1月16日火曜日
皆様おはようございます。1月もあっという間に半分まで来ましたね。今年は何事も順調ですか?
今日は「閻魔参り」「ヒーローの日」「禁酒の日」です。
まず「閻魔参り」から。
1月といえば「書き初め」「松納め」「どんど焼き」「鏡開き」など正月の様々な行事が行なわれていますよね。
しかし「閻魔参り」という日については聞いた事もないという人もかなり多いのではないでしょうか?
「閻魔参り」は別の呼び方では「初閻魔」とも呼ばれています。
閻魔様といえば人が死んだ後に、その人が生きていた時の行動によって裁きを与えることを仕事としていますよね。
「閻魔参り」とは閻魔様や閻魔様に仕える者も仕事を休んでいる日であって、この日だけは地獄の釜が開いて罪人たちが苦しみから逃れられる日だとされています。
そのため、1月16日に閻魔堂にお参りすることを「閻魔参り」といって、閻魔参りをすることによって日ごろの悪い行いを許してもらうことが出来ると考えられています。
1月16日と7月16日が閻魔参りとなっていますが、1月16日の方を「初閻魔」と呼ぶそうです。
「うそをつくと閻魔大王に舌を抜かれてしまう」などの逸話があるように、閻魔大王といえばとても怖いイメージがありますよね。
そもそも人間に裁きを与えて地獄に落としたりするのですから、怖くないわけがないといった感じです。
しかし、実は閻魔大王は真面目で優しい人であり、人間として初めて死んで、死後の世界を最初に発見した人だとされているんです。
最初は死後の世界も人数が少なく楽園でしたが、年数が経つと悪人であったり、様々な欲望を持った人も死後の世界に溢れかえるようになりました。
そこで、死後の世界を天国と地獄に分ける必要があったのですが、当然ながら死者を天国行きか地獄行きかを決める人物が必要となります。
その仕事を引き受けているのが閻魔大王であり、普段は死者の生前の行いを監視して閻魔帳と呼ばれるノートに書き記すなど、真面目に仕事をしています。
また、個人的な感情で死者を地獄へ落とすことはありませんし、公平に死者を裁いて、生前に善行をつんだ人はちゃんと天国へ行かせてあげる心の優しい人物なんです。
閻魔大王様の好物は意外ですが「こんにゃく」だとされています。
こんにゃくには裏表がなく、閻魔大王が正直なことが好きなことから、裏表のない正直ないきざまを表すこんにゃくが好物とされているのです。
昔から閻魔大王がこんにゃくが好きだという言い伝えはあったそうです。
逸話として残っているものに、眼病を患った老婆が閻魔大王に21日間祈願したところ、夢の中に閻魔大王が現れて、翌日に老婆の目が治ったという話があります。
しかし、老婆の目が治った代わりに、閻魔大王の右目が盲目となってしまったことから、老婆は閻魔大王にこんにゃくを供えるようになり、老婆自らはこんにゃくを食べないようにしました。
このような話が残っている事から、昔から閻魔大王の好物はこんにゃくだとされていたことがわかりますよね。
*皆様は「天国」に逝くと思っておりますか?それとも「地獄」ですか?僕は悪いことはしていませんが「地獄」に逝くような気がしています。
次に「ヒーローの日」について。
なぜ1月16日が「ヒーローの日」なのかというと、1月16日という日付が「ヒ(1)ー(1)ロ(6)ー」という語呂合わせであることが由来となっています。
「ヒーローの日」については広告業務などを手掛けている株式会社電通によって制定された記念日となります。
この記念日を制定することによって、アニメや映画などの「ヒーロー」をより多くの人に愛してもらって、その存在を世の中に浸透させることが目的となっています。
2018年現在の日本では、アメコミが原作となったヒーローの映画がたくさん放映されていますよね。
特に様々なヒーローが登場する「アベンジャーズ」シリーズは日本のみならず、世界中のヒーローファンの心を熱くさせています。
2018年に公開された「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の興行収入は40億ドルを突破し、日本でも37億円を記録しました。
予告がネット上に公開された時には、公開後24時間で再生回数が2億3000万回を突破するなど、いかにヒーローが愛されているかがわかりますよね。
スパイダーマンといえば手から糸を出してビルの間を飛び回ったり、攻撃に使うイメージがありますよね。
しかし、糸を出すのは映画だけであり、原作のスパイダーマンは手から糸を出すことができないってご存じでしたか?
