ダンスする気分ですか?それならこのニュースでお祝いのジルバをどうぞ。ABBAの『Dancing Queen』の公式ビデオが、YouTubeで10億回再生という大台に到達しました。YouTubeは今週末、このニュースとともに、タンバリンを鳴らすような勢いでさまざまな関連統計を発表しました。
『Dancing Queen』は、YouTubeの「10億回再生クラブ」に加わった中で、2番目に古い楽曲です。1976年に発表されたこの曲より古いのは、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』(1975年)のみです。
では、今このビデオを観ているのは誰でしょう?YouTubeによれば、昨年1年間の再生のうち25%が25〜34歳の視聴者によるもので、これは35〜44歳(17%)、45〜54歳(17%)、そして18〜24歳(16%)の層を上回っています。
一方で、ABBAのYouTubeチャンネルは、1億回再生を超える動画を10本持ち、過去1年間で合計10億回以上の再生回数を記録しています。Music Allyは、YouTubeのチャートダッシュボードを使ってさらに調査を行いました。それによると、ABBAの視聴数が最も多い都市はメキシコシティ、リマ、サンティアゴです。
興味深い(もしかするとABBAにとってはあまり嬉しくない)事実として、ABBAのこの1年間のYouTube「トップ楽曲」チャートの第2位には『Bezos Vs Hung Up』という風刺的な罵詈雑言まじりの楽曲がランクインしています。この曲は、マドンナの『Hung Up』と同様に、ABBAの『Gimme! Gimme! Gimme!』の有名なサンプルを使用しており、Amazon創業者ジェフ・ベゾスをテーマにしています。