『熊本城、築城以来最大の被害と判明！全面復旧まで要する期間は20年！』
11月2日水曜日昼
【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】
＊下記熊本情報はあらゆる箇所で重複しています。ご了承ください！
皆様こんにちは。熊本地震で大きな被害を受けた熊本城について、熊本市は昨日1日、1889（明治22）年に起きた地震による被害をまとめた史料の一部を公開しました。
被害を詳細に記録した唯一の史料といい、当時、石垣が被害を受けた場所の多くで今年の地震でも被害が出ていることや、今年の地震による石垣の被害規模が当時の約2.7倍に上ることなどが明らかになりました。市は、過去の被害を確認できる史料として今後の復旧に役立てる方針です。
明治の震災による熊本城の被災状況は、これまで詳細がわかっておらず、市は石垣の積み方などから被害を受けた場所を推定してきました。三澤純・熊本大文学部准教授が今年7月、宮内庁の書陵部に史料が所蔵されていると知り、9月に調査。市の職員も同行しました。
史料は「震災ニ関スル諸報告」（宮内公文書館所蔵）。80ページからなる冊子で、1889年7月に発生した地震による熊本城内の被害状況を、当時の陸軍第6師団が明治天皇に報告するためにまとめたものです。城内の陸軍施設や医療機器、石垣などの被害が記されており、石垣の崩落場所を黄色、膨らんだ場所を赤色で示す図（縦79.2センチ、横107.8センチ）が添えられています。
市によりますと、史料からわかる当時の石垣の被害面積は約8800平方メートル。今年の熊本地震では約2万3600平方メートルが被害を受けたため、今年の地震による被害規模は当時の約2.7倍に上ることになります。市は、「築城以来最大の被害」とみています。
史料に示されている被害場所は69カ所。天守閣や宇土櫓（やぐら）の付近の石垣も「破壊」（崩落）や膨らむといった被害を受け、このうち53カ所は今年の熊本地震でも被害が出ており、8割近くが重複しているとのことです。市はこの史料が、被害を受けた場所の裏付けになるため、今後の復旧や安全性の向上に役立てるそうです。
鶴嶋俊彦・熊本城調査研究センター文化財保護主幹は「石垣を積み直した場所が特定でき、修復技術もわかるため今回の修復に大きく役立つ」と話しています。史料のパネルは昨日1日から、熊本城近くの「桜の馬場 城彩苑」にある湧々座（わくわくざ）で展示しています。
—————————————————————————————–
熊本地震後、断水が続いている南阿蘇村立野地区で、国土交通省立野ダム工事事務所が工事用に掘削していた地下水が出ました。昨日1日、宮成秀一郎所長が現地で長野敏也村長に報告しました。村では、水質を確かめた後、家庭用に応急的に配水できるように工事を始める予定です。
立野地区では、川の対岸にある山間部の水源から阿蘇大橋を伝って引いていた配水管が橋とともに崩落し、水道復旧のめどが立たっていません。これによる断水や道路の寸断で長期避難世帯に認定されました。
同工事事務所は、工事車両が通る村道の補修に必要な水を得るために梅雨明けから掘削を始め、10月下旬、地下約150メートルからくみ上げることに成功しました。安定供給できるのは毎分300リットルで、簡易検査の結果は飲料水としても使えそうだとのことです。工事に使うのは最も多い時で毎分180リットル程度なので、村は、余った水を地区住民のために使うよう管理協定を結びました。
長野村長は「立野から水が出たのはおそらく初めて。住民が戻るための一番手前の問題が水だった」と感謝していました。ただ、ポンプでの揚水は費用がかさむため、従来のように水を引けるまでの応急的措置とのことです。
—————————————————————————————–
九州フィナンシャルグループ（ＦＧ）と日本政策投資銀行は昨日1日、熊本地震で被災した企業を支援するために設立した「くまもと復興応援ファンド」の最初の投資先を半導体関連企業「ヒューマン」（熊本県益城町）に決め、正式に発表した。設備資金などとして1億円を融資ｓます。
ヒューマンは半導体製造装置などの精密機械の設計・開発を手がけるほか、熊本県内にある大手半導体メーカーの工場に従業員を派遣しています。熊本地震で工場が被災し、一時的に操業を止めて売上高が減少するなどの影響が出ましたが、すでに操業を再開しています。
九州ＦＧによりますと、ヒューマンは今後、工場の復旧に加えて自社の生産能力の増強も検討しているといい、「熊本県の製造業を支える企業で、今後も安定した業績が見込める」としています。
１．被災地情報
①阿蘇神社復旧へ！楼門と拝殿の解体工事始まる
熊本地震で大きく被災した阿蘇神社で昨日1日、倒壊した楼門と拝殿の解体工事が始まりました。国重要文化財の楼門は国の補助を受け、調査をしながら約1年かけて解体後、可能な限り同じ部材を使い再建します。2022年3月の完成を予定。
