【連載⑭】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

4月27日水曜日午後

【熊本地震・ライフライン&交通情報】

皆様こんにちは。「熊本地震」は既に950回以上の震度1より大きな地震が起きました、そして未だに起きています。被災者は疲れ切っています。もうすぐGW。世間と現地のギャップが東日本震災の時のように大きくなりつつあります。一日一回で良いので「熊本地震」のことを思い出したいものですね。下記は「熊本市内の今日昼現在までの復旧状況」です。一日も早い復旧を祈ります。

1.断水・給水

*昨日26日現在の『熊本県内』の臨時の給水地点です。

『熊本市中央区』

一新小学校

黒髪小学校

熊本市役所

白川公園

五福小学校

熊本市上下水道局の6か所で

午前7時~午後21時までです。

『熊本市東区』

託麻西小学校

託麻東小学校

長嶺小学校

日下部公民館

健軍水源地

戸島団地

託麻スポーツセンターの7か所で

午前7時~午後21時までです。

『熊本市西区』

城西小学校

城西中学校

花園小学校

西部上下水道センター

荒尾団地公園

池亀公園は

午前7時~午後21時までです。

「熊本新港船着き場」は

午前8時~午後19時までです。

『熊本市南区』

南区役所

舞原公民館

城南中学校

下益城城南中学校

日吉小学校

平成中央公園の6か所で

午前7時~午後21時までです。

『熊本市北区』

龍田小学校

弓削小学校

武蔵小学校

武蔵中学校

清水岩倉台地区

北部総合出張所

高平台小学校の7か所で

午前7時~午後21時までです。

『玉名市』

玉名市役所で

午前8時30分~午後19時までです。

『菊池市』

旭志総合支所

菊之池小学校

菊池市文化会館

つまごめ荘の4か所で

午前8時~午後20時までです。

『菊陽町』

菊陽町役場

西部支所キャロッピアの2か所で

午前7時~午後18時までです

『大津町』

生涯学習センター

運動公園の2か所で、

午前7時~午後19時までです。

『益城町』

益城町役場

広安小学校

広安西小学校

ひろやす荘

平成唯仁館

総合体育館

いこいの里

熊東園

保健福祉センター

西野小学校

中央小学校

花へんろ

テクノリサーチパークの13か所で

午前8時~午後20時までです。

『御船町』

旧JA高木支所跡

小坂小学校前

御船中学校前

木倉分館は、

午前7時~午後18時までです。

「水越農協倉庫前」は

午前10時~午前23時までです。

「七滝中央小学校」は

午前9時~と午後15時15分~です。

「七滝郵便局」は

午前11時半~と午後17時~です。

「玉来郵便局」は

午前10時~と午後16時~です。

「玉虫団地」は

午前7時~と午後13時半~です。

「上田代公民館」は

午前10時40分~と午後16時40分~です。

『甲佐町』

府領公民館

井本緑化資材

北原区長宅前

乙女小学校の4か所で

24時間給水を行っています。

『山都町』

山都町役場本庁舎

山都町役場蘇陽支所の2か所で

午前8時~午後20時までです。

また「ボランティアグループによる給水」が

旧菅尾小学校

旧中島西部小学校

馬見原公民館の3か所で

午前9時~午後17時まで行われます。

『西原村』

山西小学校

河原小学校

西原中学校の3ヶ所で

24時間給水を行っています。

『宇土市』

市民体育館

袋内団地の2か所で

午前7時~午後21時までです。

『宇城市』

宇城市役所駐車場

保健福祉センタ一

松橋小学校

豊福小学校

豊川小学校

当尾小学校

小川ラポート

河江小学校

