2月20日、ロサンゼルスを拠点とするエイズ・ヘルスケア財団(AIDS Healthcare Foundation/AHF)は、
「オー・マンマ!!! バーレスク・ショー(The Ohh Mamma!!! Burlesque Show)」を開催した。
*バーレスク・ブローアウト
(写真:ヴァーン・ヘスター)
このショーは、モダンダンス、演劇、エロティシズム、ちょっと際どいユーモア、ヴォードヴィル、ディスコ、そしてABBAを融合させた、セクスポジティブで、激しくロマンティックな圧巻のエンターテインメントだった。
*バーレスク・ブローアウト
(写真:ヴァーン・ヘスター)
*バーレスク・ブローアウト
(写真:ヴァーン・ヘスター)
*バーレスク・ブローアウト
(写真:ヴァーン・ヘスター)
会場はハリス・シアター(205 E. Randolph St.)。
このイベントはナショナル・コンドーム・デーを祝うもので、刺激的で猥雑なユーモアに満ちていながらも、さりげないセーフセックスのメッセージが込められていた。
今年で2年目となる本イベントは、すでにワシントンD.C.とニューヨークで立ち見が出るほどの満員公演を成功させており、次はいよいよオハイオ州での最終公演を控えている。
出演者には、『ル・ポールのドラァグ・レース:オールスターズ』シーズン6優勝者のカイリー・ソニーク・ラヴをはじめ、
プリンスの元ダンサーであるシャロン “プッシー・コントロール” ファーガソン、リンズリー・アレン、
さらにセバスチャン・ルコーズ、ダンテ・ヘンダーソン・ハンソン、マーロン・ペラヨらが名を連ねた。
満員の観客は礼儀正しく落ち着いた雰囲気で、AHF中西部地域ディレクターのステイシー・マリンズと、
本ショーのプロデューサー/クリエイターであり、AHFのマーケティング・オペレーション・イベント担当ディレクターでもあるマックス・アルバレスの歓迎の挨拶に耳を傾けた。
しかしその後、観客は一気にヒートアップ。
出演者たちは、映画『マンマ・ミーア!』を軽やかに再構成したストーリーを駆け抜け、
メリル・ストリープ演じるドナの代役としてラヴが登場し、
ABBAのヒット曲が最初から最後まで鳴り響いた。
*バーレスク・ブローアウト
(写真:ヴァーン・ヘスター)
正直なところ、ストーリー展開やスウェーデン・ポップは本質的な問題ではなかった
(公平を期すなら、筆者はABBAのファンではない)。
しかし、精密なダンス、機知に富んだ衣装、止まることのないエネルギー、ドラマ性、そして高揚感
(ボンデージの場面ですらハッピーだった)により、圧倒されずにはいられなかった。
ABBAに対する個人的な苦手意識も、
「ギミー!ギミー!ギミー!」
「ヴーレ・ヴー」
「ダンシング・クイーン」
「マンマ・ミーア」
「恋のウォータールー」
「エス・オー・エス」
「スーパー・トゥルーパー」
が、これほど生き生きと力強く響いたことはなかったと思わせるほどだった。
さらに、
『ラ・カージュ・オ・フォール』からの圧巻の「アイ・アム・ホワット・アイ・アム」、
ニール・セダカの「ラヴ・ウィル・キープ・アス・トゥゲザー」をディスコ風に大胆アレンジしたナンバー、
プリンスの「ゲット・オフ」の躍動感あふれる演奏、
そして続く、愛らしくも感動的な「パープル・レイン」が、
サウンドトラックを単調にするどころか、むしろ豊かで予測不能なものにしていた。
要するに──
「オー・マンマ!!! バーレスク・ショー」は、誰もが楽しめる要素を備えた、完璧無欠のスペクタクルだった。
*バーレスク・ブローアウト
(写真:ヴァーン・ヘスター)
*バーレスク・ブローアウト
(写真:ヴァーン・ヘスター)







