冬至・遠距離恋愛の日・クロスワードパズルの日・回文の日「今日は何の日・12月21日」

12月21日土曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずになさっていますか?

今日は「冬至」「遠距離恋愛の日」「クロスワードパズルの日」「回文の日」です。

まず「冬至」から。

「冬至」とは「とうじ」と読み、二十四節気の一つとなります。
「二十四節気」という言葉についてはあまり耳馴染みのあるものではなく、おそらく聞いた事がないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、日本人の生活には密接に関係しているものであって、よく見ているとニュースや天気予報などで取り上げられているんですよね。
日本には春夏秋冬があってその季節の移り変わりなどに風情を感じていますが、実は春夏秋冬などの「四季」以外にも季節の移り変わりを表す言葉はたくさんあるのです。
その季節の移り変わりをより細かくわかりやすくしたものが「二十四節気」であり、「四季」が一年間を四つに分けるものだとすると、「二十四節気」は一年間を二十四に分けたものになるのです。
「二十四節気」以外にも季節を表す言葉として、更に一年間を細かく分けた「七十二候」や「雑節」「五節句」といった暦が存在しています。
「冬至」以外にも有名な二十四節気はいくつかあって、「春分」「秋分」「夏至」といったものはよく耳にするのではないでしょうか。
「冬至」については一年の間で最も昼が短くなり、夜が最も長くなる日となっていて、「暦便覧」によるとこの日を「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」としています。
日本では風邪の予防にもよく長生きできるとされていることから、冬至にはかぼちゃを食べる風習があります。

基本的には夏場の方が外の気温も高く、さらにたくさんの汗をかけることからダイエットは夏の方が向いていると思われがちですよね。
確かに汗をかくことはダイエットで大事なことですが、実は冬場の方がダイエットに適した季節であることは知っていましたか?
なぜ冬の方がダイエットに向いているのかというと、気温が低く寒くなることから身体が無意識に体温を上げようとして基礎代謝が上がっているのです。
基礎代謝が上がっているということは脂肪が燃焼されやすくなっているため、冬の方がダイエットに適しているということが言えます。
しかし、夏場の方がたくさん汗をかいて運動後には体重が落ちていることが多いのは気になりますよね。
ダイエットとは身体の水分を出すことではなく、脂肪を燃焼させることのため、実は体重が減っていなくても冬の方が脂肪をたくさん燃やせるため、ダイエットに効果的なんです。
逆についつい美味しいものを食べる季節であることから太りやすい時期でもあるため注意が必要です。

冬に欠かせないアイテムといえば「こたつ」という人も多いのではないでしょうか。
あのこたつの赤色の光はなんとも暖かさを感じさせてくれる色をしていますよね。
しかし、ご存じのとおりこたつは遠赤外線によって暖まる機器であり、人間の目では遠赤外線を目視することは出来ません。
つまり、あの赤い色は暖かくみせるための演出であって、別にあの赤い色がなくても暖かいのには変わりないんですね。
こたつが発売された当初には遠赤外線というもの自体があまり知られていなかったため、本当に暖まるかどうかもわからずにこたつの売り上げはあまり良くなかったのです。
そこで、暖かく見せる工夫として赤色のライトで照らすようにしたところ、売り上げが一気に伸びたのでした。

*冬至とは

冬至とうじとは二十四節気にじゅうしせっきの1つで、「冬の頂点の時期」を意味します。太陽の位置を表す黄経で270度の時を言い、新暦では12月21日~22日ごろで年によって変わります。冬の中間の節気になります。

冬至は北半球では日が一番短く影が最も長くなる日です。

◆冬至は二十四節気の1つ

二十四節気とは古代中国で作られた暦で、日本では平安時代から使われています。上の図のように1年を24等分し、それぞれに名前を付けたものです。

二十四節気は太陽の運行に基づいており、1年で最も昼の長い日を夏至げし、1年で最も昼の短い日を冬至とうじ、昼と夜の長さが同じ日を春分しゅんぶん秋分しゅうぶんとし、この4つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。この4つの節気は合わせて「二至二分にしにぶん」と呼ばれています。

