電子メールの日・アーモンドの日・碧南人参の日「今日は何の日・1月23日」

1月23日火曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずになさっていますか?

今日は「電子メールの日」「アーモンドの日」「碧南人参の日」です。

まず「電子メールの日」から。

なぜ1月23日が「電子メールの日」なのかというと、1月23日という日付が「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)という語呂合わせであることが由来となっています。
「電子メールの日」については電子メッセージング協議会(現在のEジャパン協議会)によって1994年に制定された記念日となります。
そもそも電子メールについてはインターネットよりも先に開発されていたそうです。
インターネットを作るのにあたって電子メールは重要な道具となっていたのです。
電子メールの運用が実際に始まったのは1965年のことで、1970年代初頭までにアメリカ国防総省の自動デジタル・ネットワーク状の端末を1350台つないで、3000文字程度のメッセージをやり取りできるようになりました。
日本では1990年代にはポケベルが主流となっていましたが、実は1980年代の終わりごろには電子メールの送受信が可能でした。
電子メールはWindows95が登場したことによって一般人にも徐々に浸透していくことになりました。
Windows95にはメールソフトが付属されていたことから、誰でも気軽に電子メールのやり取りができるようになったのです。

電子メールで使われている「@(アットマーク)」ですが、その読み方から英語の「at」が由来になっていると思われがちですよね。
しかし、実はアットマークは英語の「at」が由来というわけではないんです。
もともとはラテン語の「ad」が由来となっていて、中世の修道士が「a」を囲うようにして「d」を書いたことから「@」という記号が生まれたとされています。
当時は活版印刷なども行われていない時代だったため、修道士が聖書を複製する際には手書きで行なっていました。
手書きをしすぎて修道士は手首を痛めてしまったとも言われていて、なんとか略記が出来ないかと考えられた結果、「ad」を略記するために「@」という記号が誕生したのです。
手書きをしてみればわかりますが、「@」であれば一筆で書けてとても楽ですよね。

実は「@」を「アットマーク」と呼ぶのは日本だけって知っていましたか?
どちらも英語のため海外でも通じると思われがちですが、海外で「アットマーク」と言っても伝わりません。
英語圏では「@」の事を「at sign」や「at symbol」と呼びます。
また、これ以外にも様々な呼び方があります。
例えば「@」の形から英語で「cyclone(サイクロン)」や「snail(カタツムリ)」と呼ばれることもありますし、
フランス語でも「escargot(エスカルゴ)」と呼ばれています。
ドイツ語では「Klammeraffe(クモザル)」であったり、
オランダ語では「apenstaartje(猿のしっぽ)」などと呼ばれています。

*皆様は「電子メール」を使っていますか?僕は毎日使っています。でも子供たちはLINEが当たり前かな?

次に「アーモンドの日」について。

なぜ1月23日が「アーモンドの日」なのかというと、日本人の成人女性の1日のアーモンドの摂取目安量が23粒であることが由来となっています。
「1日23粒」の語呂合わせが「1月23日」という日付になっているということですね。
「アーモンドの日」については2008年にカリフォルニア・アーモンド協会によって制定された記念日となります。
カリフォルニア・アーモンド協会によるとこの日を「1日23粒のアーモンドで1、2、3!の掛け声とともに新しいヘルシーライフをするきっかけを作る」ということを目的とした記念日としています。
実はアーモンドとても健康に良い食品であり、主にビタミンEが豊富に含まれていることから、老化の予防に非常に良い食品だとされています。
また、食物繊維も含まれていることから、整腸作用もあることから、1日23粒を目安としてアーモンドを積極的に食べるように推奨されています。

