カレーの日・黙阿弥忌・ジャズの日「今日は何の日・1月22日」

1月22日土曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?検温しましたか?ワクチンは終わりましたか?

今日は「カレーの日」「黙阿弥忌」「ジャズの日」です。

まず「カレーの日」から。

なぜ1月22日が「カレーの日」なのかというと、1982年1月22日に全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることが決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことが由来となっています。
「カレーの日」については全日本カレー工業協同組合によって制定された記念日となります。
全日本カレー工業協同組合によるとこの日を「国民食と言われるまでに普及してきたカレーのさらに普及拡大することによって、健康で豊かな消費生活の実現に寄与する」ということを目的とした記念日としています。
カレーライスは安価で大量に作れてアレンジの幅も広い事から、一人暮らしの人から家族のたくさんいる家庭まで、日本人にこよなく愛されていますよね。
スーパーへ買い物に行ってみても、カレールーだけで様々な種類のものがありますし、レトルトカレーなども数えきれないほど商品棚に陳列されていますよね。
家庭によっても隠し味が変わってきますし、使われる食材も違って、まさに「家庭の味」という感じがします。
現在では「スープカレー」や「グリーンカレー」「バターチキンカレー」「ドライカレー」「キーマカレー」などの様々なカレーも楽しめるようになりましたし、「カレーの日」にはぜひお好みのカレーを食べてみてくださいね。

「一晩寝かせたカレーは美味しい」という話はよく耳にしますよね。
実際に一晩寝かせたカレーは一日目のカレーと比べて食感も違いますし、なんだかコクを感じるような気がしますよね。
なぜ一番寝かせた二日目のカレーが美味しくなるのかというと、カレーに入っている肉や野菜などの食材から出るうまみ成分が、カレールーに溶け出すからだとされています。
また、カレーのとろみをより増加させるでんぷんなどの成分もカレールーに溶けだす事から口当たりも良くなってより美味しく感じているんですね。
寝かせれば確かにカレーは美味しくなるのですが、たくさん寝かせればカレーがどんどん美味しくなるというわけではありません。
うま味成分が増えるのはもちろんのこと、雑菌なども繁殖して腐ってしまうため、特に室温の高い時期には長期保存などをせずに早めに食べるようにしてください。

日本で初めて家庭向けにレシピが発表されたのは1872年(明治5年)のことだったそうです。
そして、なんとこのカレーのレシピによると、カレーに使う食材にはカエルが使用されていたそうなんです。
カレー発祥のインドですらカエルを食材として使用する文化がなく、当時日本にカレーを伝えたイギリスもカレーにカエルを入れている訳ではないそうです。
それでは、なぜ日本の初期のカレーにカエルが使われていたのかというと、食材として使われていたアマガエルが手軽に手に入れられたことが由来になっているそうです。
また、当時は西洋の文化である豚や牛を食べる文化があまり日本に根付いていなかったため、この2つの理由が重なってカエルが採用されることになりました。
ちなみにカエルの肉は鶏肉に似ていて、さっぱりとして食べやすいそうです。

*皆様は「カレー」お好きですか?僕は毎週1回は食べるようにしています。刺激が必要ですよね?

次に「黙阿弥忌」について。

1892年1月22日が近松門左衛門、鶴屋南北とともに、三大歌舞伎作者のひとりとして数えられている河竹黙阿弥の命日となっています。
河竹黙阿弥は歌舞伎役者として「三人吉三廓初買」「青砥稿花紅彩画」などの人気狂言を世に残しています。
江戸・日本橋の裕福な商家吉村勘兵衛の二男として生まれ、本名は吉村芳三郎(よしむら よしさぶろう)というそうです。
若いころから読本や芝居の台本、川柳や狂歌の創作などを行っており、あまりにも道楽が過ぎたことから14歳で親から勘当された過去を持っています。
その後は貸本屋の手代となってなんとかお金を稼ぎますが、やはり仕事はそっちのけで読書三昧の日々を送っていました。
しかし、昔からの読書や創作活動の経験が糧となり、狂歌や俳句、舞踊などでメキメキと頭角をあらわすようになりました。
とんとん拍子というわけにはいきませんでしたが、四代目市川小團次と出逢ったことが大きな転機となり、数々の名作を世に残すこととなりました。

「能」と「狂言」はどちらも古くから伝わる伝統芸能ですが、違いを説明するのは難しいですよね。
「能」と「狂言」の違いはその表現方法にあるそうです。
能は文語体である候調で物語が台本に則って展開されていきますが、狂言は会話形式で「~~でござる」と表現されます。
また、表現方法以外にも演じられる内容も能と狂言では違いがあります。
まず「能」についてですが、能では歴史上に実在した重要な人物や武将などを題材として、悲劇的な要素が強い物語などが演じられます。
一方で「狂言」については、登場する人物に名前などがなく、身近で庶民的な内容をコミカルに演じられることが多いようです。

