【連載⑳】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

5月3日火曜日午後

【熊本地震・震災・ライフライン&交通情報】

皆様こんにちは。こちらは朝から雨で時折大粒の雨が降ってきます。GWの東京から被災地に来てかなり滅入りましたが現地から出来る限りのレポートはしたいと思います。ただこちらのネット環境は良くなく、この記事をUPするのにも1時間30分かかっています。皆様がPTSDになるような画像は控えるようにします。

1.被災地情報

①午後から激しい雨のおそれ

熊本県や大分県の被災地では、これから次第に雨が強まり、昼ごろから夕方にかけては1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあり、4日の朝までに降る雨の量は多いところで100ミリと予想されています。気象庁は、これまでの地震で揺れの大きかった地域では地盤が緩んでいるため、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

②熊本県内の避難者、2万人切る 本震発生後は初めて

熊本県などでの一連の地震で熊本県内の避難所に身を寄せる住民は本日5月3日午前9時現在、1万9810人(27市町村の383カ所)で、本震発生後初めて2万人を切りました。最大時は本震翌日の18万人余りでした。しかし問題は数(人数)ではなく被災者の疲労度が限界に来ていると言うことです

③震度1以上1100回超える

本日5月3日日午前11時までに発生した震度1以上の地震は1171回になりました。相変わらず地震がなくても揺れている感じです。

➃熊本県、農業被害767億円 用排水路・ハウスなど打撃

熊本県などでの一連の地震で、熊本県内の農業被害額が767億円に達することが県のまとめでわかりました。このうち756億円(約99%)を農地や用排水路、ハウスなど農業基盤の被害が占めています。森山裕農林水産相は昨日2日、被災地を視察後「できる限りの努力をする。農家のみなさんに負担の少ない形で復旧復興の制度をフル活用したい。前例にとらわれず、スピード感を持ってやることが大事だ」と述べました。被害額の大きさを踏まえて、今後、再度の補正予算編成も必要になるとの見方も示しました。

⑤サントリー苦悩、「阿蘇の天然水」製造工場、再開に数カ月後

サントリーホールディングス(東京)は昨日2日、熊本地震で操業を止めている九州熊本工場(熊本県嘉島町)が、数カ月程度、稼働できない見通しを明らかにしました。当初は「再開に数週間」としていましたが、設備が相当損傷しているうえ、余震の影響で被害調査が進んでいないためなようです。

⑥熊本地震56万8000泊キャンセルで九州周遊ツアー「大打撃」

大型連休を前に起きた熊本地震で、九州全体の宿泊施設のキャンセルが少なくとも56万8千泊に上っていることが昨日2日、各県や自治体などへの取材で分かりました。九州新幹線の開業などで好調だった九州観光でしたが、書き入れ時を前に大きな痛手を受けた格好となってしまいました。九州観光は県をまたいで九州各地を回る周遊型ツアーも多く、影響は被害の大きかった熊本、大分両県以外にも広がっています。

観光庁によりますと、九州7県の平成27年の4、5月の観光客数は、約897万3千人でした。JTB九州(福岡市)によりますと、大型連休中の九州への旅行予約数は前年同期比で4%増でしたが、地震の影響で前年割れは避けられない見通しです。

県別でみますと、最も多くのキャンセルがあったのは熊本県で約18万泊。以下、大分県約15万泊、鹿児島県約7万6千泊、長崎県約7万3千泊、宮崎県約4万7千泊、福岡県約3万泊、佐賀県約1万1千泊と続いています。

地震で深刻な被害を受けた熊本県では、観光客を受け入れる態勢が整っていない自治体もあります。阿蘇市観光協会の松永辰博事務局長は「まずはライフラインの回復」として観光より先に地域復興を訴えています。

一方、温泉地として知られ、4月16日の地震で震度6弱を観測した大分県別府市や由布市は、一部の温泉施設で被害を受けたものの、5月2日時点で別府市はほぼ全て、由布市も約9割の営業を再開しています。それでもキャンセルが相次いでいることに、同県観光地域局の岡本天津男局長は「県にとっても大きい打撃」とため息をついています。

