『CHESS・ザ・ミュージカル・イン・コンサート』のフルキャストが、シアターロイヤル・ドルリー・レーン(※)での公演について発表されました。人気の高まりに応えて、追加のマチネ公演も行なわれることになりました。
『CHESS・ザ・ミュージカル・イン・コンサート』は、初回の発表からわずか7日で完売し、ロンドンのシアターロイヤル・ドルリー・レーンで、この象徴的な公演が計3回行なわれることとなりました。
以下が、公演のためのフルキャストの発表です:サマンサ・バークス(『Frozen』『Les Misérables』)がフローレンス役、ハドリー・フレイザー(『2:22 A Ghost Story』『City of Angels』)がアナトーリー役、ジョエル・ハーパー=ジャクソンがフレディ役(『Cock』『Kinky Boots』)、フランシス・メイリ・マッキャン(『Bonnie and Clyde』『Our Ladies of Perpetual Succour』)がスヴェトラーナ役、そしてアコ・ミッチェル(『Caroline Or Change』『The Colour Purple』)が審判役としてキャスティングされ、また、クレイグ・エルス(『Matilda the Musical』『The Imitation Game』)がモロコフ役として加わります。
アンサンブルには、以前に発表されたジョセフ・クレイグ、ダリウス・J・ジェームス、アオイフ・ケニー、ジェシカ・リー、ニック・レン、ナターシャ・メイ=トーマス、アリス・レディ、スチュアート・ルース、フィービー・サミュエル=グレイ、グラント・スレッシュ、リビー・ワッツに、ジョシュア・ロビンソンが加わります。
ABBAの伝説的なベニーとビヨルンによる音楽、そして並外れたサー・ティム・ライスによる歌詞で知られる『CHESS』は、2018年以来、初めてウェストエンドに戻ります。この公演は、ロンドン・ミュージカル・シアター・オーケストラとロンドン・ミュージカル・シアター・コーラスによって伴奏され、8月にシアターロイヤル・ドルリー・レーンで上演されます。
『CHESS』の創作チームは以下の通りです:演出家兼振付師:ニック・ウィンストン、副演出家兼振付師:アレクザンドラ・サルミエント、音楽監督:フレディ・タプナー、デザイナー:ルース・サットクリフ、照明デザイナー:ベン・クラックネル、音響デザイナー:トム・マーシャル、映像プロジェクションデザイナー:ダンカン・マクリーン、キャスティング:ハリー・ブルーメナウ、照明プログラマー:クリス・ウィン、助演出家兼振付師:タラ・ヤング、プロダクションマネージャー:ピート・クレイマー、カンパニーステージマネージャー:レイチェル・ダウニー、ディプティ・ステージマネージャー:ブライオニー・レルフ、衣装スーパーバイザー:スティーブン・フロスディック、サウンド1:ハリー・グレイトレックス、サウンド2:オリー・スミス、プロダクション・サウンド・エンジニア:ジョシュ・リチャードソン、コーラスマスター:ダン・チューレク、アシスタント・ミュージカル・ディレクター:オナー・ハーフォード=マクロード。
『CHESS・ザ・ミュージカル・イン・コンサート』は、8月8日と9日にシアターロイヤル・ドルリー・レーンで行なわれる3つのコンサートの一環です。これに続いて、8月8日と9日に『キンキーブーツ・ザ・ミュージカル・イン・コンサート』、8月22日と23日に『トレーゾン・ザ・ミュージカル・イン・コンサート』のコンサート上演が行なわれます。
※シアターロイヤル・ドルリー・レーン(Theatre Royal Drury Lane):ロンドンのウェストエンド地区にある歴史ある劇場です。この劇場は、イギリスでも最古の劇場のひとつであり、1663年に建てられた歴史を持っています。
シアターロイヤル・ドルリー・レーンは、数々の興行やミュージカル、演劇作品などが上演される重要な劇場の一つです。その長い歴史の中で、多くの有名な演劇やミュージカルが上演されてきました。劇場自体も美しい建造物であり、ロンドンの劇場文化において重要な役割を果たしています。