【連載129】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

8月20日土曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

皆様こんにちは。本日20日午前、熊本地震は通算2千回を成しました達。東日本大震災に継ぐ地震数です。

熊本などでの一連の地震で観測された震度1以上の地震の回数が本日20日午前、2千回(速報値)に達したと気象庁が発表しました。前震が起きた4月14日夜以降のもの。余震は減少していますが昨日19日にも阿蘇地方で最大震度4を観測しています。

熊本地震と同様に内陸の活断層で発生した主な地震を今回とほぼ同じ4か月間に観測された震度1以上の回数でみますと1995年の阪神・淡路大震災(マグニチュード7.3)が320回、2004年の新潟県中越地震(マグニチュード6.8)が922回。

2千回(本日20日午前7時現在)の内訳は

震度7が2回

震度6強が2回

震度6弱が3回

震度5強が4回

震度5弱が8回

震度4が95回

震度3が287回

震度2が660回

震度1が939回

でした。

まだまだ予断を許せませんね。これ以上の被害が起こらないことを祈念致します。

政府の地震調査研究推進本部は昨日19日、大地震発生後に気象庁が発表する地震活動の見通しや注意喚起の在り方について見直した報告書を公表しました。これまで発生翌日に余震発生確率を発表してきましたが4月の熊本地震で「本震-余震」型の判定ができなくなったため。『今後は「余震」という言葉を使わず「同程度か、より規模の大きな地震発生もあり得る」などの表現で注意』を呼び掛けます。熊本地震で同庁は4月14日夜に益城町で最大震度7を観測したマグニチュード(M)6.5の前震が発生した後「震度6弱以上の余震が発生する可能性は、15日午後16時から3日間で20%」などと発表しました。ところが16日未明にM7.3の本震が発生。前震後にいったん避難したものの余震という言葉でさらに大きな揺れは起こらないと考えた人が自宅に戻って被災した例もありました。同本部は発表した余震確率を市民が低いと受け止めた可能性があることも問題視。発生直後の数日間は特に大きい地震が起きる恐れがあるため地域で想定される最大震度や過去の事例、周辺の活断層の状況などについて情報提供します。今後は大規模地震が発生した後の地震発生確率を1週間後をめどに公表しまするが平常時と比べてどのくらい起きやすいかを倍率などで示すように改めます。熊本地震の場合で試算すると「震度5以上の地震が発生する確率は当初の7分の1程度に下がったが、平常時と比べて相当高い」といった表現になるようです。会見した同本部地震調査委員会の平田直委員長(東京大教授)は「リアルタイムでは、本震であるかどうかは判断できない。防災上の観点から『余震』という言葉を使う必要はないと判断した」と述べました。

今回の熊本地震では「前震」が4月14日、「本震」が4月16日と被災者はもちろんのこと我々にも区別する意味がわかりませんでした。その為『慰霊祭』も毎月14日と16日、2回行われます。最初に起こった地震で被害があった地震のみの表現でいいのではないでしょうか?『前震』とか『余震』とか『本震』とか。わからない言葉が多過ぎます。気象庁内では自由にこれらの言葉を使っていいと思いますが我々にはもっと簡単な言葉に是非直してほしいと思います。

本日20日午前10時46分熊本地方気象台発表です。

熊本地方では明日21日まで、天草・芦北地方では22日まで『高潮に注意』を要します。熊本県では本日20日昼過ぎから夜のはじめ頃まで『急な強い雨や落雷』に注意が必要です。九州北部地方は高気圧に覆われて概ね晴れています。

本日20日熊本県は高気圧に覆われて概ね晴ますが強い日射の影響で『大気の状態が不安定』となるため『夕方から夜のはじめ頃にかけて雷を伴った激しい雨』の降る所があります。高温が予想され『熱中症の危険が特に高く』なる見込みです。暑さを避け『水分をこまめに補給』するなど十分な対策をとることが必須です。