福岡県観光政策課の中島徹也課長は「福岡だけでなく、他県と一緒に回るツアーも多い」と指摘。「熊本の余震が収まらないことには観光客の回復は難しい」と話しています。

2.断水・給水

「5月3日午前11時現在 断水9000世帯余り」

熊本県内では本日3日午前11時の時点で5つの市町村の9000世帯余りで断水が続いています。

『益城町』の40%あまりにあたるおよそ4800世帯

『西原村』の半分以上にあたる1389世帯

『南阿蘇村』の1363世帯

『阿蘇市』の975世帯

『御船町』の566世帯

となっています。

県内では、以上の5つの市町村のあわせて9000世帯余りで断水が続いています。

「熊本市 一部で給水対応(5月3日)」

『熊本市内』の水道はほぼ復旧していますが、一部ではまだ水が出なかったり水が濁ったりしているところもあるということです。

このため、市ではこうした地域に対し給水車の派遣や水が入った給水袋を配布するなどの対応をしています。

「本日5月3日の給水場所(午前10時)」

『熊本市』は30日に水道管の復旧工事を完了し、市内全域で水の供給を再開しました。

これにともない、市内20か所に設置しているこれらの応急給水所のうち18か所を昨日2日で終了しました。

熊本市上下水道局と、熊本新港船着き場の2か所では本日3日以降も給水を継続するということです。

熊本市内でまだ水道から水が出ない場合には

*『水が出ない方専用コールセンター』に連絡してください。

* 電話番号:096-381-5600

*24時間受け付けています。

『熊本市以外の臨時の給水所』

『菊池市』

菊池市水道局

旭志総合支所

菊之池小学校

『菊陽町』

菊陽町役場

西部支所キャロッピア

『大津町』

生涯学習センター

『益城町』

益城町役場

広安小学校

広安西小学校

ひろやす荘

平成唯仁館

総合体育館

いこいの里

熊東園

保健福祉センター

中央小学校

花へんろ

『御船町』

旧JA高木支所跡

小坂小学校前

御船中学校

木倉分館

水越農協倉庫前

七滝中央小学校

七滝郵便局

玉来郵便局

玉虫団地

上田代公民館

『山都町』】

山都町役場本庁舎

山都町役場蘇陽支所

また『ボランティアグループ』による給水が馬見原公民館で行われます。

『西原村』

山西小学校

河原小学校

西原中学校

高遊地区

『宇城市』

宇城市役所駐車場

小川ラポート

『美里町』

美里町役場中央庁舎

『阿蘇市』

中通公民館

乙姫公民館

乙姫かかしの隠れ家近辺

くんわの里屋敷内

枳公民館

永草公民館

赤水公民館

赤水駅

坊中南住宅近辺

農村環境改善センター内牧支所

阿蘇西小学校

阿蘇の司ビラパークホテル敷地内

『南小国町』

自然休養村管理センター

『小国町』

杖立地区多目的無料駐車場

『南阿蘇村』

南阿蘇中学校体育館

村営住宅室町団地

下田区消防詰所前

東下田中組防火用水前

長野公民館下

旧立野小学校

3.医療

「5月3日 県内の医療機関の診療態勢」

「熊本県内」の医療機関の本日3日の診療態勢です。

①『熊本市内』で外来診療を受け付けている医療機関です。

杉村病院は通常通り、外来診療を受け付けています。

東病院は当番医で、外来診療を受け付けています。

くわみず病院は内科の当番医で外来診療を受け付けています。

慈恵病院は予約のある妊婦健診のみ受け付けています。

熊本地域医療センターは5月6日朝まで小児科・内科・外科の夜間・休日診療を行います。紹介状は不要です。

大腸肛門病センター高野病院は午前中のみです。

②以下は救急外来のみ受け付けています。

熊本赤十字病院。

国立病院機構熊本医療センター

済生会熊本病院

熊本大学医学部附属病院

熊本中央病院

くまもと森都総合病院

熊本機能病院

朝日野総合病院

川野病院

江南病院

人工透析の必要な患者は受け入れていません。

熊本整形外科病院

熊本市民病院と南部中央病院は軽症の場合のみ対応します。

福田病院と表参道吉田病院はかかりつけの方のみ対応しています。