この二至二分が二十四節気を決めるうえでの基準となっています。

立冬はこの秋分と冬至のちょうど中間の日で、暦の上ではこの日から冬が始まります。

冬の節気は立冬りっとう小雪しょうせつ大雪たいせつ冬至とうじ小寒しょうかん大寒だいかんとなっており、冬至は冬の4番目の節気です。

また、立春りっしゅん立夏りっか立秋りっしゅう立冬りっとうの4つを「四立しりゅう」と言い、それぞれ春夏秋冬の始まりの日として重要な節気となっており、二至二分と四立を合わせて「八節はっせつ」と言います。

◆2024年の冬至はいつ?

二十四節気のそれぞれの節気には、その日1日を意味する場合と、次の節気までの期間を意味する場合があります。

2024年の冬至であれば、以下のようになります。

・日付としての2024年の冬至は12月21日。

・期間としての2024年の冬至は12月21日~2023年1月4日まで。

◆夏秋冬の決め方

夏至は昼の時間の最も長い日、冬至は昼の時間の最も短い日です。

けれども夏至に最も暑くなり、冬至に最も寒くなるかというとそうではなく、実際にはそれより1~2か月ほど遅れて最も暑い日、最も寒い日がやってきます。

ただし二十四節気はこの「夏至を夏の中心」「冬至を冬の中心」そして「昼と夜の長さが同じ春分・秋分を春の中心と秋の中心」として1年を4等分し、春夏秋冬を決めました。

そのため「立春と言われてもまだまだ寒く、冬と感じる」ということが起こります。

◆二十四節気と七十二

「二十四節気」は、古代中国で作られた農事を指導するために作られた暦で、春秋戦国時代(BC.770~BC.221)黄河流域で作られたと言われます。中国では暦として月の運行に基づいた「太陰暦」が使われていましたが、これですと実際の季節とズレが生まれてしまうため、太陽の運行の軌跡を24等分した「二十四節気」や、それをさらに約5日ごとに分割した「七十二候しちじゅうにこう」が作られました。このようにして季節の変化をきめ細かくとらえて農事に生かしたのです。

この「二十四節気」は日本では平安時代に取り入れられました。日本と中国とでは位置も気候も異なり、中国の二十四節気は必ずしもすべてが日本の気候に合うものではありませんでしたが、私たちの生活に根付き、大多数の日本人が農業とは無縁になった現代でもテレビのニュースなどで「今日から立春です」などと使われています。

1年には春夏秋冬4つの季節がありますが、古代中国人はそれをさらに24の「節気」に分けました。1年を24に分けるならそれぞれ約15日、その節気にはまたそれぞれ3つの「候」を設け、3×24で72候、約5日で1つの候としてそれぞれの候にその季節の特徴を表す言葉をつけました。

日本は平安時代からこの二十四節気を暦の中に取り入れましたが、これだけでは日本の気候の説明には足りないので、「雑節」というものを設けました。雑節には、節分・彼岸・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日などがあります。

さらに「七十二候」については江戸時代の天文暦学者・渋川春海が日本の気候に合わせて改訂版を出し、その後明治時代に「略本暦」が出てそれまでの「七十二候」を大幅に変えました。現在使われている日本の七十二候はこれが元になっており、上の図に書かれているのもこの七十二候です。

なお2016年に中国の「二十四節気」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。

◆冬至の七十二候(日本)

日本の冬至の七十二候は以下のようになります。

冬至の三候(七十二候)
内容 時期
初候 乃東なつかれくさしょう 12月21日頃

12月25日頃
次候 しかつのつる 12月26日頃

12月30日頃
末候 雪下せっかむぎだす 12月31日頃

1月4日頃

ウツボグサの芽が出てきて、大鹿のツノが落ちて生え変わり、雪の下から麦の芽が出てくる季節です。

ウツボグサは夏になると花が黒っぽくなることから「夏枯草(かごそう)」とも言います。花穂の形が武士が弓矢を入れて背負った「靭(うつぼ)」に似ているところからこう名付けられたと言われます。ウツボグサは薬効があり、ハーブティとしても飲まれています。