豊野町コミュニティセンターの9か所で

午前7時~午後21時までです。

『美里町』

美里町役場中央庁舎

砥用庁舎

坂貫農山村広場の3か所で、

午前9時~午後19時までです。

『阿蘇市』

一の宮小学校

かんぽの宿阿蘇

大阿蘇病院

宮地地区市役所付近

古城公民館

中通公民館

阿蘇中学校

阿蘇市役所内牧支所

阿蘇体育館

下がり山住宅

伊藤製材所近辺

山田小学校

今町公民館

阿蘇小学校

阿蘇の司ビラパークホテル

阿蘇みやま荘

農村公園あぴか

北黒川公民館付近三叉路

元黒川

JA阿蘇旧黒川支所裏

乙姫公民館

乙姫かかしの隠れ家近辺

阿蘇西小学校

旧尾ヶ石東部小学校

枳公民館

たちばな園

狩尾1区公民館

狩尾2区公民館

永草公民館

赤水公民館

赤水駅

この31か所で

「阿蘇の司ビラパークホテル」のみ24時間給水を行っており

他は全て午前8時~午後21時までです。

『南小国町』

自然休養村管理センターで

午前8時~午後21時までです。

『小国町』

杖立地区多目的無料駐車場で

午前9時~午後17時までです。

『南阿蘇村』

下野公民館

南阿蘇中学校体育館

村営住宅室町団地

東下田後藤病院跡地

東下田中組防火用水前

下田交差点

ちょうよう保育園

加勢の8か所で

24時間給水を行っています。

「栃木」は1日1回給水を行っています。

「沢津野詰所前」は午前8時~午後17時までです。

【断水・昨日26日17時現在まとめ】

熊本県内では昨日26日午後17時現在、熊本市、阿蘇市、大津町、益城町、御船町、甲佐町、西原村、南阿蘇村の少なくとも8つの市町村およそ1万8000世帯で断水が続いています。

のうち『益城町』では25日から一部の地区で給水が再開されましたが、いまも町の大部分にあたるおよそ9000世帯で断水が続いています。『益城町』は水道管の破損が激しい地域もあり全面的な復旧の見通しは立っていないとしています。

『西原村』では、およそ2500世帯と、ほぼ全世帯で断水が続いているほか、

『阿蘇市』では2042世帯、

『御船町』では1935世帯が断水しています。

『熊本市』では、今月21日までにほぼ全ての地域で送水が再開され、断水が続いているのはおよそ1000世帯まで減少していましたが、熊本市上下水道局によりますと、西区では破損した配水管の工事に伴って昨日26日午後17時現在、およそ1200世帯が新たに断水していて工事が終わったことから本日午後には復旧する見通しです。

2.電気

昨日までと変わりません

3.ガス

【半数の世帯で供給再開】

熊本県内に都市ガスを供給している西部ガスは一連の地震の影響で供給を停止している世帯の半数以上にあたるおよそ5万8000戸で昨日までにガスの供給を再開し残る世帯への供給再開を急いでいます。

西部ガスは一連の地震の影響を受けて、

『熊本市』

『合志市』

『菊陽町』などで最大およそ10万戸へのガスの供給を停止してきました。

4月20日以降、作業員が ガスの供給を止めている家庭などを個別に訪問してガス漏れがないか、確認する作業を進めた結果、昨日26日午後15時までに57700戸あまりへの供給を再開したということです。

復旧した割合は供給を停止した世帯の57%となりました。

西部ガスは、 東京や大阪など全国のガス会社から応援を受け連日、およそ4500人の態勢で復旧作業を進めていて、5月8日までに残る4万3000戸あまりの復旧を終えたいとしています。

4.鉄道

*本日午前10時現在

【新幹線】

「九州新幹線」は、熊本と新水俣の間で運転ができない状態が続いていますが、JR九州は、今朝から行っている試験運転で安全が確認されれば、本日午後14時台の列車から本日日全線で運転を再開することにしています。

