【連載70】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

6月22日水曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

皆様こんにちは。すでにニュース・新聞などで周知のことと存じますが昨日21日までの豪雨による土砂崩れなどで熊本県の男女6人が死亡しました。県内は一連の地震で地盤が緩んでいました。河川も氾濫し地震で甚大な被害が出た同県益城町、宇土市では広い範囲で冠水しました。熊本市北区津浦町の民家では昨日21日、裏山の土砂崩れに巻き込まれた橋谷信人さん(87)、妻ツネ子さん(85)が見つかり、死亡が確認されました。熊本県宇土市では中口隆道さん(66)と草津信子さん(53)がそれぞれ土砂が流れ込んだ自宅で見つかり死亡が確認されました。熊本県上天草市でも、岩谷為喜(ためき)さん(92)方の裏山の土砂が崩れ自宅に流れ込みました。岩谷さんは土砂の中から発見され病院で死亡を確認。熊本県甲佐町の曽我収さん(79)は自宅敷地内で水死しているのが見つかりました。自宅前の水路があふれ、警戒作業で外に出ていたそうです。

熊本県大津町では熊本市と阿蘇地方を結ぶ国道57号の2か所でがけ崩れが発生。熊本地震で崩落した阿蘇大橋との間にある熊本県南阿蘇村の立野地区が孤立し14人が大津町に避難しました。宇土市では堤防の決壊で広範囲が冠水し益城町でも木山川の堤防が決壊、孤立する民家もありました。熊本県甲佐町では『国内で過去4番目に多い1時間雨量150ミリ』を観測しました。

県内6市町村の2671世帯、6605人に避難指示が、15市町村の7万1567世帯、17万8981人に避難勧告が出ました。128棟の床上浸水、419棟の床下浸水も確認。益城町など7市町村で約1千戸が断水したほか、長崎県や大分県などを含む最大13市市町村1133戸が停電しました。

一連の地震後、熊本県は土砂災害を警戒していました。蒲島郁夫知事は「地震で県内のいたるところで地盤が緩んでいる。徹底して予防的避難を呼びかけてきた中で犠牲者が出たことが残念でならない」と話しています。

昨日も記載しましたがお亡くなりになった方の共通点は(ほぼ)「自宅居た方達」です。決して非難するわけではありませんが「自分達は大丈夫だろう」という僅かな決断の誤りが最悪の結果となりました。

『災害対策基本法』では市町村は災害時、人命を守る目的で住民に避難を指示できると定めていますが『罰則はなく強制力を持っていま』せん。しかし近年の日本各地での豪雨はまるで日本が亜熱帯地方になったかのように『異常』です。これを機に『災害対策基本法』を改訂し「避難を求められた住民は必ず避難しなければならない」という一文を入れるべきではないでしょうか?特に地方は過密都市とは違い住居と住居の間に距離があります。避難を呼び掛けている消防なども一軒、一軒回るのには時間がかかり「避難に応じた人を避難させるので精一杯」です。「まとめて全員で避難」を促すことはできず最後は日本人お決まりの「自己責任」に委ねられます。しかし異常事態時の中「人の命」に「自己責任」を問うのはいかがなものでしょうか?消防にも限界はあるとは思いますが「何歳の誰がどこに住んでいる情報」は持っているはずです。「誰が避難して、誰が避難していないのか?」確実にチェックする体制を今こそ再構築する必要があるのではないでしょうか?