また大鹿のツノを「麋角(びかく)」と言います。奈良公園の鹿のツノは毎年3月ごろ自然に落ち、また新しいツノが生えてくるそうですが、ここでいう「麋角」は種類の違う鹿なのでしょうか。冬至の候となっています。

◆柚子湯

日本では冬至には柚子湯に入る習慣があり、冬至にゆず湯に入れば風邪をひかないと言われています。これは江戸時代から始まった日本独自の習慣で中国にはありません。日本の生活の中に二十四節気が溶け込んでいたことがわかります。

なお、「柚子」という言葉は中国にもあるのですが、これは日本でいう「ユズ」ではなく「ブンタン」や「ザボン」のことを意味します。

◆年末年始

新暦でお正月をする日本では、冬至のころは大掃除、おおみそか、そしてお正月です。日本人にとってお正月は「歳神様(としがみさま)」を迎える日で、まずは大掃除で年末は始まります。昔は「煤(すす)払い」と言いましたが、薪で煮炊きをしたり囲炉裏に薪をくべたりした時代は天井にさぞ煤がたまったのでしょう。

門松も「歳神様」を迎えるためのものです。今や門松を立てる家などほとんどなくなりましたが、しめ縄飾りだけは多くの家が年末に買い求め門や出入口に飾っています。ほとんどの人はその意味もわからず習慣的にやっていますが、これもやはり「歳神様」を我が家にお迎えするためのものです。歳神様は新年のご来光とともに家々にやってきてくれます。

昔ながらの伝統がどんどん消え、あるいは単なる飾りになって、歳神様の存在も忘れられている現代ですが、このお正月を中国のお正月・春節と比べた場合、まったく異なっていることが一つあります。それは中国の春節がにぎやかなお祭りであるのに比べて、日本のお正月はきわめて厳粛な日だということです。どうしてなのかと考えると、日本の新年はすべてが新しくなる日、ものみな白紙になる日だからでしょう。前の年は12月31日で終わり、時計が12時の鐘を打ったその瞬間から真新しい白紙のページが始まる…という感覚を多くの日本人が今でも持っています。まだ足跡のない純白の雪のような時間を渡されて粛然としない人がいるでしょうか。今年こそはと、新年の数日は誰でも決意するものです。

この真っ白な時間、過去はすべてリセットされ、新しい時間が今から始まるという新年特有の感覚は中国の春節にはありません。これが中国の春節と日本のお正月の決定的な違いです。

