【連載195】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?

10月25日火曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

*下記熊本情報はあらゆる箇所で重複しています。ご了承ください!

皆様こんにちは。熊本地震の被災者のうち、熊本県南阿蘇村の70代の男性と80代の女性の2人が新たに「災害関連死」と認定され、一連の地震で亡くなった人は121人になりました。

南阿蘇村は、熊本地震の被災者の遺族から「災害弔慰金」の申請を受け、避難生活での体調悪化などで亡くなった「災害関連死」にあたるかどうか、審査委員会で審査しています。その結果、いずれも5月に亡くなった70代の男性と80代の女性の2人について新たに「災害関連死」と認定しました。

一連の地震で市町村が「災害関連死」と認定したのは65人になり、熊本地震で亡くなった人は、地震のあとの6月の大雨で発生した土砂崩れで死亡した5人と合わせて121人になりました。

筆者が常日頃からうるさく言っている『BCP』の見直しに動きがあったようです。

4月の熊本地震で、熊本県内の工場が被災した主な大手製造業20社の8割が、災害時の操業継続や再開に備える事業継続計画(BCP)を見直した(見直す予定も含む)ことが取材でわかりました。東日本大震災後、企業で計画をつくる動きが広まったが、改善の余地が多いことが改めて浮かびました。

県内で被害が大きかった地域に主要工場を持ち、地震で生産が止まった自動車や電機、食品関連などの大手メーカーは30社ほどあり、9月下旬以降、書面などを通じて20社を取材しました。19社が熊本地震前からBCPをつくっていましたが、16社が計画を「見直した」「見直す予定」と答えました。

災害が少ないとみられた熊本で大きな地震が起き、震度7の揺れが続く想定外の事態だったことが背景にあります。建物や設備の耐震化が不十分だったとして、トヨタ自動車系の部品大手アイシン精機や東京エレクトロンなど7社が、「耐震強化」を挙げました。生産が止まっても別の工場で代替生産すれば供給そのものは続けられるため、ソニーや三菱電機など7社は代替生産の態勢強化を急いでいます。

一方、BCPによる「備え」の重要性も改めて証明されました。生産が止まっても製品を「問題なく供給できた」企業が10社。代替生産や在庫の確保が効果をあげました。それでも、今後も全国で起こりうる災害を視野に「全国の拠点で地震規模の想定などを見直す」(ルネサスエレクトロニクス)など改善に取り組む動きが広がっています。

◆耐震強化や在庫増対策

熊本県合志市にある三菱電機の半導体工場。1967年に進出し、九州が半導体産業の集まる「シリコンアイランド」と呼ばれる先駆けになりました。4月16日未明の本震でクリーンルーム内の壁の一部が倒れ、配管が崩落。操業は止まりました。

熊本への進出は、地震の恐れが少ないとみたことが大きな理由でした。東日本大震災後にBCPをつくっていましたが、西原秀典副所長は「本当に地震を想定した対策になっていなかった」と振り返っています。

兵庫県に同じ製品を造れるラインも整備しましたが、一部製品は品質上の問題などから代替できず、1カ月余り供給は途絶えました。災害を想定した十分な在庫もありませんでした。設備の耐震強化や代替生産の態勢整備、在庫積み増しなどを進める考えですが、「コスト増は経営を圧迫し、有事の備えとのバランスが難しい」(西原副所長)との悩みもあります。

アイシン精機子会社のアイシン九州(熊本市南区)。地震で配電設備が破損して電気が使えなくなり、愛知県の本社工場などで代替生産を余儀なくされました。ドアの開閉を調整する部品をつくる主力拠点ですが、棚の金型が落ちて一部が工場の壁を突き破るなど、被害は大きかったようです。金型を代替生産のため運び出すのにも手間取り、3週間にわたり、トヨタの国内生産の大半が断続的に止まってしまいました。

「災害の少ない熊本では建屋内の設備の補強は後回しになっていた」(アイシン九州の高橋寛社長)。そこで、天井につり下がった配管に補強の金具を取り付け、金型の棚に落下防止のストッパーを設けました。最小限にとどめていた部品の在庫も増やしました。その分費用は増えましたが、生命線である供給維持のためにはやむなしと判断しました。

ソニーは、デジタルカメラなどの画像センサーを生産する半導体工場(熊本県菊陽町)の全面再開まで3か月半かかりました。余震がつづく中、復旧のため工場の建物の中にいつ入れるかを判断するのに時間がかかりました。明確な基準がなかったためで、基準をはっきりさせるなどして復旧までの期間を2カ月以内に短縮することをめざしています。ルネサスエレクトロニクスなど国内の同業他社と、災害時に協力して部品を調達するなどの仕組みづくりにも動いています。