歌舞伎には女形と呼ばれる役者がいて、女形を演じる役者の動きは完璧に女性らしさを身に付けていますよね。
しかし、男性が女性らしさを身に付けるぐらいであれば、最初から女性役は女性が演じた方が良いと考えたことはありませんか?
なぜ歌舞伎を演じるのは男性だけなのかというと、女性が登場する歌舞伎は風紀を乱すと考えられたからなのです。
そもそも、現代では歌舞伎は男性が演じていますが、もともとは女性も歌舞伎を演じていたそうなのです。
歌舞伎の開祖は出雲のお国という女性だったとされていて、その後、遊女が踊る「遊女歌舞伎」と変化していきました。
しかし、「遊女歌舞伎」があまりにも風紀を乱すということから、女性が中心だった歌舞伎から女性が消えていき、その後は男性だけが演じるものとして変化していったのでした。

*歌舞伎や能は日本の伝統芸能なのにどうして大衆化しないのですかね?まあミュージカルもそうですけどね。

最後に「ジャズの日」について。

なぜ1月22日が「ジャズの日」なのかというと、
JAZZの「JA」がJanuary(1月)の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることが由来となっています。
「ジャズの日」については東京都内の老舗ジャズクラブである「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによって結成された「JAZZ DAY実行委員会」によって2001年から実施されている記念日となります。
この日にはジャズのファン層の裾野を広げる為に、ライブコンサート等さまなざまPR活動が行なわれています。
年齢を重ねてくると音楽の趣向もかなり変わってきますが、若い時からジャズを聴いているという人はあまり見かけないですよね。
若い世代では流行しているJ-POPや邦楽ロックバンド、または洋楽パンクなどがよく聴かれていて、どちらかというと落ち着いた音楽よりもノリノリな音楽が好まれていますよね。
しかし、ジャズというジャンルもとても魅力がるんです。
ジャズの一番の魅力といえばアレンジやアドリブといった即興演奏であり、奏者によってその人 らしさや個性が出るため聴いていて飽きないです。
CDでジャズ音楽を聴くのももちろんいいですが、お近くにジャズバーなどがある場合にはぜひジャズバーへ行って心地よいジャズなどに触れることをお勧めします。

音楽には「ドレミファソラシド」という音階がありますが、この音階というものは約1000年前に定められたものなんです。
この音階についてイタリアの僧侶であるギドー・ダレッツオによって1024年6月24日に定められたものだとされています。
ギドーは6月24日に開かれる「洗礼者ヨハネの祭」のために合唱隊に「聖ヨハネ賛歌」の歌の指導をしていたのですが、この「聖ヨハネ賛歌」がドレミの音階が出来る由来の曲となっています。
「聖ヨハネ賛歌」の各小節の最初の音と歌詞を見てみると、それが現在のドレミファソラシドの順番に並んでいるんです。
Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famili tuorum
Solve Polluti
Labii reatum
Sancte Johannes
このように各小節の頭が「Ut, Re, Mi, Fa, So, La, Sa」のように並んでいて、「Ut」は発音がしやすいように17世紀に「Do(ド)」となりました。
また、最後の小節は「Sancte Johannes」となっていますが、これはフランス語では「SaintIan」となるため、単語の頭文字をとって「Si(シ)」
となったとされています。


世の中にはジャズやクラシックのようなオシャレで落ち着いたジャンルから、メタルやハードロックのような疾走感があって重みのあるジャンルなど、様々なジャンルの音楽が存在していますよね。
その中でも特に斬新なピアノ楽曲にジョン・ケージが作曲した「4分33秒」という曲があります。
この曲の何が斬新なのかというと、なんと演奏者がピアノの前に座った後、1音も演奏せずに演奏が終わってしまう曲なんです。
当然ですが舞台袖から舞台に上がってピアノの前に座って何も弾かないと、お客さんからはざわめきが起こりますよね。
ジョン・ケージはこのような「雑音」も含めて「音楽」であるという考え方をしていたのです。
演奏者によって演奏時間(無音)の長さは変わりますが、この曲を始めて演奏したピアニストの演奏時間が「4分33秒」だったことから、それがそのまま曲のタイトルとして採用されました。

*皆様は「ジャズ」お好きですか?僕はサラリーマンをしていたころ、帰りに一人で新宿のジャズバーによって一杯ひっかけてから帰宅したことがよくありました。今はジャズバーも減ったので探すのが大変ですけどね。

週末もよろしくお願いいたします。

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2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。

『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ10,000本を民主党政権に抹殺されました。

これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

*今日の記念日は他にもあります。

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