【連載㊿】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

6月2日木曜日昼

【熊本地震・震災・ライフライン&交通情報】

皆様こんにちは。昨晩20時熊本城のライトアップが1か月半ぶりに再開されました。熊本城を毎日見ているという30代の女性は「暗い熊本城を見ると復興はまだなのかと寂しい気持ちでしたが、明るくなった熊本城を見て、こうやって熊本も明るくなってくれればと思いました」と話していました。本日2日夜からは通常どおり午後20時~午後23時まで行われます。熊本のシンボルのライトアップ、熊本県民に勇気を与えることになることでしょう。

大規模な土砂崩れが起きた熊本県南阿蘇村で今も行方が分からない大学生について熊本県は中断していた地上での捜索を昨日1か月ぶりに行いましたが有力な手がかりは見つかりませんでした。捜索を近くで見守っていた大和さんの父親の卓也さんは「手がかりが見つからなかったことは残念ですが、捜索していただいたことには大変感謝しています。今後、梅雨が終わるなど、状況が変わった際には、また捜索していただければありがたい」と話していました。一日も早く見つかることを祈ってやみません。

神奈川県鎌倉市は熊本地震のボランティア活動のため現地に出向く人を対象に5000円とボランティア保険の保険料全額を助成することになりました。鎌倉市健康福祉部の内海正彦部長は「被災地ではボランティアの受け入れ態勢が整い、今後は夏休みなどで現地に行く人が増えると思うので、この取り組みによって少しでも復興の役に立ちたい」と話していました。鎌倉市以外の自治体も是非鎌倉市に習って熊本地震ボランティア支援を行ってほしいものです。

熊本市中央区にある県内唯一のデパート『鶴屋百貨店』は一連の地震の影響で建物の一部が壊れるなどの被害を受け本館での営業ができなくなりましたがその後建物の補修を進めて段階的に営業を再開し昨日1日からは催事場とレストラン街の営業も始まりこれで全てのフロアでの営業再開となりました。このデパートでは、昨日1日から1週間分の売り上げの一部を、熊本県に寄付することにしています。

来年春に卒業予定の大学生などを対象にした大手企業の採用面接が昨日1日に解禁されましたが熊本県では一連の地震のため中小企業の採用活動に影響が出ています。熊本市にある建築資材メーカーは例年4月下旬から採用面接を始めていましたが今年は1か月遅れて採用面接を始めました。採用面接を受けた女子学生は「地震の影響で地元企業の採用活動が遅れて先月半ばごろから一気に始まったので、大変です」と困惑していました。建築資材メーカーの人事部は「優秀な学生を巡って他の企業と競合してしまうことが不安です。今回の地震をばねにできる学生は社会でも活躍できると思うので頑張ってほしいです」と話していました。別の企業では採用活動の大幅な見直しを迫られているところも出ています。CMで有名な「再春館製薬所」では地震の影響で工場の設備が使えなくなったり化粧品の瓶などに傷がついたりしたため、よそ1週間にわたって操業できなくなりました。影響は学生の採用活動にもおよび、本社で予定していた企業説明会を中止するなど、およそ3週間にわたって採用活動ができなくなりました。これらの例はほんの一部にすぎず多くの熊本の企業、特に中小企業は新卒採用が出来ない状態なっています。同時に新卒者は企業面接を受けられない状況に陥っています。国や熊本県内自治体はこの事態を真剣に捉え、新卒者が無事に来春に入社できるよう後押ししてほしいと切に願います。

1.被災地情報

①熊本城ライトアップ 1か月半ぶりに再開!