◆生産拠点移転の動きも

熊本の位置付けそのものを見直す動きもあります。

HOYAは6月、液晶関連の県内工場を閉鎖すると発表しました。地震による漏電のためクリーンルーム内で火災が発生し、復旧費用がかさむため、台湾や韓国の拠点に生産を移しました。ホンダも地震後、軽自動車向けエンジンの一部部品の生産を鈴鹿製作所(三重県)に移しており、熊本には戻していません。ソニーも画像センサーの一部の生産を山形と長崎県内の工場に移したままです。

熊本県は地震の少なさを企業誘致の「営業文句」にしてきました。立地は毎年30件を超えましたが、今年度はほぼ半減する見込み。キャンセルはありませんが、新規進出の話が激減しており、県幹部は「誘致策の抜本的な見直しが必要だ」と嘆いています。

一方、堀場製作所(京都市)グループの堀場エステックは、半導体関連製品をつくる熊本県内の工場を来夏までに大幅拡張します。通信向けなどの増産対応です。小石秀之社長は「地震は日本のどこでも起きうる。拠点の分散化は人材や品質の確保が出来るかという別のリスクも抱えてしまう。総合的に判断した」と話しています。

◆専門家「百点のBCPはない」

福田充・日本大学教授(危機管理学)の話

「想定外の事態は必ず起こり、百点のBCPは作れないが、事前に考えていれば影響は抑えられる。災害時に企業が事業を続けて責任を果たすことは人の命や生活を守ることにつながる。熊本地震でも復旧への取り組みが企業の信頼感を高めており、投資するメリットもある」。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

事業継続計画(BCP)とは?

災害やテロなどの緊急時に、企業や行政が重要な業務を続けるための計画。復旧目標や設備の予備の確保などを事前に考えておくもので、製造業では製品を絶やさず供給できるかがポイントになります。「Business Continuity Plan」の頭文字をとってBCPと呼んでいます。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

あなたの会社は大丈夫ですか?お住まいの自治体は完璧ですか?

1.被災地情報

①「熊本地震」検索、映す被災地の需要 半年の変化、ヤフー分析

熊本地震の発生から半年の間に、人々はどんな情報を求めたのでしょうか?。インターネット検索大手ヤフーが「熊本地震」という言葉で検索されたデータを分析したところ、被災地のニーズや、全国との違いが浮かび上がりました。自治体トップは「検索データが行政の災害対応力の向上につながれば」と期待しています。

◆本震1週間 関心、全国と差

熊本地震は今年4月14日に発生し、熊本県益城町で震度7を観測しました。データは、発生直後から9月末までの約半年間、ヤフーで「熊本地震」と検索された数の推移を、熊本と全国で比べました。双方ともピーク時の検索数を100とした数値の変化を出しています。

熊本の検索数が5月半ばまで高い水準を保っていたのに比べ、全国は、4月16日に発生したいわゆる「本震」の1週間後から急激に減り始め、その後も低いまま。これを風化とみる向きもあります。京都大学防災研究所の矢守克也教授は「被災地にとって『風化』とは日常生活を取り戻すこと。余震への不安や恐れが熊本の風化を食い止めていたことがわかる」と指摘してします。

一方で全国の風化の早さについて、「風化は、あってはならないことではない。『熊本が忘れられている』と論じるより、ギャップがあると認識した上で、被災地の現状を他の地域へリレーしていくことが、復興支援や被災地外の防災のためにも重要だ」と語っています。

◆5月以降 被災地、再建へ「半壊」検索/全国、「募金」支援策探す

熊本地震に関して、半年の間に人々が知りたいと思ったことは何か?次に、「熊本地震○○」というように「熊本地震」と一緒に検索された言葉を、月ごとにみましょう。

熊本と全国との比較では、4月は大きな違いがありませんでしたが、時間の経過とともに被災地特有の検索の傾向が目立っていきました。

熊本からの検索では、4月は「余震」「温泉」など避難生活に関するものが多くありました。多くの人が避難所を出た5月以降は、「り災証明」「補助金」「半壊 義援金」と、公的支援を受けるために必要な手続きに関する言葉が次々に増えました。特に「半壊」は6~9月と長い間検索され続けました。半壊以上で義援金が受け取れるうえ、5月末には半壊でも仮設住宅に入れるよう要件が緩和され、注目度が上がったとみられています。

岡本正弁護士(第一東京弁護士会)は「実際に熊本で弁護士会に寄せられた法律相談の傾向をリアルに反映している」と話しています。岡本弁護士は、東日本大震災時に被災者から日弁連に寄せられた4万件の相談内容をデータベース化し、支援を充実する法改正につなげました。「様々なニーズをデータで示せれば、今後、法改正を求めていく際に、より根拠をもって示せる」。