アーモンドの木を見たことがある人ってなかなかいないですよね。
アーモンドは実はバラ科サクラ属の落葉高木の一種で、実は桜の仲間なんです。
主にアジア西南部や南ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアからの輸入が大部分を占めることから、なかなかアーモンドの木を見る機会はありません。
実は日本でも小豆島でアーモンドの栽培がおこなわれているそうです。
春先になると桜にとてもよく似た花を咲かせるそうで、花が散った後にの実がなり、実の種の中身が皆さんが普段食べているアーモンドとなります。
アーモンドの花と言われてもどんな花が咲くのか想像できる人はそんなにいないのではないでしょうか。

アーモンドも漢字で書く事が出来るって知っていましたか?
アーモンドは漢字で書くと実は「扁桃」と書くんです。
「扁桃」という言葉をどこかで聞いたことがあると思いますが、病院で口の中を見せてと言われた時にはこの「扁桃」という部分を診察しているんです。
口内にあるその部位がアーモンドの形によく似ていることから「扁桃」と呼ばれるようになったんですね。
風邪をひいたときなど体調が悪い時にはまずこの「扁桃」を診察してチェックしますよね。
体内に風邪などのウイルスが入り込んだ時、この「扁桃」が腫れあがって「扁桃炎」を起こすことから、まずは「扁桃」を診察しているんです。

*皆様は「アーモンド」お好きですか?そのまま食べても、チョコレートに入っているアーモンドでも美味しいですよね?

最後に「碧南人参の日」について。

なぜ1月23日が「碧南人参の日」なのかというと、1月23日という日付が「いいにんじん」という語呂合わせであることが由来となっています。
また、この時期が碧南人参が最も熟して甘くなる時期であることも由来の一つとなっているそうです。
「碧南人参の日」についてはJAあいち中央碧南人参部会によって制定された記念日となります。
この記念日を制定することにより、愛知県碧南市の名産品である碧南人参のブランド名「へきなん美人」をPRをすることが目的となっています。
碧南人参は「へきなん美人」という言葉の通り、ほかの人参と比べてもお形や姿がとても綺麗なことが特徴の人参です。
そして、色もきれいな紅色をしており、にんじんが持っている独特な臭みも少なく、甘みが強いことからにんじんが苦手な人でも食べやすいにんじんとなっています。
冬のこの時期にはさらににんじんの持つ甘みが増すそうなので、ぜひ気になる方は愛知県碧南市の碧南人参を食べてみてくださいね。

大根をすりおろしたものに、にんじんをすりおろしたものを加えたものを「もみじおろし」と呼びますよね。
しかし、大根とにんじんの相性は悪く、一緒に食べてはいけないという話を聞いたことがありませんか?
その理由としては、にんじんに含まれるアスコルビン酸という物質が作用し、大根おろしに含まれるビタミンCを壊してしまうと考えられたからなのです。
実はこの説は間違っていたそうで、その後の研究によってにんじんと大根の相性は逆に良いものだということが判明しました。
にんじんに含まれるアスコルビン酸が作用することにより、大根のビタミンCがより強い効果を発揮するようになるのです。
意外とにんじんと大根の相性が悪いと考えている人も多いそうなので、話題に上がった時には相性が良いことを教えてあげてくださいね。

タケノコは驚異的な速度で成長することが知られていますが、具体的にどれぐらいの速度で成長 するかご存じですか?
タケノコは放置しておくだけで数か月で親と同じ高さまで成長し、場合によっては1日で1メートル成長することもあるそうなのです。
なぜここまでタケノコの成長速度が速いのかというと、竹の内部が空っぽであることが関係しています。
他の植物は内部まで成長する必要がありますが、タケノコは外部だけを成長させることに集中出来て、余計なエネルギーを使わなくて済むのです。
また、タケノコの種類によっては昼夜問わず成長するものもあるため、他の植物よりも成長スピードが速い理由の一つとなっています。
タケノコは最初から成長点の数が決まっていますが、成長点の数が多いタケノコについては最大 で20メートル以上に成長することもあるそうです。

*皆様は好き嫌いはありますか?子供たちはなぜ「ピーマン」や「にんじん」を嫌いな子が多いのですかね?

本日もよろしくお願いいたします。

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