アマンダ・セイフライド、キャストの支持とプロデューサーの脚本確認で『マンマ・ミーア3』の可能性を示唆
*Photo: Wire Images
アマンダ・セイフライドが、第三作目となる映画『マンマ・ミーア!』が最終的に動き出すかもしれないと示唆した。ただし、その未来はスタジオの判断にかかっていると注意を促した。
9月8日、トロント国際映画祭でDeadlineの取材に応じたセイフライドは、ABBAを題材にしたこのフランチャイズに再び続編が作られる可能性があるかと尋ねられた。
「そうですね、はい」と彼女は答え、さらに慎重に「たぶん」と付け加えた。
2008年の映画版『マンマ・ミーア!』で主演し、2018年の続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』にも出演したセイフライドは、キャスト陣はこのアイデアを支持していると語った。
「みんなで『ええ、もちろん』って言いました」と彼女は振り返る。「私たちにとっては、それがマーケティングや支持を得る手段なんです。ああいう大作はすべて、スタジオのタイミング次第なんですよ」。
セイフライドはまた、作品が制作されるかどうかはスケジュールや優先順位に大きく左右されるとも指摘した。彼女は2018年の続編公開の背景に、長年待たれていた『ウィキッド』の映画化が関係していたことを思い出したという。
「『マンマ・ミーア!2』が『ウィキッド』の代わりに制作されたんです。当時は大作を1本しか作れなくて、結局私たちがその枠に収まったんです」と彼女は語った。
フランチャイズのプロデューサーであるジュディ・クレイマーも、今年初めにセイフライドの楽観的な見解を後押ししている。5月にDeadlineのインタビューで、クレイマーは第3作目の脚本がすでに存在することを確認した。
「私たちはこの映画でやりたいことをわかっていて、必ず実現します」と彼女は述べた。
クレイマーは、このプロジェクトは過去の成功を繰り返すことが目的ではなく、観客を愛されるキャラクターたちと再びつなぐことにあると強調した。
「この映画は、何よりもまず私にとって創造的に重要なんです。でも同時に、世界がもう一度楽しい体験を必要としているとも思います」
もし制作が進めば、メリル・ストリープ、クリスティーン・バランスキー、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルドといったキャストが再び集結する可能性が高い。