一方で、熊本以外の全国で検索されたのは、「募金」「ボランティア」など支援に関する言葉や、「被害状況」といった地震の全体像を知るための言葉が多くありました。

◆住宅被害、鳥取も

21日に起きた鳥取県の地震でも多くの住宅に被害が出ました。熊本で検索数が多かった「り災証明」などが今後、注目される可能性があります。

り災証明書の発行に向けた動きはすでに始まっています。最大震度6弱を記録した倉吉市では、地震当日夕方には住民から住宅の被害報告を受け付け始めました。報告を基に調査班が現地調査をして住宅の被害程度を区分けするそうです。調査結果を基に、り災証明書を発行します。同市防災安全課によりますと、100件以上の申し込みがあるとのことです。

◆「ニーズ検証、次への備えに」 蒲島熊本知事

検索データを、自治体の災害対応に活用する道はあるのでしょうか?熊本県知事で、計量政治学が専門の政治学者でもある蒲島郁夫氏に聞きました。

Q.データを実際の自治体行政に生かせますか?

A.可能性はあると思う。災害直後の混乱した時期は、想定外のことに対応していく力が必要。そのためには情報が重要だ。人々のニーズをリアルタイムで分析し、行政の中枢に伝える役割の人を災害対策本部の中においてもいいと思う。

Q.検証にも使えるのではないでしょうか?

A.検証は次に生かすのが大事だ。日本は近年、大きな地震を何度も経験している。阪神、中越、東日本、熊本。それぞれにビッグデータがある。同じなのはどこか、違いはどこか。それが分かれば次に生かせる。

Q.具体的には?

A.災害後、どのタイミングでどんな期待値が高まるのかをあらかじめ知ることができれば、行政の対応力の向上につながるのではないか。

②解体方針の熊本市役所別館、ドコモモ支部が顕彰

熊本市が解体する方針を示している市役所花畑町別館(中央区)が、近代建築の保存や顕彰に取り組む国際学術組織「DOCOMOMO(ドコモモ)」日本支部の「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選ばれました。松隈洋・同支部代表が昨日24日、選定記念プレートを市に贈りました。

幾何学的デザインや国際様式などが評価され、同支部が今年選んだ全国13の建築物の一つに入ったそうです。松隈代表はこの日、記念プレートを市の田中俊実・財務部長に手渡し、解体の中止と建物の保存を求める要望書を提出。「空襲を経験し、熊本城の近くにあって震災に耐えた建築物は復興に向けたシンボルになる。もう一度考えてほしい」と解体方針の再考を求めました。田中部長は「議論を重ねたなかで除却(取り壊し)の方向で動いている。皆様の思いは検討を重ねてきた関係部署に伝えたい」と話していました。

花畑町別館は、日本武道館や京都タワーを手がけた建築家の故・山田守氏が設計。1936年、旧逓信省の熊本地方貯金局として建てられました。

市は昨年9月、耐震補強には約20億円の費用がかかるとして取り壊す方針を表明。今年4月の熊本地震後は応急危険度判定で「危険」と判定され、中央公民館などとともに早期に解体する方針を示していました。

③老舗ラーメン店「こだいこ」、来春にも合志で復活

1月に閉店した熊本ラーメンの老舗「こだいこ」(熊本市)が、来春をめどに合志市内に再出店する見通しとなりました。店を担うのは、創業者の娘と、味を受け継いだ弟子。当面は移動販売車でイベント会場などに出店し、二人三脚で営業を続ける予定です。

こだいこは1954年創業で、熊本ラーメンで最も古い店の一つ。熊本市の繁華街で、地元のファンに愛されてきましたが、創業者・村田峰年さん(83)が高齢のため閉店しました。

しかし、菊陽町でラーメン店「麺空間 灯かり」を経営していた清元貴史さん(42)がその味を惜しみ、引退を決めた村田さんに弟子入り。5月からは自身の店に「こだいこ」ののれんも並べ、村田さんの娘の紀美江さん(58)とともに双方のラーメンを提供してきました。

清元さんはその後、本格的に「こだいこ」のラーメンを継ぎ、合志市で店を復活させることを決意。23日には「灯かり」を閉店しました。清元さんは「自分の店を閉める寂しさはあるが、こだいこの味を残したいと考えた」と話しています。

昨日24日からは移動販売車に仮店舗を開き、月内は旧店舗の駐車場で、11月以降はイベント会場などに出張しながら営業します。営業場所・時間などの問い合わせはこだいこ(096・352・2058)。

④「麦わらの一味」が熊本支援 熊本市出身の尾田さん発案

*昨日と一部重複記事

週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「ワンピース」が熊本地震の被災地を支援するプロジェクトが10月下旬から始まります。熊本市出身の作者尾田栄一郎さんが発案しました。寄付のお礼に限定グッズがもらえたり、熊本県内をラッピング列車が走ったりするなど、様々な企画が進んでいます。

くま川鉄道(本社・熊本県人吉市)では10月29日から、一部区間で不通が続く南阿蘇鉄道(同・高森町)では11月27日から、ワンピースのキャラクターを車体に描いたラッピング列車が走り始めます。車内では声優のアナウンスが流れ、乗車した人には、それぞれの列車が走る湯前町や高森町の風景の中にキャラクターを描いたカードがもらえます。