【在来線】

「豊肥線」の熊本県の肥後大津と大分県の豊後竹田の間で不通となっています。

このうち、大分県の豊後竹田と豊後萩の間は安全が確認されたとして明日から運転が再開される見通しです。

【私鉄・三セク鉄道】。

「南阿蘇鉄道」は、線路などが甚大な被害を受け全線で運転できなくなっています。

「熊本市の路面電車」は、安全確保のため本日も速度を落として運転しています。

5.空の便

熊本空港を発着する空の便で本日27日運航する予定の便は、

「全日空」の羽田や大阪などとの間を結ぶ21便と、

「日本航空」の羽田と大阪をそれぞれ結ぶ12便、

「ソラシドエア」の羽田との間を結ぶ7便、

「ジェットスター」の成田との間を結ぶ2便、

「フジドリームエアラインズ」の県営名古屋との間を結ぶ6便、

「天草エアライン」の天草や大阪との間を結ぶ4便です。

6.医療

*本日27日午前の現在の医療機関状況

『熊本市内』で外来診療を受け付ける医療機関

熊本赤十字病院。

国立病院機構熊本医療センター。

済生会熊本病院。

熊本大学医学部附属病院。

慈恵病院。

桜十字病院。

熊本地域医療センター

診療を受けるにはかかりつけの医療機関の紹介状が必要

午後18から午後23時まで小児科・内科・外科の夜間診療受付

「東病院」はリハビリテーションも受け入れています。

杉村病院。

福田病院。

熊本中央病院。

くまもと森都総合病院。

熊本機能病院。

熊本泌尿器科病院。

健軍熊本泌尿器科。

朝日野総合病院。

北部病院。

表参道吉田病院。

ながみね田村整形外科。

大腸肛門病センター高野病院。

川野病院。

「江南病院」は人工透析の必要な患者も受け入れています。

「くわみず病院」は通常通り、外来診療を受け付けていますがリハビリテーションの受け付けは行っていません。

リハビリテーションは5月6日をめどに受け付けを再開したいとしています。

内視鏡検査は緊急の場合のみ対応しています。

「熊本整形外科病院」

以上の医療機関は、外来診療を受け付けます。

一方「熊本市民病院」は病院の建物の安全確認がとれるまで外来診療と救急外来の受け付けを当面、中止しています。

ただし、かかりつけの人で緊急の場合のみ病院の正面玄関付近で薬の処方箋を発行しています。

『熊本市以外』の自治体にある医療機関

『益城町』の「さくら病院」は外来診療は予約のある人のみ対応していて、原則として初診の受け付けはしていません。

地震によるけがや体調を崩した人については医師が避難所で対応しています。

次の医療機関は、通常通り、外来診療を受付

『宇城市』

宇城総合病院

済生会みすみ病院。

『八代市』

熊本総合病院

熊本労災病院

桜十字八代病院

『菊池市』の川口病院

『玉名市』の玉名中央病院

『山鹿市』の山鹿市民医療センター

『阿蘇市』

阿蘇医療センター

阿蘇温泉病院

『山都町』の矢部広域病院

『氷川町』の八代郡医師会立病院

『人吉市』の人吉医療センター

『水俣市』の水俣市立総合医療センター

『上天草市』の上天草総合病院

『天草市』の天草中央総合病院

以上の医療機関は、本日27日は通常通り、外来診療を受付。

【南阿蘇村 別の避難所でもノロ検出】

熊本県南阿蘇村の避難所でおう吐や下痢などの症状を訴えた患者1人からノロウイルスが検出されました。

南阿蘇村の別の避難所ではこれまでに20人余りが同様の症状を訴えていて、村は感染の拡大を防ぐため手洗いの徹底を呼びかけています。

南阿蘇村によりますと、避難所として開設されている「白水保健センター」で昨日26日、1人がおう吐や下痢などの症状を訴え、ノロウイルスが検出されたということです。

患者の症状は軽く、快方に向かっているということです。

南阿蘇村では、避難している人が最も多い「南阿蘇中学校」でも4月20日以降、20人余りが下痢やおう吐などの症状を訴えこのうち2人からノロウイルスが検出されています。

村は感染の拡大を防ぐため各避難所で手洗いの徹底を呼びかけています。

【慈恵病院の電話相談が夜間休止】

望まない妊娠などで悩む女性の電話相談を24時間体制で行っている『熊本市』の「慈恵病院」では、今回の地震の影響で5月から相談時間を短縮することになりました。

親が育てられない子どもを匿名で受け入れている「こうのとりのゆりかご」、いわゆる「赤ちゃんポスト」を設置している『熊本市』の「慈恵病院」では望まない妊娠や出産などで悩む女性の電話相談を24時間体制で行ってきました。