③『熊本市以外』の医療機関です。救急外来のみ受け付けています。

『宇城市』

宇城総合病院

済生会みすみ病院

『八代市』

熊本総合病院

熊本労災病院

『菊池市』

川口病院。

『玉名市』

玉名中央病院

『山鹿市』

山鹿市民医療センター

『阿蘇市』

阿蘇医療センター

阿蘇温泉病院

『山都町』

矢部広域病院

『氷川町』

八代郡医師会立病院

『人吉市』

人吉医療センター

『水俣市』

水俣市立総合医療センター

『上天草市』

上天草総合病院

『天草市』

天草中央総合病院

「口の中のケア」

以下に書くことは現地に被災者のお知り合い居る方にお伝えください。被災者の方で直接この投稿を見ている方は周りの人達にお伝えください。

地震発生から2週間以上がたちました。

避難所で生活されている人も多いと思いますが、口の中の手入れを十分に行っているのか……大変心配です。

断水や避難生活が長引くと、つい歯磨きや入れ歯の手入れがおろそかになりがちです。

口の中の手入れを怠っていると『ごえん性肺炎』を引き起こすことがあるので注意が必要です。

阪神・淡路大震災のとき、避難生活の間に亡くなった「震災関連死」の原因の中で最も多かったのが『肺炎』でした。

その多くが『ごえん性肺炎』だったのではないかと考えられているのです。

『ごえん性肺炎』とは何か?

口の中の手入れを怠っていると、口の中に残った「食べかす」が、細菌と一緒に知らず知らずのうちに気管を通って肺に入り肺炎を引き起こしてしまうことがあります。

肺に向かう気管の入口はふたのような弁がついていて、食べかすなどが入るのを防いでいます。

しかし、高齢者や食べ物を飲み込む力が弱い人の場合はこの弁が十分に機能しないことがあり、細菌などが入り込みやすいのです。

ごえん性肺炎などの感染症を防ぐために避難生活の中でもできるだけ口の中の手入れを心がけましょう。

水が手に入りにくくてもできる効果的な手入れの方法を熊本県歯科医師会理事の竹下憲治先生にお聞きしました。

まず、歯ブラシがないときです。

少しの水を口に含み「ブクブク」とさせるうがいをし口の中の汚れをとります。

1回に20秒ほどかけて、繰り返し行うと一度に多くの水で行うよりも効果があるそうです。

また濡らしたティッシュやハンカチ、タオルで歯をこすり、汚れを取るのも効果があります。

水が手に入りにくいときの歯磨きの方法です。

少しの水で歯ブラシを濡らし「やさしく」「小刻みに」磨きます。

歯磨き粉はなくてもかまいません。

特に歯と歯ぐきの間にブラシをあて、角度をつけながら磨くと良いそうです。

歯磨きの合間に歯ブラシの汚れをふき取りましょう。

すすぎは、うがいと同じやり方で、少しの水を口に含んで繰り返し行います。

入れ歯の手入れも重要です。

避難生活をしていると入れ歯を外すのがためらわれることも多いかと思いますが、少なくとも一日一回は外して洗いましょう。

洗浄剤がなかったり水が不足しているときは食器洗いに使うスポンジやタオルなどでぬぐうと効果的です。

地震の後の混乱で入れ歯をなくしてしまった人もいるのではないでしょうか。

入れ歯をなくしたり、壊してしまった人は早めに避難所の医療担当者などに相談してください。

しっかり口から食事をとることは心身の健康のためにとても大切です。

歯の痛みや口の中のトラブルに関してはかかりつけの病院や避難所の保健師、巡回している歯科衛生士や歯科医師に早めに相談してください。

*熊本県歯科医師会でも相談を受け付けています。

*電話番号:096-343-8020です。

「入院制限長期化の医療機関も」

一連の地震の影響で入院ができなくなった『熊本県内』の医療機関のうち7つは建物の損傷や職員の被災などで入院の受け入れを再開させるめどが立っていないことがわかりました。

影響の長期化が避けられないため、医療機関どうしの連携や在宅で療養している患者の健康状態の把握が課題になっています。

『熊本県内』では一連の地震で被害を受け、安全の確保や患者の健康管理が十分にできないとして入院患者を別の病院に転院させたり、在宅での療養にしたりする病院や診療所が相次ぎました。