熊本県内の自治体と協力して、熊本城の復旧のために1万円以上の寄付をしたり、被害の大きかった益城町に1万円以上の「ふるさと納税」をしたりすると、限定グッズがもらえる企画も11~12月に始まります。

他にも、時期は未定ですが上天草市でのスタンプラリーや、文房具メーカーのショウワノートがワンピースのイラストを使ったグッズを発売し、売り上げを熊本に寄付する企画も進んでいます。グッズなどの詳しい内容はジャンプ誌上で随時発表されます。

10月24日発売号には、プロジェクトのために尾田さんが描き下ろしたイラストが掲載され、「麦わらの一味」が「お前らの力を貸してくれ!!」「行くしかねエだろ!!熊本ォ!!」と支援を呼びかけています。

⑤復興へワンピース列車 くま川鉄道と南阿蘇鉄道

*上記続き記事

俺は線路の上から復興を応援する…。くま川鉄道(本社・人吉市)と南阿蘇鉄道(同・高森町)は昨日24日、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」のキャラクターで飾るラッピング列車の運行日程を発表しました。熊本地震からの復興に向けた企画で、くま川鉄道は29日~来年2月26日まで、南阿蘇鉄道は11月27日~来年2月28日まで、各1両がにぎやかな姿で走ります。

熊本出身の作者、尾田栄一郎さんのワンピースと、県内各地の自治体が連携した復興支援活動の一環。それぞれのイラストも発表され、湯前町や高森町の名所が背景になりました。

くま川鉄道を飾るイラストは、湯前まんが美術館などを背景にルフィやゾロらメインキャラが並んでいます。土、日、祝日の午前11時11分に人吉温泉駅から湯前駅へ向かう便は、ルフィの車内アナウンスが流れます。初日の29日は午後12時10分から湯前駅レールウイングで出発式が開かれます。

南阿蘇鉄道は高森湧水トンネル公園や根子岳などを背景にキャラクターをデザイン。地震の影響で部分運転中の高森~中松間を土、日、祝日に3往復、平日は1往復します。出発式は11月27日に高森駅で開かれます。

⑥「天空の道」復旧の道険し!阿蘇市「費用捻出は困難」

観光客に「天空の道」や「ラピュタの道」などと親しまれ、4月の熊本地震で道路や山腹が崩壊した阿蘇市の市道「狩尾幹線」の再開のめどが立っていません。復旧費は、阿蘇市の概算で100億円を超える見込み。市は「新たな起債は難しく、費用捻出は困難」としており、市単独での復旧は難しそうです。

狩尾幹線は、河陰阿蘇線と北外輪山大津線(通称・ミルクロード)の両県道を結ぶ全長約5.8キロ。バイク雑誌の表紙を飾るなど、阿蘇の新たな観光スポットとして人気を集めていました。

市建設課によりますと、4月の地震後、道路沿いで少なくとも31カ所の山腹崩壊や道路の亀裂を確認。被害が大きな所では幅約50メートル、高さ約100メートルにわたって山肌が崩れ、土砂が道路を埋め尽くしました。さらに、6月の大雨で道路が崩壊し、土石流が発生。狩尾地区の集落手前まで流木や岩が迫りました。

市が専門家を交えた概算では、崩壊した道路とのり面の復旧工事だけで約80億円。本年度9月補正で市が計上した公共土木施設の災害復旧費38億5800万円の2倍を上回ります。安全対策として大きくえぐれた山腹の治山工事なども含めると、総額は100億円を超える見込みだそうです。

国や県の補助を受けても市の負担額は数十億円になるとみられ、市は災害復旧事業の申請をできずにいます。阿部節生・建設課長は「復旧を諦めたわけではないが、市の財政状況は厳しく現状では前に進めない」と頭を抱えています。

本年度着工予定だった遊歩道と駐車場の整備事業も、地震により中断に追い込まれました。市観光課は「新たな観光資源という期待感もある。要望が多ければ、安全確認をした上で来年度をめどに、立ち入り禁止となっている展望スポットだけでも立ち入り可能にしたい」としています。

⑦復興花火5000発、仮設団地照らす!西原村

熊本地震で甚大な被害が出た西原村で22日夜、復興祭が開かれ、5千発の打ち上げ花火が、被災した約300世帯が入居する小森仮設団地を照らし出しました。村商工会青年部の主催。

日置和彦村長が「祭りは復旧から復興へ向けた新たなスタート。きょうだけは笑顔で楽しんでください」とあいさつ。西原中体育館のステージで西原夢運太鼓やにしはら保育園児のダンスなどが披露され、屋外に焼きそばや唐揚げなどの出店が並びました。

