服の日・大福の日・肉の日「今日は何の日・2月9日」

2月9日金曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずになさっていますか?

今日は「服の日」「大福の日」「肉の日」です。

まず「服の日」から。

なぜ2月9日が服の日なのかというと、「ふ(2)く(9)」という語呂合わせからきています。
1991(平成3)年に「日本ファッション教育振興協会・全国服飾学校協会」等によって制定されました。
服の日の目的は「衣類に関心を持ってもらったり、ファッションなど服を着る楽しみをもっと知ってもらう」ことにあります。
服の日について色々と調べてみましたが、かなり情報が少ないです。
2月9日に服の日のイベントなどが開催されていないかも調べてみましたが、特にそういった情報もありませんでした。
2月9日というよりは、毎月29日を服の日として売り出しを行なう事が多いようです。
このように、一般的には「服の日」はまだまだ浸透していないように思います。
服の日が制定された1991(平成3)年は今のようにインターネットが使える訳ではなかったため、服への関心を高める手段として服の日を作ったのだと思います。
現在ではネット通販などで気軽にカタログを見て服を買い、ファッションを楽しむことが出来るようになったため、そもそも服の日を制定した目的が達成されていますね。

サラリーマンをやっているとほとんどの人が身につけているネクタイですが、実はネクタイは元々お守りだって知っていますか?
ネクタイの起源は、1世紀~2世紀頃のローマ帝国時代にあるとされています。
当時は兵士たちが遠く離れた地へ遠征する事が多く、その際に妻や恋人からお守りとして首にネッカチーフを巻いてもらったそうです。
このネッカチーフがネクタイの起源とされています。
ネクタイが現在の形になったのは17世紀後半のことでした。
当時はクロアチア騎兵隊の首に巻かれていたそうですが、名前はクロバットと呼ばれていました。
ちなみに、日本人で最初にネクタイを締めたのはジョン万次郎です。
アメリカから帰国する際にの所持品の中に、ネクタイが3枚入っていたという記録が残っています。

今やファッションでも身につけられているメガネですが、その歴史は古く、誰が発明したのかも定かなっていません。
そんなメガネは昔は悪魔の道具として見られていたのです。
メガネが発明されたとされている13世紀の頃は、メガネをかける事により突然ものがはっきりと見えるようになるため、超能力的な道具として見られていました。
また、視力が悪くなることも含めて人間の苦痛は、人間が幸せになるために神様が与えた試練だとされていました。
メガネはそれを妨げる道具のため、悪魔が作ったものだとされていたのです。
ちなみに、日本にメガネが伝来したのは1551年にフランシスコ・ザビエルが来日した時のことでした。

*冬は女性にとって楽しいファッションのシーズンですね。コロナはひとまず終息しましたが楽しんでいますか?

次に「大福の日」について。

なぜ2月9日が「大福の日」なのかというと、2月9日という日付が「ふ(2)く(9)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「大福の日」については総合食品商社である株式会社日本アクセスによって制定された記念日なります。
代表的な和菓子である大福についての記念日を制定することによって、和菓子の販売促進企画を進めることが目的となっています。
大福といえばあんこが入っていることが一般的であり、豆大福や草大福、塩大福など様々な種類の大福がありますよね。
しかし、最近では和と洋が融合したお菓子が販売されるようになり、大福にも更なるバリエーションが加わっているそうです。
いちご大福を筆頭として、コーヒー大福やカフェオレ大福、モンブラン大福、プリン大福、ティラミス大福などの洋風の大福も販売されています。
他にも梅大福やオレンジ大福、ピーチ大福、メロン大福、ブルーベリー大福など、様々な変わり種がありますので、大福の日にはぜひ自分好みの大福を食べてみてくださいね。

