Meet the Cast of CHESS, Now Playing on Broadway - ディスコメイトサイト～日本で唯一、ABBAの本を出版～

Meet the Cast of CHESS, Now Playing on Broadway
ブロードウェイ上演中の『CHESS』キャスト紹介

Chess is back on Broadway! プレビュー公演は10月15日（水）にインペリアル劇場で開幕。11月16日（日）に正式オープンします。以下、『CHESS』のキャストをご紹介！

トニー賞受賞者アーロン・トヴェイト（『ムーラン・ルージュ』）、エミー賞ノミネートのリア・ミシェル（『ファニー・ガール』）、そしてニコラス・クリストファー（『スウィーニー・トッド』）が主演する『CHESS』は、世界規模の舞台で愛、忠誠、権力がせめぎ合う誘惑の対決劇です。世界最高峰の2人のCHESSプレイヤーが“勝利を超えた何か”を賭けて争う中、その間に立つ女性は欲望と献身のハイリスクな戦いに巻き込まれていきます。

本新演出版は、エミー賞受賞者ダニー・ストロング（『ドープシック』）による新脚本を携え、音楽・歌詞はエミー／トニー賞ノミネートのABBAのベニー・アンダーソンとビヨルン・ウルヴァース、そしてエミー／グラミー／オスカー／トニーのEGOT受賞者ティム・ライス（『エビータ』）。ティム・ライスのアイデアに基づき、演出はトニー賞受賞者マイケル・メイヤー（『スプリング・アウェイクニング』）、振付はドラマ・デスク賞ノミネートのロリン・ラターロ（『ウェイトレス』）、音楽監督はブライアン・ユシファーが務めます。

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Aaron Tveit – Freddie Trumper
アーロン・トヴェイト（フレディ・トランパー役）

アーロン・トヴェイトはトニー賞を受賞した、舞台・テレビ・映画で活躍する米国の俳優。トヴェイトは、バズ・ラーマン監督の高評価映画を舞台化した『ムーラン・ルージュ！ザ・ミュージカル』世界初演プロダクションで主演を務め、第74回トニー賞を受賞しました。同作はグラミー賞にもノミネートされ、2019年夏にブロードウェイで初演されました。また、彼の演技によりアウター・クリティクス・サークルの栄誉も得ています。
近作では、批評家から高い評価を得たMGM＋／Amazonのシリーズ『Earth Abides』、そしてApple TV+の『シュミガドゥーン！』（共演：セシリー・ストロング、キーガン＝マイケル・キー、アラン・カミング、クリスティン・チェノウェス）に出演。ライアン・マーフィーの『アメリカン・ホラー・ストーリーズ』にも登場し、オーディブル／ブロードウェイ・ビデオのポッドキャスト『Hit Job』ではキキ・パーマー、ピート・デヴィッドソンと共演しています。
テレビでは、USAネットワーク『Graceland』のマイク・ウォーレン捜査官役、CBSのコメディ・スリラー『BrainDead』、エミー賞受賞のテレビ・ミュージカル『Grease: Live』でのダニー・ズーコ役（ジュリアン・ハフ、ヴァネッサ・ハジェンズと共演）、さらにオリジナル版『ゴシップガール』のトリップ・ヴァン・デル・ビルト役などで知られます。ゲスト出演には『グッド・ファイト』『グッド・ワイフ』『ザ・コード』『アグリー・ベティ』『Law & Order: SVU』など。
映画では、トム・フーパー監督『レ・ミゼラブル』でアンジョルラスを演じ（共演：アン・ハサウェイ、ヒュー・ジャックマン、エディ・レッドメイン、ラッセル・クロウ）、『Out Of Blue』『Created Equal』『Better Off Single』『Undrafted』『Premium Rush』『Howl』『Ghost Town』などに出演。
ブロードウェイでは最近『スウィーニー・トッド』再演でタイトルロールを務め、過去には『Catch Me If You Can』でフランク・アバグネイルJr.、ピュリツァー賞受賞作『Next to Normal』ではオフ・ブロードウェイのセカンド・ステージ・シアターで開発段階から参加し、ゲイブ役を創出。『Wicked』『Hairspray』にも出演し、『Hairspray』『Rent』の全米ツアーにも参加。
『ムーラン・ルージュ！』『Catch Me If You Can』『Next to Normal』のオリジナル・ブロードウェイ・キャスト録音に加え、ソロ・ライヴ盤『The Radio In My Head: Live at 54 Below』をリリース。
受賞歴には『Next to Normal』の傑出した助演でのヘレン・ヘイズ賞、Actors’ Equity Associationのクラレンス・ダーウェント賞（最有望男優）があり、『Catch Me If You Can』ではドラマ・リーグ（優れたパフォーマンス）、フレッド＆アデル・アステア賞（最優秀男性ダンサー）、アウター・クリティクス・サークル賞（最優秀助演男優）の各部門でノミネートされています。