子どもたちは、駆け付けたくまモンに大喜び。シンガー・ソングライターのMICAさんや津軽三味線の高崎裕士さんのライブも会場を沸かせました。花火の打ち上げが始まると、同団地の入居者は「きれいだね」「元気が出るね」などと声を掛け合い、夜空に輝く“大輪の花”を楽しみました。

村商工会の米田真寿青年部長(33)は「震災後に、これだけ多くの村民が集まったのは初めて。笑い声を響かせる子どもたちの元気な姿を見られて大満足」と笑顔で汗を拭っていました。

⑧災害時、果たした役割は?熊大生らが自治公民館調査!益城町

熊本大の学生らが23日、熊本地震で甚大な被害を受けた益城町で、自主避難所にもなった自治公民館の役割や被害状況の調査を始めました。

自治公民館は、地域住民が自治体の補助を受けるなどして設置・管理し、地域の集会や行事で使われます。益城町には町が設置・運営する5館に対し、自治公民館は61館あります。地震では10館以上が自主避難所や物資置き場になり、34館が半壊以上の被害を受けました。

熊大社会教育研究室が「自治公民館が果たした共助機能を、今後の防災に生かしたい」と調査。九州大、北九州市立大、福岡大を含む4大学の学生ら40人が広安、広安西校区の全16個の館長から、地震時の使用状況などを聞き取りました。

年内に全館の調査を終え、来年2月ごろに地元への報告会を開く予定。初日の調査に当たった熊大研究室4年の清田雅喜さんは「住民にとって自治公民館はより身近で、地域に求められている場所だと感じた。その重要性や被災状況を記録で残したい」と意義を語っていました。

⑨原発避難の困難さ好演!嘉島中の生徒が演劇に挑戦

嘉島中(嘉島町)の文芸発表会で23日、3年生が東日本大震災をテーマにした演劇に挑戦しました。生徒たちは「熊本地震を経験した私たちだからこそ分かることがある」と、気持ちのこもった演技を見せました。

脚本は福島県大沼高の演劇部顧問が手掛けた「シュレーディンガーの猫」。福島第1原発事故で避難生活を強いられた女子高生が、転校先の生徒とぶつかりながら心を通わせていく物語で、困難に負けずに生き抜く大切さを訴えています。

嘉島中の真嶋剛教諭(47)が「東日本と熊本の震災をきっかけに生きることについて考えてほしい」と上演を提案。9月下旬から3週間の稽古を重ね、本番に臨みました。

生徒たちは、悩みや葛藤を抱える高校生の姿をシリアスに、時にコミカルに演じ、会場から盛んな拍手を浴びました。主役を務めた甲斐愛夏(まなか)さん(15)は「熊本地震では嘉島中の生徒も苦しみや悲しみがあったと思う。みんなの思いを乗せて演じた」と話していました。

⑩熊本城復旧、専門家3人が講演!文化財価値と安全性の両立へ

熊本市と一般財団法人「熊本城顕彰会」(三角保之会長)は23日、熊本市中央区桜町の市民会館で「熊本地震と熊本城」と題した講演会を開きました。地震で甚大な被害を受けた熊本城の現状や復旧の見通しを市民に広く知ってもらうのが狙いで、専門家3人の話に約150人が耳を傾けました。

市文化財専門相談員の富田紘一さんは「石垣にみる築城と城下町造り」と題して、築かれた年代ごとに違いがある石垣の特徴について解説。市熊本城調査研究センター文化財保護主幹の鶴嶋俊彦さんは、地震で石垣全体の3割が被災した状況を説明しました。「石垣の構造などについて、発見もあった。被災した経験を今後の修復に生かしたい」と述べました。

市は2019年の天守閣の再建を目指します。16年中に熊本城復旧に向けた基本方針を策定し、17年度末までに石垣や13の国指定重要文化財、天守閣など20の復元建造物の復旧手順や工法を盛り込んだ復旧基本計画を定めます。

熊本城の復旧について説明した同センター副所長の網田龍生さんは「観光客でにぎわう日中に地震が起きていれば、大惨事になっていた」と指摘。その上で「文化財の価値を損なわないような復元と、安全性の向上を両立させないといけない」と決意を語っていました。

⑪被災した四賢婦人、小楠の両記念館資料、田原坂で出張展示

熊本市北区植木町の田原坂西南戦争資料館が、熊本地震で破損した同市東区の横井小楠記念館と益城町の四賢婦人記念館の資料を紹介する出張展示を開いています。両記念館は修復のめどが立たず、来年以降も資料を入れ替えて出張展を続ける予定。第1弾は11月30日まで。市は「幕末や明治に活躍した郷土の先人のエネルギーを感じてもらいたい」と来場を呼び掛けています。