大福の原型となったお菓子は鶉餅(うずらもち)と呼ばれており、江戸時代初期に誕生したとされています。
江戸の小石川に住む未亡人によって考案され、腹持ちが良かったことから「腹太餅(はらぶともち)」「大腹餅(だいふくもち)」と呼ばれるようになって、人気になりました。
その後、寛政の改革が行なわれた際には、行商が大福を焼きながら売り歩く熱い大福などが流行した時期もあったそうです。
そして、「大腹餅」の「腹」という漢字が縁起を担いだ「福」」という漢字に書き替えられたことにより「大福餅」となったんですね。
最初は焼いたものを大福餅、焼いてないものは餡餅と区別していましたが、時代の変化とともに餡餅も大福餅と呼ばれるようになったそうです。

実はイチゴ大福はとある洋菓子が由来となって誕生した大福なのです。
イチゴが使われている洋菓子の定番はショートケーキですが、なんとショートケーキを参考にしていちご大福が作られたとされています。
いちご大福は新宿にある和菓子店の「玉屋」の主人によって考案されたものであり、当時はケーキの中でもショートケーキが圧倒的な人気を誇っていました。
そして、洋菓子が日本でブームになっていたことから、和菓子の売り上げが伸び悩んでいる時期でもありました。
そこで、人気の洋菓子であるショートケーキを参考にして大福にいちごを使ったことにより、いちご大福が誕生したのです。
最初は賛否両論だったそうですが、結果的に爆発的に売れたことにより、和菓子の活性化に貢献し、和菓子業界から表彰を受けるまでになりました。

*皆様は「大福」お好きですか?美味しいですよね?ベーシックは「小豆入り大福」でしょうか?

最後に「肉の日」について。

なぜ2月9日が肉の日なのかというと、読んで字のごとくとなりますが「に(2)く(9)」という語呂合わせが由来となっています。

肉に関する民間の団体や会社によって制定されているわけではありませんが、世の中には「肉の日」として広く浸透しています。
肉屋やスーパーなどは、年に1回しかこない「肉の日」には必ずといっていいほど肉の特売などを行っていますよね!
焼き肉屋もここぞとばかりにイベントを行って盛り上がっています。
2月9日も「肉の日」として盛り上がっていますが、大手チェーン店や大手スーパーなどは毎月29日も「肉の日」として特売を行なっていますよね!
つまりは「2」と「9」が連続している場合は全て「肉の日」と捉えても良いのかもしれません。

肉は部位によって様々な呼び方をしますよね?
しかし「カルビ」だけは肉の部位の名前ではない事を知っていましたか?
実はカルビは朝鮮語で「あばら(肋骨)」という意味になり、肉の名称ではありません。
日本ではその肋骨の周辺についているバラ肉の事を「カルビ」と呼んでいるわけですね!
焼き肉の本場である韓国では骨付きの牛バラ肉のことを「カルビ」と呼んでいるため、日本のカルビとは明確な違いがあります。

太っている人に対しての悪口として「豚」という言葉が使われますよね!
しかし、体重こそ重いですが実は豚ってそんなに太ってないって知っていますか?
食用豚は100キロ~110キロぐらいありますが、体脂肪率は15%と低めになっています。
筋肉がムキムキで体重が重く、体脂肪率の低い人を太っているとは言いませんよね。
それと同じで豚も体重が重いだけで無駄なぜい肉は少ないのです。
そもそもぜい肉だらけだと食べる部位が少なくなりますし、味も美味しくなさそうですよね・・・

牛肉でも最高峰のブランドである「松阪牛」ですが、「まつざかぎゅう」と「まつさかうし」、どちらの読み方が正しいか知っていますか?
2007年の2月には「まつさかうし」「まつさかにく」として商標登録されました。
「まつざかぎゅう」という呼び方でも伝わるため、間違いとはいえませんが、正式なブランド名は「まつさかうし」となります。
人によっては「まつざかぎゅう」と言ってしまうと、「まつさかうしだよ!」ってツッコミをいれられてしまうかもしれません。

*皆様は「肉」お好きですか?最近は「肉は体にいいのでどんどん食べましょう」と言われるようになりましたね。

本日ハナキンもよろしくお願いいたします。

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