一連の地震で大きな被害を受けた熊本城のライトアップが1か月半ぶりに再開されました。

熊本城は地震が起きる前は毎日午後23時までライトアップされていましたが4月16日の2回目の震度7の地震で石垣とともに照明器具や電気設備などが壊れたため、ライトアップが中止されていました。

熊本市は、多くの市民から復興に向けた心の支えとして再開を願う声が寄せられたため、昨晩からライトアップを再開しました。午後20時に照明が点灯されると、天守閣が浮かび上がり、道行く人たちが足をとめて1か月半ぶりにライトアップされた熊本城を見上げていました。

熊本城を毎日見ているという30代の女性は「暗い熊本城を見ると復興はまだなのかと寂しい気持ちでしたが、明るくなった熊本城を見て、こうやって熊本も明るくなってくれればと思いました」と話していました。また、今も体育館が避難所となっている城東小学校では避難している市民や学校の児童が校庭に集まり、ライトアップの様子を見守りました。学校に避難している89歳の女性は「熊本のシンボルに明かりがともり、これからしっかり上を向いて歩んでいけそうです」と話していました。

再開したライトアップは特別に本日2日朝までで、本日2日夜からは通常どおり午後23時まで行われます。

②神奈川鎌倉市、 熊本へのボランティアに費用助成!

神奈川県鎌倉市は熊本地震の被災地を継続的に支援していこうと、ボランティア活動のため現地に出向く人を対象に交通費などを助成する取り組みを始めました。

この取り組みは鎌倉市と市の社会福祉協議会が今月から始めたものでボランティア活動のため熊本県などの被災地に出向いた人に対し交通費など5000円とボランティア保険の保険料全額を助成します。

対象となるのは鎌倉市内に住んでいるか通勤または通学している人、それに市に登録しているNPOの会員で、ボランティア活動を終えたあと、現地で発行される証明書と合わせて社会福祉協議会に申請すれば助成を受けられます。また、地震の発生以降、先月までに現地で活動した人も活動の証明書があれば助成を受けられることになっています。鎌倉市は今年度いっぱいこの助成を続けることにしています。

鎌倉市健康福祉部の内海正彦部長は「被災地ではボランティアの受け入れ態勢が整い、今後は夏休みなどで現地に行く人が増えると思うので、この取り組みによって少しでも復興の役に立ちたい」と話していました。

③地震被害の熊本空港国内線すべて通常運航に!

熊本空港を発着する国内線の空の便は、地震の影響で一部の便で欠航が続いていましたが本日2日からすべて通常の運航に戻りました。

熊本空港は4月16日の地震でターミナルビルの天井が落下する被害が出たことなどから、3日間にわたって国内線の全便が欠航しました。

その後、段階的に運航が再開されましたが、始発や最終の便については、避難所で生活するスタッフの出勤が難しいことや乗員の宿泊先の確保ができないことなどから再開が遅れ本日2日にようやく通常の運航に戻りました。

本日は早朝から多くの観光客やビジネスマンが搭乗手続きをする姿が見られ、午前7時半すぎの羽田行きの便で尾瀬に旅行に出かけるという熊本県天草市の66歳の女性は「一日を長く使うことができ、ゆっくりと回ることができるのでとてもうれしいです」と話していました。また、出張で大阪に向かう熊本市の44歳の会社員の女性は「朝早い仕事に間に合うので再開はありがたいです」と話していました。

一方、運休している国際線のうち、台湾の高雄を結ぶ定期便は明日3日に再開することになっていますが、今も地震が続いていることなどから、韓国のソウルと香港への定期便は依然として再開の見通しが立っていないということです。

➃熊本唯一のデパート 被災乗り越え全フロアで営業再開!

一連の地震の影響で建物の一部が壊れるなどの被害を受けた、熊本市にある県内唯一のデパートが、昨日1日からすべてのフロアで営業を再開しました。

熊本市中央区にある県内唯一のデパート、鶴屋百貨店は、一連の地震の影響で建物の一部が壊れるなどの被害を受け、本館での営業ができなくなりました。その後、建物の補修を進めて段階的に営業を再開し、昨日1日からは催事場とレストラン街の営業も始まって、すべてのフロアでの営業再開となりました。

午前10時の開店と同時に買い物客が次々と訪れ、営業を再開した催事場では、北海道の特産品を販売する催しが開かれ、多くの買い物客が試食をするなどして買い物を楽しんでいました。

子どもを連れて訪れた39歳の母親は「地震がありましたが、やっと再開してくれてとてもうれしいです」と話していました。

鶴屋百貨店の山下勝也広報担当長は「地震で商品が破損するなど大変なことがたくさんありましたが、すべてのフロアで営業が再開できて、安心しています。これからも熊本を盛り上げていきたい」と話していました。

このデパートでは、昨日1日から1週間分の売り上げの一部を、熊本県に寄付することにしています。

⑤熊本中小企業の採用活動に地震の影響!

