当時とても高級品だったため、一般家庭が買えるようなものではなかったからなんです。
当時発売されていた国産テレビ第一号はシャープから発売されたもので、価格は17万5千円だったそうです。
そこまで手が届かない値段ではないようにみえますが、その当時の公務員の初任給は高卒で5400円だったことから、公務員が毎月の給料を全額貯金したとしてもテレビを手に入れるのには数年かかってしまうぐらいの高級品だったのです。
娯楽の代表と言ってもいいテレビですが、実は法律上ではテレビは生活必需品に含まれているって知っていましたか?
「差し押さえ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは税金を滞納してしまったり、借金がたまりすぎて返せなくなった場合に、生活に欠かせないもの以外は全て差し押さえされてしまうんですね。
差し押さえしてはいけないものとして、衣服や家具や食料などは無いと生活できないので理解は出来るのですが、テレビが「生活必需品」として扱われているのは不思議ですよね。
実はある程度の娯楽は必要だという考え方からテレビについては「生活必需品」に分類されているんです。
同様の考え方から実はパソコンやゲーム、マンガなども「生活必需品」に該当するそうで、強制執行があったとしても差し押さえられないそうです。
確かに自業自得とはいえ、全ての娯楽を奪われて希望などを失ってしまえば、結局のところ勤労意欲もわかずにお金も稼がなくなってしまって、意味がなくなりますよね。
実は夢とテレビというものは密接に関係があるって知っていましたか?
現在では夢を見ている人のほとんどがカラーの夢を見ているのですが、実はカラーテレビが登場する前まで、白黒テレビが主流だったころには夢は白黒だというのが当たり前だったのです。
白黒テレビが主流だった時代はなんと、カラーで夢を見ている人は全体の15%程度しかいなかったそうです。
しかし、カラーテレビが普及するのと同時にカラーの夢を見る人が急増しました。
現在では約75%の人がカラーの夢を見るようになったのでした。
しかし、逆にいえば25%も白黒で夢を見ている人がいるというのもなかなか衝撃的ですよね。
*皆様は日頃「テレビ」をどのくらい観ていますか?ネットの時代といいながら大人は相変わらずテレビを観る時間が多いようですね。
次に「テレビCMの日」について。
なぜ8月28日が「テレビCMの日」なのかというと、1953年8月28日に開始された民放テレビで、初のテレビCMが放送されたことが由来となっています。
「テレビCMの日」については日本民間放送連盟によって2005年に制定された記念日となります。
日本初のCM放送は服部時計店の正午の時報でしたが、フィルムを裏返しにかけてしまうというハプニングから音が不明瞭だったそうです。
現代でこのようなハプニングが起きてしまってCMが流せなかった場合は企業から相当怒られるでしょうし、絶対にあってはならないミスですよね。
テレビ放送に不慣れだったことから起こったハプニングだったんでしょうね。
その後、テレビCMが放送開始されたことから様々な流行語が生まれました。
1955年から始まった龍角散のCMでは「ゴホンといえば龍角散」というキャッチフレーズが流行 し、1980年代後半まで使われていました。
現在でも聞いたことがあるという人が多いかと思いますが「あたり前田のクラッカー」や「インド人もびっくり」といったキャッチフレーズについても、テレビCMで使われていたキャッチフレーズとなります。
テレビを眺めていると色々なCMが本当にいろんな企業からCMが流されていますよね。
しかし、テレビCMだからといってどんな商品でも放送していいわけではなく、ものによっては当然ですが規制がかかっています。
よくよく考えてみるとタバコのCMなどを見かけなくなったと思いませんか?
実は禁煙に関する商品であったりタバコを吸う時のマナーなどの間接的なCMはいいのですが、タバコの銘柄に関するテレビCMは民放連の規定により放映が禁止されているのです。
放映自体が禁止されているものもあれば、時間帯を限定して放送しなければならないCMもあります。
例えばお酒などのCMは5:00~18:00の時間帯に放映されないようになっていたり、パチンコやパチスロなどのCMも5:00~9:00と17:00~21:00と放映される時間が決まっているそうです。
東日本大震災が発生した当時はACジャパンによるCMが毎日のように流れていましたよね。
一気にACジャパンによるCMが有名となりましたが、そもそもACジャパンのCMはどのようなタイミングで放送されているのかを知っていましたか?