「入院を制限した」と地元の保健所や医師会に報告した39の医療機関に入院の受け入れ状況について取材したところ、

「全面再開した」と答えた医療機関が23

「一部再開した」が6つ、

「再開していない」が10でした。

また「再開していない」と答えた10のうち、

「5月中に再開する」と答えた医療機関が3つで残り7つの医療機関は「再開のめどは立っていない」としています。

『理由』としては、

・建物が被害を受け、補修や安全の確認に時間がかかる。

・下水道が損傷し、調理室やトイレが使えない。

・職員が被災して働けない。

・道路や鉄道の被害で医師が通勤できない

などが挙げられています。

病院を出て在宅での療養を余儀なくされた患者はあわせて380人あまりにのぼり、中には、患者のその後の健康状態が確認できていないと答えた医療機関もあります。

このように影響の長期化は避けられない状況で、医療機関どうしの連携や患者の健康状態の把握が課題になっています。

「新生児集中治療室も被害」

地震で建物の一部が壊れ、入院患者を退避させた熊本市民病院はリスクの高い赤ちゃんの治療を専門とする施設も被害を受け、入院していた赤ちゃんを九州各地の専門病院に転院させました。

熊本市民病院は一連の地震で、天井や外壁の一部が崩れ、入院患者全員を別の医療機関に転院させるなど退避させました。

赤ちゃんや妊産婦を対象にした高度医療の拠点、「総合周産期母子医療センター」も被害を受け、NICU(新生児集中治療室)などにいた38人のほとんどが九州各地の病院に転院しました。

こうした専門の施設がある病院は熊本県内にほかに2つありますが、市民病院での受け入れができなくなったことで、今後1年間で100人以上の赤ちゃんや妊産婦が県外の医療機関での入院を余儀なくされるおそれがあるということです。

特に28週未満で生まれた超早産児と心臓病の赤ちゃんについては、多くが県外の医療機関で受け入れる見通しです。

熊本市民病院新生児内科の川瀬昭彦部長は「周産期医療の拠点となる施設が大きな被害を受けたことは過去の災害でも前例がない。

県外での入院になれば家族と切り離されることになり悪影響が出るおそれがあるが、病院の建て直しなど解決には時間がかかる」と話しています。

県や市、それに医療関係者は連休明けに会議を開き、医療機関どうしの今後の連携などについて、協議することにしています。

4.住まい

「被災住宅補修のための電話相談」

『国土交通省』は今回の地震で被災した住宅の修理や再建に関する相談を受け付ける「住宅補修専用・住まいるダイヤル」を開設しています。

修理を依頼できる業者の紹介を受けたり、専門家に、修理の方法や費用の相談に応じてもらうこともできます。

* 「住宅補修専用・住まいるダイヤル」

*電話番号:0120-330-712

*受付時間:午前10時~午後17時までです。

*5月7日までは、土・日・祝日も受け付けています。

*8日・日曜日は休みで、9日以降は、平日と土曜日のみの受け付けになります。

「熊本市営住宅の抽選(本日3日)」

『熊本市』が、地震で被害を受けた人を対象にした市営住宅の募集を昨日2日締め切った結果250戸の提供に対し3900件あまりの申し込みがあり、市では本日抽せんを行って入居者を決めることにしています。

『熊本市』では、自宅が全半壊した人などを対象に5つの区にある市営住宅のうち、空き家になっているおよそ250戸を無償で提供することにしていて、昨日募集を締め切りました。