明日21日の熊本県は高気圧に覆われて概ね晴ますが湿った空気や強い日射の影響で大気の状態が不安定となるため『午後は雨や雷雨』となる所があります。

波の高さは外海では本日20日、明日21日ともに1メートル、内海で

は本日20日、明日21日ともに0.5メートルの見込みです。

阿蘇山(中岳)上空およそ1500メートルの風は本日20日午前9時現在、北東の風8メートル、午後21時の予想は北東の風5メートル、霧島山(新燃岳)上空およそ1500メートルの風は本日20日午前9時現在、北東の風6メートル、午後21時の予想は北東の風5メートル。

本日20日正午~明日21日正午までの1時間雨量は多い所では40ミリ、

24時間雨量は多い所では60ミリの見込みです。

急な雷雨、熱中症には十分に気をつけましょう。

1.被災地情報

①熊本地震の余震、2千回に!気象台「活動が活発」!

熊本などでの一連の地震で観測された震度1以上の地震の回数が本日20日午前、2千回(速報値)に達したと気象庁が発表しました。前震が起きた4月14日夜以降のもの。余震は減少していますが、昨日19日にも阿蘇地方で最大震度4を観測しています。

熊本地震と同様に内陸の活断層で発生した主な地震を、今回とほぼ同じ4か月間に観測された震度1以上の回数でみますと、1995年の阪神・淡路大震災(マグニチュード7.3)が320回、2004年の新潟県中越地震(マグニチュード6.8)が922回。

熊本地方気象台によりますと、阪神大震災当時は観測地点が少しししかありませんでした。担当者は「単純に比較できないが、熊本は活動が活発で範囲も広いため、余震が多い」と話しています。

政府の地震調査委員会は7月、熊本地震について「現状の余震は継続するが、最大震度5強程度の発生の可能性は低くなった」との見解を示しています。

気象庁によりますと、2千回(本日20日午前7時現在)の内訳は、震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強が4回、震度5弱が8回、震度4が95回、震度3が287回、震度2が660回、震度1が939回でした。

②活断層の危険度示す方法見直し、4段階にランク分けへ!

*昨日と重複

政府の地震調査研究推進本部は、全国の活断層の長期評価について、地震が発生する危険度を確率で示すこれまでの方法から、「S」や「A」などの4段階に「ランク分け」して示す方法に見直すことを昨日19日、正式に決めました。

政府の地震調査研究推進本部は、内陸や周辺の海域にある活断層のほか、日本海溝や南海トラフなどで発生する「海溝型地震」について、今後、規模の大きな地震が起きる確率を公表しています。

しかし、周期的に発生する「海溝型地震」と違って、活断層の地震は発生間隔が数千年程度と長いため確率が大きな値にならず、このうち熊本地震を引き起こしたとされる断層帯の一部の区間でも、地震の前、今後30年以内の発生確率が「ほぼ0%から0.9%」と評価され、危険性が正しく伝わらず、かえって安心情報になったという指摘が出ていました。

これを受けて政府の地震調査研究推進本部は、昨日19日に専門家などの委員会を開き、内陸や周辺の海域にある全国97の主要な活断層について、大地震が発生する危険度を示す方法を見直すことを正式に決めました。

新しい方法では、危険度を4段階に「ランク分け」し、今後30年以内の発生確率が3%以上の活断層は最も危険度が高い「Sランク」、0.1%~3%未満は危険度がやや高い「Aランク」とするとしています。

また、0.1%未満は「Zランク」、発生確率は不明なもののすぐに地震が起きることが否定できない活断層は「Xランク」とします。

地震調査研究推進本部は今後、ホームページなどで公表することにしています。

委員長を務める京都大学防災研究所の中島正愛教授は「今回のランク分けで、自分の地域にある活断層にどのくらいのリスクがあるか国民に理解してもらい、建物の耐震化などの備えに活用してほしい。「S」や「A」ランクの活断層がある地域は、大地震が起きる可能性が高いということだが、それ以外のところでも地震は起きるので、そうした地域に暮らす人も、日ごろから防災対策を進めてほしい」と話しました。

