5年以上にわたって閉鎖されていた市庁舎が、今週土曜日の一般向けイベントを皮切りに、再び人々を迎え入れることになる。
ストーク=オン=トレントにあるハンリー・タウン・ホール(※)では、建物をホテル兼ウェディング会場へと改修する工事が始まる中、ABBAトリビュート・ナイトが開催される予定だ。
*サイモン・エドワーズ氏は、旧ハンリー・タウン・ホールの新しい所有者です。
新オーナーのサイモン・エドワーズ氏は、次のように語っている。
「今後12か月ほどの間は、小規模なイベントを開催し、人々がこの建物に出入りできるようにして、どのような用途に使えるのかを実際に体験してもらい、その反応をフィードバックとして活かしていく、というのが狙いです」。
彼は、この建物が再び使われ始めていることを、人々に見てもらいたいと強調した。
「もう一度、ここを結婚式場として作り上げたいと考えています。それは本当に重要なことだと思っていますし、私たち自身で調査した結果、人々が最も恋しがっていたもののひとつが、それだったと分かりました」。
*ハンリー・タウン・ホールは2020年以降、空き施設となっています。
エドワーズ氏によると、今回のABBAイベントで販売されるチケットは100枚未満に抑えられるという。これは、建物内の一部がアスベストや改修工事の影響で立ち入り制限されているためだ。
また、彼が再生を目指している市庁舎の一部には地下室もあり、そこは将来的に事業者向けのスペースになる予定だという。
エドワーズ氏は、市の中心部について否定的な意見が出ることも多いとしながらも、自身の事業がハンリーを「人が訪れたくなる場所」にする一助になればと話した。
「ハンリーの魅力は、ストーク=オン=トレント出身の素晴らしい人たちがたくさんいることです」と彼は語る。
「ストーク=オン=トレントの人たちは本当に親しみやすい人たちですし、行く場所や、やることが必要だという点には私も同意します」。
「この市庁舎の計画──そして市中心部の他の計画も含めて──が、人々を再びこの場所へ呼び戻すきっかけになるでしょう」。
※ハンリー・タウン・ホールとは


ハンリー・タウン・ホール(Hanley Town Hall)は、イングランド中部の都市 ストーク=オン=トレント の中心地区ハンリーにある、歴史的な市庁舎(旧市庁舎)です。
主なポイント
- 役割:かつて市政の中枢として使われ、式典・公的行事・市民イベントの会場でもありました。
- 建築:ヴィクトリア朝期の意匠を色濃く残す建物で、象徴的な外観が街のランドマークでした。
- 近年の状況:2020年以降は空き施設となっていましたが、現在はホテル兼ウェディング会場への再生計画が進行中。
- 再活用の動き:改修期間中も、ABBAトリビュート・ナイトのような小規模イベントを開催し、段階的に一般公開を再開しています。
なぜ注目されている?
長らく使われていなかった歴史的建物を、文化イベントと結婚式需要の両面で再生し、ハンリー中心部の活性化につなげる試みだからです。市民が再び集う“場”としての復活が期待されています。