一方、文化財未指定の拝殿は神社が寄付を募りながら今後、自費で復旧を進めます。解体は年内に終え、仮の参拝所を設置して初詣客を迎えるとのことです。
②避難所間仕切り、紙と布で！新宿で設置実演
東日本大震災や熊本地震の避難所などで活用された被災者のプライバシー確保に役立つ「間仕切りシステム」。その設置実演が昨日1日、新宿区歌舞伎町2丁目の都健康プラザ「ハイジア」でありました。
紙の管と布でスペースを区切る仕組み。朝日賞も受賞した世界的建築家、坂（ばん）茂さんが中心になって普及活動を進めており、熊本地震では40の避難所で計約2千の個室を設置しました。
参加した中野区の劇場スタッフ前田真人さん（26）は「首都圏もいつ大地震が来てもおかしくない。間仕切りの存在を知っただけでも心強く感じます」と話していました。14日まで展示されます。
ハイジアでは、熊本地震や東日本大震災の報道写真展（朝日新聞社など主催）を30日まで開催中。熊本出身の行定勲監督が被災前の熊本でロケをした映画「うつくしいひと」のチャリティー上映会、座ったままで揺れを体感できる「地震ザブトン」体験などの防災関連イベントもあります。
いずれも無料。問い合わせはハイジア（03・5285・8148）。
③ソニー大幅減益！9月中間決算
ソニーが昨日1日発表した2016年9月中間決算は、最終的なもうけを示す純利益が前年同期比77.6％減の260億円と大幅な減益となりました。円高や熊本地震に加え村田製作所への電池事業譲渡に伴う減損損失も大きく響きました。売上高は前年同期比10.8％減の3兆3021億円、営業利益は44.9％減の1019億円。
スマートフォンのカメラなどに使われる画像センサーを主力とする半導体事業の収益が大きく落ち込んだことが要因。477億円の営業赤字に転落しました。熊本地震で工場の操業を停止して損失や費用を147億円計上。円高が進んで収益も目減りしました。
④元気な姿見て、被災学生ら、写真6千枚でモザイクアート
熊本地震で大きな被害を受けて使えなくなっている東海大学阿蘇キャンパス（熊本県南阿蘇村）の学園祭が昨日1日、熊本市東区の同大熊本キャンパスで始まりました。熊本キャンパスの学園祭と共同開催で、会場には、巨大なモザイクアートが登場しました。被災後の学生たちの写真約6千枚をつなぎ合わせて阿蘇の放牧地の風景を描きました。明日3日まで。
両キャンパスの学生から写真を募ったところ、熊本で新生活を始めた学生の姿や農業実習の様子、実ったミニトマト、部活動の様子など様々に集まりました。熊本と阿蘇をつなごうと、約5メートル四方のアートは、下半分に阿蘇の放牧地で牛と一緒にくつろぐ学生たちの姿を、上半分に熊本キャンパスの風景を描き、「新たな一歩を」という文字を浮かび上がらせました。
両キャンパスの学生代表でつくる熊本・阿蘇代議委員会が企画し、約50人で制作しました。阿蘇代議委員長で農学部2年の横山百合菜さん（21）は「元気な姿を見てもらうことで、支援へのお礼を伝えたい」。
⑤コロッケさん路面電車の車内放送で熊本を元気に
地震で被災した熊本市民を元気づけようと、市内を走る路面電車では、地元出身のタレント、コロッケさんによるものまねを交えた車内アナウンスが昨日1日から期間限定で流され、乗客たちを楽しませています。
このユーモアたっぷりな路面電車の車内アナウンスは、熊本地震で被災した人たちを元気づけたいと、地元出身のコロッケさんが協力を買って出たことで実現しました。
アナウンスは自動音声で、ものまねを交えながら次の停留所などを案内します。志村けんさんや武田鉄矢さんなどのレパートリーに続いて、おはこである美川憲一さんのものまねも披露されるなど、登場する有名人は6人に上ります。
乗客の反応はいまひとつだったようですが、乗り合わせた30代の男性は「コロッケさんは地元の人でよく知っているので、アナウンスが聞けてうれしいです。勇気づけられます」と話していました。
この車内アナウンスは、来年3月末まで熊本市電の車内で流されます。
⑥阿蘇火山博物館が6カ月半ぶりに再開
熊本地震で被災し休館していた熊本県阿蘇市の阿蘇火山博物館（池辺伸一郎館長）が昨日1日、6カ月半ぶりに再開しました。県内外の観光客が早速訪れ、館内の展示物などを見学しました。
1階ロビーで、熊本地震をテーマに特別展を開催。防災科学技術研究所（茨城県つくば市）が作成した前震・本震の震度分布図や活断層の場所、環境省が提供した阿蘇地域の被害を写真パネルなどで紹介しています。
常設展示室は修復を終えましたが、阿蘇の自然や歴史を映す5面マルチスクリーン映像は、投影機の故障のため12月上旬までは1面だけでの放映になります。
この日は、再開記念で近くの草千里の散策ツアーもあり、阿蘇ジオパークガイド協会が中岳の噴火状況や草原の草花を説明しました。
初めて来館した広島県大竹市の会社員、田中勇希さん（30）は「特別展に地震のすごさを感じたし、興味深い内容。草千里はきれいで感激した」と話していました。
⑦復興願い、モザイクアート！東海大合同学園祭
