立秋・親孝行の日・笑いの日・そろばんの日「今日は何の日・8月8日」

8月8日火曜日

皆様おはようございます。エアコンかけていますか?換気していますか?体調はGOODですか?

今日は「立秋」「親孝行の日」「笑いの日」「そろばんの日」です。

まず「立秋」から。

「立秋」とは二十四節気の一つとなります。
「二十四節気」についてはあまり耳馴染みのないものかもしれませんが、四季のように季節を表現するものと思っていただければわかりやすいかと思います。
四季が春夏秋冬のように四つの季節に分かれているように、二十四節気も一年を二十四に分けて更に細かく季節を表現するものとなります。
「立秋」以外にも二十四節気として有名なものは「春分」「秋分」「夏至」「冬至」などがあげられますね。
また、季節を表す歴日には二十四節気以外にも「五節句」や「雑節」などもあります。
「立秋」については秋の訪れを感じ始めるという意味で使われる言葉ですが、まだまだ真夏日や日によっては猛暑日となり暑い日が続きます。
二十四節気自体が日本で生まれたものではなく、中国から伝わったものであることから、中国ではこの時期から徐々に涼しくなるのかもしれません。
また、二十四節気というものが日本に浸透したばかりの頃は、今よりも気候が涼しく、この時期には少しずつ涼しくなっていったのかもしれませんね。

秋になってくると何かと「~~~の秋」といったフレーズを耳にしますよね。
その中でも秋には様々な美味しいものが味わえることから「食欲の秋」とされています。
実際に美味しいものがたくさん食べられるからついつい食べ過ぎてしまうということはあるのですが、実は秋には自然と食欲が上がってしまうって知っていましたか?
夏に比べると秋の方が日照時間が短くなるのですが、この日照時間が食欲に関係しているそうです。
食欲の調整に深く関係のある「セロトニン」という物質ですが、日光を浴びた時間によって分泌量が変わってきます。
秋になると日照時間が短くなって日光を浴びる時間が短くなるた「セロトニン」の分泌量が夏に比べて減ってしまうのです。
「セロトニン」は日光を浴びる以外にも、肉類や糖分、乳製品などを摂取することによって分泌量を増やすことができます。
実は「セロトニン」は精神の安定を保つためにも重要な物質であり、秋になると日照時間が短くなった代わりに、食べることによってセロトニンを分泌させ、精神を安定させようとしていると考えられています。
「食欲の秋」は美味しいものが食べられるという理由以外にも、このようにちゃんとした理由があったんですね。


日本の秋の味覚の代表といえば「松茸」ですよね。
筆者は「松茸」をまともに食べたことがなく、そもそも永谷園のお吸い物ぐらいでしか「松茸」を拝んだことがありませんが、日本国内で収穫された松茸はとても高級なもので、香りもたまらないそうですよね。
これだけ日本人が高級なものとして食べているのですから世界でも人気なのかというと、実は松茸は外国人にとってはかなり嫌われているキノコなんです。
日本人にとってあの香りは良い香りだとされていますが、外国では「靴を履き続けた時の足の臭い」や「しばらく風呂に入っていない人の臭い」と思われています。
同じ人間なのに食文化が違うだけでこうも反応が変わってくるとはなかなか面白いですよね。

*暑い暑い!でももう「立秋」です。立秋とは何でしょうか?

◆立秋とは

立秋りっしゅうとは二十四節気にじゅうしせっきの1つで、「秋の始まり」を意味します。「立」は中国語で「始まる」という意味です。太陽の位置を表す黄経で135度の時を言い、新暦では8月7日~8日ごろで年によって変わります。

◆立秋は二十四節気の1つ

二十四節気とは古代中国で作られた暦で、日本では平安時代から使われています。上の図のように1年を24等分し、それぞれに名前を付けたものです。

二十四節気は太陽の運行に基づいており、1年で最も昼の長い日を夏至げし、1年で最も昼の短い日を冬至とうじ、昼と夜の長さが同じ日を春分しゅんぶん秋分しゅうぶんとし、この4つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。この4つの節気は合わせて「二至二分にしにぶん」と呼ばれています。

この二至二分が二十四節気を決めるうえでの基準となっています。

立秋はこの夏至と秋分のちょうど中間の日で、暦の上ではこの日から秋が始まります。

秋の節気は立秋りっしゅう処暑しょしょ白露はくろ秋分しゅうぶん寒露かんろ霜降そうこうとなっており、立秋は秋の最初の節気です。

また、立春りっしゅん立夏りっか立秋りっしゅう立冬りっとうの4つを「四立しりゅう」と言い、それぞれ春夏秋冬の始まりの日として重要な節気となっており、二至二分と四立を合わせて「八節はっせつ」と言います。

◆2023年の立秋はいつ?

