10月28日土曜日
皆様おはようございます。もう10月も終わりですね。うがい、手洗い、消毒は欠かさずになさっていますか?
今日は「おだしの日」「速記記念日」「透明美肌の日」です。
まず「おだしの日」から。
なぜ10月28日が「おだしの日」なのかというと、1707年10月28日が江戸時代の紀州印南浦の漁民である角屋甚太郎氏の命日だったことが由来となっています。
「おだしの日」については大阪府箕面市に本部を置く株式会社太鼓亭によって制定された記念日 となります。
おそらく「角屋甚太郎」という名前を聞いても、一体何をした人なのかわからないという人も多いはずです。
角屋甚太郎は現在でも出汁をとるのに使われている「かつお節」を作りだした人物なのです。
もちろん元々は生魚のため保存がきかずにすぐに腐ってしまうのですが、「燻乾カビ付け製法」によりかつお節を作り上げることに成功したのです。
「おだしの日」という記念日自体は、和食の要であるおだしの正しい情報を提供して、美味しく健康にも良いおだしの魅力を知ってもらうことが目的となっています。
普段は顆粒出汁などで済ませてしまうという人も、「おだしの日」にはぜひ出汁を自分でとって美味しい料理を作ってみてくださいね。
せっかく自分で出汁を用意するのであれば、少しでも美味しい出汁をとりたいですよね。
実は出汁に簡単なひと手間を加えるだけで、出汁が更に美味しくなる方法が存在しています。
おそらく出汁をとったあとには、その出汁をそのまま料理に使ったり、出汁を使うタイミングが来るまでは放置していますよね。
しかし、出汁をとった後にすぐに冷やすことによって、出汁を更に美味しくすることが出来るのです。
出汁は温度が下がっていく段階で雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、この雑菌のせいで出汁に雑味が出てしまいます。
徐々に出汁を冷ますのではなく、冷蔵庫などで一気に冷やしてしまった方が雑菌がわきづらくなり、すっきりとした美味しい出汁になるのでした。
テツ&トモのネタに登場する有名なフレーズに「昆布が海の中で出汁が出ないのなんでだろう?」というものがありますよね。
確かに、言われてみれば出汁がなぜ出ないのか不思議ですよね。
昆布の出汁と呼ばれるものは、昆布に含まれている「グルタミン酸」という成分になります。
しかし、このグルタミン酸は細胞膜の内側にあるため、外には出てこないようになっているんですね。
昆布を収穫して乾燥させたりすると、細胞膜が壊れてグルタミン酸=出汁が出るようになります。
単純に昆布が海中で生きている状態では、細胞膜の壁に守られて出汁の成分が染みださないというだけの話だったのです。
*皆様は普段どんな「おだし」を使っていますか?鰹節だし、昆布だし、かつおと昆布の合わせだし、煮干しだし(いりこだし) 、椎茸だし、あごだしなど日本人は本当に「おだしの国の人」ですね。
次に「速記記念日」について。
なぜ10月28日が「速記記念日」なのかというと、1882(明治15)年10月28日に田鎖綱紀が東京・日 本橋で初の速記講習会を開催したことが由来となっています。
田鎖綱紀という人物はその年の9月19日に「時事新報」紙上で発表された自ら考案した速記法が評価されたことから「電筆将軍」と呼ばれていました。
そして1888(明治22)年に講習会の7周年記念会を開いた時にこの日を「速記記念日」として制定しました。
現在は日本速記協会が中心となり、ひろく国民に速記に関する関心を啓発するイベントなどが開催されています。
皆さんはそもそも「速記」というものが何なのかを知っていますか?
速記は単純に聞いた言葉を素早くメモするだけでなく、素早くメモを取るために簡単な符号や体系を用いたり、または自己流の方法で素早く話された内容をまとめる方法全般を指すものなんですね。
実はひらがなやカタカナについては速記をするために生まれたものもあります。
例えば「あ」という文字についてですが、元々は「安」という字だったものを素早く書きとめるために「安→あ」と変化して誕生しました。
カタカナの「ア」についても元々は「阿」だったものが、素早く書くために「阿→ア」というように変化して誕生した文字となります。
中学生ぐらいになると誰もが使ったことのある文房具に「大学ノート」がありますよね。
大学ノートを使いはじめると今までと違って少し大人になった感じがして少しうれしい気持ちになりますよね。
しかし、大学ノートを使っていて「大学ノートの大学ってどこ大学のこと?」と疑問を持った事はありませんか?