確かに4月14日以降の地震で避難所生活を余儀なくされようやく自宅に戻れた方々はそのまま「自宅に居たい」気持ちはわかります。ですが前述した通りここ数年の豪雨は「超異常」すぎます。「念には念」を入れて半ば「強制的」に避難させ「何もなければそれがベスト」であり決して避難したことを自治体や消防が住民に責められることはないはずです。

今年は台風はまだ発生しておりませんが今後例年通り台風は発生しこの状況は10月まで続きます。

地震に加え、豪雨、台風と熊本の方々の気持ちを考えると本当に辛いですが「命」以上に大事なモノはありません!「自分は大丈夫」という考えを捨ていつも「万が一」を考え「面倒」でも避難していただくことを切に願います。また蒲島郁夫熊本県知事は「地震で県内のいたるところで地盤が緩んでいる。徹底して予防的避難を呼びかけてきた中で犠牲者が出たことが残念でならない」と「机上の空論」のようなことは言わずに「自ら先頭に立ち」自治体、消防を鼓舞し、県民の「命」をより真剣に考えていただきたいものです。県知事をはそのような役目も兼ねているのではないでしょうか?

今日以降は「死亡ゼロ」を維持することを願ってやみません。

1.被災地情報

*①~③は情報が重複しています!ご了承ください!!

①地震の被災地に無情の豪雨!熊本、住民ら協力し救出活動!

最大震度7の地震に2度見舞われた熊本県を今度は豪雨が襲いました。20日夜~21日未明にかけて降った雨は、震災からの復興をめざす被災地にさらなる被害をもたらしました。

ザザザーッ。眠っていた熊本県御船町水越の立村幸雄さん(76)は昨日21日午前1時ごろ、大きな音に気づきました。その後、家が倒れるような音も聞きました。

外の様子を見に出ると、激しい雨のなか、隣の渡辺義則さん(82)の家に土砂が流れ込んでいました。逃げ出した渡辺さんの妻が「まだ主人が家の中にいます」と、けを求めてきました。

すぐに近所の5人ほどが集まり、消防団員3人も加勢して捜すと家に閉じ込められ毛布にくるまった渡辺さんを妻が見つけました。呼吸はしていましたが話しかけても返事はありませんでした。

みんなで土砂をかきわけて約3時間後に助け出しました。渡辺さんは午前8時50分ごろに防災ヘリで病院に搬送されました。頭に軽いけがをしていたが命に別条はないとのことです。

立村さんは「雨がザーザー降って周囲の状況がよく分からなかった。また土砂崩れが起きるのではという恐怖もあったけど、命に助けました」と話しています。

「やっと余震が収まったと思ったら、今度は大雨か」。熊本地震で震度7の揺れに2度襲われた熊本県益城町の住民は、疲れた様子で話していました。

20日からの豪雨で町内を流れる木山川が氾濫し堤防も約50メートルにわたり決壊しました。町のまとめでは床上浸水は117棟、床下浸水も400棟に上りました。

町中心部から南に約2キロの赤井地区。田植えの時期を迎えた田んぼに赤茶色の水が流れ込み、孤立した民家もありました。地震後、この地区の実家で暮らす松岡直美さん(34)は昨日21日午前2時ごろ、近所の人からの知らせで周囲が水で覆われているのを知りました。明け方にかけて水位は上昇し玄関付近まで達しました。

家族9人のうち生後4か月の乳児を含む6人は午前5時半ごろ消防隊員が引くボートで避難しました。

実家は熊本地震でひびが入り、ようやく余震が収まってきたと感じていた矢先の大雨。松岡さんは「赤ん坊がいて、どうなるかと不安だった。どうして災害ばかり続くのか。少しも落ち着けない」と話しています。

宇土市でも複数の川が氾濫し市内の広い範囲が冠水しました。60代の夫婦は地震後の1か月間、車中泊を続けました。自宅に戻って1か月が経ち、落ち着き始めた頃でした。夫婦は「地震で裏山の地盤が緩んでいるかもしれず、い雨が降ると心配」と話していました。

住民14人が孤立した熊本県南阿蘇村の立野地区は約860人が暮らしていましたが地震で多くの建物が倒壊。断水が続く中、14人は自宅にとどまっていました。

村は土砂災害が起きる恐れが高いと判断し20日午前7時20分に立野地区に避難指示を出しました。防災無線やメールで住民に避難を呼びかけ、高森署も巡回して避難を促したそうです。