来年春に卒業予定の大学生などを対象にした大手企業の採用面接が昨日1日に解禁されましたが、熊本県では一連の地震のため、中小企業の採用活動に影響が出ています。

このうち熊本市にある建築資材メーカーは、例年4月下旬から採用面接を始めていましたが、ことしは一連の地震の影響で、およそ1か月遅れて採用面接を始めました。

また、例年は学生の利便性を考えて、熊本市中心部のレンタルオフィスなどを使って採用面接を行っていましたが、ことしは地震のため使えず、中心部からやや離れた、自社が所有するビルで行いました。

採用面接を受けた女子学生は「地震の影響で地元企業の採用活動が遅れて、先月半ばごろから一気に始まったので、大変です」と話していました。

建築資材メーカーの人事部の富田達也さんは「優秀な学生を巡って、ほかの企業と競合してしまうことが不安です。今回の地震をばねにできる学生は社会でも活躍できると思うので、頑張ってほしいです」と話していました。

一連の地震で大きな被害を受けた熊本県内の企業の中には、採用活動の大幅な見直しを迫られているところも出ています。

このうち、1000人以上の従業員が働く益城町の化粧品メーカー「再春館製薬所」では、一連の地震の影響で、工場の設備が使えなくなったり、化粧品の瓶などに傷がついたりしたため、およそ1週間にわたって操業できなくなりました。

影響は学生の採用活動にも及び、本社で予定していた企業説明会を中止するなど、およそ3週間にわたって採用活動ができなくなりました。

このメーカーでは、学生が志望動機などを記入するエントリーシートの応募期間を1か月余り延ばすほか、秋にも採用活動を行うことにしています。

メーカーの採用担当者の東原佳奈子さんは「被災した学生の中には優秀な人材がいると思うので、採用期間を延ばすなどして、必要な人材を確保したい」と話しています。

⑥地震で不明の大学生1か月ぶり捜索も手がかりなし!

一連の地震による大規模な土砂崩れが起きた熊本県南阿蘇村で、今も行方が分からない大学生について、熊本県は、中断していた地上での捜索を1か月ぶりに行いましたが、有力な手がかりは見つかりませんでした。

熊本県阿蘇市の大学4年生、大和晃さん(22)は4月16日、大規模な土砂崩れで崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋の付近を車で走っていたとみられ、一連の地震でただ1人、今も行方が分かっていません。

熊本県は、土砂崩れによる2次災害のおそれがあるとして先月から中断していた地上での捜索を、梅雨を前に昨日1日、1か月ぶりに実施しました。

捜索は橋が崩落した現場の下流に当たる川沿いのおよそ4キロの区間で6時間余りにわたって行われ、警察官と消防隊員合わせておよそ120人が、河原の茂みをかき分けたり水中に潜ったりして手がかりを捜しましたが、大和さんのものとみられる有力な手がかりは見つかりませんでした。

熊本県によりますと、今後の具体的な捜索予定は決まっていないということです。

捜索を近くで見守っていた大和さんの父親の卓也さんは「手がかりが見つからなかったことは残念ですが、捜索していただいたことには大変感謝しています。今後、梅雨が終わるなど、状況が変わった際には、また捜索していただければありがたい」と話していました。

⑦くまモン、ツイッター復活!「通常業務」を再開!

くまモンが昨日1日、4月14日の地震後に休んでいたツイッターを再開しました。「熊本がもっと元気になって笑顔が広がるようにがんばるモン」とつぶやきましたた。

すでに避難所など60カ所以上で慰問活動を精力的に行っています。昨日からは、イベント参加といった熊本県の営業部長としての「通常業務」も再開しました。

ツイッターには「待ってたよ」といった歓迎の言葉が寄せられました。くまモンは担当者を通じ「みなさんに熊本の元気な姿をお届けしたいモン」。

⑧手塚治虫文化賞の100万円、熊本に寄付、京都の美術館!