実は大学ノートの歴史はとても古くて1884(明治17)年から発売されていたのです。
この大学ノートを取り扱っていたのが東京帝国大学(東京大学の前身)の近所にあった文房具店の「松屋」であり、これが現在の大学ノートの原型になったと言われています。
このことから「東大の近くにあったから大学ノートになった」という説が存在していて、つまり大学ノートの大学とは「東京大学」のことだとされています。
また、大学ノートが発売された際に大学生によく使われていたことや、海外留学から帰ってきた大学教授の提案で作られたことから大学ノートとなったという説もあります。
鉛筆とボールペンを比べてみると、ボールペンはインクの減りが速い気がしますが、鉛筆に関しては書いても書いてもなかなかなくなりませんよね。
実際に鉛筆とボールペンはどれぐらいの寿命の長さがあるのでしょうか。
鉛筆の寿命の長さは標準的な鉛筆の長さである17.2cmのものでひたすら機械で円を書くという実験を行ったところ、なんと50kmも書き続けることが出来たそうです。
これはどれだけ書き続けたとしても使いきれないどころか、使っている途中に絶対になくしてしまいそうですよね。
それに比べてボールペンについてはメーカーによって差があり、最短では100メートルのものから、最長で5000メートルかけるものもあるそうです。
しかし、最長でも鉛筆の10分の1ということで、鉛筆がいかに寿命が長いかがわかりますよね。
*皆様は「速記」したことありますか?僕は仕事柄「速記」をしていましたが、後で読んでみると何が書いてあるかわからないので速記はやめて「全部インタビュー暗記」に手段を変えました。
最後に「透明美肌の日」について。
なぜ10月28日が「透明美肌の日」なのかというと、10月28日という日付が「10」と「28」で「透明美肌」と読む語呂合わせが由来となっています。
「透明美肌の日」については株式会社クリスタルジェミーの中島香里社長によって制定された記念日となります。
クリスタルジェミーの中島香里社長によるとこの日を「美しい素肌を透明美肌と表現して、その大切さを再確認してもらう」という事を目的とした記念日としています。
英語では「clear skin day」というそうです。
夏の紫外線の強いシーズンは終わりましたが、夏じゃないからといって肌の大敵である紫外線が無くなるわけではありませんし、秋から冬にかけては肌が乾燥して荒れてしまうこともあるため、常にうるおいをキープして肌を守るのが大切になりますよね。
また、夏には肌に疲れがたまりやすいことから、栄養の不足した肌に栄養を与えて冬に向けて充電する必要があるシーズンでもあります。
一度シミなどが出来てしまったり、肌が荒れて炎症を起こしてしまったりするとかなり治すのにも時間がかかってしまいますし、最悪の場合は肌に黒い痕が残ってしまうこともありますので、秋だからといって気を抜かずにスキンケアをしていきたいですね。
二の腕がなんだか他の肌とは触り心地が違う状態になっていて、ぶつぶつしている事を悩んでいる人って結構いますよね。
このぶつぶつの正体は「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」または「毛孔角化症(もうこうかくかしょう)」と呼ばれている皮膚疾患の一つとなります。
毛穴に角質がつまってしまったことが原因となって、丘疹(きゅうしん)というものが発生してしまうのですが、これがぶつぶつとなってしまうんですね。
ほとんどの場合は痒みなどを感じることはなく気付かないうちに発症してしまいますが、痒みを感じる場合もあるそうです。
なぜ毛孔性苔癬になってしまうのかは、実はまだ原因がはっきりと解明されておらず、遺伝の可能性が高いとされています。
毛孔性苔癬を治す方法としては、角質を除去した後に毛穴を引き締める効果のある美容液を使ってケアをするという方法があります。
仕事が忙しい社会人や試験を目前に控えている学生など、徹夜でも頑張らないといけない時ってありますよね。
そして、徹夜などをして寝不足になって鏡の前に立ってみると、目の下にくまが出来ていることがあります。
特に寝不足になったからといって身体の他の部分にあざが出来たりすることはありませんが、なぜ目の下にだけくまが出来てしまうのでしょうか。
実は睡眠が不足して疲労がたまった状態になると、血液やリンパの流れが悪くなってしまって、肌の細胞に十分な酵素や栄養が行き渡らなくなるからなんですね。
血液がなぜ赤いのかというと、理科の授業で習った「ヘモグロビン」のおかげなのですが、上記の状態になってしまうとヘモグロビンの色素が赤から黒へと変色してしまうのです。
体中を流れる血液が黒っぽく変色しているのですが、特に目の下は皮膚がかなり薄くなるため、黒っぽく変色した血液が見えてしまい、それがくまとなっているのでした。
*女性は大変ですよね。最近流行のアンチエイジングですが、人によりDNAも生き方も違うので、全員がアンチエイジングできるわけではないですよね?ちなみに僕は40歳を超えてから一度も「40代」と言われたことがありません。他人の感覚って不思議ですね。僕は体力も落ちたし、白髪も目立つのにね。
週末も宜しくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!
https://higashiyamarintaro.net/
2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。
『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ1,000本を民主党政権に抹殺されました。
これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
*今日の記念日は他にもあります。
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