地区に住む女性(68)は聞いたことのないほど大きな雷や山が崩れる音で眠れない一夜を過ごしました。同居するおば(88)が避難所生活を嫌がることなどから地震後も自宅で暮らしていました。避難指示は知っていましたが「うちは大丈夫だろうと思った」と話していました。

村営住宅に暮らす県嘱託職員の男性(64)は雨が弱まった21日早朝に出勤のため車で出て土砂崩れの発生を知りました。避難指示は村からのメールなどで知っていましたが自宅は山から少し離れており「影響はないと判断した」そうです。

災害対策基本法では市町村は災害時、人命を守る目的で住民に避難を指示できると定めていますが罰則はなく強制力を持っていません。

14人は雨がやんだ昨日21日午後、応急工事で一部が通れるようになった国道から救助されました。村の防災担当職員は「個人にどこまで危機感を持ってもらうか日頃の防災意識の啓発を続けるしかない」と話していました。

②熊本豪雨、男女6人死亡、益城町や宇土市の広範囲で冠水!

昨日21日までの豪雨による土砂崩れなどで熊本県の男女6人が死亡しました。県内は一連の地震で地盤が緩んでいました。河川も氾濫し地震で甚大な被害が出た同県益城町、宇土市では広い範囲で冠水しました。

熊本市北区津浦町の民家では昨日21日、裏山の土砂崩れに巻き込まれた橋谷信人さん(87)、妻ツネ子さん(85)が見つかり、死亡が確認されました。

熊本県宇土市では、中口隆道さん(66)と草津信子さん(53)が、それぞれ土砂が流れ込んだ自宅で見つかり死亡が確認されました。

熊本県上天草市でも、岩谷為喜(ためき)さん(92)方の裏山の土砂が崩れ自宅に流れ込みました。岩谷さんは土砂の中から発見され、院で死亡を確認。熊本県甲佐町の曽我収さん(79)は自宅敷地内で水死しているのが見つかりました。自宅前の水路があふれ警戒作業で外に出ていたそうです。

熊本県大津町では熊本市と阿蘇地方を結ぶ国道57号の2か所でがけ崩れが発生。熊本地震で崩落した阿蘇大橋との間にある熊本県南阿蘇村の立野地区が孤立し14人が大津町に避難しました。宇土市では堤防の決壊で広範囲が冠水し益城町でも木山川の堤防が決壊、孤立する民家もありました。

熊本県甲佐町では国内で過去4番目に多い1時間雨量150ミリを観測しました。

県内6市町村の2671世帯、6605人に避難指示が、15市町村の7万1567世帯、17万8981人に避難勧告が出ました。128棟の床上浸水、419棟の床下浸水も確認。益城町など7市町村で約1千戸が断水したほか、長崎県や大分県などを含む最大13市市町村1133戸が停電しました。

一連の地震後、熊本県は土砂災害を警戒していました。蒲島郁夫知事は「地震で県内のいたるところで地盤が緩んでいる。徹底して予防的避難を呼びかけてきた中で犠牲者が出たことが残念でならない」と話しています。

梅雨前線は一度南下しましたが、昨日21日夜から本日22日にかけて再び北上し九州付近に停滞するとみられています。熊本県などの北部では本日22日明け方から昼ごろにかけて雷を伴う激しい雨が降ると予想されており、気象庁は浸水や土砂災害に警戒を呼びかけています。

③目の前に押し寄せた土砂、間一髪の避難!

記録的な豪雨による土砂崩れの現場では、昨日21日朝も消防隊員らによる懸命な捜索が続きました。熊本地震で大きな被害を受けた地域でも住民が孤立するなど影響が出ています。

バキバキ――。男女2人が土砂に埋まり、女性が死亡、男性が心肺停止で発見された熊本市北区の現場。近くの家にいた男性(22)は昨日21日未明、こんな音を聞いたそうです。男性の母親(53)は「流れてきた土砂と竹を見て、生きた心地がしなかった」と話しています。現場では、スコップを持った泥まみれの消防隊員や警察官が慌ただしく動いていました。