東海大の熊本、阿蘇の両キャンパスによる合同学園祭が昨日1日、熊本市東区渡鹿の熊本キャンパスで始まり、地震被害からの復興を願うモザイクアートがお目見えしました。明日3日まで。
南阿蘇村の阿蘇キャンパスは、熊本地震で校舎や農場などが被災。農学部の学生は7月から、熊本キャンパスで授業を受けています。例年、両キャンパスは別々に学園祭を開いていますが、実行委員会同士が話し合って初めて合同で実施しました。
モザイクアートは約５メートル四方で、学生が友人と遊ぶ姿や農業研修で栽培した野菜など、地震発生後の写真を学生や教授らから収集。約6千枚で阿蘇キャンパスの放牧地と熊本キャンパスの校舎を描いたほか、「新たな一歩を」という決意も記しました。
制作に関わった農学部2年の横山百合菜さん（21）は「阿蘇キャンパスの学園祭では、農産物や加工品を販売して喜ばれていた。それが出来ないのは残念だけど、県内外からの支援のおかげで元気に過ごせている姿を多くの人に見てほしい」と話していました。
モザイクアートは明日3日まで、熊本キャンパスの新1号館ロビーに展示する予定。2，3の両日は模擬店が出るほか、お笑いライブなどのステージイベントもあります。
⑧新町・古町の被災建物視察！修復支援の米財団
歴史的建造物の保護・保存に取り組むワールド・モニュメント財団（本部・米ニューヨーク）の関係者が昨日1日、昔ながらの建物が熊本地震で数多く被災した熊本市中央区の新町・古町地区を視察しました。
同財団は各国に活動拠点を置き、日本では京都の町家や、東日本大震災の被災建造物の修復支援などで知られています。
5月、同地区の被災建造物を視察した稲垣光彦（みつお）日本代表が、同財団を資金支援する米フリーマン財団の理事長らを伴い再来熊。損傷が激しい清永本店（明治期）や、鈴木邸（大正期）などを訪れ、被災状況や修復に向けた取り組みを所有者らに尋ねました。
明治期の建物の2階が被災したものの、5月に営業を再開したフランス料理店・塩胡椒（しおこしょう）の白石一成さん（61）は「『グループ補助金』で補修する計画だが、支援が広がれば心強い」。フリーマン財団のグラエム・フリーマン理事長は「惨状を見て気持ちが揺さぶられた」と語っていました。
本日2日、大西一史熊本市長を表敬訪問し、熊本城を訪れる予定。
⑨宇土市で仮設整備が完了！6団地全143戸、350人が生活へ
熊本地震で約1400世帯が全半壊した熊本県宇土市で昨日1日、計画していた応急仮設住宅6団地の全143戸が完成し、県から市へ引き渡されました。
同市では、境目第１仮設団地（24戸）がいち早く整備され、6月19日に入居開始。10月までに、最大規模の高柳仮設団地（42戸）など計5団地が完成していました。
最後に整備が完了したのは、境目第２仮設団地（14戸）。木造の1ＤＫ、2ＤＫ、3Ｋの間取り。本日2日から入居者へ鍵が渡されます。市によりますと、全団地で合わせて約350人が生活することになｒます。
市復興支援室は、入居期限がいずれの団地も2年であることから、その後の住まい対策として、災害公営住宅の準備も検討していくそうです。
⑩福祉避難所なお20人生活！行き先決まらぬ人も
熊本地震の影響で県内の高齢者施設などに開設されている「福祉避難所」は熊日の31日時点の集計で、4市町に10カ所あり、20人が避難を続けています。各市町によりますと、11月中に大半が退所する見通しですが、まだ行き先が見つかっていない人もいます。
内訳は
益城町5カ所14人
熊本市3カ所4人
美里町1カ所1人
芦北町1カ所1人。
福祉避難所は、災害時に指定避難所での生活が難しい高齢者や障害者らを受け入れる施設。ピークは5月20日時点で、13市町村の101カ所に823人が避難しました。10月1日時点の県の集計では、5市町村の15カ所に46人が避難していましたが、約1カ月間で半減しました。
各市町によりますと、20人のうち15人は、バリアフリーの仮設住宅や市営団地、自宅などに移る予定で、11月中にも退所する見通し。
残る５人は
条件に合うみなし仮設住宅がない
今の施設から離れたくない
などの理由で行き先が決まっていないそうです。
県健康福祉政策課は「仮設住宅の整備も進み、福祉避難所もそろそろ区切りを付ける時期を考えたい。各自治体には避難者の行き先についてきめ細やかな対応をしてほしい」としています。
⑪スタンプラリーで復興応援！東京メトロなどが企画
東京メトロと熊本電鉄の沿線駅などでスタンプを集めるとオリジナルグッズなどがもらえる「東京×熊本スタンプラリー」が昨日1日から始まりました。
熊本地震からの復興を応援しようと、東京メトロ、全日空、熊本電鉄が企画しました。2017年3月15日まで。
東京と熊本の二つの「ステージ」があり、それぞれ3カ所ずつスタンプを設置。東京では、かつて加藤清正の屋敷があった憲政記念館に近い永田町など熊本に関連のある3駅。熊本では熊本電鉄の藤崎宮前駅、北熊本駅、上熊本～北熊本駅間の車両内に置きます。
