11月25日月曜日
皆様おはようございます。毎日寒いですねえ。冬支度は完璧ですか?もう冬ですね!!
今日は「OLの日」「ハイビジョンの日」「いいえがおの日」です。
まず「OLの日」から。
なぜ11月25日が「OLの日」なのかというと、1963(昭和38)年11月25日に初めて「OL」という言 葉が女性週刊誌「女性自身」の11月25日号に載ったことが由来となっています。
「OLの日」については働く女性の異業種間交流サークルである「OLネットワークシステム」によって1994(平成6)年に制定された記念日となります。
実はOLとは比較的に新しい言葉であり、以前は職場で働く女性のことを「BG(business girl)」と呼んでいいました。
しかし、「BG(business girl)」という言葉がアメリカの隠語で「商売女・娼婦」という意味があることがわかったため、1963年9月12日にはNHKが放送禁止用語としました。
そのため、働く女性を表す言葉が無くなってしまい、これに代る言葉を「女性自身」が募集し、「OL(office lady)」という言葉を1963年11月25日発売の号から使い始めたのでした。
昔はOLという存在がそれなりに珍しい存在だったそうですが、現在では女性の社会進出が進んでいるため、そんなに珍しいものでは無くなりましたよね。
結婚してからも共働きの世帯が増えていますし、増税や物価の上昇に対して賃金が上がらない事から、女性も働かなくてはならない時代になったことも関係があります。
よく男性と女性の生涯賃金や年収を比較すると、男性ばかりが優遇されていて、女性の給与が低いとされていますよね。
実際に男性と女性の年収を比較してみるとどれぐらいの差があるのでしょうか。
まずは男女別の2016年の平均年収についてですが、男女を合計した平均年収としては415万円となっていますが、男性が514万円の平均なのに対して、女性は272万円と圧倒的な差があることがわかります。
また、正規社員なのか非正規社員なのか雇用形態によっても年収に差が出てくるそうです。
正規社員の男性が532万円なのに対して、正規社員の女性が359万円、非正規社員の男性が222万円なのに対して、非正規社員の女性が148万円であり、雇用形態によっても男女格差が出てしまっているんですね。
それでは、なぜここまで男女によって賃金の格差が出てしまうのでしょうか。
いくつかの理由が挙げられるのですが、その理由の一つとして、半数以上の女性が出産や育児をきっかけにして退職をしてしまうことが原因となっています。
当然ですが昇進して賃金が上がる前に仕事をやめる人が多ければ、女性の全体の平均年収も下がってしまいますよね。
また、家事や育児をしながらでも続けられる仕事は、パートや非正規社員などの賃金の低い仕事にかたよってくるのです。
また、退職してしまうことから昇進できないという理由以外にも、そもそも女性に昇進を望まない人が多いことも理由となっています。
非管理職の従業員に「課長以上の昇進を希望するかどうか」といったアンケートを取ると、女性の昇進を希望した人の割合が約10%しかいなかったのに対して男性が60%であり、昇進の意識にかなり差があるのです。
そうなれば賃金の高い管理職は必然的に男性が多くなるため、賃金にも格差が出てきてしまうということですね。
*僕たちの世代では「OL」という言葉は(昔)頻繁に使いましたが、今はあまり聞きませんね。皆様はなんと呼んでいますか?