二十四節気のそれぞれの節気には、その日1日を意味する場合と、次の節気までの期間を意味する場合があります。

2023年の立秋であれば、以下のようになります。

・日付としての2023年の立秋は8月8日。

・期間としての2023年の立秋は8月8日~8月22日まで。

◆春夏秋冬の決め方

夏至は昼の時間の最も長い日、冬至は昼の時間の最も短い日です。

けれども夏至に最も暑くなり、冬至に最も寒くなるかというとそうではなく、実際にはそれより1~2か月ほど遅れて最も暑い日、最も寒い日がやってきます。

ただし二十四節気はこの「夏至を夏の中心」「冬至を冬の中心」そして「昼と夜の長さが同じ春分・秋分を春の中心と秋の中心」として1年を4等分し、春夏秋冬を決めました。

そのため「立春と言われてもまだまだ寒く、冬と感じる」ということが起こります。

◆二十四節気と七十二候

「二十四節気」は、古代中国で作られた農事を指導するために作られた暦で、春秋戦国時代(BC.770~BC.221)黄河流域で作られたと言われます。中国では暦として月の運行に基づいた「太陰暦」が使われていましたが、これですと実際の季節とズレが生まれてしまうため、太陽の運行の軌跡を24等分した「二十四節気」や、それをさらに約5日ごとに分割した「七十二候しちじゅうにこう」が作られました。このようにして季節の変化をきめ細かくとらえて農事に生かしたのです。

この「二十四節気」は日本では平安時代に取り入れられました。日本と中国とでは位置も気候も異なり、中国の二十四節気は必ずしもすべてが日本の気候に合うものではありませんでしたが、私たちの生活に根付き、大多数の日本人が農業とは無縁になった現代でもテレビのニュースなどで「今日から立春です」などと使われています。

1年には春夏秋冬4つの季節がありますが、古代中国人はそれをさらに24の「節気」に分けました。1年を24に分けるならそれぞれ約15日、その節気にはまたそれぞれ3つの「候」を設け、3×24で72候、約5日で1つの候としてそれぞれの候にその季節の特徴を表す言葉をつけました。

日本は平安時代からこの二十四節気を暦の中に取り入れましたが、これだけでは日本の気候の説明には足りないので、「雑節」というものを設けました。雑節には、節分・彼岸・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日などがあります。

さらに「七十二候」については江戸時代の天文暦学者・渋川春海が日本の気候に合わせて改訂版を出し、その後明治時代に「略本暦」が出てそれまでの「七十二候」を大幅に変えました。現在使われている日本の七十二候はこれが元になっており、上の図に書かれているのもこの七十二候です。

なお2016年に中国の「二十四節気」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。

◆立秋の七十二候(日本)

涼風至る。

日本の立秋の七十二候は以下のようになります。

立秋の七十二候
内容 時期
初候 涼風りょうふういた 8月7日頃

8月11日頃
次候 寒蝉ひぐらし 8月12日頃

8月16日頃
末候 蒙霧のうむ升降しょうこう 8月17日頃

8月22日頃

涼しい風が初めて吹いて秋の気配を感じさせ、ひぐらしが「カナカナカナ…」と鳴き始め、朝方深い霧がたちこめたりする季節です。

◆暑中見舞いと残暑見舞い

日本では夏に暑中見舞いや残暑見舞いのハガキを出す習慣がありました。今ではわざわざ出す人は少ないでしょうが、何かの折に郵便物を出す時、ちょうど暑中や残暑の季節だと手紙などの冒頭にこの挨拶を書く人は多いことでしょう。

暑中見舞いは梅雨明けあたりから立秋の前日まで、立秋を過ぎれば残暑見舞いになります。このルールを煩わしいと思ったこともありますが、猛暑のまっただなかに秋の気配を感じた先人の繊細な心を思うと、大切な習慣だと思うようになりました。

