11月17日木曜日
皆様おはようございます。体調はGOODですか?換気していますか?検温していますか?
今日は「ボジョレーヌーボー解禁日」「将棋の日」「レンコンの日」「ドラフト記念日」です。
まず「ボジョレーヌーボー解禁日」から。
2022年の「ボジョレーヌーボー解禁⽇」は11⽉17⽇となっています。
毎年テレビなどのメディアでボジョレーヌーボーの解禁が⼤きな話題を呼んでいますよね。
そもそもワインを飲まない⼈にとってはボジョレーヌーボーが⼀体どんなワインなのか知られていないかと思います。
ボジョレーヌーボーとは主にフランスのブルゴーニュ地⽅にあるボジョレーで⽣産されたワインの中でも、その年に収穫されたばかりのガメイ種と呼ばれるぶどうから作られた新酒のことなんです。
普通のワインとは違ってフレッシュで軽い味わいであり、飲みやすいことが特徴となっているワインとなります。
ボジョレーヌーボーの解禁⽇は毎年11⽉の第三⽊曜⽇と決められていますが、そもそもなぜボジョレーヌーボーには解禁⽇というものが存在しているのでしょうか。
それは、昔のフランスでは全てのワインの解禁⽇を12⽉15⽇にする取り決めがあったからなんです。
しかし、ボジョレーヌーボーだけは新鮮なうちに美味しく飲みたいということで、政府に協⼒を仰いで解禁⽇より出荷を早めてもいいことになりました。
その後、ボジョレーヌーボーを早く出すことで儲けを出そうとした結果、いかに早くボジョレーヌーボーを販売するかの競争が起こりました。
結果としてボジョレーヌーボーの品質の低下が問題視されることになり、11⽉の第3⽊曜⽇までは解禁してはいけないことになったのでした。
よくボジョレーヌーボーは美味しくないという話を聞きますよね。
もちろん好みは⼈それぞれありますが、ボジョレーヌーボーに関しては美味しくないと答える⼈の割合がとても多いような気がします。
なぜボジョレーヌーボーがここまで美味しくないといわれるのかというと、そもそもボジョレーヌーボーがその年のぶどうの出来を確かめるためのワインだからなんです。
新酒であるため他のワインに⽐べても熟成期間が短く、普段飲んでいるワインに⽐べると少し独特な味わいがあって美味しくないと感じられるのかもしれません。
更にボジョレーヌーボーでお祭り騒ぎをしているのは⽇本ぐらいで、実際に⽣産されたボジョレーヌーボーの4分の1は⽇本だけで消費されているのです。
新酒であることからフルーティーで軽い味わいとなっていることから、ワインの渋みが苦⼿な⼈にとっては美味しいと感じられるかもしれませんが、ボジョレーヌーボーの解禁についてはちょっとしたお祭り感覚と思っておいた⽅がよいでしょう。
ワインはとても⾼級なものからコンビニなどでかえる⼿頃なものまで様々な値段のものが売られていますよね。
そんなワインの噂に「安いワインは悪酔いしやすい」というものがあるのを聞いた事がありませんか︖
ワインを飲んで悪酔いする原因としては、フーゼル油と呼ばれるアルコール成分やメチルアルコールが多く含まれていることと、⾚ワインにはヒスタミンという物質が⼊っているからなんですね。
特にヒスタミンについては⾎管を拡張する働きがあるため、⾎管が拡張された結果として神経細胞が圧迫され頭痛を引き起こすのです。
このように、ワインは悪酔いしやすい成分が⼊っているのですが、別に値段が安いからといって悪酔いをしやすいわけではありません。
逆に本場フランス産の⾼級ワインについてはヒスタミンを多く含んでいるものもあるため、値段は関係がないようです。
なぜ安いワインが悪酔いするという噂が流れたのかは、おそらく安いワインには酸化防⽌剤が含まれているため、これが頭痛を引き起こすこともあるため「安いワイン=悪酔い」となったのかもしれません。
*今年もボジョレーヌーボー解禁日が来ましたね。毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
次に「将棋の日」について。
なぜ11⽉17⽇が「将棋の⽇」なのかというと、将棋好きで知られる江⼾幕府8代将軍の徳川吉宗が、11⽉17⽇を「お城将棋の⽇」とし、年に1回の御前対局を制度化したことが由来となっています。
「将棋の⽇」については⽇本将棋連盟によって1975(昭和50)年に制定された記念⽇となります。
⽇本の将棋⼈⼝は500万⼈を超えているともされていて、11⽉17⽇の前後には将棋に関するイベ
ントなどが開催されているそうです。