熊本県宇土市住吉町の民家では土砂が屋内に入り込み、50代の女性の捜索が続いています。山の斜面はえぐれ、山肌が露出。消防隊員ら約20人が捜索にあたりました。近くに住む園田新一さん(72)は20日午後23時ごろ避難のために車を走らせようとしたところ女性の家を襲った土砂が目の前まで押し寄せてきたそうです。「あと2、3秒、車を発進するのが早かったら、土砂をかぶっていたかもしれない」と語っています。

土砂崩れで民家にいた男性が亡くなった上天草市大矢野町の現場では、接する岩谷敏文さん(50)方にも土砂が流れ込みました。一家5人で屋外に逃げたという岩谷さんは「雨と雷の音がものすごく、土砂崩れの音は聞こえなかった」と話していました。

熊本を襲った地震で阿蘇大橋が崩落し、東側の道路が寸断された熊本県南阿蘇村の立野地区も影響を受けました。地震後、熊本市内と立野地区を結んでいた同県大津町の国道57号で、豪雨の影響とみられる崖崩れが発生。再び同地区が孤立状態になりました。

県警によると崖崩れがあったのは幅7~8メートルと幅約20メートルの2か所。村は昨日21日午前10時までに地区に住民14人が残っていることを確認しました。けが人はいないとのことです

南阿蘇村防災対策室によると残った住民とは連絡がとれており、昨日21日午後に立野地区から避難させました。国土交通省熊本河川国道事務所は昨日21日朝から国道57号の復旧作業を始め本日22日朝には通行再開の見通しとのことです。

20日午前7時20分現在、同地区の336世帯、834人に避難指示が出ていました。立野地区では水道復旧のめどが立たず土砂災害の恐れもあるとして住民の多くが村外に避難しています。

➃建物頑丈で食料備蓄あり!災害時、刑務所が避難所に!

熊本地震では熊本刑務所が一時、約250人の避難者を受け入れました。刑務所や拘置所が、災害時にこれほどの規模で住民を受け入れたのは初めてです。頑丈な建物に食料の備蓄もあり、水や電気も使えるため全国の14市区町が災害協定を結び災害に備えています。

最初の震度7を記録した4月14日の当日から熊本刑務所は近隣住民を職員用の道場などで受け入れ始めました。受刑者がいる区域とは離れており本震のあった16日の宿泊者は最多の約250人に達しました。

10年以上の懲役刑を受けた暴力団関係者や再犯者など重い刑の約490人が収容されている施設。完成は1972年ですが居室の区切りはコンクリート壁。震災では工場の窓ガラスが割れるなどの被害はありましたが受刑者や職員にけがはありませんでした。

熊本市内で断水や停電が続く中、熊本刑務所の敷地には井戸があるため避難した人は水洗トイレも使えました。非常用の発電機も備えており湯を沸かしてシャワーを浴びることもできたそうです。

5年前の東日本大震災後、1日3食で7日分の食料を備蓄することが内規で定められました。熊本地震では、中国地方の刑務所などからも取り寄せ、避難者に提供。受刑者も避難者も基本的に同じメニューで、ある日の朝食には米飯にサンマのかば焼きや鶏そぼろ、みそ汁が並んだとのことです。

東日本大震災後、自治体と協定を結ぶ動きも広がっています。法務省によりますと少なくとも全国の12施設が14自治体と協定を結んでいるほか福井刑務所(福井市)と京都刑務所(京都市)の2施設が、地元自治体の避難所として指定されました。熊本刑務所も熊本市との協定に向け最終確認を進めているところでした。

南海トラフ地震への対策を進める高知市は2014年3月に高知刑務所と協定を結びました。市によりますと近隣住民から「刑務所を避難所として使えないか」と要望があったとのこと。市は164カ所の避難所を指定していますが津波による浸水被害の想定区域外にある避難所は同刑務所を含めても半数以下の78カ所。市の担当者は「刑務所を利用できるのはありがたい」と話しています。

府中刑務所がある東京都府中市も昨年3月に協定を結びました。刑務所のグラウンドを少年野球の練習に使っていることもあり市民には知られた施設です。「物資の集積や避難の場所として、協力してもらえれば」と市の担当者は話しています。

法務省矯正局も「周辺の宅地化が進み、刑務所は今、近隣住民の支えや協力がなくては成り立たない。地域のためになるのであれば、積極的に提供していきたい」としています。

大きな震災が起きた場合、刑事施設に収容されている人は避難できるのでしょうか?

