1月28日日曜日
皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒は欠かさずおこなっていますか?
今日は「コピーライターの日」「衣類乾燥機の日」「逸話の日」です。
まず「コピーライターの日」から。
なぜ1月28日が「コピーライターの日」なのかというと、1956(昭和31)年1月28日に「万国著作権条約」が公布されたことが由来となっています。
「万国著作権条約」が公布されたことによって、著作物にCopyright(著作権)の頭文字Cを丸で囲んだ記号を附記することが定められました。
身近な色々な商品には必ずといっていいほど「©」のマークが描かれていますし、最近ではウェブサイトのフッターにもこの「©」のマークが記載されているのが当たり前になっていますよね。
この「Copyright(コピーライト)」にかけて「コピーライターの日」としたそうです。
「万国著作権条約」については日本では1956(昭和31)年4月28日から発効されています。
実は1月28日以外にも11月11日が「コピーライターの日」として制定されています。
こちらについては、株式会社宣伝会議がコピーライター養成講座開講50周年を記念して2007(平成19)年に制定したものになり、「1111」が鉛筆やペンが並んだように見えることから11月11日を記念日としたそうです。
現在で20代以上の世代の人であればだれもが聴いたことのあるフレーズに「バファリンの半分は優しさで出来ています」というフレーズがありますよね。この「優しさ」とはどのような成分で構成されているのでしょうか。
「バファリンの半分は優しさ」というフレーズが使われていたのはバファリンAのCMだったため、バファリンAの成分で考察します。
バファリンAの主な成分は「アセチルサリチル酸330mg」と「合成ヒドロタルサイト100mg」となります。
「合成ヒドロタルサイト」は胃酸を中和することによって胃の粘膜を保護する働きがあり、アセチルサリチル酸の副作用である胃腸への負担を合成ヒドロサイトが軽減しているのです。
つまり、「優しさ」の正体は「合成ヒドロタルサイト」であり、「胃腸への優しさ」だということがわかります。
ちなみに、合成ヒドロタルサイトはバファリンAの主成分の1/4程度しか含まれていないため厳密には半分ではありません。
更に、最近では「バファリンの半分は優しさ」から「半分は胃に優しい成分です」というキャッチフレーズに変更されています。
青汁のCMのキャッチフレーズである「不味いもう一杯!」もかなりインパクトがあって有名なキャッチフレーズとなっていますよね。
しかし、実はこれは撮影現場のアドリブで急きょ決まったもので、最初は全く違うセリフだったって知っていましたか?
もともとは青汁を飲み干したあとに「こいつは悪人にも良いぜ!」というセリフを言ってもらう予定でした。
しかし、出演者が8名いたのですが、8名全員が青汁の強烈な味に「不味い!」と言ったそうで、そのことがきっかけとしてセリフが急きょ変更されることになったのです。
そこで「不味い、もう一杯!」というフレーズが考えられたのですが、実際に人間には怖いもの見たさというものがあったためか、「どれぐらい不味いのだろう?」と興味を持って買う人も多く、売り上げがとても好調になったそうです。
*皆様はお気に入りの「キャッチフレーズ」はありますか?キャッチフレーズにより売れ行きのかわりますのでコピーライターは必死でしょうね。
次に「衣類乾燥機の日」について。
なぜ1月28日が「衣類乾燥機の日」なのかというと、1月28日が「衣類(1)ふん(2)わり(8)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「衣類乾燥機の日」については日本電機工業会によって1994(平成6)年に制定された記念日となります。
適度に暖かくて湿度も低い時期には必要がないかもしれませんが、梅雨などの湿気のある時期や冬で部屋は乾燥しているもののそもそも部屋の気温が低い時など、なかなか洗濯物って乾かないですよね。
特に梅雨の時期には部屋干しをしておくといわゆる生乾き臭が発生してしまいますし、1日中干 していても乾かないこともあって、なかなか洗濯物を畳んでしまえないですよね。
部屋干しじゃなくても外に干せば良いと考える人もいるかもしれませんが、外に干した場合には急な雨によってせっかく選択した衣類が台無しになってしまうこともあります。
時期によっては花粉や砂やほこりが舞ってることもありますし、干すことによって逆に汚れてしまう事もあります。
最近の衣類乾燥機は高温で乾燥させることが出来るため、すぐに乾かすことが出来て、さらに衣類に潜むダニも死滅させることが出来るそうです。