次に「ハイビジョンの日」について。
なぜ11月25日が「ハイビジョンの日」なのかというと、ハイビジョンの走査線の本数が1125本であることが由来となっています。
「ハイビジョンの日」については郵政省(現在の総務省)とNHKによって1987(昭和62)年に制定された記念日となります。
また、11月25日の「ハイビジョンの日」とは別に、9月16日にも通商産業省(現在の経済産業省)の制定された「ハイビジョンの日」が存在しています。
そもそも現在のテレビ放送はハイビジョンで放送されるのが当たり前となっていますが、そもそもハイビジョンがよくわからないという人が多いですよね。
実はハイビジョンのテレビ放送が始まる前までは画面の比率が3:4となっていたんですね。
ブラウン管テレビが主流だった時代はハイビジョン放送ではなかったため、ブラウン管テレビも比率が3:4のものばかりでした。
ハイビジョンのテレビ放送では画面の比率が9:16になったことにり、以前よりも横幅が拾いワイドスクリーンでテレビが楽しめるようになったのです。
また、現在のデジタルハイビジョン放送では昔の放送に比べて高画質で奇麗な映像が楽しめるようになった事も特徴の一つとなっています。
ブラウン管テレビ時代を知っている人間がらすると、鮮明でありより鮮やかな映像を見られるようになったことは一目瞭然でした。
NHKや民放によるテレビ放送が始まったのは1953年の出来事でしたが、実はテレビ放送自体はもっと昔に行なわれたことがあったんです。
日本で一番最初にテレビが開発されたのは1926年のことだったそうです。
様々な種類のテレビというものは既に世界では開発されていたのですが、ブラウン管を使用した電子式のテレビを開発し、テレビに映像を映すということに成功したのは日本が世界で初めてでした。
その時に初めての試験放送として流された映像はカタカナの「イ」という文字だったそうで。
なぜ最初のテレビ放送に「イ」という文字を選んだのかというと、「いろはにほへと」のいろは順でいうと「イ」が一文字目だったことが理由
のようです。
このブラウン管テレビを開発した人物は「高柳健次郎」であり、日本のテレビの父として有名ですよね。
テレビCMの中でも「リポビタンD」のテレビCMはかなり印象的ですよね。
屈強な男性が大自然の中や山々を駆け回って、時には窮地を迎えてそれを乗り切った時にリポビタンDを飲みほすといった内容となっています。
しかし、ピンチを乗り切った後にリポビタンDを飲むというのは少し違和感を感じますよね。
普通は運動などをする前に、ここぞという時に力を出すためにエネルギーを蓄える目的で栄養ドリンクを飲むと思うのですが、リポビタンDは順序が逆になっています。
これは薬事法によって「誇大広告をしてはいけない」と決められているからなんですね。
あくまでリポビタンDは「疲労回復、滋養強壮」が効能のドリンクであるため、先にリポビタンDを飲んで窮地を乗り越えるようなパワーを発揮するCM内容にすると、効能の範囲外となってしまい「誇大広告」となってしまうのです。
*皆様は日ごろ「テレビ」をどのくらいご覧になっていますか?ネットの時代とは言え、やはりテレビは大事ですよね?
最後に「いいえがおの日」について。
なぜ11月25日が「いいえがおの日」なのかというと、11月25日という日付が「いい(11)笑顔=にっこり(25)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「いいえがおの日」については熊本県熊本市に本社を置く株式会社えがおによって制定された記念日となります。
株式会社えがおは黒酢やブルーベリー、肝油、青汁などの健康食品の製造・販売を行っている企業です。
株式会社えがおでは「笑顔でいることで健康になる」「健康だからこそ笑顔になれる」ということを謳っています。
そのため、より多くの人に健康で笑顔という意識を持ってもらい、日本全国に住む人を健康にすることが目的で記念日が制定されました。
確かに体調が悪い時には笑顔にはなれませんし、逆に普段から精神的に追い詰められて笑顔が無い時には体調を崩しがちですよね。
この日をきっかけに「笑顔で健康に生活をする」という目標をもち、普段の食生活などについて見直してみるのも良いかもしれませんね。
実は「笑顔」には人間が健康でいるための様々なパワーが秘められているってご存じでしたか?
「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、笑顔でいるだけで精神を整える作用があります。
当然ですが、嫌なことがあった時や悲しい気分の時には沈んだ表情になりがちですよね。
自然に笑顔になれるのが一番良いですが、気分が沈んでいる時にでも無理やり口角を上げて作り笑顔をするだけで、ストレスが軽減されるそうです。
そして、ストレスが軽減されたことによって心拍数も落ち着き、リラックスすることも出来ます。
更に言えば、周りの人が気分が沈んでいる時にも、笑顔を振りまくことによって周囲の人を元気づけることだって出来るのです。
笑顔を作ることによって精神に様々な影響があることはわかりましたよね。
更に「笑顔」の研究が進められた結果、笑顔が免疫力向上につながるというデータも存在するようです。
笑うことによって脳が刺激されることにより、神経ペプチドと呼ばれる免疫機能活性ホルモンが分泌されます。
そして、神経ペプチドとリンパ球が結びつくことにより、ナチュラルキラー細胞が活性化され、癌細胞や最近に感染した細胞をやっつけてくれるんですね。
笑顔は精神だけではなく身体も強くして体調を整えてくれることから、人間にとって欠かせないものということがわかりますよね。
普段から笑顔を意識するようにして、病気や沈んだ気持ちを吹き飛ばしてしまうように心がけましょう。
*皆様は普段「笑顔」を見せていますか?「笑う門には福来る」ということわざもありますが「笑顔」でいられる日が来るといいですよね?
今週もよろしくお願いいたします。
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