しかし、一連の地震により、

数人の相談員が被災し、中には自宅に戻れず車中泊をしている人もいることなどから24時間の電話相談に必要な体制を維持するのが難しくなったということです。

このため病院では5月から午前0時から午前9時までの電話相談の休止を決めたということです。

午前9時から午後12時まではこれまで通り相談を受け付けます。

24時間体制に戻す時期は未定だということです。

病院によりますとこの電話相談には昨年度、およそ5500件の相談が寄せられたということです。

7.支援

【佐賀・旅館で避難受け入れ】

『佐賀県内』への一時避難を希望する人について佐賀県は、宿泊費用を無料にして、旅館やホテルで受け入れます。

対象となるのは、熊本県内に住んでいて、住宅が倒壊するおそれがあることなどを理由に佐賀県内への一時避難を希望する人です。

期間は原則1週間単位で、最長で1か月まで、宿泊と食事にかかる費用は、国の補助を受けるため無料となっています。

一時避難の受け入れは「佐賀県旅館ホテル生活衛生同業組合」が窓口で電話番号0954-42-0240となっています。

電話では、土日や祝日も含めて毎日、午前9時~午後17時半まで申し込みを受け付けています。

【発達障害の人たちの相談窓口】

『熊本県』と『熊本市』では避難所や自宅で避難生活を送る発達障害の人たちやその家族の支援のためそれぞれ電話の相談窓口を設けています。

相談窓口では、地震のあと普段と違う環境に置かれている「発達障害」の人たちと「その家族」への避難生活のアドバイスや、「生活支援」をうけることができる「福祉避難所」の紹介などを行うということです。

相談窓口は次の通りです。

『大津町』にある県北部発達障がい者支援センター「わっふる」。

電話096-293-8189

『八代市』にある県南部発達障がい者支援センター「わるつ」。

電話0965-62-8839

『熊本市』発達障がい者支援センター「みなわ」。

平日の午前8時半~午後17時15分は電話096-366-1919です。

それ以外の時間はこちらのメールアドレスにお願いします。※378kumamon@ezweb.ne.jp

【金融支援 相談窓口開設】

『熊本県』によりますと、地震の影響で田畑に亀裂が入ったり特産のナスやトマトが出荷できなくなったりという農林業の被害額は分かっただけでも236億円に上るということです。

こうした被災した農林水産業の人たちに対して熊本県では、災害時に利用できる融資や借入金の返済猶予などの金融支援の制度に関する相談に応じる電話窓口を開設しました。

相談窓口の電話番号は096-333-2371で当面の間▼平日は午前8時半~午後20時土曜日曜祝日は午前8時半から午後17時15分まで相談に応じるということです。

【中小企業の特別相談窓口】

中小企業の支援を行う『県内』の財団「くまもと産業支援財団」は今回の地震で被災した中小企業や小規模の事業者のための特別の電話相談窓口を設けています。

財団によりますと、被災した県内の中小企業では

・生産設備が壊れ操業ができなくなったり、

:従業員の被災による人手不足などで、資金繰りが厳しい状況になっています。

相談窓口では中小企業診断士などの専門スタッフが、災害に伴う経営上の相談に応じるほか、さまざまな融資や支援制度の紹介などを行います。

相談窓口は、平日に加え当分の間、土曜、日曜、祝日も、午前9時~午後17時まで対応します。

「相談窓口」

096-286-3355

096-289-2438

【事業主を対象に労働保険料の申告、納付期限を延長】

『厚生労働省』は地震で被災した県内の事業主を対象に、労働保険料の申告、納付期限を延長することになりました。

労働保険料は、通常、同時に申告、納付する雇用保険料と労災保険料を総称したものです。

今回の延長措置は県内に事業所があるすべての事業主について、最初の震度7の地震が発生した今月14日以降に申告、納付期限を迎える労働保険料が対象となります。

延長後にあらためて設定される期限は今後、被災者の状況に十分配慮して、検討していくとしています。

お問い合わせ

「熊本労働局労働保険徴収室」 電話096-211-1702

【熊本市のスポーツ施設が無料開放】

『熊本市』は、被災した方々や子どもたちの運動不足やストレス解消に役立ててもらおうと、本日27日から5月9日まで、市のスポーツ施設のうち16か所を無料で開放します。

無料で開放されるのは、「天明運動施設」「植木総合スポーツセンター公園のグラウンドとテニスコート」「飽田公園」「清水新地公園野球場」「清水新地コート」「北部公園」「新屋敷公園テニスコート」「河内グラウンド」「熊本城公園テニスコート」「城山運動施設」「田原スポーツ公園」「吉松スポーツ公園」「塚原グラウンド」「雁回公園」「城山公園」「今熊公園」です。

無料開放の期間中は新たな利用予約は受け付けていませんが、すでに予約が入っていた場合には、予約が優先となります。

また、5月10日からは、通常通りの営業を再開するということです。

【消費者トラブル110番】

「国民生活センター」は、熊本地震の被災地域と被災者の方を対象とした「熊本地震消費者トラブル110番」を明日28日から設けます。

沖縄を除く九州地域からフリーダイヤルで消費生活に関する相談を受け付けます。

「電話番号」

0120-7934-48

「なくそうよしんぱい」と覚えてください。

通話料は無料です。

熊本地震に便乗した不審な電話や訪問に関する相談が寄せられているということで、国民生活センターでは、熊本地震に便乗した不審な電話はすぐに切り、来訪があっても断わるよう呼びかけています。