97の主要な活断層のうち、最も危険度が高い「Sランク」には、全体のおよそ30%に当たる29の活断層が該当しています。

「Sランク」の活断層は次のとおりです。

・北海道の「サロベツ断層帯」

・北海道の「黒松内低地断層帯」

・山形県の「新庄盆地断層帯」の一部区間

・山形県の「山形盆地断層帯」の一部区間

・山形県の「庄内平野東縁断層帯」の一部区間

・新潟県の「櫛形山脈断層帯」

・新潟県の「高田平野断層帯」の一部区間

・新潟県の「十日町断層帯」の一部区間

・神奈川県と静岡県にある「塩沢断層帯」

・神奈川県の三浦半島と周辺の海域にある「三浦半島断層群」の一部区間

・長野県と山梨県の「糸魚川ー静岡構造線断層帯」の一部区間

・静岡県の「富士川河口断層帯」の一部区間

・長野県と岐阜県にある「木曽山脈西縁断層帯」の一部区間

・長野県の「境峠・神谷断層帯」の一部区間

・岐阜県の「高山・大原断層帯」の一部区間

・岐阜県と長野県にある「阿寺断層帯」の一部区間

・富山県の「砺波平野断層帯・呉羽山断層帯」の一部区間

・石川県の「森本・富樫断層帯」

・滋賀県の「琵琶湖西岸断層帯」の一部区間

・京都府と奈良県にある「奈良盆地東縁断層帯」

・大阪の「上町断層帯」

・奈良県から和歌山県、兵庫県の淡路島の南の海域、それに四国北部を通り伊予灘に達する「中央構造線断層帯」の一部区間

・広島県と山口県の沖合にある「安芸灘断層帯」

・山口県と大分県の間の海底にある「周防灘断層帯」の一部区間

・山口県の「菊川断層帯」の一部区間

・玄界灘から福岡市などがある福岡平野に延びる「警固断層帯」の一部区間

・大分県の「別府ー万年山断層帯」の一部区間

・熊本県の「日奈久断層帯」の一部区間

・長崎県の「雲仙断層群」の一部区間

③東海大生が今年も阿蘇で援農!

南阿蘇村で農業を学んでいた東海大の学生ら20人が昨日19日、産山村の農家を支援に訪れました。農作業を手伝いながら農業や中山間地の現状を学ぶ試みで、今年は地元の公民館に泊まりながら3日間手伝います。熊本地震により阿蘇キャンパスでの農業実習ができなくなった学生たちは「現場で農作業をしたい」と意欲的です。

「阿蘇援農コミュニティープロジェクト」として学生たちが発案し、8年前から毎年、阿蘇地域の農家を訪れ交流してきました。大学によりますと、今年の参加者は入学直後に地震で阿蘇キャンパスを出なければいけなくなった1年生が多いそうです。

井正昭さん(72)のホウレン草のハウスでは、1年生の佐藤昂平さん(20)と平賀絹子さん(18)が草取りなどの作業を手伝いました。2人とも南阿蘇村のアパートや下宿で被災し、関東の実家に避難。今は熊本市に移り授業を受けています。

阿蘇キャンパスで学びたいと入学したという佐藤さんは「若者が少ない地域への手伝いもできたら」。平賀さんも「いろいろなことを学びたい」。井さんは「毎年学生と出会うのが楽しみ。地震で学校の状況も心配だったが、若い人には将来に向けがんばってほしい」と2人を温かく見守っていました。

高橋孝徳さん(65)のハウスでも3人の学生が花に肥料を与えたり雑草を取ったりと、汗をぬぐいながら作業に励んでいました。秋の出荷を控えて今が最も忙しい時期で、「学生が来てくれて助かります」と高橋さん。

3年の三宅川綺音(みやがわあやね)さん(21)は3年目の参加。6月末から熊本市東区で暮らしています。最初の年は作業が大変でしたが、感謝されて続けようと思ったそうです。「地震で遅れた分を取り戻し、少しでも地域を活性化できたら」と話していました。

この活動は産山のほか南阿蘇村や西原村、阿蘇市でも予定しています。例年より50人ほど多いく計約130人が参加予定だとのことです。

➃大地震後の発表、「余震」使わず!