原作のスパイダーマンはウェブシューターという機械を使って、糸を発射しているんですね。
一時期は映画の影響を受けて、原作のスパイダーマンも手から糸を出すことがありましたが、これはあくまで映画の設定なのです。
その後、「アメイジングスパイダーマン」が公開された際には、原作の設定に戻されて、ウェブシューターが使われるようになりました。
サム・ライミが監督を務めたスパイダーマンに馴染みがある人にとって、マーク・ウェブが監督を務めたアメイジングスパイダーマンを見た時には、設定の違いに驚いたのではないでしょうか。
「マーベル」や「アベンジャーズ」の意味について解説していきます。
まずはアメコミヒーローものでよく見かける「マーベル」ですが、これは「マーベルコミックス」のことで、アメコミの出版社の名前なんですね。
マーベルコミックスの代表的なヒーローは「キャプテン・アメリカ」「スパイダーマン」「アイアンマン」「ハルク」などが挙げられます。
そして、映画アベンジャーズではマーベルコミックスに登場するヒーロー達が何人も集結します。
アベンジャーには「復讐者」という意味があり、つまり映画アベンジャーズは「復習者達」という意味になります。
これは犯罪を起こす悪者たちに復讐、報復するヒーロー達の物語であることから「アベンジャーズ」というタイトルになりました。
*皆様にとっての「ヒーロー」は誰ですか?僕はウルトラマンか仮面ライダーですかね。
最後に「禁酒の日」について。
なぜ1月16日が「禁酒の日」なのかというと、1920(大正9)年1月16日にアメリカで禁酒法が実施されたことが由来となっています。
当時、清教徒(ピューリタン)の影響が強かったアメリカではアルコールに対する強い批判がありました、そして、20世紀初頭まで間に18の州で禁酒法が実施されていたのですが、これが全国に及ぶこととなりました。
しかし、飲料用アルコールの製造・販売等が禁止されたことによって、密造酒による健康問題や、アル・カポネを始めとする密売にかかわるギャングの出現等逆効果を招いてしまうしまう結果となりました。
その後、1933(昭和8)年2月には禁酒法は廃止されることとなりました。
なんでもそうですが、お酒についてもやはりダメと言われると逆に飲みたくなってしまうものなんですね。
禁煙や禁酒に挑戦する人は多いですが、やめようやめようと考えれば考えるほど辛くなってしまって、また酒やたばこに手を出してしまうという人が多いですよね。
お酒に関しては飲みすぎるのは良くないですが、節度を守って飲めば健康的に問題ないと言われていますし、逆にワインなどはポリフェノールが豊富に含まれている事から適量であれば健康に良いとも言われています。
お酒は飲みすぎないように適度に楽しみたいものですね。
宴会などでお酒を飲む場合は当然ですが「乾杯」の音頭を待ってから飲みますよね。
しかし、現在では宴会の開始を告げるための「乾杯」が昔はお酒に毒が入っていないことを確認するために行なっていたものだって知っていましたか?
乾杯することによってどうやって毒が入っていないかを確かめたのかというと、グラスをぶつけることによって、お互いのグラスの中のお酒を相手のグラスの中へと入れていたのです。
グラスをぶつけて飛び散った自分のお酒が相手のグラスに入っても相手が平気で飲めているのなら、自分のグラスにも毒がもられていないことがわかりますよね。
毒が入っていないことを証明するために、乾杯を合図にして全員が飲みほすための合図にも使われていたそうです。
また、音を立てる事によってお酒に宿っている悪魔を追い払っていたという説も残っています。
適度にお酒を飲むことは健康にも良いとされていますが、過去にはなんとビールだけで7年間も生き延びた男がいるのです。
1934年3月9日に青森県水上署で逮捕された男の話ですが、なんとこの男は朝ごはんにビールを要求しました。
なぜビールを要求したのかというと、なんとこの男は過去7年間の間にビール以外の物を一切口にしていなかったからなんです。
この男は7年前に医者にかかったところ、胃腸カタルだと診断を受けてもう助からないとされていました。
どうせ死んでしまうなら好きなだけビールをしようとやけ酒をして、その暮らしを7年間も続けたのですが、逆に胃腸の調子は良くなったそうです。
どんどん胃腸の調子が良くなっていったことから、ご飯なども一切食べずにひたすらビールを飲み続けてきたんですね。
*皆様は「晩酌」しますか?僕は帰宅後500ミリを一本飲みます。
本日もよろしくお願いいたします。
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