◆「秋」という言葉の意味

元代に出た『月令七十二候集解』では「秋」について、「秋、揫也、物於此而揫斂也」(秋とは「つかむ」ことなり。作物はこの時期につかんで収める」とあります。「秋」とは「収穫」を意味することばでもあったのです。「秋」と「揫」は中国語ではよく似た発音で、「揫」の方には「手」が入っていてまさに収穫・取り入れを意味しています。

◆お盆の時期

立秋の終わり頃は、旧暦7月15日の「盂蘭盆会うらぼんえ」、いわゆる「お盆」の時期です。伝統行事のほとんどを新暦でやる日本でもお盆だけは旧暦で、ちょうど終戦記念日の8月15日前後に一斉にお盆休みを取るところが多いことでしょう。この時期は「帰省ラッシュ」「Uターンラッシュ」という言葉もニュースとなって伝えられます。

お盆は仏教行事ですが、その起源はインドにあります。

目連(もくれん…漢訳)という釈迦の弟子の母は欲深く亡くなると地獄に落ちてしまいます。目連はそれを知って悲しみ、なんとしても母を地獄の苦しみから救おうとします。旧暦の7月15日は釈迦の弟子たちの夏の修行最後の日、法悦が地に満ちる日です。目連はたくさんの食べ物を供物として捧げ人々にも施しました。やがて目連の母は地獄から救われ無事に成仏でき、これが後の盂蘭盆会…お盆の行事になっていったと言われます。

このお盆の時期に京都では五山送り火が行われます。

京都の五つの山にそれぞれ火で文字を灯すもので、毎年8月16日に行なわれています。

また、このお盆の時期には各地で灯篭流しも行われています。

◆立秋の「旬の食べ物」

◎トウモロコシ

トウモロコシは6~9月ごろに収穫されます。日本で最も栽培されているのは北海道で、この時期はスーパーなどでよく見かけます。

◎枝豆

枝豆は作りやすく、家庭菜園などでも収穫することができます。7月~8月ごろが旬の時期です。

◎桃

啓蟄の頃に花を咲かせた桃は、立秋あたりで旬の時期を迎えます。

◎スイカ

夏の果物の代名詞スイカは旬の時期が長く、7月8月は美味しく食べられます。

◎そうめん

立秋は暦の上では秋ですが、実際には夏休み真っ只中。作りやすくおいしいそうめんは、この時期に最も消費されます。

◆立秋の「季節の花」

◎百日紅(サルスベリ)

サルスベリは幹や枝が滑りやすく、サルでも滑ると言われたことから名づけられました。7月~9月ごろに咲きます。

◎朝顔

「朝顔に つるべ取られて もらい水」という有名な俳句がありますが、この「つるべ」とは井戸水をくむための桶のこと。朝顔のつるを断ち切ってしまうのを忍びなく思い、隣家に井戸を借りに行く情景が浮かびます。

この朝顔は7~9月ごろに咲いています。

◎撫子

撫子(ナデシコ)は「やまとなでしこ」という言葉にもあるように、古くから日本で好まれてきた花です。秋の七草の一つにも選ばれており、6月~8月ごろに咲きます。

◎桔梗

桔梗も秋の七草の一つですが、実際には早い時期から咲いており、6~8月に見かけることができます。

◎ホウセンカ

ホウセンカは7月中旬~9月下旬ごろに咲きます。秋になると実がはじけることで有名です。

◎ヒマワリ

「夏の花」ヒマワリは7月上旬~9月上旬に咲きます。夏の間にすくすくと伸び、2~3メートルにもなります。

次に「親孝行の日」について。

なぜ8月8日が「親孝行の日」なのかというと、「88」が「は(8)は(8)」、「パ(8)パ(8)」と読めることと、「ハチハチ」を並びかえると「ハハ(母)チチ(父)」となることが由来となっています。
「親孝行の日」については親孝行全国推進運動協会によって1989年に制定された記念日となります。
実家に暮らしている時には当たり前の存在となっていますが、いざ進学や就職で一人暮らしを始めてしまうと、なかなか両親と顔を合わせる機会もなくなってしまうんですよね。
一緒に暮らしている時は365日間毎日顔を合わせることになりますが、一人暮らしでは実家に帰った時ぐらいしか顔を合わせることがなく、1年のうちに10日間実家に帰るとしても、30年で300回しか顔あわせる機会がありません。
親も自分の子供の顔を見たいという人が多いでしょうし、電話をしたり顔を見せに行くだけでも親孝行なので、ぜひとも8月8日には親孝行をしてみてくださいね。