*②と一部重複

政府の地震調査研究推進本部は昨日19日、大地震発生後に気象庁が発表する地震活動の見通しや注意喚起の在り方について見直した報告書を公表しました。これまで発生翌日に余震発生確率を発表してきましたが、4月の熊本地震で「本震-余震」型の判定ができなくなったため。今後は「余震」という言葉を使わず「同程度か、より規模の大きな地震発生もあり得る」などの表現で注意を呼び掛けます。

熊本地震で同庁は、4月14日夜に益城町で最大震度7を観測したマグニチュード(M)6.5の前震が発生した後、「震度6弱以上の余震が発生する可能性は、15日午後16時から3日間で20%」などと発表しました。ところが16日未明にM7.3の本震が発生。前震後にいったん避難したものの、余震という言葉でさらに大きな揺れは起こらないと考えた人が、自宅に戻って被災した例もありました。

同本部は、発表した余震確率を市民が低いと受け止めた可能性があることも問題視。発生直後の数日間は特に大きい地震が起きる恐れがあるため、地域で想定される最大震度や過去の事例、周辺の活断層の状況などについて情報提供します。

今後は大規模地震が発生した後の地震発生確率を、1週間後をめどに公表しまするが、平常時と比べてどのくらい起きやすいかを倍率などで示すように改めます。熊本地震の場合で試算すると、「震度5以上の地震が発生する確率は当初の7分の1程度に下がったが、平常時と比べて相当高い」といった表現になるようです。

会見した同本部地震調査委員会の平田直委員長(東京大教授)は「リアルタイムでは、本震であるかどうかは判断できない。防災上の観点から『余震』という言葉を使う必要はないと判断した」と述べました。

⑤被災者の生活再建へ!熊本市が「復興計画」素案!

*昨日と一部重複

熊本市は昨日19日、熊本地震からの「震災復興計画」の素案をホームページなどで公表しました。被災者の恒久的な住まいとなる復興住宅(災害公営住宅)の提供や、市街地のにぎわい創出のための再開発事業推進などを盛り込んでいます。

市は9月9日まで市民から意見を募り、同月中にも計画を決定したいとしています。その後、財源や進行目標と合わせ実施計画をつくります。

復興計画の実施期間は2019年度までの4年間。「被災者の生活再建」「元気・活力の創出」「防災・減災のまちづくり」など5つの目標を掲げ、それぞれに具体的な施策を挙げました。

中でも緊急で重要な「重点プロジェクト」として(1)被災者支援(2)市民病院再生(3)熊本城復旧(4)新たな経済成長(5)地震の記憶の伝承-を打ち出しました。

「生活再建」の具体策としては、復興住宅提供のほか、液状化など宅地被害の復旧支援を挙げました。「元気・活力の創出」では、大型集客施設(MICE施設)を含めた桜町地区再開発や熊本駅周辺整備の推進、農地集積など農業支援も盛り込んだ。重点プロジェクトの記憶の伝承のために、復興情報の発信拠点整備も検討するとしています。

素案作成にあたって市は、地域代表らによる復興座談会や、有識者の検討委員会から意見を聞きました。

⑥村上春樹さん、来月、熊本の被災地で語るイベント!

熊本地震の被災地を支援しようと、作家の村上春樹さんらが出演するトークイベントが9月8日に熊本市中央区で開かれます。

文芸春秋の女性誌「CREA」の取材で昨年6月、県内を旅した村上さんと、写真家・編集者の都築響一さん、エッセイストの吉本由美さん(同市在住)が出演。内容は未定ですが、村上さんの朗読などがあります。

村上さんらの賛同を得て、同誌が設立した熊本地震の支援基金には1100万円以上(7月4日時点)が寄せられており、今回のイベントの収益も基金に寄付されます。

文芸春秋の担当者は「被災地の方々に喜んでもらうと同時に、県外の人にも足を運んでもらい、熊本のことを考えるきっかけとなるようなイベントにしたい」と話しています。

午後19時開演。定員250人。参加費3千円。申し込みは「CREA」ウェブサイト(http://cree.bunshun.jp)の専用応募フォームで21日まで受け付け、抽選します。当選者のみに会場を知らせます。

⑦民生委員ら35人が後世につづる地震体験記集!

