9月3日火曜日
皆様おはようございます。果たして、日々秋らしくなってきたのでしょうか?心身共に健康ですか?水分補給は充分ですか?
今日は「ドラえもんの誕生日」「グミの日」「ホームラン記念日」です。
まず「ドラえもんの誕生日」から。
なぜ9月3日が「ドラえもんの誕生日」なのかというと、ドラえもんの誕生日が西暦2112年9月3日 であることが由来となっています。
ドラえもんは誕生して以来、世代をとわず日本人に愛されてきたキャラクターですよね。
現在でもアニメの放送はされており、映画の公開なども行われていますが、意外と大人も劇場に足を運んで思わず泣いてしまうなんてこともあるぐらい、ストーリーがしっかりと作られているそうです。
そんなドラえもんの誕生日は「西暦2112年9月3日」とあるように、ドラえもんに関する設定は何かと「1,2,3,9」という数字が使われていますよね。
有名なものだと「身長」「体重」「スリーサイズ」「足の長さ」など全てが129.3という数字が使われていることがわかります。
この意味深な設定ですが、実はドラえもんの連載が始まった当時は、ドラえもんの対象年齢が小 学4年生に設定されていたそうです。
そして、小学4年生であるのび太がドラえもんを見下ろさないような身長に設定したのですが、それが129.3cmだったのです。
129.3cmという数値については、その当時の現実の小学4年生の身長が129.3cmであったことから、漫画のドラえもんでもその数値が採用されたといわれています。
ドラえもんの色が青いのには設定がありますよね。
ドラえもんが誕生した当時はなぜドラえもんが青い色なのかは言及されていませんでした。
ドラえもんが連載されていく中で、ドラえもんはもともと耳が生えていたのですが、耳をかじられてしまい頭がまんまるになってしまいました。
そして、その頭を見たガールフレンドに丸い頭をからかわれたことによってショックを受けたドラえもんは大泣きしてしまい、この影響で黄色い塗装がはがれて青くなってしまったとされています。
しかし、実はドラえもんが青くなったのには別の理由もあるのです。
ドラえもんが連載が開始されてからカラーページが割り当てられる機会があったのですが、この時に背景の色が黄色であり、タイトル文字が赤かったため、バランスを考慮してドラえもんのカラーを青色にしたという説も存在しています。
その当時は諸々の事情があったのかもしれませんが、今ではドラえもんは青色でなくてはかなり違和感を覚えるほど定着しましたよね。
現在の日本でもコミュニケーションのはかれるロボットが販売されていますよね。
2017年現在で代表的なロボットであるソフトバンクが開発したロボットの「Pepper(ペッパー)」の価格は19万8千円となっています。
約100年後の未来であるロボットであるとはいえ、ペッパーよりも遙かに高性能なロボットであるドラえもんは、当然ながらペッパーよりも遙かに価格が高そうですよね。
しかし、実は設定ではドラえもんの価格は20万円だとされています。
ドラえもんがペッパーと同程度の値段で買えるなんてとても安く感じてしまいますよね。
更に言えば、タケコプターは15万円ですし、どこでもドアなどは64万円であることから、これらに比べてもドラえもんはとても安価で買えるロボットだということがわかります。
*ドラえもんは何代にも続くアニメですね。皆様は「ドラえもん」お好きですか?観ていますか?
次に「グミの日」について。
なぜ9月3日が「グミの日」なのかというと、9月3日という日付が「9(グ)3(ミ)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「グミの日」については主にキャンディなどを中心に製造・販売を行っている製菓会社「UHA味覚糖株式会社」によって制定された記念日となります。
日本のみならず、世界で親しまれているグミの美味しさや素晴らしさを、もっとたくさんの人に知ってもらうことが目的となっています。
グミは一時期ブームになったこともあり、各社から色々なグミが発売されるようになりました。
味が特徴的であることはもちろんですが、グミはその食感まで楽しめますし、弾力があって食べ応えもあり休憩中のおやつにはぴったりですよね。
グミの中でもタイヤがモチーフとなってグミである「ハリボー」などは、グミの中でもゲテモノとして有名となっています。
普段グミをあまり食べないという人も「グミの日」をきっかけにして、ぜひグミを買って食べてみてくださいね。
グミといえばお菓子として認識されているかもしれませんが、元々は子供の予防歯科として誕生したものなんです。
グミが誕生したのは1920年のことであり、あの不味いことで有名なタイヤグミを販売しているハリボー社が開発したものなのです。
最初に誕生したグミは果汁をゼラチンで固めたあとにコーンスターチをまぶしたものでした。
当時のドイツでは柔らかい食べ物が増えていたことによって、子供の噛む力が弱くなり歯の病気になる子供が多かったそうです。
そこで予防歯科とした考えられたのがグミであり、弾力のある硬いお菓子を作ることによって、子供の噛む力を強くしようとしたんですね。
糖分が含まれていることからかえって虫歯になってしまいそうな気はしますが、噛む力を鍛えるのにはうってつけのお菓子と言えるでしょう。
日本にも「グミの木」が生えていて、そこには「グミの実」がなっていますよね。
その名前からグミはグミの実から作られていると思われがちですが、お菓子のグミと植物のグミは無関係だったって知っていましたか?