いずれかのステージで三つのスタンプを集めると、東京では銀座熊本館でくまモン柄てぬぐいがもらえます。熊本では、熊本市の熊本電鉄アンテナショップで、同社のオリジナルグッズがもらえます。
またステージを達成後の期間中、全日空の東京～九州エリア間に搭乗すると、東京では「熊本電鉄スペシャル体験」、熊本では「東京メトロシークレットツアー」などが当たります。参加するには、各有人駅で、専用リーフレットを入手する必要があります。
東京メトロと熊本電鉄は車両の譲渡などでつながりがあり、共同企画に結び付いたとのことです。
⑫災害廃棄物セメントに！県内の復興事業に利用
熊本地震で被災した益城町の住宅の解体で出た木くずを製造プラントの燃料に使い、その焼却灰を混ぜてつくったセメントの第1便3千トンが31日、新潟県から八代港に到着しました。コンクリート材として県内の復旧・復興事業に使われます。
木くずは、益城町の災害廃棄物処理を受託する八代市の処理事業者「津田」が7月から破砕してチップ化。これまで約7千トンを太平洋セメントの子会社で新潟県糸魚川市の明星セメントに送りました。同社では、石灰石などの原料を焼く工程の燃料として使い、焼却灰も原料に加えて完全にリサイクルしました。
県循環社会推進課によると、木くずは県内での利用が少ないため破砕後、大半が県外でバイオマス発電や焼却炉の燃料などとして利用されています。現在、新潟のほか、大分、香川、福岡の各県にも運搬。県外に運ぶと市町村の費用はかさみますが、「処理を急がなければ、解体の遅れにつながる」としています。
同日は、太平洋セメントの専用運搬船が八代港に停泊。セメントを荷揚げしました。同社は「分別が難しい混合廃棄物など、リサイクルする廃棄物の種類を今後増やしていく」としています。
⑬県内アイドルら8組競演！6日、熊本市
熊本地震で被災した地元を盛り上げようと、県内を拠点に活動するアイドルグループら8組が6日、熊本市中央区の市国際交流会館で競演します。ライブを主催するアイドルユニット「エアリーセンス」のエリーさんとあいりさんは、「アイドルの歌とダンスで、熊本のみなさんを元気にしたい」と話しています。
エアリーセンスの2人の自宅も被災。「避難所で過ごしながら、熊本のために何かしたいと考えていた」とエリーさん。2人の誕生月記念ライブに、「熊本クリアーズ」ら県内の6組と佐賀県の「ピンキースカイ」を招くことを決めたそうです。
熊本のアイドルが一堂に会するのは初めて。地震後に完成した新曲も披露するエアリーセンスの2人は「たくさんのお客さんと一緒に、熊本を盛り上げたい」と意気込んでいます。
午後13時半開演。チケットは男性2500円、女性・大学生以下2千円。ツイッター公式アカウント（＠ＳＥＮＳＥ￣ｏｆｆｉｃｉａｌｓ）の予約フォームから申し込めます。
⑭南阿蘇・立野の357世帯、「長期避難」認定
県は31日、熊本地震で地域全体での避難を余儀なくされている南阿蘇村立野の357世帯（877人）を、被災者生活再建支援法に基づく「長期避難世帯」に認定しました。村が12日、県に認定申請していました。認定は、御船町の中原団地とその周辺（109世帯307人）、宇土市の花園台町と神馬（しんめ）町の一部（13世帯42人）に続き県内で3３例目。対象の世帯数、住民数とも最も多いそうです。
各世帯には住宅の損壊程度にかかわらず、「全壊」と同じ最大300万円の生活再建支援金が支給されます。
認定世帯があるのは、白川右岸に沿った立野、立野駅、新所の3行政区。阿蘇大橋とともに送水管が崩落して水道復旧のめどが立たず、土砂災害の危険などで、4月16日から出されている避難勧告が解除される見通しも立っていません。
村中心部との交通が寸断されたこともあり、大半の住民は隣接する大津町の仮設住宅などに避難しています。
認定を受けて、立野駅区の佐藤邦武区長（71）は「地元を離れて厳しい生活を送る住民にとって、経済的な支援を得られるのはありがたい」と話していました。
２．ここ数日間の地震
2016/11/02 12:16 02日 12:13頃 秋田県内陸北部 2
2016/11/02 07:42 02日 07:37頃 福島県沖 3
2016/11/02 07:36 02日 07:32頃 沖縄本島近海 1
2016/11/01 23:02 01日 22:57頃 熊本県熊本地方 1
2016/11/01 20:24 01日 20:21頃 鳥取県中部 2
2016/11/01 19:09 01日 19:06頃 鳥取県中部 1
2016/11/01 17:54 01日 17:51頃 熊本県熊本地方 2
2016/11/01 17:03 01日 16:59頃 福島県浜通り 2
2016/11/01 16:34 01日 16:30頃 熊本県熊本地方 1
2016/11/01 16:10 01日 16:06頃 沖縄本島近海 1
2016/11/01 11:50 01日 11:47頃 鳥取県中部 1
2016/11/01 06:45 01日 06:42頃 鳥取県中部 1
2016/11/01 04:05 01日 04:02頃 千葉県東方沖 1