第20回手塚治虫文化賞で特別賞を受賞した京都市の京都国際マンガミュージアムは1日、副賞100100万円を熊本市のNPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクトに寄付すると発表しました。

同プロジェクトは熊本地震を受け、被災地の子どもたちに漫画を届ける移動図書館を準備中。京都国際マンガミュージアムは、漫画を通じた復興支援になるとして、寄付を決めました。

同プロジェクトの橋本博代表は「蔵書の倉庫に亀裂が入るなどして途方に暮れていたので、本当にありがたい」と話しています。

同賞は漫画文化の発展、向上に貢献した手塚治虫氏の業績を記念するとともに、漫画文化の健全な発展に寄与することを目的に1997年に創設されました。

⑨未知の断層か?軟弱地盤か?阿蘇市で陥没!

熊本県などでの一連の地震で、熊本県阿蘇市では、約7キロにわたり地面が陥没した場所が数カ所、直線状に確認された。未知の断層か?カルデラ内特有の火山灰による軟弱な地盤のためか?研究者の間で評価が分かれています。

東京電機大の安田進教授(地震・地盤工学)の調査では、4月16日未明のマグニチュード7.3の本震により、地面が0.5~1.5メートル陥没した場所が、阿蘇市西部で少なくとも7か所ありました。うち6か所はほぼ直線の上に存在していました。大きな揺れを引き起こした布田川断層の「右横ずれ」ではなく地面が垂直方向に落ち込み、田畑や道路、宅地に被害が出ました。

なぜ起きたのか?5月下旬に千葉市で開かれた日本地球惑星科学連合の大会でも、複数の研究者がこの陥没を取り上げられました。大別すると、一連の地震で元々あった未知の断層が表れたという見解と、地震の揺れで液状化現象などが起き、地盤が落ち込んだのではないかという見解に分かれ、議論が交わされました。

広島大の中田高(たかし)名誉教授(地形学)は部分的に断層が存在する可能性が高いとみています。「連続的ではないが、溝状の地盤破壊が直線上に存在している。(引っ張られる力で地盤がずり下がる)正断層による陥没では」

熊本県が以前行った調査などにより、陥没した1か所から約300メートル離れた小野原遺跡で正断層が確認されていることも、この見方を後押ししています。約2千年前にM6.8程度の地震があったと推測されています。

一方、東京大生産技術研究所の清田隆准教授(地盤工学)は、カルデラ内に表層から深さ数十メートルまで火山灰層に覆われた地点があることに注目し「断層の存在も否定できないが、より地盤のゆるい地域が陥没したのではないか」。かつて川があった場所は、さらに地盤が緩くなるということです。

安田教授は「表層地盤の軟らかさ、固い地盤がどれほどの深さにあるのかなどを、ボーリング調査や人工地震を利用した地下構造の探査などで定量的に調べる必要がある」と指摘しています。

2.水道情報

「本日6月2日の給水場所」

『熊本市』

・熊本市上下水道局

『益城町』

・益城町水道センター

*午前8時~午後17時

*益城町給水時間変更!

『西原村』

・ 山西小学校

・河原小学校

・西原中学校

*上記3か所は24時間

『美里町』

・美里町役場中央庁舎

『南阿蘇村』

・長陽中央公民館前

・長野公民館下

・旧立野小学校グラウンド

・沢津野公民館

・東急第一別荘

・旧長陽西部小学校

*上記6か所は午前9時~午後18時まで

3.医療

「医療・介護保険の猶予」

熊本市では、地震により被災された方に対し、医療機関や介護サービス事業所などの窓口で申告すれば、医療保険の窓口負担や介護保険の利用料の支払いがいったん猶予されることになっています。対象は、ご覧の要件のいずれかに該当する方です。

・住家の全半壊、全半焼またはこれに準ずる被災をされた方

・主たる生計維持者が亡くなった、または重篤な傷病を負われた方

・主たる生計維持者の行方が不明である方

・主たる生計維持者が業務を廃止、または休止された方

・主たる生計維持者が失職し、現在、収入がない方

また、熊本市国民健康保険、後期高齢者医療、協会けんぽ及び介護保険の被保険者の方などは、猶予された窓口での負担は免除されます。この窓口での取扱いは今年7月末までとなっています。