その結果、申し込み3949件にのぼり、平均の倍率は15.8倍となりました。

もっとも倍率が高くなったのは『中央区』で90倍、次いで『東区』が25.6倍などとなっています。

『熊本市』では本日3日抽せんを行って、入居者を決めることにしていて、期間は、入居した日から半年以内で、必要に応じてさらに半年間は更新が可能だということです。

『熊本市』は入居の希望者が多いことから、さらに空き家になっている他の市営住宅の内装工事などを急いで、追加の募集を行うことを検討しているということです。

「『山鹿市』が住宅を無償提供」

『山鹿市』は、市内にある国の施設を借り上げ、被災者向けの住宅として無償で提供します。

提供されるのは3LDK・15戸です。

対象となるのは『住宅が全壊または半壊するなどして住めなくなった人』で『山鹿市以外に住んでいる人も申し込め』ます。

ただし『単身世帯での申し込みはできませ』ん。

家賃や敷金は無料ですが『光熱費や水道代などは入居者の負担』となります。

入居できる期間は原則として6か月以内ですが、必要に応じて最長1年まで延長が可能だということです。

申し込みには、り災証明書か、間に合わない場合は被災した自宅の写真。

住民票または運転免許証など本人であることを確認できる書類が必要です。

* 問い合わせ先は山鹿市都市計画課住宅係

*電話:096-843-1591です。

*受付期間は13日までで午前9時~午後17時

*土・日・祝日も受け付けています。

*16日に抽選を行って入居者を決定します。

「雇用促進住宅の無償提供」

『独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構』では九州各地の雇用促進住宅を一時的な緊急避難先として無償で提供することになりました。

本日5月3日から第1回の募集を受け付けます。

今回提供されるのは『熊本県』『福岡県』『長崎県』『宮崎県』それに『鹿児島県』のあわせて135戸です。

対象は『熊本県内で自宅が被災して住めなくなった人』です。

家賃、敷金、駐車場の使用料は免除されますが『光熱費、水道代、共益費は入居者の負担』となります。

『連帯保証人は不要』です。

入居できる期間は6か月以内です。

住宅は原則として5階建てでエレベーターはありません。

また、ペットを連れて入居することはできません。

第1回の受け付けは本日3日~6日までで、申し込みには入居申請書とり災証明書が必要です。

*『熊本市内在住』の人は熊本市役所12階会議室で午前8時半~午後17時まで受け付けます。

*『熊本市以外』の人は本日3日~5日までは県庁新館地下1階の展示スペースで、6日は県庁新館1階ロビーで午前8時半から午後17時まで受け付けます。

郵送でも申し込みができます。

第2回の受け付けは6月7日~10日までの予定です。

郵送での申し込みなどの問い合わせ先は

*一般財団法人SK総合住宅情報サービス協会九州支所、

*電話番号:092-534-1600です。

「URが賃貸住宅を無償提供」

UR・都市再生機構でも福岡県内などの賃貸住宅を一時的な避難場所として無償で提供しています。

提供されるのは『福岡県内の住宅』です。

対象となるのは『住宅が全壊または半壊するなどして住めなくなった人』で、家賃や敷金、共益費、駐車場使用料は無料ですが『光熱費や水道代などは入居者の負担』となります。

連帯保証人は不要です。

入居できる期間は原則として6か月間です。

申し込みには、り災証明書、住民票、運転免許証など本人であることを確認できる書類が必要です。

* 専用窓口:0120-555-795又は092-722-1101

*午前9時半~午後18時まで、大型連休の間も受け付けています。

5.交通

「交通機関への影響(5月3日9時」

『在来線』

JR豊肥線は熊本県の肥後大津と大分県の豊後荻との間が土砂崩れのため、当面列車の運転ができないということです。

『三セク鉄道』

南阿蘇鉄道も土砂崩れのため、全線で列車が運転できなくなっていて、復旧までにはかなりの時間がかかる見通しです。

『高速道路』

九州自動車道はすでに全線で通行ができるようになっていますが、道路の一部が損傷している影響で、車線が規制されるなどしています。

6.NTTドコモ充電コーナー

下記のサイトにご住所を入力するとドコモ充電器コーナーがわかります。

http://servicearea2.nttdocomo.co.jp/…/DisasterGoRegcorp…

7.NTT西日本災害伝言ダイヤル

下記のサイトに伝言を入力するか、無事の伝言を聞くことができます。

https://www.ntt-west.co.jp/dengon/way/index.html

8.安否確認

下記のサイトにお名前又は電話を入力すると「安否確認」ができます。

http://anpi.jp/top

9.現在の熊本県内の天気予報です

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/43/

10.今日現在までの被害マップです

http://www.google.org/crisismap/japan?hl=ja&gl=jp

11.現在までの道路情報

http://map.yahoo.co.jp/mobile/?rdpromo=no…

12.炊き出し情報マップです

https://www.google.com/maps/d/viewer…

13.お風呂情報

お風呂情報については、ここに掲載している以外もあいているところはあります。twitterなどの口コミ情報までは拾いきれておらず、twitterで「熊本 お風呂 営業」などで調べると公式ホームページで告知はしていなくてもあいているお風呂やさんはあるようです。「お風呂」という検索ワードでこちらのブログにきていただいている方が多いようなのでこちらの文章を追記しました。併せてご確認ください。