実はACジャパンのCMは何らかの問題が発生したりCMの放送を自粛したりする時の代替CMとして放送されるもので、CM料が発生していないんです。
代替CMとしてACジャパンのCMが流される例としては、東日本大震災の時のように災害が発生してスポンサーが自粛を申し出た時、またはスポンサーを確保できなかった時、スポンサー企業が起用したタレントの不祥事を起こした時、などがあげられます。
もともとテレビ番組のCMの放送枠は決まっているため、流すCMがなくなってしまった場合には代替CMとしてACジャパンが活躍しているんですね。
東日本大震災の時にACジャパンのCMが多かったのも、ほとんどのスポンサーが宣伝を自粛していたため、流せるCMが無くなってしまった結果、無料で使用できるACジャパンの代替CMが連日 流れることになったのでした。
*皆様はどんなCMがお好きですか?昔は面白いCMたくさんあったのですけどね。
最後に「バイオリンの日」について。
なぜ8月28日が「バイオリンの日」なのかというと、1880年8月28日に日本初の国産バイオリンが完成したことが由来となっています。
国産バイオリンの第一号を完成させた人物は、東京の深川で三味線職人をしていた松永定次郎という人物でした。
バイオリンが完成したばかりの頃はバイオリンという楽器に馴染みが薄く、まだ「堤琴(ていきん)」と呼ばれていました。
主に上流階級の子女の嗜みとして徐々にバイオリンは広まっていき、明治時代の終わりのころには世の中にバイオリンの存在が一気に広まります。
自由民権運動をする際には、自分の思想を広める際に演歌を用いていたそうですが、この演歌の伴奏でバイオリンが大活躍をみせたのです。
このように戦前はバイオリンが伴奏楽器として一気に普及していったのですが、戦後は伴奏楽器にはギターが用いられるようになっていきました。
現在は定番の楽器がギターとなっており、バイオリンは主にクラシック音楽などを演奏するために用いられるようになっていったのです。
実は演奏者を次々に不幸にするバイオリンが存在するって知っていましたか?
そのバイオリンは「チェリーニのバイオリン」と呼ばれるもので「呪われたバイオリン」とも呼ばれているんです。
当時のイタリアの名工であったガスパロ・デ・ベルトロッティはブランディーニ枢機卿に依頼されてバイオリンを制作しました。
そして、そのバイオリンはブランディーニ枢機卿が恋心を抱いていた少女へと贈られることになったのです。
その後、その少女はバイオリンの魅力に取りつかれて没頭し、やがて生気を吸い取られたように原因不明の死を遂げたのでした。
それから20年後、その少女への供養の意味でそのバイオリンが再度弾かれたのですが、その奏者も謎の高熱により命を落としました。
ブランディーニ枢機卿が亡くなった後にはそのバイオリンは博物館へと寄贈されていました。
しかし、自分のバイオリンが壊れたことをきっかけにこのバイオリンを手にした奏者が精神病院に収容され、そこで命を落とす最期を遂げたのでした。
その後も数々の人物がそのバイオリンを演奏し亡くなってしまったエピソードが残っています。
弦楽器にはつきものですが、バイオリンの弦についても演奏中に切れてしまうことがしばしばあります。
どれだけ日々のメンテナンスを欠かさなかったとしても、本番で弦が切れてしまうことも珍しくはありません。
オーケストラなどでは先頭でメインを弾いている奏者の弦が切れてしまった場合は、後ろの人と交換するそうです。
そして、弦の切れたバイオリンはそのまま後列へとどんどん渡っていき、最終的に最も後列の人 が受け取ってステージ外で弦の張り替えを行ないます。
弦の張り替えを終えてステージに戻ってくると、今度はそのバイオリンを前へと送っていき、元の奏者のところへと戻っていくのでした。
弦楽器奏者であれば何度もこうした事態が起こるため、本番での対処も慣れているということですね。
*皆様は「バイオリン」を聴きますか?それとも弾きますか?バイオリンは今や「お金持ち」しか弾けない楽器になってしまいましたね。
本日日曜日も宜しくお願いいたします。
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2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。
『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ1,000本を民主党政権に抹殺されました。
これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
*今日の記念日は他にもあります。
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