リー・ミッシェルの新作ミュージカル『CHESS』、30年前のブロードウェイ・デビューと同じ劇場で上演へ
リー・ミッシェル(Lea Michele)が今年、ブロードウェイで上演されるリバイバル版ミュージカル『チェス(CHESS)』に主演するにあたり、彼女が30年前にブロードウェイ・デビューを果たした劇場に戻ってくることが明らかになりました。
今回の発表によると、『CHESS』はインペリアル・シアター(Imperial Theatre)で上演される予定です。この劇場は、1995年から1996年にかけて、リーが『レ・ミゼラブル(Les Misérables)』のヤング・コゼット役としてブロードウェイ・デビューを飾った場所でもあります。
また、彼女が出演した『スプリング・アウェイクニング』15周年記念コンサート(HBOのドキュメンタリーとしても放映)は、このインペリアル・シアターで開催されました。
🎭 今回の『CHESS』について
- 主演:リー・ミッシェル(Lea Michele)
- 共演:トニー賞受賞者のアーロン・トヴェイト(Aaron Tveit)、注目の若手ニコラス・クリストファー(Nicholas Christopher)
- プレビュー開始:2025年10月15日
- 正式オープニング:2025年11月16日
🎟 チケット販売情報
- ファン向け先行販売:2025年6月25日(水)午前11時(米東部時間)
- 一般販売開始:2025年6月26日(木)午前11時(米東部時間)
♟ 『CHESS』とは
『CHESS』は、「権力と情熱がぶつかり合う伝説的ミュージカル」として知られています。
舞台は世界CHESS選手権。アメリカとソ連の対決という冷戦時代の背景の中で、スパイ活動や恋愛関係が複雑に絡み合い、まさにチェスのゲームのようにスリリングな展開が繰り広げられます。
登場人物たちは、私生活・職業・政治的立場のすべてを賭けてこの対決に臨み、しかもそれぞれが異なる「ルール」で動いている――という緊張感あふれるストーリーです。
🎶 音楽について
- 作曲:ABBAのベニー・アンダーソン(Benny Andersson)、ビヨルン・ウルヴァース(Björn Ulvaeus)
- 作詞:EGOT(エミー・グラミー・オスカー・トニー)全制覇のティム・ライス(Tim Rice)