熊本市中央区の帯山小校区の民生委員や自治会長ら35人が、熊本地震発生時の行動や避難所の様子などをつづった「熊本地震体験記集」が完成しました。校区社会福祉協議会長の浅田興司さん(74)が、大災害の教訓を後世に生かそうと執筆を呼び掛けました。

4月14日の前震、16日の本震時の被災体験をはじめ、近くの公園や避難所となった帯山小の状況、物資確保や独居住民の安否確認に奔走した様子などを記録。「一番に思い出すのは人の優しさ」「会話を通して連帯感が生まれ、心強かった」など、多くの人が、地域の絆や支え合いが大切と振り返っています。

正確な情報の収集・発信の必要性、千人を超える避難者への物資供給の難しさ、避難所以外の被災者の把握など、課題も浮き彫りに。浅田会長は「校区に大きな被害はなかったが、『怖かった』だけに終わらない記録は貴重な資料。今後の地域防災活動に役立てたい」と話しています。

冊子は全2集。浅田会長がパソコンなどを使い、レイアウトから印刷、製本までを手掛けた。4月14~27日の校区の被災状況や避難所の様子を画像で紹介するスライドショーDVDも制作。50セット作り、執筆者や市社協、中央区役所などへ配布します。

⑧からいもくんLINEスタンプ大津高生ら制作!

熊本地震で被災した大津町を元気づけようと、大津高美術コースの生徒が、町のキャラクター「からいもくん」などを描いた無料通信アプリLINE(ライン)のスタンプがお目見えしました。

生徒や町民の有志と、地域おこし協力隊でつくる実行委がボランティアで共同制作。生徒が「からいもくん」「からいもちゃん」「からいもボーイ」のキャラクターをモチーフに、全40種類のスタンプの絵を描きました。「おめでとうイモ」「会いたイモ」「うれしイモ」などと町特産のカライモに引っ掛けたコメントと、ユーモラスな表情が特徴です。

8月から「LINE Creators Market」で、1セット120円で販売しています。売上金は大津高など町内の小中高校に寄付する予定。同実行委TEL096(294)2878。

2.生活情報

【災害ごみ】

『玉名市』

市民を対象に被災家屋や小屋の瓦を同市の仮置き場で受け入れます。9月30日までの平日(午前9時~午後17時)に市環境整備課で申請を受け付け、搬入許可証を発行します。

申請には

(1)市発行の、り災証明書か罹災届出証明書(コピー可)

(2)本人確認書類(免許証など)

(3)印鑑

が必要。市環境整備課TEL0968(75)1118。

『阿蘇市』

阿蘇畜産農業協同組合跡で午前9時~午後16時半(正午~午後13時は中断)に受け入れ。日曜は休止。公費解体の搬入許可証は申請を受け付けています。

『産山村』

平日午前9時~午後16時、村住民課に連絡。指定時間帯に産山地区公民館グラウンドで受け付けます。

『小国町』

平日に町住民課が対応します。TEL0967(46)2115。

『南小国町』

平日に町町民課が対応します。8月末まで。TEL0967(42)1113。

『南阿蘇村』

火、金曜は受け入れ休止。それ以外は午前9時~午後16時半(午前11時半~午後13時は一時中断)、立野ダムストックヤード、長陽パークゴルフ駐車場。持ち込む際はごみの分別と、被災証明書か罹災証明書が必要。