刑事収容施設法は、災害の際には収容されている人を解放できると定めています。法務省矯正局によりますと1923年の関東大震災の時に横浜刑務所で解放されたことがありますが戦後に解放された例はないそうです。

東日本大震災の際も解放されませんでした。いわき拘置支所(福島県いわき市)では東京拘置所に一時的に避難させました。宮城刑務所などでは震災直後に受刑者から「解放してくれ」という声も上がりましたが徐々に落ち着きを取り戻したそうです。

刑務所内では震災被害を伝えるテレビのニュースが流され受刑者は深刻な状況に見入りまし。作業報奨金などの中から義援金を寄せる受刑者もおり震災から3か月で約8200人から約6200万円が集まったそうです。

⑤熊本地震の廃棄物、 予想大幅に上回る!

熊本県は、一連の地震で出るがれきなどの廃棄物が当初の予想を上回るおよそ195万トンに上るとする推計を明らかにしました。九州各地の事業者などの協力を得て、2年後をめどに処理を終えたいとしています。

熊本県の蒲島知事は昨日21日、環境省の井上副大臣と会談し一連の地震で出る廃棄物の処理計画を報告しました。

それによりますと倒壊した住宅のがれきや片づけに伴って出るごみなど熊本県内で出る廃棄物は当初予想していたおよそ100万トン~130万トンを大幅に上回り、およそ195万トンに上ると推計しています。そのうえで熊本県内の施設だけでは対応できないとして九州各地の民間の事業者や自治体などの協力を得て広域処理を進め、2年後をめどに処理を終えたいとしています。

熊本県によりますと廃棄物の処理には数百億円規模の費用がかかる見通しだということです。

会談のあと井上副大臣は「迅速に処理を進められるよう、環境省として財政面でもできるかぎりの支援をしたい」と述べました。

⑥九州の高速道路、 復興支援で定額乗り放題へ!

国土交通省は、熊本地震の被災地の復興を支援するため九州の高速道路が定額で3日間乗り放題となる料金の割り引き措置を来月15日に導入すると発表しました。

熊本地震の影響で九州各地の宿泊施設では予約のキャンセルが相次ぎ観光産業の復興が課題となっています。

このため国土交通省は「西日本高速道路」の九州全域の高速道路が定額で3日間乗り放題となる料金の割り引き措置を来月15日に導入すると発表しました。

具体的にはETCを搭載した普通車は6500円、二輪車を含む軽自動車は5200円で、九州の高速道路が3日間乗り放題となります。

例えば熊本インターチェンジから高速道路を利用し宮崎や大分のインターチェンジを乗り降りして熊本に戻る一般的なコースでは現在、普通車で1万4100円かかるところが今回の割り引き措置では6500円と、およそ54%の割り引きになるということです。

また中四国のほか大阪と兵庫の一部のインターチェンジから九州へ向かい同じ地域に戻る往復の高速料金を定額で4日間乗り放題とする割り引き措置も行うということです。

これらの割り引き措置は来月15日~12月18日までのおよそ5カ月間にわたって実施されますが、お盆の期間にあたる8月10日からの1週間は適用されないということです。

割り引き措置を利用するには来月1日以降、西日本高速道路のホームページで事前に申し込むことが必要です。

石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で「夏休みや秋の行楽シーズンに多くの人に九州を訪れてもらいたい」と述べました。

⑦松坂と摂津、計1300万円寄付!