親孝行でも母親への最大の親孝行のチャンスといえば「母の日」ですよね。
そもそも「母の日」はどのような由来で始まったかを知っていますか?
実は母の日は日本で誕生したものではなく、アメリカで誕生したものなんです。
アメリカのウエストヴァージニア州に「アンナ・ジャーヴィス」という女性がいたのですが、1905年5月9日に母親を亡くしてしまいました。
アンナさんの母親は本当に苦労して大切に自分を育ててくれた母親を敬っていて、この気持ちを母親が亡くなったあとも残していこうという思いから、「母の日」を提唱し始めたのが母の日の由来だとされています。
この「母の日」がやがてアメリカ全土へと広がっていき、ついに1914年にはアメリカ連邦議会によって5月第2日曜日を「母の日」とする法律
が出来て、1915年には「母の日」が正式に誕生することとなりました。
一人の呼びかけから祝日が出来あがるってすごいことですよね。


「母の日」が誕生した由来がアメリカにあるように、実は「父の日」についてもアメリカで誕生した日なんです。
「父の日」はアメリカ人のソノラ・スマート・ドットによって提唱されたものですが、ソノラさんは母親に感謝する「母の日」の存在を知ると、父親にも感謝する日が必要だと考えて、牧師協会へと「父の日」を提唱したのがきっかけだとされています。
ソノラさんの父親は軍人だったため、ソノラさんの母親が一人で子供六人の面倒を見ていたのですが、ある時に母親が過労で亡くなってしまいます。
そして父親が子供六人を一人で育てることになるのですが、当時は南北戦争が終結したばかりでアメリカ国内は荒れ果てていました。
そんな中、ソノラさんの父親は頑張って子供六人を育て上げて、子供六人全員が成人したのを見送ってから亡くなったそうです。
ここまで頑張ってくれた父親に感謝する日も必要だとして「父の日」が提唱されることになるのでした。

*皆様は「親孝行」なさっていますか?親が元気な時に思い切って「親孝行」してみてくださいね!

次に「笑いの日」について。

なぜ8月8日が「笑いの日」なのかというと、笑い声「ハ(8)ハ(8)ハ」という語呂合わせが由来となっています。
「笑いの日」については「敬老の日」の実現に中心となった日本不老協会が中心となって発足した「笑いの日を作る会」によって1994年に制定されました。
「笑いの日」のイベント情報などを調べてみましたが、特にイベントなどは行われていないようです。
「笑いの日」というからには是非とも笑顔が溢れる楽しい一日にしたいですよね。
笑顔には実は色々な効果があるとされています。
まず、笑顔にはストレスを軽減させて心拍数を落ち着かせる効果があります。
それが例え作り笑顔だったとしてもストレスが軽減されるそうです。
また、笑顔になることによって楽しい気分やリラックスした状態となると、脳からα(アルファ)波と呼ばれる脳波が出るため、記憶力上昇にもつながります。
更に、笑顔には美容効果も期待てきて、笑顔を続けることによって顔の筋力が鍛えられ、シミやシワなどの予防が出来て、若返りの効果もあるとされているんです。
笑顔でいるとこれだけの効果があるのですから、「笑いの日」にはぜひとも笑顔で一日を過ごしたいですよね。

一人で活動している芸人さんの事をよく「ピン芸人」といいますよね。
当たり前のように使われている「ピン芸人」という言葉ですが、そもそも「ピン」ってどういう意味かを知っていますか?
実はピン芸人の「ピン」はポルトガル語が語源とされているんです。
語源となったポルトガル語は「pinta」という単語で意味は「点」となります。
この「pinta」が賭博用語の数字の「1」として使われるようになって、「ピン=1」ということから「ピン芸人は一人で活動する芸人」という意味で使われるようになったのでした。
「ピン芸人」という言葉以外にも「ピンからキリまで」などで使われている「ピン」についても同じ意味で使われています。