2016/11/01 03:36 01日 03:33頃 鳥取県中部 2
2016/11/01 02:35 01日 02:32頃 熊本県熊本地方 2
2016/11/01 02:11 01日 02:08頃 鳥取県中部 1
2016/10/31 20:10 31日 20:07頃 鳥取県中部 1
2016/10/31 18:19 31日 18:14頃 鳥取県中部 1
2016/10/31 17:59 31日 17:56頃 愛媛県南予 1
2016/10/31 13:00 31日 12:57頃 鳥取県中部 1
2016/10/31 12:00 31日 11:57頃 新潟県中越地方 1
2016/10/31 11:50 31日 11:46頃 新潟県中越地方 3
2016/10/31 10:42 31日 10:39頃 鳥取県中部 2
2016/10/31 05:51 31日 05:46頃 鳥取県中部 1
2016/10/30 14:24 30日 14:21頃 青森県東方沖 1
2016/10/30 13:16 30日 13:13頃 三重県南部 1
2016/10/30 09:41 30日 09:38頃 長野県北部 1
2016/10/30 08:53 30日 08:50頃 熊本県天草・芦北地方 1
2016/10/30 08:40 30日 08:37頃 熊本県天草・芦北地方 2
2016/10/30 04:18 30日 04:15頃 和歌山県北部 1
2016/10/30 01:23 30日 01:19頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 20:55 29日 20:52頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 20:53 29日 20:50頃 鳥取県中部 2
2016/10/29 18:20 29日 18:17頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 17:53 29日 17:50頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 17:31 29日 17:28頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 16:21 29日 16:17頃 三陸沖 1
2016/10/29 13:51 29日 13:45頃 鳥取県中部 2
2016/10/29 13:47 29日 13:43頃 鳥取県中部 4
2016/10/29 07:02 29日 06:57頃 宮古島北西沖 2
2016/10/29 06:04 29日 06:01頃 鳥取県中部 2
2016/10/29 06:02 29日 05:59頃 岐阜県飛騨地方 2
2016/10/29 04:02 29日 04:00頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/29 02:22 29日 02:19頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 01:33 29日 01:31頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 01:29 29日 01:26頃 鳥取県中部 1
2016/10/29 00:35 29日 00:31頃 鳥取県中部 1
2016/10/28 23:33 28日 23:29頃 鳥取県中部 1
2016/10/28 22:59 28日 22:55頃 千葉県北東部 1
2016/10/28 21:44 28日 21:41頃 鳥取県中部 2
2016/10/28 20:13 28日 20:10頃 鳥取県中部 2
2016/10/28 17:17 28日 17:14頃 有明海 1
2016/10/28 15:54 28日 15:51頃 鳥取県東部 1
2016/10/28 14:48 28日 14:45頃 福島県沖 1
2016/10/28 12:22 28日 12:19頃 浦河沖 1
2016/10/28 10:15 28日 10:12頃 鳥取県中部 1
2016/10/27 23:18 27日 23:14頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/27 19:40 27日 19:37頃 鳥取県中部 2
2016/10/27 11:23 27日 11:20頃 福島県沖 1
2016/10/27 10:45 27日 10:43頃 鳥取県中部 1
2016/10/27 08:50 27日 08:47頃 鳥取県中部 2
2016/10/27 06:43 27日 06:40頃 鳥取県中部 1
2016/10/27 05:10 27日 05:07頃 鳥取県中部 1