Lea Michele – Florence Vassey
リア・ミシェル（フローレンス・ヴァッシー役）

リア・ミシェルは受賞歴を持つ女優・歌手・作家で、ゴールデン・グローブ賞／SAG賞受賞の高評価シリーズ『Glee／グリー』のレイチェル・ベリー役で広く知られています。2010年にはコメディシリーズ部門のエミー賞主演女優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞テレビ部門主演女優賞にもノミネート。同年、TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に選出されました。
2022年9月から2023年9月にかけて、ブロードウェイ再演『ファニー・ガール』で夢の役ファニー・ブライスを演じ、絶賛されるとともに複数の興行記録を更新。この成功により、2023年のTIME100にも選出。TIME100ガラ、メイシーズ感謝祭パレード、2023年トニー賞授賞式では代表曲「Don’t Rain on My Parade」を披露しました。
2023年10月にはニューヨークのカーネギー・ホール（スターン・オーディトリアム／パールマン・ステージ）でソロ公演を行い、完売。ブロードウェイの歩みは8歳での『レ・ミゼラブル』ヤング・コゼット役に始まり、『ラグタイム』オリジナル・ブロードウェイ・キャスト、『屋根の上のヴァイオリン弾き』20周年再演のシュプリンツェ役へと続きます。『スプリング・アウェイクニング』のウェンドラ役ではドラマ・デスク賞ミュージカル主演女優賞にノミネートし、同作はグラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバムを受賞。2021年にはHBOドキュメンタリー『Spring Awakening: Those You’ve Known』で一夜限りの再会コンサートに参加しました。
他の映像作品に『スクリーム・クイーンズ』『The Mayor』『ニューイヤーズ・イブ』『Same Time, Next Christmas』『Legends of Oz: Dorothy’s Return』など。音楽面ではオバマ大統領在任中のホワイトハウスでの歌唱、大規模な民主党資金集めイベント（バイデン、オバマ、クリントン各大統領が参加）でのステージ、スーパーボウルでの歌唱、4枚のアルバム、世界各地でのツアーなど幅広く活躍。
2014年には著書『Brunette Ambition』でNYタイムズ・ベストセラー作家となり、2015年に『You First』を刊行。SNSフォロワーは1,000万人超で、ファッション、ビューティ、ウェルネス分野でも存在感を示しています。所属はUntitledおよびWME。

Nicholas Christopher – Anatoly Sergievsky
ニコラス・クリストファー（アナトリー・セルギエフスキー役）

バミューダ生まれ、ボストン育ち。ブロードウェイ『ハミルトン』でジョージ・ワシントン役を演じ、最近ではオフ・ブロードウェイ再演『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』でシーモア役を引き継ぎました。これ以前には、2024年Encores!の『Jelly’s Last Jam』でジェリー・ロール・モートン役を主演。2023年には高評価の『スウィーニー・トッド』ブロードウェイ再演でピレッリ役を務め、ジョシュ・グローバン、アナリー・アシュフォードと共演。上演期間中にはスウィーニー・トッドのタイトルロールも複数公演で務めました。
ジュリアード音楽院とボストン音楽院で学び、俳優・歌手としての独自のレンジを培う。主な舞台・映像出演に『ミス・サイゴン』、デヴィッド・ボウイ作『Lazarus』、カトリ・ホール作『Hurt Village』、『Rent』、テレビでは『All Rise』（CBS）、『United States of Al』（CBS）、『Sex&Drugs&Rock&Roll』（FX）など。