*猶予に関する問い合わせ

*熊本市健康福祉局保健衛生部国保年金課

*電話:096ー328-2290

*電子メールアドレス:kokuhonenkin@city.kumamoto.lg.jp

*熊本市健康福祉局福祉部高齢介護福祉課

*電話: 096ー328-2347

*電子メールアドレス:koureikaigofukushi@city.kumamoto.lg.jp

*詳しい内容については、市が発行しているパンフレットにも記載されています

4.住宅提供

「熊本市応急仮設住宅説明会開催」

熊本市では、秋津中央公園にプレハブの応急仮設住宅を建設し、仮設住宅として提供することになり、入居についての説明会が開かれることになりました。説明会では入居に関する選定方法や今後の手続きなどについての説明が、入居希望者を対象に行われます。

『会場』:熊本市東区役所3階すこやかホール

*校区を分けての開催、

*都合のつかない方は、どちらに参加しても可

・1回目

*日時:6月4日土曜日午後17時30分から

*対象:秋津校区の方

・2回目

*日時:6月5日日曜日午後17時30分から

*対象:秋津校区以外の方

・3回目

*日時:6月7日火曜日午後17時30分から

*対象:秋津校区の方

・4回目

*日時:6月8日水曜日午後17時30分から

*対象:秋津校区以外の方

※応急仮設住宅への入居条件

・熊本市東区に住所を有する方

・住居の全壊または大規模半壊により、居住する住居がない方

・自らの資力では、住居を確保することができない方

・災害救助法に基づく住宅応急修理制度を利用していない方

・民間賃貸住宅借上げ制度を利用していない方

*全壊または大規模半壊以外の方で、ライフラインが途絶している、地すべりなどにより避難指示等を受けている方も対象となる場合あり

*半壊であっても、家屋の解体・撤去に伴い自らの住居に居住できない方も対象となる場合あり

*問い合わせ先

*熊本市都市建設局建築住宅部住宅課

*電話:096-328-2461

*熊本市政策局復興部住宅再建支援課

*電話:096-328-2973

5.法律相談

「司法書士の無料法律相談会」

熊本県司法書士会は被災者支援のための無料法律相談会を引き続き、県内各地で開きます。

『熊本県庁』

*場所:新館4階消費生活課

*日時:6月30日までの毎週火曜日、木曜日、金曜日、日曜日

午後13時~午後16時

※期間中の金曜日は面談のみの相談

※期間中の日曜日は電話のみの相談

※面談での相談は原則、電話にて要予約

*電話:096‐383‐0999

『熊本市』

*場所:北区役所を除く4つの区役所

*日時:6月29日まで毎週水曜日と金曜日

午後13時~午後16時

『宇土市』

*場所:宇土市民体育館

*日時:6月1日~3日午後13時~午後16時

6月4日から毎週火曜日と木曜日午後13時~午後16時

『大津町』

*場所:大津町役場

*日時:6月29日毎週水曜日と金曜日午後13時~午後16時

『益城町』

*場所:益城町中央公民館

*日時:6月27日までの毎週月曜日午前10時~午後16時

『嘉島町』

*場所:嘉島町役場2階

*日時:6月3日~6月24日毎週金曜日午前9時~午後16時

『御船町』

*場所:御船町役場1階ロビー

*日時:6月2日~6月30日毎週木曜日午後14時~午後17時

『八代市』

*場所:八代市総合福祉センター2階

*日時:6月19日午前10時~午後16時

『西原村』

*場所:西原村役場

*日時:6月10日、11日午後13時~午後16時

6.中小企業向け相談

「西原村ワンストップ相談会」

九州経済産業局や中小企業基盤整備機構九州本部それに、日本政策金融公庫熊本支店などの各機関が一か所に集まって中小・小規模企業からの経営相談に応じます。

*期間は6月2日~17日までで6月9日木曜日と土日は除きます。

*時間は午前10時半から午後16時まです。

*会場は西原村生涯学習センター「山河の館」(さんがのやかた)2階大研修室です。

*問い合わせ:西原村商工会

*電話:096ー279-2295です。

7.支援

「南阿蘇村・農業再建説明会」

南阿蘇村で被災した農業者を対象にした農業再建のための説明会が開かれます。説明会では、農業再建のための国の支援事業についての説明が行われます。

*日時は6月3日午後13時30分南阿蘇村久木野庁舎で開催されます。