お笑いは一時期大ブームを迎えて、2017年現在も昔ほどのお笑い人気はありませんが、それでも年末などにはお笑いの賞レースがテレビで放送されて盛り上がりを見せていますよね。
賞レースの中には「漫才」を競うものであったり、「コント」を競うものであったり様々なジャンルがありますが、そもそも「漫才」と「コント」って何が違うかを知っていますか?
基本的には「漫才」はボケとツッコミに分けれて2人組で行うものであり、2人の会話の掛け合いによって笑いを取るものとなります。
コントと違ってあまり世界観などが存在しないため、服装も特に決まっておらずスーツで漫才をしているコンビが多いですよね。
それに比べて「コント」は会話というよりも「寸劇」に近いものとなります。
コントは設定上のキャラクターを演じることによってお客さんを笑わせるため、キャラ作りのために服装やメイクをしたり、場合によってはセットなどが用意されたりします。


*皆様は「お笑い」お好きですか?今のお笑いは昔と比べて「小道具」「音声」が違いますので、なんだか「ごまかし」のように感じるのは僕だけでしょうか?

最後に「そろばんの日」について。

なぜ8⽉8⽇が「そろばんの⽇」なのかというと、そろばんを弾く⾳「パチ(8)パチ(8)」という語呂合わせが由来となっています。
「そろばんの⽇」については全国珠算教育連盟によって1968年に制定された記念⽇となります。
全国珠算教育連盟によると「そろばんの普及とその優れた機能をアピールする」ということを⽬的として「そろばんの⽇」が制定されたそうです。
毎年この⽇には全⽇本珠算選⼿権⼤会が開催されています。
昔はそろばんといえば習い事の定番でしたが、そろばん教室もあまり⾒かけなくなってしまいましたよね。
しかし、現在でもそろばんの授業は⼩学校で必修となっているようです。
これは⽣活の中では⼗進法の考え⽅が重要であり、そろばんを使うことによって「10」をまとまりとして、「位」という考え⽅を定着させるためのもだとされています。

筆者の勝⼿なイメージもありますが、そろばんが得意な⼈って暗算が凄く速いイメージがありますし、電卓が当たり前の時代になった今でもそろばんの存在意義はありますよね。

常識的に考えればそろばんといえば珠がびっしりと敷き詰められている物を想像しますよね。
しかし、世の中にはとても珍しいそろばんがあって、珠が⼀つもついていないそろばんが存在しているんです。
そもそも珠をはじいて計算を⾏う物なので、球がついていないそろばんを使って何の意味があるの︖っていう感じがしますよね。
しかし、実は珠がついていないそろばんにも使い道があるそうです。
暗算の速い⼈って頭の中でそろばんを思い浮かべて計算を⾏うっていいますよね。
実は珠のついていないそろばんについても暗算能⼒を鍛えるために開発されたもののようです。
珠はついていないですが、そろばんの枠を⾒つめて頭の中で珠の動きを想像することによって暗算能⼒を鍛えることが⽬的だとされています。

そろばんは古くから計算をする時に⽤いられている道具ですが、実はそろばんの原型となるものについては紀元前からすでに存在していたそうです。
今から3000~4000年前のメソポタミア地⽅では、⼟や砂の上に線を引いて、そこに⼩⽯などを並べて動かすことによって計算を⾏なっていたとされています。
また、2500年前ぐらいになるとエジプトやギリシャ、ローマといった地域では岩や⽊で出来た盤上に⽯や⾻や象⽛などで作られた球を置いて、現代でいうところのそろばんのように計算を⾏なっていたとされています。
その後、この⽅法はしばらくの間は使われることとなり、17世紀ごろのヨーロッパでもこの⽅法で計算が⾏われていました。
その頃には珠は⽯や⾻などではなく、ジェトンと呼ばれる⾦属製の珠が使われるようになったとされています。

*僕が小学生の頃は「そろばん」「習字」を習っている友人が多かったですね。今は「塾」でしょうか?僕はよくわかりませんが、そろばんを習っていると計算が速くなるのでしょうか?僕は筆算しかしませんが、そろばんには負けたことないです。

本日もよろしくお願いいたします。

★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!

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2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。

『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ1,000本を民主党政権に抹殺されました。

これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

*今日の記念日は他にもあります。

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