横井小楠記念館は、古い日本家屋がほぼ全壊し、倒壊を免れた展示室も雨漏りしているそうです。出張展では、思想家横井小楠と坂本龍馬や勝海舟など明治維新の立役者との交流を示す図表や手紙を並べました。企画した市文化振興課の原田範昭さんは「小楠が明治維新に与えた影響を知ってほしい」と話しています。

四賢婦人は、益城町の大庄屋矢嶋家の4姉妹で、それぞれが近代日本における女性の教育や社会参加に力を尽くしました。四賢婦人記念館は復旧に7千万円かかる見込みで寄付金を募っています。町によりますと、町内の文化財の6割が被害を受け、復旧にはほとんど取り掛かれていない状況とのことです。

出張展では、44姉妹のうち徳富蘇峰の母久子の手紙や、横井小楠の妻つせ子にまつわる資料、益城町が西南戦争の戦場になった様子を描いた当時の絵馬などを展示しています。

田原坂西南戦争資料館は昨年11月に市が建て替えたコンクリート造りで、地震による目立った被害はありませんでした。同館=096(272)4982。

⑫「県内ボランティア団体ネット」発足!地元主体で被災者支援

熊本地震からの復興に向けた支援活動に取り組む県内のNPO法人や市民団体などで構成する「くまもと災害ボランティア団体ネットワーク」(熊本市)が22日、発足しました。熊本地震の発生から半年がたち、県外のボランティア団体が相次いで活動を終える中、地元の支援団体間の連携を強めて息の長い被災者支援に取り組むのが狙いです。外部主導から地元主体のサポート態勢へとかじを切ります。

熊本市で22日に開かれた設立総会には、約20の県内の支援団体が参加しました。東日本大震災などで被災地支援の経験がある県外団体はオブザーバーとして関わり、支援のノウハウや想定される課題などを伝え、後方支援に当たります。

NPO法人設立のサポートなどに取り組む「ネットワーク」事務局のNPO法人「エヌピーオーくまもと」(熊本市)は、本震の3日後の4月19日から「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」(東京都)と共同で、支援団体同士が情報共有する「火の国会議」を開催。地域ごとの支援の偏りを団体間で解消したほか、行政との連携も重視し、県などに避難所や仮設住宅の生活環境の課題を伝えることもありました。

「ネットワーク」結成の背景には、外部支援頼みへの危機感がありました。「エヌピーオー」理事の樋口務さん(56)によりますと、全国から駆けつけた支援団体は5月の大型連休のピーク時に約200に上りましたが、その後急速に減少。9月には北海道や東北地方で台風10号による豪雨災害もあり、県外の団体ではなく地元団体がボランティア活動の主体となる必要性が高まったとのことです。

被災者支援のニーズの把握や行政への支援策の提言、団体間の情報共有などが「ネットワーク」の活動の柱となります。樋口さんは「これまで培った地域とのつながりを持つ地元団体同士が手を取り合い、手厚いサポートが必要な生活困窮者や高齢者が取り残されないようにしたい」と、支援態勢の強化を誓います。

⑬大人顔負け「亀蛇」巡行!八代市・ちびっこ妙見祭

国指定重要無形民俗文化財の「八代妙見祭の神幸行事」(11月22,23日)を前に、子どもたちが本番の大人たちと同じような出し物を披露する「ちびっこ妙見祭」が23日、八代市の本町商店街でありました。後継者育成を目的に開き、今年で7回目。

神幸行事はユネスコ無形文化遺産の今年の登録を目指しており、そのPRと商店街活性化のため、初めて本町商店街を会場にしました。

幼児と小学生16人が演舞とどらや太鼓の演奏をこなした獅子舞、松高小の6年生8人が格式高い動きで大きな道具を渡し合った花奴(やっこ)、小中学生約30人が参加した想像上の動物「亀蛇(きだ)」のユニークな動きなどが次々に披露されました。いずれも大きさは本物の半分程度ですが、本格的な演技に見物客から大きな拍手が送られました。

ミニ亀蛇を回転させた植柳小6年松永悠志君(11)は「大人になったら本物の亀蛇を担ぎたい」と話していました。

⑭阿蘇、希望のバラ、月末見頃 [熊本県]

熊本県阿蘇市の観光施設「はな阿蘇美」で秋のバラ祭りが開かれています。バラ600種、3500株が栽培されており、11月中旬まで、色とりどりの花が種別に順次開花し、香りとともにファンを楽しませています。

はな阿蘇美は外光を通すドーム内と屋外にバラ園があり、植え込みの間を縫うように散策コースを設けています。例年、福岡市や北九州市などから訪れる人が多く、週末を中心ににぎわいます。

園の担当者は「熊本地震の影響もなく花は咲いています。月末が見頃」と話しています。

⑮「八代妙見祭を世界遺産に」!官民9団体が決起大会

「八代妙見祭の神幸行事」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産登録に向けて、八代市の官民9団体による決起大会(八代経済開発同友会主催)が21日、同市内でありました。各団体の代表約80人が参加。12月初めごろの登録審査に向けた機運盛り上げと、地域活性化や文化財としての保存について連携を確認し合いました。