◆冬至の「旬の食べ物」

◎リンゴ

リンゴには様々な品種がありますが、11月~1月ごろは様々な品種で旬の時期を迎えます。

◎ミカン

冬の果物と言えばミカン。和歌山、愛媛、静岡などで多く栽培されています。旬の時期は12月~2月ごろ。

◎ユズ

ユズが取れるのは11月~12月。ユズは柑橘類の中でも酸味が強いため、搾って焼き魚に掛けるなど、主に調味料として使われます。

冬至になるとお風呂にユズを浮かべ、柚子湯に入るという習慣があります。

◎サツマイモ

寒くなってくるとサツマイモのおいしい季節になります。10月~1月ごろが旬の時期。スーパーなどで見かけるようになります。

◎ごぼう

ごぼうの旬の時期は11月~12月ごろで、冬の煮物料理などによく使われます。

◎大根

大根は品種改良などの結果、一年中見かけるようになりましたが、本来の旬の時期は12月~1月ごろ。大雪の頃よりおいしい大根が出回り始めます。

寒い時期に昔から食べられてる「ふろふき大根」などは冬の季語になっています。

また、この時期になるとおでんの具としても親しまれています。

◆冬至の「季節の花」

◎シクラメン

様々な品種のあるシクラメンの開花期は10月~3月ごろ。冬の間は見かけることができます。

◎サザンカ

サザンカはツバキとよく似た花ですが、サザンカのほうが先に咲きます。開花期は10月上旬~1月下旬ごろ。

◎プリムラ

早春を伝える花と言われるプリムラ。12月~4月ごろに咲きます。

◎ポインセチア

ポインセチアは11月ごろから開花し、クリスマスのころに出回るため「クリスマスフラワー」とも呼ばれます。開花期は11月~2月。

◎セイヨウヒイラギ

セイヨウヒイラギが赤い実を付けるのは11月~12月。クリスマスの時期に飾りなどとして出回るため、「クリスマスホーリー」とも呼ばれます。

次に「遠距離恋愛の日」について。

なぜ12月21日が「遠距離恋愛の日」なのかというと、「1221」の両側の1が1人を、中の2が近付いた2人を表すということが由来となっています。
「遠距離恋愛の日」についてはFM長野の大岩堅一アナウンサーによって提唱された記念日となります。
また、もともと女子高生の間で都市伝説として噂されていたものが広まったことから提唱された記念日ともいわれています。
この日は「遠距離恋愛中のカップル同士が、クリスマス前に会ってお互いの愛を確かめあう日」となっています。
遠距離恋愛中のカップルはなかなか直接会うことが出来ない事から、寂しい思いをすることが多いのではないでしょうか。
しかし、クリスマスなどのイベントが近付いてきたり、年末などの時期になってくると休みが取りやすくなったりするため、遠距離恋愛をしているカップルにとっては久しぶりにデートをするのにはちょうどいい時期となっています。
残念ながらその年によってはクリスマスやクリスマス・イヴが休日になっていないこともありますが、その前の休日などに予定を合わせてプレゼント交換などをするカップルも多いですよね。

実は男性の場合でも女性の場合でも結婚相手を選ぶ際には自分の親の面影を重ねる傾向があるって知っていましたか?
よく「男性は自分の母親みたいな女性、女性の場合は父親のような男性」を結婚相手に選ぶと上手くいくといわれていますよね。
自分を育てた親の影響はとても強く、小さなころから両親の夫婦関係を見て育ってきた子供は、大人になってからもその影響を受けやすいそうなんです。
例えば女性の場合で父親が大好きで尊敬して育ってきた場合には、結婚相手としては自分の父親と同じような人間を自然と選ぶことが多いとされています。
逆に、父親が大嫌いだったという場合には、父親のような人間じゃない結婚相手を選ぶ傾向があり、無意識のうちに結婚相手と自分の親を重ねてしまっているのです。
子供にとって親の影響力はとても強いものだということがわかりますよね。

どれだけ仲が良いカップルだったとしても、ケンカをしないカップルはほとんどいないですよね。
ケンカなんてしたくないはずなのに一度始まってしまうと長引いてしまって、何日も口をきかなくなるなんてこともあります。
それだけは避けたいという人は仲直りを15分以内にするようにしてください。
心理学者の研究結果によると、15分以上が経過してしまうと謝りにくくなるとされているのです。
ケンカを長引かせたくない場合には、どちらが悪いといった原因探しなどをするのではなく、一 旦グッとこらえて15分以内に謝ってみましょう。
そうすることによって相手も謝りやすくなり、ヒートアップしてしまった頭もいったん冷静になるため、仲直りがしやすくなるのです。

*昔は今頃「シンデレラエクスプレス」のCMが毎年流れていましたね。今は遠距離恋愛もSNSの発展でより可能になったのでしょうか?僕は100%無理ですが。

次に「クロスワードパズルの日」について。

なぜ12月21日が「クロスワードパズルの日」なのかというと、1913年12月21日に「ニューヨーク・ワールド」紙が日曜版の娯楽のページにクロスワードパズルを掲載したことが由来となっています。
このクロスワードパズルを考案した人物はイギリス生まれである記者のアーサー・ウィンという人物だったとされています。
クロスワードパズルの歴史は意外と古く100年以上前から存在していたんですね。
実は初めてクロスワードパズルが発表されたことには違う名前で発表されており「ワードクロスパズル」となっていたそうですが、これが後に「クロスワードパズル」と改称されることになりました。
「ニューヨークワールド」紙にクロスワードパズルが掲載された事をきっかけとして、「ボストン・グローブ」紙など他の新聞にも掲載されるようになり、一気に「クロスワードパズル」の認知度が上がっていきました。
そして、1924年には世界初のクロスワードパズルの専門誌が出版されたことから、当時から人気のあるパズルだったということがわかりますよね。
しかし、一説によるとクロスワードパズルというものが新聞に掲載されて普及される以前から、実は似たようなパズルゲームが世界に存在していたとされています。