『熊本市内』

下記ブログに詳細が出ております。

http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-290.html

『益城町』

・保健福祉センター

・総合体育館

*入浴可能時間:午後15時~午後22時

 ※給水状況により、時間通りに実施できない場合があります。

 ※洗面用具はご持参ください。

http://www.town.mashiki.lg.jp/kiji/pub/detail.aspx…

・嘉島湯元水春 イオンモール熊本内

嘉島湯元 水春|熊本で天然温泉&岩盤浴を贅沢に楽しめるスーパー銭湯!

http://www.town.mashiki.lg.jp/kiji/pub/detail.aspx…

『甲佐町』

・甲佐町総合保健福祉センター「鮎縁」(あゆみ)

『阿蘇市』

自衛隊による入浴施設設置情報です

http://www.city.aso.kumamoto.jp/…/self-defense_forces/

『小国町』

・バラン温泉博士の湯 午後時14~午後21時

・ゆけむり茶屋 午前10時~午後21時

・バラン温泉博士の湯、ゆけむり茶屋無料開放

http://www.aso-oguni.com/kurashi/kurashiinfo.html#バランゆけむり

『南小国町』

4月までのリストしかできていなかったので役場に聞いたところ「本日入浴可か不可かは一報ください」とのことでした。相変わらず役人は無責任だなあ

http://www.town.minamioguni.kumamoto.jp/…/%E7%84%A1%E6…

『南阿蘇村』

・白水温泉瑠璃:午前9時~午後12時まで【男性のみ】

        午後13時~午後16時まで【女性のみ】

・四季の森温泉:午前10時~午後17時まで【男女別】

・南阿蘇クリニック跡:午後12時~午後21時まで

・立野小学校(避難所)

『植木温泉』

☆開放してある植木温泉リスト

・和風旅館 鷹の家(電話096-274-6234)

・旅館 平山(電話096-274-7113)

・旅館 ややの湯(電話096-274-6384)

・旅館 松の湯(電話096-274-6006)

・旅館 龍泉閣(電話096-274-6211)

*植木温泉ややの湯さんに関しては利用不可の場合もありますのでご一報くださいとのことでした

『東区』

・ピースフル優祐悠 熊本市東区下南部3-11-136

http://www.peaceful.jp/

『合志市』

・合志市 ユーパレス弁天 合志市野々島2441-1

『菊池』

・天然温泉 とよみずの湯

『玉名』

・玉名カントリークラブ

・つかさの湯 熊本県北・玉名温泉つかさの湯

『山鹿 』

・菊鹿町観光協会 菊翠苑

『公衆浴場組合』

・菊の湯:熊本市中央区新町4-7-46

 096-354-5976

 午後15時~午後18時

・龍の湯:熊本市中央区琴平本町5-54

 096-366-9231

 午後15時~午後18時

・大福湯:熊本市中央区坪井2-5-28

 096-343-7868

 午後13時~午後23時

・たかの湯:熊本市東区栄町1-46

 096-369-9512

 午後14時~午後23時

・あしはらの湯:熊本市北区植木町田底2031-1

 096-274-7212

 午前9時~午後22時

・松の湯:熊本市北区植木町田底311

 096-274-6115

 午前8時~午後21時30分

・サンパレス松坂:山鹿市山鹿1104

 0968-43-3083

 午前11時〜午後22時30分

・玉名ファミリー温泉:玉名市立願寺428

 0968-74-3888

 午後15時~午後21時

・潮湯センター海老屋:玉名郡長洲町長洲3308

 0968-78-0666

 午前9時~午後20時

『海上保安庁』

海上保安庁でもお風呂を開放しております。詳しくはツイッターまで。

https://twitter.com/JCG_koho

(続く)

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