2017年現在では藤井聡太4段が29連勝を達成してメディアの注⽬をかなり集めていますよね。
遂には藤井聡太4段のグッズまで販売されるなど、再び⽇本で将棋ブームが巻き起ころうとしています。
実際に藤井聡太4段の効果なのか、さっそく将棋教室などに⼊会する⼦供たちが増えているそうです。
現在では将棋の世界もIT化していて、プロ棋⼠の⽅もパソコンに向かいながら⽇々将棋の研究をしていますよね。
また、最強の将棋AIを決める⼤会や、将棋AIとプロ棋⼠が戦ったらどちらが強いかなど、⾯⽩い企画もネットを使って配信されるようになりました。
昔から将棋が好きだという⽅は「将棋の⽇」をきっかけにしてまた将棋を打ち始めてはいかがでしょうか。
⼀般的な将棋で使われる盤の⼤きさは縦横が9×9マスになっていて、使われる駒は「⽟(王)」「⾶⾞」「⾓」「⾦」「銀」「桂⾺」「⾹⾞」「歩」の8種類ですよね。
いわゆるこのオーソドックスな将棋のことを「本将棋」と呼ぶのですが、これ以外にも様々なルールの将棋が存在しているのです。
「本将棋」よりもかなりスケールを⼤きくした将棋で「⼤局将棋」と呼ばれるものがあるのですが、なんと使われる盤は縦横が36×36であり、駒の種類は209種類で804枚の駒を配置して⾏なう将棋なんです。
本将棋ですら⼀局打つのにかなり時間がかかってしまうのに、このスケールの⼤きさではいつまで経っても終わる気がしないですよね。
もちろん209種類の駒もそれぞれ動きが決められているため、ルールを暗記するのですらかなり時間がかかります。
実際に⼤局将棋が⾏われると終局までは数千⼿かかり、数⼗時間も時間を使うそうです。
将棋を打つ時には格上の⽅が「王将」を使って、格下の⽅が「⽟将」を使⽤するものですが、実は昔は「王将」という駒はなく、どちらも「⽟将」を使って対局をしていたのです。
それでは将棋で「王将」が使われるようになったのはいつごろなのかというと、諸説ありますが豊⾂秀吉の考案によって「王将」が使われ始めたとされています。
豊⾂秀吉は将棋好きだったことで知られていますが、「⽟という駒では宝という意味になってしまうから王を作れ」と命じたことから「王将」という駒が⽣まれることになりました。
また、豊⾂秀吉は「王将」ではなく「⼤将」という駒を作らせて将棋で使っていたという説も残っていて、秀吉がいかに将棋好きだったのかがよくわかりますよね。
*藤井プロの快進撃で将棋人気がすごいですね。僕は「ハサミ将棋」くらいしかできませんが、昔はよく近所のおっちゃんが外で机を出して将棋してたのを覚えています。「大人の遊戯」なのですね!
次に「レンコンの日」について。
なぜ11⽉17⽇が「レンコンの⽇」なのかというと、1994(平成6)年11⽉17⽇に茨城県⼟浦市に全国の蓮根産地が集まって「蓮根サミット」を開催することが由来となっています。
レンコンは⼀年中どこのスーパーに⾏っても売っているイメージがありますが、実はレンコンにも旬が存在しているって知っていましたか︖
レンコンの旬の時期は秋から冬にかけての寒い時期となっていて、まさに「レンコンの⽇」はレンコンが旬になっている時期なんですね。
旬のレンコンは普通のレンコンと⽐べてみてもみずみずしく、そしてシャキッとした⾷感がとても美味しいそうです。
また、あまり知られていないですが、レンコンについては調理に使う部分によって料理の出来がガラッと変わる⾷べ物なんです。
レンコンは⾊々な料理に使えますが、先端部分についてはほかの部分に⽐べて柔らかいためサラダとの相性がいいそうです。
また、レンコンの中央の部分については⻭ごたえがあることから天ぷらなどにして⾷べると美味しいとされています。
根本の部分はレンコンの中でも⼀番⻭ごたえがあって硬い部分なので、煮物などに使われます。
皆さんもぜひ「レンコンの⽇」に旬の美味しいレンコンを⾷べてみてくださいね。
レンコンについては漢字で書くと「蓮根」となるため、蓮の根の部分だと思っている⼈が多いですね。
しかし、普段から⾷べているレンコンは蓮の根の部分ではなく、蓮の茎の部分なんです。
そもそもなんでレンコンに⽳が空いているのか不思議に思った事がありませんか︖
これはレンコンが⽔中で育つ野菜であることが関係しています。
蓮は⽔中の泥の中に根を張って⽣息しているのですが、⽔中では当然ながら酸素を取り⼊れて呼吸をすることが出来ないですよね。
そのため、蓮の葉に⽳があいていて、その⽳から茎の⽳を通して酸素を供給しているのです。