*支援の申し込み期間は6月6日~17日までとなっております。

*問い合わせ:南阿蘇村農政課

*電話:0967ー62ー9113

「雇用維持のための事業所セミナー」

県社会労務士会は熊本地震で被災した事業所を対象に雇用関係制度の特例措置を説明するセミナーや雇用維持のための相談会を今月、県内4つの会場で開きます。

*セミナーと相談会は無料で今月6日が阿蘇市内牧のホテル角萬

*7日が熊本市東区の火の国ハイツ

*8日が八代市旭中央通りの八代グランドホテル

*9日が熊本市中央区水道町のメルパルク熊本で開かれます。

*時間はいずれもセミナーが午後13時~午後14時、

*相談会が午後14時~午後16時までとなっています。

*相談会では熊本地震で被災した事業所を対象に従業員の雇用の維持をはかるため各種制度の特例措置などを説明することにしています。また社会保険労務士会では従業員の雇用を維持するために国の制度を利用したいと考える各事業所に無料でアドバイザーを派遣して個別相談に応じることにしています。

*アドバイザー派遣を希望する事業所は熊本県社会保険労務士会

*電話:096ー324-1365

*FAX:096ー324-1208

*受け付け時間は土日、祝日を除いて午前9時~午後17時までとなっています。

「営農再建支援相談窓口」

熊本県は地震の被害を受けた農業従事者の相談を受け付ける窓口を設置しました。

この窓口では、農業再建に向けた相談を受け付けるほか、国や県の支援策を紹介します。

*担当は熊本県庁農林水産部生産経営局農業技術課

*電話番号096-333-2826と096-333-2827

*メールでの相談も受け付けます。

*メールアドレス:einousaiken@pref.kumamoto.lg.jp

*対応時間は当面の間午前8時半~午後17時15分までです。

*平日のほか土日祝日も対応します。

「県社協・生活福祉資金特例貸し付け」

熊本県社会福祉協議会では、被災した方で県内に住所があり、当座の生活費を必要とする世帯への一時的な生活費の貸し付けを行っています。

* 貸し付けの限度額は、原則として一世帯につき1回限りで10万円以内となります。

*ただし、次の要件に該当する場合は、一世帯につき1回限りで20万円以内までとなります。

・世帯員の中に被災して亡くなった方がいる場合

・世帯員に要介護者がいる場合

・世帯員の中に被災による重傷者や妊産婦、学齢児童がいる場合

・4人以上の世帯である場合

※貸し付けに必要なものは

・運転免許証や健康保険証、住民票などの身分を 証明できるもの

・印鑑

・預金通帳またはキャッシュカード

受付窓口は、自分の住所がある市町村の社会福祉協議会または避難している方の場合は、避難所などがある市町村の社会福祉協議会、県外に避難している場合には、避難先の都道府県の社会福祉協議会での貸し付けとなります。

*特設会場による受付も行っています。

*各地域での会場は

・熊本県庁新館1階ロビー

・宇土市民体育館

・益城町井関熊本製造所グラウンド

・甲佐町役場1階

*時間はいずれも、土曜日、日曜日、祝日を除く

*午前10時~午後16時までです。

*詳しい問い合わせは、各市町村の社会福祉協議会か

*貸し付けの実施主体である熊本県社会福祉協議会

* 電話:096-324-5475 まで。

「南阿蘇村・農業再建説明会」

南阿蘇村で被災した農業者を対象にした農業再建のための説明会が開かれます。説明会では、南阿蘇村で被災した農業者を対象に、農業再建のための国の支援事業についての説明が行われます。

*開催は6月1日と6月3日午後13時30分~

*開催場所は南阿蘇村久木野庁舎支援

*申し込みは6月6日~17日まで受け付けます。

*問い合わせ:南阿蘇村農政課

*電話:0967-62-9113

8.ここ一週間の地震

2016/06/02 11:40 02日 11:37頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/02 11:30 02日 11:27頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/02 10:47 02日 10:44頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/02 09:31 02日 09:28頃 熊本県天草・芦北地方 3