どちらもカタカナ表記でなので誤解されがちですが、植物のグミは漢字にすると「茱萸(ぐみ)」と書きます。
グミの実も完熟のものであれば食べられますが、決してお菓子のグミの材料として使われるわけではありません。
それに対してお菓子のグミの語源はドイツ語で「ゴム」を意味する「Gummi」からきており、外来語となっています。
このように、それぞれの語源や由来を調べてみると、お菓子と植物のグミは発音が同じだけで実際には全く別物だということがわかりますね。
*皆様は「グミ」お好きですか?小学生は頻繁に「グミ」食べていますね?彼女たちはあの感触が好きなのでしょうか?
最後に「ホームラン記念日」について。
なぜ9月3日が「ホームラン記念日」なのかというと、1977年9月3日に後楽園球場で巨人の王貞治選手が通算756号ホームランを打ったことが由来となっています。
それまでに通算ホームラン記録を持っていたのはメジャーリーガーのハンク・アーロン選手だったのですが、通算756号ホームランを打ったことによって世界最高記録を更新することとなりました。
世界最高記録を樹立してから二日後の9月5日には政府から初の国民栄誉賞が贈られて、その栄誉を讃えられました。
王貞治選手はプロ野球を引退するまでに更なるホームラン記録を重ねて、最終的には868本ものホームランを打ちました。
ホームランは野球の花形ともいわれていますが、ここまでホームランを積み重ねるのはやはり偉大ですよね。
プロ野球の世界は厳しく、ホームランを打つどころか一本もヒットも打てずに引退する選手もいますし、なかには一度も一軍に昇格することなくプロ野球界を去る選手もいます。
高校時代はピッチャーだった王貞治選手も高卒でプロになって打者に転向してからは、思ったように成績を残せない日が続きました。
しかし、努力を続けて一軍に定着しここまでのホームランを打ち続けたのは本当に偉大なことですよね。
野球の花形であるホームランですが、特に満塁の時に打つホームランは衝撃的であり、最高に興奮しますよね。
そんな満塁ホームランですが、満塁ホームランを打ったのにも関わらずに1点しか点数が入らなかったという珍事が過去に起こっています。
この珍事は2004年9月20日に札幌ドームで行なわれた日本ハム対ダイエー(現ソフトバンク)の試合で、場面は9回裏二死満塁で打席には新庄剛志選手が立っていました。
当時のスター選手であった新庄選手はこの場面でもその力を発揮し、見事にサヨナラ満塁ホームランを打ちました。
そして、そのサヨナラ満塁ホームランを一緒に分かち合おうとして、一塁走者が新庄が走ってくるのを待っていて、一塁走者に追いつくのと同時に喜びを爆発させて抱き合って一回転しました。
実は野球には前の走者を追い越してしまうと後ろを走っている走者がアウトになるというルールがあるため、抱き合って1回転したことが前の走者を追い越したと判断されてアウト判定になりました。
結果として先に本塁に到達していた3塁走者のおかげで1点は入ってサヨナラ勝ちとなりましたが、満塁ホームランを打ったのにも関わらず1点しか入らないという珍事になってしまいました。
今までホームランが無効となって無得点となったシーンは何回かありましたが、実は長嶋茂雄もホームランを打ったのにも関わらず無得点になったことがあるのです。
1958年のとある試合でホームランを放った長嶋茂雄はいつも通りにダイヤモンドを一周して自軍のベンチへと下がっていきました。
しかし、審判が下した判定はなんとアウト。
実は長嶋茂雄はうっかりしていて一塁ベースを踏み忘れていたのでした。
ホームベースを踏み忘れてアウトになるといったケースはありますが、一塁ベースの踏み忘れはとても珍しいですよね。
弘法にも筆の誤りということわざがありますが、偉大なる大打者にもこうしたうっかりミスはあるんですね。
*野球はセパ共に面白いですね。さて今年はどこが優勝するでしょうか?
本日もよろしくお願い致します。
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