普段から部屋干しでなかなか衣類が乾かないという人はぜひ「衣類乾燥機」を買ってみてくださいね。
自分で洗濯することが難しい衣類などはクリーニング屋に洗濯をお願いしますよね。
あまり知られていませんが、クリーニング屋ではダウンジャケットなどを洗って乾燥させる時に、乾燥器の中にダウンジャケットと野球の軟式ボールを入れて乾燥をさせるお店もあるそうです。
ダウンジャケットは洗濯をしている時に、中に詰まっている羽毛が偏ってしまうことがあります。
羽毛が偏ったままお客さんに返す事はできないため、乾燥機の中に軟式ボールと一緒に入れておくと、様々な角度からボールが当たる事によって羽毛の偏りを直してくれるそうなんです。
もしも家でダウンジャケットを乾燥器に入れる際には試してみてはいかがでしょうか。
洗濯するのを忘れていて慌てて洗濯したところ、なかなか洗濯物が乾かないことってありますよね。
実は乾燥機を使っている時にも、より乾燥時間を短くする方法があるんです。
その方法とは「乾いたバスタオルを洗濯物と一緒に乾燥機へ入れる」という方法になります。
バスタオルが洗濯物の余分な水分を吸収してくれることから、より洗濯物に熱風が行き届きやすくなり、洗濯物の乾きが早くなるのです。
しかし、乾燥時間が短くなってもまた洗濯物が汚れてしまっては意味がないため、乾燥器に入れるバスタオルは奇麗で清潔なものを使うようにしてくださいね。
*コロナが流行してからやたら「コインランドリー」が混んでいるそうですね。でかい「乾燥機」があるからのようですよ。
最後に「逸話の日」について。
なぜ1月28日が「逸話の日」なのかというと、1月28日という日付が「い(1)つ(2)わ(3)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「逸話の日」についてはまだ世の中にはあまり知られていない逸話をいろんな人と語り合う日として制定されたそうです。
逸話を語り合うことによって、人物や物事のエピソードから本質を探ることの大切さを知ることが逸話の日の目的となっています。
実は「逸話」という言葉については、多くの人がその意味を誤解して覚えているってご存じでしたか?
「逸話」という言葉について「ほかのものよりも抜きんでていることから秀逸な話」という意味だと覚えている人がいるかもしれませんが、これは間違いです。
逸話とは先ほど書きましたが「あまり知られていない話」という意味であることから、例えば「有名な逸話」という言葉などは実は矛盾しているんですね。
そのため、豊臣秀吉は無類の女好きというエピソードはあまりにも有名すぎるため、これは逸話とは呼ばないのです。
伊藤博文は日本の初代内閣総理大臣ということから、とても真面目な人物だったと思われているかもしれません。
しかし、実は伊藤博文は大の女好きであり、周囲にはいて捨てるほどの女性がいたことから「ほうき」というあだ名もつけられていたんですね。
芸者遊びがとにかく好きであり、妻がいるのにも関わらず、大勢の芸者を引き連れて家に帰ったり、40度の高熱を出した時も芸者遊びだけはやめなかったそうです。
そして、どんな時も女遊びをやめることはなく、イギリス留学中にも女遊びでお金を使い果たしたり、日清戦争中の最中でも女遊びをやめることはありませんでした。
度を過ぎた女遊びに見かねた明治天皇に注意を受けたこともありましたが、その際も堂々と「皆も隠れて女遊びをしており、私は堂々と女遊びをしているだけ」と言い放ったのでした。
その後、女遊びのせいでお金がなくなってしまい、家がなくなりかけたこともあり、首相が家なしでは困るとのことから、首相官邸が政府により建設されることになったのです。
肉じゃがといえば日本の食卓には欠かせない料理となっていますよね。
しかし、実は肉じゃがが誕生したのはつい最近のことであり、なんと東郷平八郎の命令によって偶然誕生した料理なのです。
東郷平八郎はイギリス留学時代に好んでビーフシチューを食べており、日本に帰ってもその味を忘れることはありませんでした。
そこで、東郷平八郎は料理人にビーフシチューの特徴を伝えて、ビーフシチューを作るように命令しました。
当時の日本は明治時代になって牛の肉を食べるようになったばかりだったので、牛肉を煮込んだ料理といわれてもあまりピンとこなかったそうです。
そして、ビーフシチューに入っている食材を使って日本風の牛肉煮込み料理を作った結果、偶然にも肉じゃがが誕生したのでした。
*皆様はどんな「逸話」がお好きですか?「逸話」ができるのはそれだけ「価値がある」証拠ですね。
本日日曜日もよろしくお願いいたします。
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