2016/06/02 07:39 02日 07:33頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/02 07:38 02日 07:34頃 千葉県北西部 2

2016/06/02 07:01 02日 06:58頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/02 04:02 02日 03:59頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/02 02:59 02日 02:56頃 熊本県阿蘇地方 3

2016/06/02 01:17 02日 01:12頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/02 00:38 02日 00:33頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/01 19:56 01日 19:53頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/06/01 18:37 01日 18:34頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/01 17:44 01日 17:41頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/01 16:17 01日 16:13頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/01 15:52 01日 15:49頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/01 04:45 01日 04:41頃 茨城県北部 1

2016/06/01 03:33 01日 03:30頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/31 19:53 31日 19:49頃 豊後水道 2

2016/05/31 16:19 31日 16:16頃 有明海 1

2016/05/31 14:28 31日 14:24頃 石垣島北西沖 3

2016/05/31 05:22 31日 05:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/31 00:30 31日 00:27頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/30 23:42 30日 23:38頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/30 21:24 30日 21:20頃 千葉県東方沖 2

2016/05/30 20:55 30日 20:52頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/30 19:37 30日 19:33頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/30 18:53 30日 18:48頃 宮古島近海 1

2016/05/30 18:16 30日 18:13頃 岩手県内陸南部 1

2016/05/30 14:53 30日 14:49頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/30 03:27 30日 03:23頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/30 01:44 30日 01:40頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/30 01:43 30日 01:38頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/30 01:36 30日 01:30頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/30 00:35 30日 00:31頃 宮古島近海 1

2016/05/29 17:18 29日 17:15頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/29 13:25 29日 13:21頃 埼玉県秩父地方 1

2016/05/29 12:14 29日 12:10頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/29 11:33 29日 11:29頃 宮城県沖 1

2016/05/29 10:58 29日 10:55頃 和歌山県北部 1

2016/05/29 06:57 29日 06:53頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/29 01:23 29日 01:18頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/29 00:19 29日 00:15頃 根室半島南東沖 1

2016/05/28 19:35 28日 19:30頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/28 18:14 28日 18:10頃 茨城県北部 2

2016/05/28 18:05 28日 18:01頃 三宅島近海 1

2016/05/28 15:22 28日 15:19頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/28 12:41 28日 12:38頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/05/28 12:22 28日 12:19頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/28 11:40 28日 11:36頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/28 11:39 28日 11:35頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/28 10:23 28日 10:20頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/28 10:08 28日 10:05頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/28 08:33 28日 08:29頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/28 06:37 28日 06:33頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/28 05:44 28日 05:40頃 宮城県沖 2

2016/05/28 04:46 28日 04:43頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/28 01:21 28日 01:18頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/27 22:32 27日 22:29頃 岩手県沖 1

2016/05/27 21:11 27日 21:08頃 千葉県南東沖 1

2016/05/27 19:29 27日 19:26頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/05/27 18:13 27日 18:10頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/27 17:21 27日 17:18頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/27 17:13 27日 17:10頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/27 16:05 27日 16:01頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/27 12:52 27日 12:47頃 奄美大島近海 2

2016/05/27 12:49 27日 12:44頃 奄美大島近海 2

2016/05/27 10:42 27日 10:39頃 宮城県沖 2

2016/05/27 08:29 27日 08:25頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/27 06:25 27日 06:20頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/27 05:11 27日 05:08頃 青森県東方沖 1

2016/05/27 04:37 27日 04:34頃 福島県沖 1

2016/05/27 01:21 27日 01:13頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/26 23:43 26日 23:40頃 有明海 1

2016/05/26 18:54 26日 18:50頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/26 17:21 26日 17:17頃 神奈川県西部 1

2016/05/26 16:19 26日 16:16頃 神奈川県西部 2

2016/05/26 12:33 26日 12:30頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/26 07:44 26日 07:37頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/26 03:36 26日 03:32頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/26 00:16 26日 00:13頃 熊本県熊本地方 2

(続く)

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