『大津町』

平日と土曜の午前9時~午後16時、室の永井運送敷地内で、解体木やコンクリートブロック、瓦などに限って受け入れます。罹災証明書などの提示が必要。日曜は休止。

『西原村』

一時休止。平日と土曜の午前8時半~正午と午後13時~同16時半、布田の村民グラウンドで受け入れます。天候次第で中止や時間変更もあります。日曜は休止。

『熊本市』

燃やすごみは東部と西部の各環境工場、埋め立てごみは扇田環境センターで、それぞれ受け入れます。手数料の免除には、市役所や区役所での事前申請が必要。受け入れは午前8時半~午後16時半。市廃棄物計画課TEL096(328)2359。

『益城町』

火、水、木、土、日曜の午前9時~正午と午後13時~同16時、旧益城中央小で。地震で壊れた食器や家具、電化製品などの災害片付けごみは8月末で受け入れを終了します。

『甲佐町』

午前8時半~正午、午後13時~午後16時半、緑川グラウンド。月曜は休止。

『嘉島町』

浮島周辺水辺公園北側で午前9時~正午、午後13時~午後17時。水、日曜は休止します。

『御船町』

町民グラウンドで午前9時~正午、午後13時~午後16時。り災証明書(原本)の提示が必要。月曜は休止。雨天時は休止もあります。

『宇城市』

家屋の公費解体や自主解体を市に申請した人を対象に、家具や家財を仮置き場に搬入できる許可証を発行しています。搬入期限は発行から2週間以内(日曜休止)。申請は平日のみで、り災証明書と身分証明書、印鑑を持参して衛生環境課へ。

【医療】

・県医師会などの「夜間小児救急電話相談」。♯8000またはTEL096(364)9999。午後19時~翌朝午前8時。

・県助産師会の「妊娠・産後電話相談」。TEL096(325)9432。平日午前10時~午後16時。

・労働者健康安全機構の「心と健康に関する電話相談」。心の相談フリーダイヤル(0120)783728。平日午前10時~午後17時。健康相談同(0120)021506。月・水・金曜午後13時~午後17時。問い合わせは熊本産業保健総合支援センターTEL096(353)5480。

・がん患者や家族の相談を、熊本大病院など県内19カ所所の「がん相談支援センター」で受け付けています。県健康づくり推進課TEL096(333)2208。

【避難所】

『大津町』

大津地区公民館分館、老人福祉センター。

『西原村』

構造改善センター。

『熊本市』

市総合体育館(中央区)と城南総合スポーツセンター(南区)で受け入れています。

『益城町』

町総合体育館、町保健福祉センターなど7か所。

『嘉島町』

町民体育館。

『御船町』

町スポーツセンター。

『宇城市』

市武道館。

『美里町』

町福祉保健センター湯の香苑、中央庁舎、砥用庁舎。

『宇土市』

走潟地区体育館。轟地区体育館は19日で閉鎖しました。

【給水】

『南阿蘇村』

沢津野詰所前、長野公民館前、袴野集会所前、袴野集会所前、旧立野小グラウンドは午前9時~午後18時。東急第一別荘前、黒川交差点まどか前、長陽中央公民館前は終日。

『西原村』

西原中、山西小は終日。

『熊本市』

市上下水道局(中央区)で飲料水を提供します。

『嘉島町』

町役場南側駐車場の水道を開放。

『美里町』

中央庁舎。

【銭湯】

『全県』

県公衆浴場業生活衛生同業組合の加盟施設が、自宅で入浴できない被災者を対象に無料開放しています。利用者は、り災証明書もしくは身分証明書の提示が必要。熊本市内は龍の湯(中央区琴平本町)、大福湯(同区坪井)、たかの湯(東区栄町)、あしはらの湯(北区植木町)、松の湯(同)。同市以外はサンパレス松坂(山鹿市)、玉名ファミリー温泉(玉名市)、潮湯センター海老屋(長洲町)。

『山鹿市』

さくら湯は被災者の入浴料を無料に。罹災証明書か身分証が必要。午前6時~翌日午前0時。

『熊本市』

ピースフル優祐悠は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前5時~午前0時。住所、氏名、年齢の記入が必要。

