ロジャー・テイラーが示唆――クイーン、ABBA Voyageに着想を得た公演を検討

クイーンのドラマー、ロジャー・テイラーが、ロンドンで記録的な成功を収めているホログラム公演「ABBA Voyage」に着想を得た、新たなライブショーをクイーンが検討していることを明らかにした。

*写真提供:Far Out/クリストファー・ホッパー/エレクトラ・レコード

ヴァージン・ラジオの番組「クリス・エヴァンス・ブレックファスト・ショー」に出演したテイラーは、自身とバンド仲間のブライアン・メイは近所に住んでいるため、よく話をしていると語った。そして、新しい技術によって、将来的に「何かを行う可能性がある」と認めた。

テイラーは、次のように説明した。

「例えば、ABBAのショーを知っているだろう? あの技術は進歩しているんだ」。

「ABBA Voyage」は2022年に開幕したことで知られ、それ以降、その技術には大幅な改良が加えられている。

これを受けて司会者が、それは「フレディと一緒にツアーをするようなものになるのか」と尋ねると、テイラーは、アバターを使った公演によって、亡きフロントマンのフレディ・マーキュリーも今後の計画に「ある意味では」参加することになるだろうと認めた。

テイラーは、この構想に前向きになりつつある。このアイデアについては以前からギタリストのブライアン・メイも支持しており、メイは2025年に『ザ・ビッグ・イシュー』の取材で、現代技術を活用し、新しいファンにライブバンドとしてのクイーンを紹介するという構想を全面的に支持していると語っていた。

当時、メイは次のように話している。

「昔の映像などを、ただ流すだけのものにはならないでしょう。まるで現在の私たちがクイーンを新たに作り上げているかのように、クイーンを創造するのです。私たちが再びオリジナルのクイーンになれるという考えに、私は強く引かれています」。

クイーンのホログラム公演をめぐる憶測は、少なくとも2024年までさかのぼる。亡きフロントマン、フレディ・マーキュリーのソロ作品を所有するマーキュリー・ソングス・リミテッドが、バーチャルリアリティーおよび3D関連で、彼の呼び名を商標登録するための出願を行ったと報じられたためだ。

しかしメイは今年の夏、AIと現代技術について、これまでとは異なる新たな立場を示したようにも見える。AIが環境に及ぼす影響について、アンディ・バーナム首相に「非常に重大な」問題提起を行うため、AIを使って亡きフロントマン、フレディ・マーキュリーをよみがえらせたのだ。

メイは、不自然にゆがんだクイーンの画像をその証拠として示し、次のように訴えた。

「それでは、こんな知能が間もなく世界を支配することになるというのか?! それは素晴らしいことだね。もしかすると今こそ、私たちには実際のところAIなど必要ないと気づくべき時なのかもしれない!!」。

https://faroutmagazine.co.uk/queen-considering-an-abba-voyage-inspired-show-hints-roger-taylor/

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