つまりあのレンコンの⽳は蓮が呼吸をするために空いている⽳だったんですね。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、⽌まらない⿐⽔や⿐づまりには「レンコン」が効果的だって知っていましたか︖
レンコンを⾷べるのではなく、摩り下ろしたレンコンを絞ることによって出てくるレンコンの絞り汁を、⿐の⽳に塗って15分〜20分ほど待つと⿐⽔や⿐づまりが治まってくるのです。
さらに花粉症の季節にも厄介な⿐⽔ですが、なんとレンコンは花粉症の⿐⽔にも効果があるのです。
レンコンには「ポリフェノール」が豊富に含まれているのですが、花粉症を和らげてくれる効果があるとされています。
また、ポリフェノール以外にも「ムチン」という物質が含まれているのですが、ムチンも胃腸のバランスを整えてくれることから、花粉症の体質を根本的に改善すといわれています。
*皆様は「レンコン」お好きですか?と言っても単体では召し上がりませんよね?やはり「煮物」「てんぷら」が多いのでしょうか?
最後に「ドラフト記念日」について。
なぜ11⽉17⽇が「ドラフト記念⽇」なのかというと、1965年11⽉17⽇に第⼀回プロ野球新⼈選択会議(ドラフト会議)が開催されたことが由来となっています。
第⼀回ドラフト会議では読売ジャイアンツのV9時代にエースとして活躍した堀内恒夫などの選⼿が⼀位指名されました。
堀内恒夫は後に読売ジャイアンツの監督に就任し、その後は政治家になるなど活動の幅を広げました。
ところで、ドラフト会議の「ドラフト」ってどういう意味かよくわからないという⼈も多いのではないでしょうか。
ドラフトという⾔葉には「原稿」「下書き」「設計図」「通⾵」「徴兵」「選抜」「引く」「たる抜き」など様々な意味があります。
ドラフト会議のドラフトは「徴兵する」や「選抜する」という意味に該当し、つまりドラフト会議は⼈を選抜する会議のことなんですね。
実際にドラフト会議の正式名称は「新⼈選⼿選択会議」であり、「選択(選抜)」という⾔葉が使われていることがわかります。
あまり知られていない野球のルールについて解説します。
ピッチャーはストライクゾーンに投げ込むか、または空振りやファウルボールにしなければストライクは取れないと思われていますよね。
しかし、どこにボールを投げ込んだとしてもストライクとなる場合があるのです。
それは、バッターが打撃姿勢をとらなかった場合なんですね。
バッターの打撃姿勢を取らない場合、つまり打撃姿勢をずっと⾒せなければ野球素⼈でも簡単にストライクを取ることが出来るのです。
そのため、0ストライク3ボールで全くスイングする気のない場⾯でも、⼀応はバットを構えているんですね。
メジャーリーグでは「サイヤング賞」というピッチャーに贈られる章がありますよね。
この「サイヤング」とは、メジャーリーグで活躍した実在した選⼿の名前だったってご存じでしたか︖
サイヤングはメジャーリーグ史上で最もたくさん投げて、そして最も多く勝った投⼿だったのです。
通算で511勝316敗、防御率2.63、2803奪三振を記録しており、彼の活躍からその年で最も活躍したピッチャーに「サイヤング賞」が贈られるようになったんですね。
また、実は「サイヤング」とはニックネームであり本名は「デントン・トゥルー・ヤング」となっています。
彼の投げるボールがまるで「サイクロン(⻯巻)」のようであったことから、「サイクロン・ヤング」略して「サイ・ヤング」となったのでした。
*今年のプロ野球「ドラフト会議」も無事に成功しました。果たしてこの中から何人のスターが出てくるのでしょうか?
本日もよろしくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!
https://higashiyamarintaro.net/
2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。
『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ10,000本を民主党政権に抹殺されました。
これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
*今日の記念日は他にもあります。
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