『益城町』

阿蘇熊本空港ホテルエミナース「七福の湯」は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前10時~午後22時。り災証明書もしくは運転免許証などの提示と、住所、氏名、年齢の記入が必要。

3.ここ一週間の地震

2016/08/20 12:13 20日 12:09頃 鳥取県中部 1

2016/08/20 11:20 20日 11:17頃 長野県南部 1

2016/08/20 09:01 20日 08:58頃 岩手県沿岸北部 2

2016/08/20 08:53 20日 08:50頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/20 08:21 20日 08:16頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/20 08:17 20日 08:14頃 能登半島沖 2

2016/08/20 07:28 20日 07:25頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/20 04:27 20日 04:23頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/08/20 02:08 20日 02:05頃 神奈川県西部 1

2016/08/20 00:52 20日 00:48頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/20 00:31 20日 00:27頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/19 21:12 19日 21:07頃 茨城県沖 4

2016/08/19 14:29 19日 14:24頃 トカラ列島近海 1

2016/08/19 13:27 19日 13:24頃 新島・神津島近海 1

2016/08/19 13:02 19日 12:59頃 新島・神津島近海 2

2016/08/19 12:50 19日 12:47頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/08/19 11:31 19日 11:28頃 日向灘 1

2016/08/19 11:09 19日 11:05頃 熊本県阿蘇地方 4

2016/08/19 09:41 19日 09:38頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/19 01:29 19日 01:25頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/19 01:23 19日 01:19頃 新潟県中越地方 1

2016/08/18 19:34 18日 19:30頃 茨城県北部 1

2016/08/18 14:22 18日 14:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/18 03:49 18日 03:46頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/18 03:03 18日 03:00頃 茨城県北部 2

2016/08/17 15:32 17日 15:28頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/17 13:40 17日 13:37頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/17 12:01 17日 11:56頃 福島県沖 2

2016/08/17 09:47 17日 09:44頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/17 06:51 17日 06:47頃 トカラ列島近海 1

2016/08/17 06:45 17日 06:41頃 トカラ列島近海 2

2016/08/17 06:42 17日 06:39頃 鹿児島県薩摩地方 1

2016/08/17 05:05 17日 05:01頃 福島県浜通り 1

2016/08/17 04:27 17日 04:22頃 宮古島北西沖 1

2016/08/17 04:17 17日 04:13頃 茨城県北部 2

2016/08/17 00:27 17日 00:24頃 青森県三八上北地方 2

2016/08/16 20:42 16日 20:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/16 12:00 16日 11:57頃 福島県沖 1

2016/08/16 06:16 16日 06:12頃 秋田県内陸南部 1

2016/08/16 03:51 16日 03:48頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/16 03:47 16日 03:44頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/16 03:27 16日 03:24頃 福島県浜通り 1

2016/08/16 00:31 16日 00:28頃 宗谷東方沖 2

2016/08/15 16:08 15日 16:04頃 福島県沖 4

2016/08/15 13:40 15日 13:36頃 伊予灘 3

2016/08/15 05:26 15日 05:23頃 有明海 1

2016/08/15 04:54 15日 04:51頃 十勝地方南部 1

2016/08/15 03:53 15日 03:49頃 福島県沖 3

2016/08/15 02:19 15日 02:16頃 宮城県沖 1

2016/08/14 23:46 14日 23:43頃 沖縄本島近海 1

2016/08/14 16:42 14日 16:38頃 沖縄本島近海 1

2016/08/14 11:50 14日 11:46頃 沖縄本島近海 2

2016/08/14 05:21 14日 05:15頃 千葉県南東沖 2

2016/08/14 05:08 14日 05:04頃 瀬戸内海中部 2

2016/08/13 22:46 13日 22:42頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/13 19:56 13日 19:52頃 釧路沖 1

2016/08/13 17:53 13日 17:49頃 宮城県沖 2

2016/08/13 15:03 13日 14:59頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/13 13:01 13日 12:57頃 福島県沖 2

2016/08/13 07:20 13日 07:17頃 網走沖 1

(続く)

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