プロ野球ソフトバンクは昨日21日、松坂、摂津の両投手が熊本地震で被害を受けた藤崎台県営野球場(熊本市)の復旧支援のために義援金を贈ると発表しました。松坂が1千万円、摂津が300万円を7月1日付で熊本県に寄付します。

現在リハビリ中の松坂は「未来の野球を担う子どもたちに対して、何らかの形で支援をしたいと考えていた。熊本の高校野球にとって象徴的な存在でもある球場が、一日も早く修復を終えることができるように願っています」とコメント。

2軍で調整中の摂津は「(2011年に)先発投手として初めて勝利投手になった思い入れのある球場」と説明し「球児たちや野球に関わる人々の願いだと思っていますので早く復旧されることを願います」とエールを送っていました。

2.水道情報

「本日6月22日の給水場所」

『熊本市』

・熊本市上下水道局

『益城町』

・益城町水道センター

*終日解放

『西原村』

・山西小学校

・河原小学校

・西原中学校

*上記3か所は24時間

『美里町』

・美里町役場中央庁舎

・砥用庁舎

・東部出張所

・大遠集会所

*上記3か所は午前7時~午後20時まで

『南阿蘇村』

・旧立野小学校グラウンド

・沢津野消防詰所前

・東急第一別荘

・黒川交差点まどか前

・長陽中央公民館前

*上記5か所は午前9時~午後18時まで

3.ここ一週間の地震

2016/06/22 09:57 22日 09:54頃 北海道南西沖 1

2016/06/22 05:42 22日 05:38頃 熊本県熊本地方 4

2016/06/21 20:45 21日 20:42頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/21 20:20 21日 20:17頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/21 20:09 21日 20:05頃 茨城県北部 1

2016/06/21 20:06 21日 20:03頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/21 19:57 21日 19:54頃 内浦湾 2

2016/06/21 19:32 21日 19:28頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/21 19:25 21日 19:21頃 茨城県南部 2

2016/06/21 17:48 21日 17:45頃 熊本県熊本地方 3

2016/06/21 15:50 21日 15:46頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/21 15:45 21日 15:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/21 14:17 21日 14:14頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/21 13:50 21日 13:46頃 父島近海 1

2016/06/21 12:23 21日 12:20頃 内浦湾 2

2016/06/21 12:06 21日 12:03頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/21 11:25 21日 11:22頃 茨城県北部 1

2016/06/21 09:57 21日 09:54頃 茨城県北部 2

2016/06/21 09:53 21日 09:50頃 内浦湾 2

2016/06/21 00:21 21日 00:18頃 内浦湾 1

2016/06/21 00:13 21日 00:10頃 内浦湾 4

2016/06/20 21:13 20日 21:10頃 内浦湾 2

2016/06/20 14:54 20日 14:51頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/20 12:42 20日 12:40頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/20 12:22 20日 12:19頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/20 12:13 20日 12:09頃 北海道北西沖 2

2016/06/20 11:22 20日 11:19頃 島根県東部 2

2016/06/20 11:22 20日 11:18頃 内浦湾 2

2016/06/20 10:07 20日 10:03頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/20 09:13 20日 09:08頃 島根県東部 3

2016/06/20 06:43 20日 06:39頃 熊本県熊本地方 3

2016/06/20 06:37 20日 06:33頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/20 03:52 20日 03:48頃 茨城県沖 1

2016/06/19 23:06 19日 23:03頃 内浦湾 1

2016/06/19 21:59 19日 21:56頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/19 19:39 19日 19:36頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/19 17:03 19日 16:59頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/19 16:31 19日 16:28頃 千葉県北西部 1

2016/06/19 15:51 19日 15:47頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/19 13:54 19日 13:51頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/19 12:56 19日 12:53頃 内浦湾 1

2016/06/19 07:10 19日 07:07頃 内浦湾 1

2016/06/19 06:26 19日 06:21頃 トカラ列島近海 1

2016/06/19 05:02 19日 04:59頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/19 02:43 19日 02:39頃 宮城県沖 1

