心温まるミュージカル『マンマ・ミーア!』のウエストエンド公演では、2026年10月12日から、ノヴェロ・シアターの舞台に新たなキャストを迎える。
現在、2027年10月2日までの上演が予定されており、2026/2027年の全キャストは次のとおり。
ドナ・シェリダン役をサラ・ポイザー(『カム・フロム・アウェイ』英国ツアー、『アサシンズ』ウォーターミル・シアター)、ターニャ役をヴィヴィアン・カーター(『エニシング・ゴーズ』バービカン・シアター)、ロージー役をローラ・メドフォース(『ミュリエルズ・ウェディング』カーヴ)、ビル役をラケシュ・ブーリー(『マチルダ・ザ・ミュージカル』ウエストエンド)、ソフィ役をエリー・ギルバート=グレイ(『フリーキー・フライデー・ザ・ミュージカル』ホーム・マンチェスター)が務める。
さらに、スカイ役をカイル・コックス(『アンド・ジュリエット』英国・アイルランドツアー)、アリ役をナトリー・イリッジ(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』ウエストエンド)、リサ役をフォクシー・ヴァレンタイン(ウエストエンド初出演)、エディ役をエドワード・ターナー(『グリース』国際ツアー)、ペッパー役をチャーリー・ガートン(『マチルダ・ザ・ミュージカル』英国・アイルランドツアー)が演じる。
エマ・オデル(『シスター・アクト』ドミニオン・シアター)は、一部の公演でドナ役を務める。
そのほかの新キャストには、マーガレット・アッタ、ダン・バーストウ、ウィル・フォーゲイヴ、エリン=ソフィー・ハリデイ、ニコール・イングラム、ハリー・ジャック、イモージェン・マローン、デヴィッド・ネアン、アンディ・リース、ジュリー・レペラン、ベス・ショー、マット・トレヴォロウが名を連ねる。
彼らは、引き続き出演するマシュー・バロウ、ローレンス・グンタート、ローラ・ジェイン=ハーディー、ディーナ・カパディア、ベンジャミン・ケンプトン、トム・パーソンズ、エミリー・スクイブ、リア・ターナーとともに舞台に立つ。
ウエストエンドの歴史上、上演25周年という節目を迎えたわずか3作品のミュージカルの一つである『マンマ・ミーア!』は、今年4月にウエストエンド公演27周年を迎えた。
ジュディ・クレイマーが、スウェーデンのスーパーグループABBAのヒット曲を独創的に用いて作り上げた、太陽の光あふれるこのミュージカルは、これまでに50の異なるプロダクション、16言語で上演され、世界で7,000万人を超える観客が生の舞台を鑑賞してきた。興行収入は40億ドルを超えている。
2011年には、中国で中国語(北京語)によって上演された初の西洋ミュージカルとなった。
本作は1999年にロンドンのプリンス・エドワード・シアターで初演された。その後、2004年にプリンス・オブ・ウェールズ・シアターへ移り、2012年にはロンドンでの新たな本拠地となるノヴェロ・シアター(※)で公演を再開した。
ロンドン公演は、これまでに1,100万人を超える観客を動員し、上演回数は1万1,000回を突破。ロンドンで公演を行なった3つすべての劇場で、興行記録を塗り替えている。
新たな英国ツアーは2025年10月に開幕し、2027年1月30日まで続く予定である。
『マンマ・ミーア!』は、ABBAのベニー・アンダーソンとビヨルン・ウルヴァースが作詞・作曲を担当し、キャサリン・ジョンソンが脚本、フィリダ・ロイドが演出、アンソニー・ヴァン・ラーストが振付を手がけている。
舞台美術はマーク・トンプソン、照明デザインはハワード・ハリソン、音響デザインはアンドリュー・ブルースとボビー・エイトケンが担当。音楽監督、追加素材および編曲はマーティン・コックが務めている。
※ノヴェロ・シアターとは?
ノヴェロ・シアター(Novello Theatre)は、ロンドン中心部のオールドウィッチにある歴史的なウエストエンド劇場です。華麗な装飾の客席とクラシックな石造りの外観を持ち、現在はミュージカル『マンマ・ミーア!』のロンドン公演会場として広く知られています。
- 所在地:オールドウィッチ、ロンドン WC2B 4LD
- 開場:1905年5月22日
- 建築家:W・G・R・スプレイグ
- 客席:約1,000席
- 運営:デルフォント・マッキントッシュ・シアターズ
- 客席構成:ストールズ、ドレス・サークル、グランド・サークル、バルコニーの4層
劇場名の由来
1905年に「ウォルドーフ・シアター」として開場し、その後「ストランド・シアター」などの名称で親しまれました。
2005年、大規模改修後に「ノヴェロ・シアター」へ改称されました。これは、英国を代表する作曲家・俳優・劇作家のアイヴァー・ノヴェロにちなんだものです。ノヴェロは、かつて劇場の上階にあった住居で長年暮らしていました。
『マンマ・ミーア!』との関係
『マンマ・ミーア!』のロンドン公演は、1999年にプリンス・エドワード・シアターで開幕し、2004年にプリンス・オブ・ウェールズ・シアターへ移りました。そして2012年9月から、ノヴェロ・シアターを本拠地として上演されています。
比較的親密な雰囲気の客席と、赤や金色を基調とした豪華な内装が、明るく華やかな『マンマ・ミーア!』の世界によく合っています。2026年現在も同作が上演されています。ノヴェロ・シアター公式案内、『マンマ・ミーア!』公式公演案内
最寄り駅はコヴェント・ガーデン駅、テンプル駅、チャリング・クロス駅などです。コヴェント・ガーデンやストランドにも近く、ロンドン観光と併せて訪れやすい場所にあります。