クロスワードパズルにはすぐに解くことの出来る簡単なものもありますし、ワードが多くなって解くのにかなり時間のかかる難易度の高いものまでありますよね。
世界に存在するクロスワードパズルの中でも、最も大きくて難易度の高いクロスワードパズルはいったいどれぐらいの大きさになるのでしょうか。
世界に存在しているクロスワードパズルの中でも最大のものは「メガクロス」だとされていて、その大きさはなんと縦横が129×1899マスという大きさになっているんです。
そして広げてみるとその長さは全長13メートルにもなるそうで、一般家庭で開いて遊べるサイズのものではないそうです。
収録単語数は6万6666語となっていて、生きている間に解ききることができるのかどうか心配になるボリュームです。
その価格は税抜きで25万円となっていますが、挑戦してみたいという方はぜひ買ってみてくださいね。

実はクロスワードパズルには作成時のルールが設定されているって知っていましたか?
必ず守らなければならないという厳格なルールではないようですが、基本的にはこのルール通りにパズルを作っていくそうです。
そんな基本的なルールをいくつか紹介します。
・一般的にに知られているような名詞を使わなければいけない
・同じパズル内に同じ単語が複数あってはならない
・黒マスによって白マスの領域が2つ以上分断されてはならない
・黒マスは縦または横に連続しないほうがよい
・二重解を防止するために、二文字の単語は両方を他の単語に絡ませる
他にも細かなルールは存在しますが、このルールを守って作ればクロスワードパズルとして成り立つものが作れるようになっています。

*皆様は「クロスワードパズル」なさいますか?昔は家族でよく仕上げたものですが、今はどうなのでしょうか?

最後に「回文の日」について。

なぜ12月21日が「回文の日」なのかというと、12月21日という日付が順番に読んでも逆から読んでも同じ1221という数字になることが由来となっています。
回文とは「トマト」や「しんぶんし」のように始めから読んでも終わりから読んでも同音になる文章や単語のことです。
「回文の日」については俳句で詠む回文俳句を手がける宮崎二健氏によって制定された記念日となります。
この記念日を制定することによって、回文作者にも思いもよらない語句との出会いをもたらすことが目的となっています。
そして、回文を考えることは頭の体操にもなることから、回文の日が制定された時には注目も集めていたそうです。
あまり知られていませんが、実は回文には厳密なルールが存在しているようです。

回文の中でも意味が整っていて、そこそこの長さのものを紹介していきます。
ひらがなだけの文章も掲載しますので、ぜひ逆からも読んでみてくださいね。

内科では薬のリスクはでかいな
ないかではくすりのりすくはでかいな

なんてしつけいい子、いいけつしてんな
なんてしつけのいいこいいけつしてんな

リムジン展示無理
りむじんてんじむり

菓子あたえ、肥えたアシカ
かしあたえこえたあしか

お菓子がすきすきスガシカオ
おかしがすきすきすがしかお

死にたくなるよと夜泣くタニシ
しにたくなるよとよるなくたにし

回文は日本の文化だと思われがちですが、実は英語にも回文はあり「パリンドローム」と呼ばれています。
そして、回文は日本よりも遥か昔から存在しており、西暦79年にヴェスヴィオ火山の噴火によって滅亡したヘルクラネウムの街に世界最古の回文が残されています。
世界最古の回文は「Sator Arepo Tenet Opera Rotas」であり、このことから少なくとも西暦79年には回文が存在していたことがわかりますよね。
そんな英語の回文にはどのようなものがあるのか、紹介していきます。

Some men interpret nine memos.
複数の男が9つあるメモの意味を明らかにした。

Cigar? Toss it in a can. It is so tragic.
葉巻?そんなものはゴミ箱に捨てなさい。それはとても悲惨なものです。

*皆様は「回文遊び」したことがありますか?多分、知らず知らずのうちにしていると思いますよ。

週末もよろしくお願いいたします。

★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!

https://higashiyamarintaro.net/

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