2016/06/19 01:07 19日 01:04頃 大分県中部 1

2016/06/19 00:16 19日 00:13頃 内浦湾 1

2016/06/18 22:51 18日 22:47頃 内浦湾 1

2016/06/18 22:19 18日 22:15頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/18 22:01 18日 21:58頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/18 21:13 18日 21:10頃 千葉県東方沖 1

2016/06/18 20:51 18日 20:46頃 熊本県熊本地方 4

2016/06/18 20:24 18日 20:20頃 内浦湾 1

2016/06/18 19:00 18日 18:57頃 大分県南部 1

2016/06/18 12:18 18日 12:13頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/18 11:53 18日 11:49頃 内浦湾 1

2016/06/18 08:54 18日 08:50頃 茨城県沖 3

2016/06/18 08:15 18日 08:12頃 内浦湾 1

2016/06/18 01:36 18日 01:33頃 内浦湾 1

2016/06/18 01:17 18日 01:14頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/18 00:31 18日 00:27頃 内浦湾 1

2016/06/17 22:18 17日 22:15頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/17 22:15 17日 22:12頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/17 19:47 17日 19:43頃 内浦湾 1

2016/06/17 12:31 17日 12:27頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/17 12:22 17日 12:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/17 11:46 17日 11:43頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/06/17 06:45 17日 06:42頃 奄美大島北東沖 2

2016/06/17 01:46 17日 01:43頃 和歌山県北部 2

2016/06/16 23:32 16日 23:28頃 トカラ列島近海 1

2016/06/16 20:55 16日 20:52頃 内浦湾 1

2016/06/16 20:01 16日 19:58頃 内浦湾 3

2016/06/16 19:50 16日 19:47頃 内浦湾 1

2016/06/16 18:59 16日 18:55頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/16 18:39 16日 18:35頃 茨城県南部 2

2016/06/16 17:39 16日 17:36頃 内浦湾 1

2016/06/16 17:10 16日 17:07頃 内浦湾 2

2016/06/16 15:38 16日 15:34頃 内浦湾 1

2016/06/16 15:16 16日 15:13頃 内浦湾 1

2016/06/16 15:15 16日 15:12頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/16 14:45 16日 14:42頃 内浦湾 2

2016/06/16 14:25 16日 14:21頃 内浦湾 6弱

2016/06/16 14:20 16日 14:16頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/16 12:01 16日 11:56頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/06/16 11:03 16日 10:58頃 トカラ列島近海 1

2016/06/16 09:47 16日 09:44頃 宮城県沖 1

2016/06/16 09:16 16日 09:13頃 内浦湾 2

2016/06/16 09:12 16日 09:05頃 内浦湾 1

2016/06/16 05:44 16日 05:41頃 福島県沖 1

2016/06/16 05:07 16日 05:02頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/16 03:43 16日 03:38頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/16 00:05 16日 00:00頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/15 23:06 15日 23:03頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/15 20:11 15日 20:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/15 17:27 15日 17:24頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/15 16:07 15日 16:04頃 宮城県沖 1

2016/06/15 12:55 15日 12:52頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/15 12:43 15日 12:40頃 大分県中部 1

2016/06/15 11:20 15日 11:17頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/15 11:05 15日 11:02頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/15 03:16 15日 03:12頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/15 01:23 15日 01:20頃 宮城県沖 1

2016/06/15 00:07 15日 00:02頃 奄美大島近海 1

2016/06/14 22:35 14日 22:31頃 栃木県南部 1

2016/06/14 19:36 14日 19:32頃 種子島近海 1

2016/06/14 17:31 14日 17:27頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/14 15:24 14日 15:20頃 奄美大島北東沖 1

2016/06/14 12:43 14日 12:39頃 千葉県東方沖 1

2016/06/14 10:47 14日 10:44頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/14 05:46 14日 05:43頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/14 03:21 14日 03:17頃 宮城県沖 1

(続く)

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