Hannah Cruz – Svetlana
ハンナ・クルーズ（スヴェトラーナ役）

ハンナ・クルーズは、力強い演技と豊かな感情表現で、ブロードウェイと映像の両方で頭角を現す注目の女優。直近では、トニー賞受賞の革新的ミュージカル『Suffs』でブロードウェイデビューを果たし、アメリカの労働弁護士で社交界の花形イネズ・ミルホランド役を主演。絶賛を受け、クラレンス・ダーウェント賞を受賞しました。ハンナは同作のパブリック・シアター時代から参加しています。
今年初めには、話題のリチャード・リンクレイター監督によるNetflix映画『Merrily We Roll Along』の撮影を終えました。同作は登場人物と共に俳優が実際に年齢を重ねていく、映画史上でも最も野心的な長期プロジェクトの一つで、ハンナはガッシー役でポール・メスカル、ベン・プラット、ビーニー・フェルドスタインと共演します。
キャリアの始まりは全米ツアー『Legally Blonde』（ヴィヴィアン・ケンジントン）、『Bullets Over Broadway』（エレン）、『Hamilton』（エリザベス・スカイラー）で、IRNE最優秀女優賞を受賞。オフ・ブロードウェイではMCCシアター『Only Gold』、『The Connector』に出演し、後者はアウター・クリティクス・サークル賞、ルシル・ローテル賞、ドラマ・デスク賞にノミネートされました。

Bradley Dean – Molokov
ブラッドリー・ディーン（モロコフ役）

ブロードウェイ：『A Little Night Music』『ディア・エヴァン・ハンセン』『カンパニー』『スパマロット』『The Last Ship』『オペラ座の怪人』『ドクトル・ジバゴ』『ラ・マンチャの男』『ジェーン・エア』『エビータ』『The Story of My Life』『Redwood』。
NYC（シティセンター等）：『Bat Out of Hell』『The Most Happy Fella』『A New Brain』、NYフィル『スウィーニー・トッド』、The Shed『Here We Are』。
海外：『ロッキー・ホラー・ショー』（欧州ツアー）、『ジキル＆ハイド』（韓国ツアー）。
地域劇場：『Galileo』（バークレー・レップ／米国初演）、『Fly』（ダラス・シアター・センター）、『Life After』（オールド・グローブ）、『A Comedy of Tenors』（マッカーター劇場）ほか。
TV：『グッド・ファイト』『パーソン・オブ・インタレスト』。

Sean Allan Krill – Walter
ショーン・アラン・クリル（ウォルター役）

ブロードウェイ：『Floyd Collins』『Parade』『Jagged Little Pill』（トニー賞ノミネート）、『Honeymoon in Vegas』『On a Clear Day You Can See Forever』『マンマ・ミーア！』。
オフ・ブロードウェイ：『Brother/Sister Plays』（パブリック）、『Civil War Christmas』（NYTW）、『Hit the Wall』（Barrow Street）。
地域劇場：『Chess』（ケネディ・センター）、『Legally Blonde』（Muny）、『Sense and Sensibility』（オールド・グローブ／クレイグ・ノエル賞）、『Sideways』（ラホヤ）、『Hot L Baltimore』（ステッペンウルフ）、『Brigadoon』（マリオット／ジェフ賞ノミネート）、『ハムレット』『間違いの喜劇』（シカゴ・シェイクスピア）。
TV：『Jentry Chau vs. The Underworld』『Dopesick』『FBI: Most Wanted』『Godfather of Harlem』『Search Party』『Dr. Death』『Mr. Robot』『Blacklist』『Blue Bloods』。
映画：『Song Sung Blue』『Intermedium』。

Bryce Pinkham – Arbiter
ブライス・ピンカム（アービター役）

ブライス・ピンカムは、トニー賞受賞作『A Gentleman’s Guide to Love and Murder』でトニー賞＆グラミー賞にノミネートされたパフォーマンスでブロードウェイを代表する存在として知られています。その他のブロードウェイ出演作には『The Heidi Chronicles』（アウター・クリティクス・サークル賞ノミネート）、『Holiday Inn』『Ohio State Murders』『The Great Society』『Ghost』『Bloody Bloody Andrew Jackson』（受賞はないものの観客から高い支持！）があります。
映像では、Amazon Primeの世界的アニメヒット作『HELLUVA BOSS』でストラス王子（Prince Stolas）の声を担当。テレビ出演作も多数！（IMDB.com 参照）
舞台を離れると、ブライスの“いちばん好きな役”は父（娘のウィニーとワイルダーの）であり、夫（妻はブロードウェイ＆ウエストエンド・スターのスカーレット・ストラレン）であること。
ボストン・カレッジおよびイェール・スクール・オブ・ドラマ卒。感嘆符を控えめに使いながら三人称で自分の経歴を書く術もそこで学びました！あ、つい多くなっちゃったかも。