【新刊のお知らせ】熊本地震 5 2016年8月編
この度、Amazonより
『熊本地震 5 2016年8月編』
を発刊いたしました。是非、ご購入下さい。
2回の大地震、復興、復旧、大豪雨、川の氾濫、復旧、復興……。熊本地震が起きてからの3ヶ月半はまさに地獄の連続だった。それでも被災者は立ち上がり、懸命に生きようとしていた。その甲斐あって、少しずつではあるが「笑顔」が被災者に戻ってきた。だが夏も暑くなり始めた8月からその「笑顔」の中に大きな違いが見られるようになった。所謂「被災者格差」である。8月と言えば「お盆」がある。熊本県民にとっては「新盆」となった。あちこちで被災者の霊の弔いが行なわれ改めて「自然災害の恐ろしさ」を痛感した。全国から多くの寄付(救援)物資が送れてきたが、「どうみても使えないモノ」「捨てるのが面倒なので熊本に送った」などの「嫌がらせ」も相次いで見られた。日本人の中には「本当に被災者を助けたい」と思う人もいれば、震災を「自分たちがいらなくなったモノの処理場」として利用して楽しんでいる人がいることがわかり、職員と共にショックを受けた。被災で一番辛いのは、「被災の悪夢」から目が覚めて、現実に戻った時であることがわかる。現在のコロナ渦中と同様な現象がここ熊本でも起こっていたのだ。
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*何十度も校閲しましたが、文字の間違いがあります場合はお許しください。
*原稿は編集者が使うEPUBというソフトで市販されておりません。そのため、プロに変換してもらいましたが、どういわけか「下げるつもりがないのに一字下がっていた」り、または「下げたつもりなのに下がっていない」数箇所があります。Amazonに聞きましたところ、直らないようですのでご承知おきください。読みにくくはありません!
都立武蔵高校卒・中央大学卒、作家・ジャーナリスト:東山凛太朗(竹内恒雄)