大会には神幸行事が奉納される八代神社の小林〓郎宮司も出席し「380年の長い歴史の中で、(世界遺産登録という)節目が私たちの時代に来るのは非常にありがたい」とあいさつ。9団体は「ユネスコ支援応援隊」を結成しており、隊長の中村博生市長は「これからは、子どもの妙見祭への参加をいかに増やすかが大事だ」と強調。構成団体の県県南広域本部の田中浩二本部長は「登録の明るいニュースは県民に希望を与え、熊本地震からの復興の励みにもなる」と述べました。

※「〓」は「糸へん」に「祿」のつくり

2.ここ数日間の地震

2016/10/25 08:48 25日 08:45頃 鳥取県中部 1

2016/10/25 07:11 25日 07:08頃 鳥取県中部 2

2016/10/25 06:07 25日 06:04頃 鳥取県中部 1

2016/10/25 02:26 25日 02:23頃 鳥取県中部 1

2016/10/25 02:24 25日 02:20頃 鳥取県中部 1

2016/10/25 01:54 25日 01:51頃 鳥取県中部 2

2016/10/25 00:43 25日 00:39頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 22:57 24日 22:54頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 22:32 24日 22:28頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 22:18 24日 22:15頃 鳥取県中部 2

2016/10/24 22:05 24日 22:02頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 21:24 24日 21:21頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 21:20 24日 21:17頃 鳥取県中部 2

2016/10/24 20:41 24日 20:38頃 鳥取県中部 3

2016/10/24 20:32 24日 20:28頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 20:09 24日 20:05頃 鳥取県中部 3

2016/10/24 19:18 24日 19:14頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 18:36 24日 18:33頃 鳥取県中部 2

2016/10/24 16:45 24日 16:42頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 15:07 24日 15:04頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 15:00 24日 14:57頃 鳥取県中部 2

2016/10/24 14:45 24日 14:42頃 宮城県沖 1

2016/10/24 11:15 24日 11:12頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 11:11 24日 11:08頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 11:01 24日 10:58頃 熊本県熊本地方 1

2016/10/24 10:58 24日 10:54頃 千葉県東方沖 2

2016/10/24 10:58 24日 10:53頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 10:43 24日 10:41頃 青森県津軽北部 1

2016/10/24 10:33 24日 10:30頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 09:40 24日 09:36頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 09:07 24日 09:04頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 07:03 24日 07:00頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 05:32 24日 05:25頃 北海道東方沖 2

2016/10/24 05:18 24日 05:15頃 熊本県熊本地方 2

2016/10/24 05:04 24日 04:59頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 03:03 24日 03:01頃 鳥取県中部 2

2016/10/24 02:59 24日 02:55頃 鳥取県中部 3

2016/10/24 02:45 24日 02:42頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 01:49 24日 01:45頃 鳥取県中部 1

2016/10/24 01:38 24日 01:35頃 鳥取県中部 2

2016/10/24 01:12 24日 01:09頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 22:38 23日 22:35頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 21:59 23日 21:57頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 20:55 23日 20:52頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 20:11 23日 20:07頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 17:37 23日 17:35頃 鳥取県中部 2

2016/10/23 17:32 23日 17:28頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 17:23 23日 17:20頃 種子島近海 2

2016/10/23 16:57 23日 16:54頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/10/23 14:37 23日 14:33頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 12:58 23日 12:55頃 熊本県熊本地方 1

2016/10/23 09:30 23日 09:27頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 09:20 23日 09:17頃 鳥取県中部 2

2016/10/23 09:19 23日 09:15頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 08:50 23日 08:47頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 07:55 23日 07:52頃 佐渡付近 1

2016/10/23 07:10 23日 07:06頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 07:06 23日 07:03頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 06:40 23日 06:37頃 鳥取県中部 2

2016/10/23 06:07 23日 06:04頃 島根県東部 1

2016/10/23 05:54 23日 05:51頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 03:37 23日 03:34頃 鳥取県中部 2

2016/10/23 03:35 23日 03:32頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 02:53 23日 02:47頃 トカラ列島近海 1

2016/10/23 01:54 23日 01:50頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 01:49 23日 01:46頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 01:40 23日 01:37頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 01:25 23日 01:23頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 01:17 23日 01:13頃 鳥取県中部 1

2016/10/23 00:40 23日 00:36頃 鳥取県東部 1

2016/10/23 00:08 23日 00:05頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 23:43 22日 23:40頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 23:02 22日 22:59頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 23:01 22日 22:57頃 鳥取県沖 2

2016/10/22 22:40 22日 22:36頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 22:09 22日 22:06頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 22:00 22日 21:57頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 21:10 22日 21:06頃 茨城県南部 1