【地震保険についての相談窓口】

今回の地震で住宅などに大きな被害が出た方々のために、日本損害保険協会では地震保険についての相談を受け付けています。

「問い合わせ先」

092-235-1761

「受け付け時間」

午前9時15分~午後17時

また火災などで保険の契約書を失くしてしまった方々のための照会窓口を設けています。

「問い合わせ先」

通話料有料のナビダイヤルで0570-001830

「受け付け時間」

午前9時15分~午後17時

いずれも当面は

土日や祝日も受け付けるということです。

【こころの健康に対する相談】

災害に関するこころの悩みの電話相談です。

地震などの災害にあった時には気持ちが落ち着かなくなったり、孤独感や無力感を感じたりするなどさまざまな「こころの不調」が出ることがあります。

「熊本県精神保健福祉センター」の「こころの健康相談電話」では、専門のスタッフが相談を受けつけています。

「電話番号」096-386-1166

『熊本市民』の方は、「熊本市こころの健康センター」「ウェルパルくまもと」にご相談ください。

「電話番号」096-362-8100

「受付時間」

いずれも平日午前9時~午後16時

「日本精神衛生学会」の「心の緊急電話相談」でも医師や臨床心理士などの専門スタッフが相談に応じます。

「電話番号」0120-111-916

昨日26日から来月31日まで毎日受け付けます。

「受付時間」午後14時~午後20時

「子どものこころの悩み」については、県内2か所の児童相談所で専門の職員が、サポートやアドバイスをしています。

『熊本市』熊本県中央児童相談所

「電話番号」096-381-4451

『八代市』熊本県八代児童相談所

「電話番号」0965-33-3247

「受付時間」いずれも平日の午前8時半~午後20時

【農林水産業者の金融支援相談窓口】

『熊本県』は今回の地震で被災した県内の農林水産業の人たちに対し、災害時に利用できる融資や、借入金の返済猶予などの金融支援の制度に関する相談に応じる電話窓口を開設しました。

県によりますと、今回の地震で県内の農林水産業には「各地で畜産や農業用の施設が壊れ」たり「森林が大規模に崩壊する」などの、深刻な被害が出て、厳しい経営環境になっています。

このため県では農林水産業の人たちのための金融支援の電話相談窓口を設けました。

「電話番号」096-333-2371

当面の間、

平日は午前8時半から午後20時

土曜・日曜・祝日は午前8時半から午後17時15分まで相談に応じるということです。

【天草市による被災者支援】

『天草市』は、今回の地震の被災者や、被災地でボランティア活動を行う人を対象に、天草市内の宿泊施設に宿泊した場合の費用の一部を助成します。被災者は住所を確認するための免許証や保険証などの写しが、ボランティアはボランティアセンターで発行される証明書などが必要です。助成の金額は「宿泊費の2分の11以内」ですが、上限が1泊あたり被災者が3000円、ボランティアが1000円で、いずれも1人あたり14泊までとなっています。

問い合わせ先「天草市観光振興課」

「電話番号」096-932-6787

【り災証明書の受付状況】

一連の地震で大きな被害を受けた『阿蘇市』と『益城町』それに『西原村』の3つの市町村では自治体の態勢が整わず、生活再建の支援金などを受け取るのに必要な「り災証明書」の受け付けを始められていないことがわかりました。

住宅に被害を受けた人たちが、生活再建の支援金や保険金などを受け取るためには、各自治体が発行する「り災証明書」が必要で、県内の市町村でも受け付けや発行が始まっています。

これまでに住宅の被害が確認されるなどした県内の25の自治体のうち『阿蘇市』と『益城町』それに『西原村』の3つの市町村では、25日の時点で受け付けを始められていないことがわかりました。

理由について、各自治体は、多くの職員が避難所の運営などの業務にあたっていて、受け付けの態勢が整えられないためなどとしています。

こうしたことから、各自治体は、県外の自治体に応援の職員を要請するなどして、出来るだけ早く態勢を整え、受け付けを始めたいとしています。

このうち『阿蘇市』では、大型連休後を目標に受け付けを開始したいとしています。

(続く)

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