2016/10/27 03:40 27日 03:37頃 鳥取県中部 2
2016/10/27 01:37 27日 01:34頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 23:57 26日 23:52頃 熊本県球磨地方 1
2016/10/26 22:43 26日 22:40頃 有明海 1
2016/10/26 21:39 26日 21:36頃 鳥取県中部 2
2016/10/26 21:32 26日 21:29頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 20:38 26日 20:35頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/26 19:59 26日 19:56頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 19:16 26日 19:12頃 千葉県北西部 2
2016/10/26 15:40 26日 15:35頃 トカラ列島近海 1
2016/10/26 15:37 26日 15:33頃 トカラ列島近海 2
2016/10/26 13:06 26日 13:03頃 有明海 1
2016/10/26 12:50 26日 12:45頃 鳥取県中部 3
2016/10/26 11:36 26日 11:33頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 11:26 26日 11:23頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 07:35 26日 07:31頃 鳥取県中部 3
2016/10/26 06:44 26日 06:41頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 06:23 26日 06:20頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/26 05:40 26日 05:37頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 04:55 26日 04:52頃 福島県会津 1
2016/10/26 04:41 26日 04:36頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 03:43 26日 03:40頃 茨城県南部 1
2016/10/26 02:48 26日 02:45頃 鳥取県中部 2
2016/10/26 02:40 26日 02:36頃 福島県沖 1
2016/10/26 02:21 26日 02:18頃 鳥取県中部 2
2016/10/26 01:03 26日 01:00頃 鳥取県中部 1
2016/10/26 01:01 26日 00:58頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/25 22:26 25日 22:23頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/25 21:34 25日 21:30頃 鳥取県中部 3
2016/10/25 20:23 25日 20:20頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/25 20:17 25日 20:12頃 千葉県南東沖 3
2016/10/25 20:06 25日 20:02頃 奄美大島近海 1
2016/10/25 18:24 25日 18:21頃 鳥取県中部 2
2016/10/25 17:55 25日 17:52頃 種子島近海 1
2016/10/25 14:20 25日 14:17頃 熊本県阿蘇地方 1
2016/10/25 14:00 25日 13:57頃 鳥取県中部 1
2016/10/25 13:50 25日 13:47頃 鳥取県中部 1
2016/10/25 08:48 25日 08:45頃 鳥取県中部 1
2016/10/25 07:11 25日 07:08頃 鳥取県中部 2
2016/10/25 06:07 25日 06:04頃 鳥取県中部 1
2016/10/25 02:26 25日 02:23頃 鳥取県中部 1
2016/10/25 02:24 25日 02:20頃 鳥取県中部 1
2016/10/25 01:54 25日 01:51頃 鳥取県中部 2