2016/10/22 20:19 22日 20:16頃 根室半島南東沖 2

2016/10/22 19:48 22日 19:45頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 19:00 22日 18:57頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 18:35 22日 18:31頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 18:10 22日 18:06頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 17:55 22日 17:52頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 17:54 22日 17:51頃 浦河沖 1

2016/10/22 17:27 22日 17:24頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 16:48 22日 16:44頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 15:56 22日 15:53頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 15:37 22日 15:34頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 15:21 22日 15:19頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 15:13 22日 15:11頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 14:30 22日 14:27頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 14:22 22日 14:18頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 13:59 22日 13:57頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 13:39 22日 13:36頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 13:27 22日 13:25頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 12:56 22日 12:53頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 12:47 22日 12:43頃 宮古島近海 1

2016/10/22 12:11 22日 12:08頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 11:38 22日 11:35頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 10:46 22日 10:43頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 10:41 22日 10:39頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 10:24 22日 10:21頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 10:04 22日 10:01頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 10:01 22日 09:59頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 08:43 22日 08:40頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 07:50 22日 07:47頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 07:45 22日 07:42頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 07:36 22日 07:33頃 千葉県東方沖 1

2016/10/22 07:30 22日 07:27頃 千葉県東方沖 1

2016/10/22 07:28 22日 07:25頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 07:09 22日 07:06頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 06:42 22日 06:39頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 06:32 22日 06:29頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 06:31 22日 06:27頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 06:29 22日 06:26頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 06:20 22日 06:17頃 鳥取県中部 3

2016/10/22 06:16 22日 06:13頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 05:46 22日 05:43頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 05:42 22日 05:39頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 05:32 22日 05:29頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 04:30 22日 04:27頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 03:59 22日 03:55頃 鳥取県中部 3

2016/10/22 03:37 22日 03:33頃 日向灘 4

2016/10/22 03:27 22日 03:24頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 03:19 22日 03:16頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 03:16 22日 03:13頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 03:11 22日 03:07頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 03:05 22日 03:02頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 02:53 22日 02:50頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 02:12 22日 02:09頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 01:59 22日 01:56頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 01:51 22日 01:48頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 01:47 22日 01:44頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 01:35 22日 01:32頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/10/22 01:29 22日 01:26頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/10/22 00:59 22日 00:56頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 00:45 22日 00:42頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 00:43 22日 00:40頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 00:37 22日 00:34頃 鳥取県中部 1

2016/10/22 00:35 22日 00:32頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 00:23 22日 00:20頃 鳥取県中部 2

2016/10/22 00:01 21日 23:58頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 23:40 21日 23:36頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 23:26 21日 23:23頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 23:13 21日 23:10頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 23:07 21日 23:03頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 22:56 21日 22:53頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 22:53 21日 22:50頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 22:44 21日 22:41頃 鳥取県中部 3

2016/10/21 22:33 21日 22:30頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 22:29 21日 22:26頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 22:15 21日 22:12頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 22:06 21日 22:03頃 鳥取県中部 3

2016/10/21 22:00 21日 21:57頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 21:53 21日 21:50頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 21:44 21日 21:41頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 21:42 21日 21:38頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 21:19 21日 21:16頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 21:02 21日 20:59頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 20:53 21日 20:50頃 鳥取県中部 3

2016/10/21 20:43 21日 20:40頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 20:40 21日 20:37頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 20:19 21日 20:16頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 20:04 21日 20:00頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 19:59 21日 19:55頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 19:40 21日 19:37頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 19:33 21日 19:30頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 19:25 21日 19:22頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 19:23 21日 19:20頃 鳥取県中部 3

2016/10/21 19:06 21日 19:03頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 19:03 21日 18:59頃 鳥取県中部 3

2016/10/21 18:53 21日 18:50頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 18:50 21日 18:47頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 18:47 21日 18:44頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 18:38 21日 18:35頃 鳥取県中部 3

2016/10/21 18:36 21日 18:34頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 18:25 21日 18:22頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 18:21 21日 18:18頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 18:02 21日 17:59頃 鳥取県中部 4

2016/10/21 17:58 21日 17:55頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 17:56 21日 17:53頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:54 21日 17:51頃 鳥取県中部 3

2016/10/21 17:52 21日 17:49頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 17:50 21日 17:47頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:47 21日 17:43頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:45 21日 17:42頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:43 21日 17:40頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:36 21日 17:33頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:33 21日 17:31頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:30 21日 17:28頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 17:29 21日 17:26頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:27 21日 17:23頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:23 21日 17:21頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:09 21日 17:06頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 17:06 21日 17:04頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 17:01 21日 16:59頃 鳥取県中部 2

2016/10/21 16:56 21日 16:52頃 鳥取県中部 4

2016/10/21 16:48 21日 16:46頃 鳥取県中部 1

2016/10/21 16:45 21日 16:43頃 鳥取県中部 1

(続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です