北ウェールズ出身の若手俳優が、ヒットミュージカル『マンマ・ミーア!』のキャストとして、ランドゥドノのVenue Cymruでの(※)公演を前に「とても楽しみにしている」と語った。
*マルコ・ヴラニッチ記者
リル(※)出身のライアン・エブレルは、この人気ミュージカルのアンサンブルキャストの一員として出演する。本作は上演27年目を迎え、ウエストエンドやブロードウェイをはじめ、世界各地で上演されている。
ライアンは、アンサンブルとして「歌、ダンス、演技が多く含まれる」役割に加え、主人公ソフィの恋人スカイの代役(スタンバイ)も務めており、「作品の両面を見ることができる」と話している。
*『マンマ・ミーア!』のキャスト
(画像提供:ヴェニュー・カムリ)
現在は北ウェールズを離れている彼は、英国屈指の演劇学校であるギルフォード・スクール・オブ・アクティングで学んだ経歴を持つ。
『マンマ・ミーア!』は4月21日にVenue Cymruで開幕(4月25日まで上演)。リルで育った彼にとって、地元からほど近いこの劇場での出演は今回が初めてとなる。
「とても良い役です。アンサンブルとして出演し、作品を通してたくさん歌い、踊り、演じます」とライアンはPioneer紙に語った。
「僕はスカイのカバーも務めています。彼はソフィの恋人で、何らかの理由で出演できないときに代役として舞台に立ちます」。
「基本的にすべてに関わっています。毎晩アンサンブルとして出演するので、作品の2つの側面を体験できるのが素晴らしいです」。
「地元なのにVenue Cymruで演じるのは今回が初めてです。リルで育ったのに、これまで出演したことがなかったので、とてもワクワクしています」。
エブレルは、昨年は世界ツアーに参加し、中国やヨーロッパ各地を回った経験を持ち、現在はロンドンを拠点としているが、「地元に戻れるのは本当に嬉しい」と語った。
ABBAとのつながり
この作品や、そのもととなったABBAの音楽への関心は、幼い頃に母親がよく聴かせていたことも影響しているという。
「GSA(ギルフォード・スクール・オブ・アクティング)で学ぶためにロンドンに約6年住んでいますが、家族に会うために帰省するのはとても良い時間です」とライアンは続けた。
「地元に戻れるのは本当に嬉しいです」。
「地元で公演ができることで、家族や友人、そしてこれまで応援してくれた人たちが観に来てくれるのは本当にありがたいことです」。
「昨年はツアーにも参加できて、中国やヨーロッパなどを回ることができました。本当に素晴らしい経験でした」。
「この作品は、僕が子どもの頃から母がよく流していたABBAの楽曲で語られる物語なんです」。
最高の夜に
Venue Cymruでの開幕を前に、ライアンは観客にチケット購入を呼びかけ、「最高の夜になる」と太鼓判を押した。
「この作品は、愛、友情、アイデンティティ、そして家族を描いた素晴らしい物語です」。
「ぜひ観に来てください。本当に最高の夜になるはずです」。
「とてもハッピーになれる作品ですし、ウエストエンドやブロードウェイで上演されているものと同じクオリティの舞台です。27年も続いている作品を観られる素晴らしい機会ですよ」。
※ランドゥドノのVenue Cymruとは
Venue Cymruは、イギリス・ウェールズ北部のリゾート地ランドゥドノにある、地域最大級の舞台芸術施設です。
■ 基本情報
- 所在地:ランドゥドノ
- 開館:1994年(旧施設を改修・拡張)
- 種別:劇場・コンサートホール複合施設
■ 特徴
- 大ホール(約1,500席)を中心に複数の会場を備える
- 上演ジャンルは幅広く、
🎭 ミュージカル(ツアー公演)
🎶 コンサート
💃 ダンス・バレエ
🎤 コメディ・イベント
などが開催される - 海沿いの立地で、景観の良さと観光地性も大きな魅力
■ 『マンマ・ミーア!』との関係
- ウエストエンド作品の地方ツアーの主要会場の一つ
- 今回の記事では
👉 地元出身俳優の“凱旋公演”の舞台
👉 ABBAミュージカル『マンマ・ミーア!』上演会場
として注目されています
■ 一言でいうと
👉 「ウェールズ北部の海辺にある、本格的な大型劇場」
ロンドンのウエストエンド作品を
👉 地方で高クオリティに体験できる重要拠点
として、多くの観客に親しまれている施設です。
※リルとは
リル(Rhyl)は、イギリス・ウェールズ北部にある海辺の町です。
■ 基本情報
- 所在地:ウェールズ北部(デンビーシャー州)
- 種別:海沿いのリゾートタウン
- 特徴:観光地・海水浴・娯楽施設
■ 特徴
- アイリッシュ海に面した海辺のリゾート地
- 19世紀から発展した歴史ある観光地
- 遊園地や海岸プロムナード(遊歩道)などがあり、家族連れにも人気
■ 『マンマ・ミーア!』記事との関係
今回の記事に登場する俳優ライアン・エブレルは
👉 このリル出身
👉 近隣の劇場(Venue Cymru)での出演が「地元凱旋」的な意味合い
となっています。
■ 一言でいうと
👉 「北ウェールズの海辺にある、のどかで親しみやすいリゾートタウン」
ロンドンのような大都市ではなく、
👉 地元出身俳優が戻ってくると話題になるような
温かいコミュニティの町です。


