ポップカルチャー、スピリチュアリティ、自己成長に新たな視点をもたらす新刊セレクション
――4冊の魅力的な書籍を通じて、Inks & Bindingsが影響力ある人物たちの“見えざる側面”と、人生の多様な局面を形づくる“深く個人的な旅”を明らかにする――
米国カリフォルニア州ヨーバリンダ発(WEBWIRE)|2025年10月10日(金)
ポップミュージック、スポーツ、政治、宗教といった多彩な分野にまたがり、さらに喪失・再生・変容といった個人的体験をも交えながら、
著者 マイケル・マスシオーニ(Michael Mascioni)、トレーシー・エメリック博士(Tracy Emerick, PhD)、そして ネリア・カマラ・ペレイラ(Nelia Camara Pereira) が、それぞれ深みと時代性を備えた作品を発表。
Inks & Bindingsが特集するこれら4冊のコレクションは、2025年フランクフルト・ブックフェアで読者の視野を広げ、刺激的な対話を生み出すことを目的としています。
🎵 『ABBA ― 不滅の音楽現象が生まれるまで』
著者:マイケル・マスシオーニ(Michael Mascioni)
スウェーデンが生んだポップ界の象徴 ABBA の驚異的な軌跡と、今なお続く影響力を徹底的に掘り下げた一冊。
1970年代初期から世界的成功への飛躍までをたどり、ABBA独自のサウンド、魅惑的なパフォーマンス、そして世界中を魅了し続ける魔法のような魅力に迫ります。
マスシオーニは、彼らのヒット曲を超えて、ABBAがいかにして文化的現象となり、ポップカルチャーそのものを変革したかを探求しています。
また本書では、ABBAの名声を確固たるものにした数々のインタラクティブかつマルチメディア的な取り組みについても詳細に検証しています。
たとえば――
- 世界的成功を収めたミュージカル『マンマ・ミーア!』とその映画版
- メンバーのデジタルアバターが登場する革新的なコンサート『ABBA Voyage』
- ストックホルムの「ABBAミュージアム」(衣装・記念品・遺産を展示)
さらに著者は、ABBAが観光にも及ぼした影響を指摘します。
世界中のファンがスウェーデンを訪れ、彼らの遺した文化的足跡に浸る様子を描き、
『ABBA ― 不滅の音楽現象が生まれるまで』 は、ABBAの音楽的旅を称えるとともに、彼らの文化的遺産を探究する生き生きとしたトリビュートとなっています。
✝️ 『コンスタント・カレッジ ― マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとイエス・キリスト』
著者:トレーシー・エメリック博士(Tracy Emerick, PhD)
ビジネス界出身の著者エメリック博士が、二人の偉大なリーダー――マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師とイエス・キリスト――の勇気と信念の共通点を深く掘り下げた比較研究です。
両者は共に、正義・自由・愛による変革への揺るぎない信念をもって行動しました。
本書では以下のような「勇気のかたち」を具体的に描き出します:
- 個人の自由のために立ち上がる勇気
- 敵意に直面しても非暴力を貫く勇気
- 敵をも愛する無条件の愛の勇気
- 自らのメッセージを広めるために声を上げる勇気
彼らの行動が社会に与えた影響を通じて、今日でもなお正義と平和の運動を鼓舞し続けていることを明らかにしています。
エメリック博士は、信仰と共感に根ざした勇気がいかに歴史の流れを変えるかを示し、
『コンスタント・カレッジ』 は、二人の指導者の遺産と教えの普遍的意義を再発見させてくれる作品です。
🏈 『コンシュメイト・コーチズ ― ビル・ベリチックとイエス・キリスト』
著者:トレーシー・エメリック博士(Tracy Emerick, PhD)
一見全く異なる二人――アメリカ屈指のフットボールコーチ ビル・ベリチック と、
2,000年以上にわたり人々の人生に影響を与え続けるイエス・キリスト――の共通点を浮き彫りにする大胆な比較研究。
成功するコーチの本質である「教える力」「鍛える力」「判断する力」を軸に、
ベリチックの戦略眼・規律・リーダーシップと、キリストの愛・信仰・忍耐の教えを対比しながら、
両者に共通する“導く者の本質”を探ります。
エメリック博士は人生を「ゲームの構造」にたとえ、
成功するためには戦略・鍛錬・成長が不可欠であると説きます。
そして、良きメンターの存在が規律・協調・忍耐・明確な目標を育むことを示します。
本書 『コンシュメイト・コーチズ』 は、
リーダーシップ・忍耐・自己成長に関する貴重な洞察を読者に提供する一冊です。
🌅 『光を求めて ― 母を失って見つけた魂の目覚め』
著者:ネリア・カマラ・ペレイラ(Nelia Camara Pereira)
著者自身の体験を綴った、心に深く響くスピリチュアルな回想録。
母親を末期がんで失った悲しみと、その後訪れた魂の覚醒を描いています。
物語は、緩和ケア病棟での最後の別れから始まります。
圧倒的な喪失感の中で、著者は「人生の意味」「癒し」「存在の目的」といった根源的な問いに向き合うことになります。
深い悲しみの闇をさまよううちに、
彼女はやがて「光」への道を見つけ出します。
喪失はやがて信仰の再生と成長への契機となり、
悲しみの中にあっても希望と癒しは存在することを伝えます。
『光を求めて(Seeker of Light)』 は、喪失と再生を描く感動のドキュメントであり、
人間の魂がいかにして困難を超えていくかを示す“生の証言”です。
📚 Inks & Bindingsから読者へ
この4冊の作品群は、スピリチュアリティ・現代文化・自己成長に新たな視点をもたらします。
2025年10月15日~19日、ドイツ・フランクフルトメッセで開催されるフランクフルト・ブックフェア2025にて、
ホール5.1・ブースD86のInks & Bindings特設棚で展示されます。
詳細はフランクフルト・ブックフェア公式サイト、またはAmazonなどの書店で入手可能です。
🖋️ Inks & Bindingsについて
「本の力で、輝く星を世に送り出す。」
Inks & Bindingsは、カリフォルニア州に拠点を置くセルフパブリッシング(自主出版)専門会社。
ファッション、エンターテインメント、カルチャーの中心地である同州で、
独立作家たちを世に送り出し、創造性を磨き上げ、作品を芸術へと昇華させることを使命としています。