2016/10/25 00:43 25日 00:39頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 22:57 24日 22:54頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 22:32 24日 22:28頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 22:18 24日 22:15頃 鳥取県中部 2
2016/10/24 22:05 24日 22:02頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 21:24 24日 21:21頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 21:20 24日 21:17頃 鳥取県中部 2
2016/10/24 20:41 24日 20:38頃 鳥取県中部 3
2016/10/24 20:32 24日 20:28頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 20:09 24日 20:05頃 鳥取県中部 3
2016/10/24 19:18 24日 19:14頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 18:36 24日 18:33頃 鳥取県中部 2
2016/10/24 16:45 24日 16:42頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 15:07 24日 15:04頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 15:00 24日 14:57頃 鳥取県中部 2
2016/10/24 14:45 24日 14:42頃 宮城県沖 1
2016/10/24 11:15 24日 11:12頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 11:11 24日 11:08頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 11:01 24日 10:58頃 熊本県熊本地方 1
2016/10/24 10:58 24日 10:54頃 千葉県東方沖 2
2016/10/24 10:58 24日 10:53頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 10:43 24日 10:41頃 青森県津軽北部 1
2016/10/24 10:33 24日 10:30頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 09:40 24日 09:36頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 09:07 24日 09:04頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 07:03 24日 07:00頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 05:32 24日 05:25頃 北海道東方沖 2
2016/10/24 05:18 24日 05:15頃 熊本県熊本地方 2
2016/10/24 05:04 24日 04:59頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 03:03 24日 03:01頃 鳥取県中部 2
2016/10/24 02:59 24日 02:55頃 鳥取県中部 3
2016/10/24 02:45 24日 02:42頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 01:49 24日 01:45頃 鳥取県中部 1
2016/10/24 01:38 24日 01:35頃 鳥取県中部 2
2016/10/24 01:12 24日 01:09頃 鳥取県中部 1
2016/10/23 22:38 23日 22:35頃 鳥取県中部 1
2016/10/23 21:59 23日 21:57頃 鳥取県中部 1
2016/10/23 20:55 23日 20:52頃 鳥取県中部 1
2016/10/23 20:11 23日 20:07頃 鳥取県中部 1
2016/10/23 17:37 23日 17:35頃 鳥取県中部 2
2016/10/23 17:32 23日 17:28頃 鳥取県中部 1
2016/10/23 17:23 23日 17:20頃 種子島近海 2
2016/10/23 16:57 23日 16:54頃 熊本県阿蘇地方 1
2016/10/23 14:37 23日 14:33頃 鳥取県中部 1
2016/10/23 12:58 23日 12:55頃 熊本県熊本地方 1
（続く）
