カーペンターズの日・よい夫婦の日・アースデー(地球の日)「今日は何の日・4月22日」

4月22日月曜日

皆様おはようございます。そろそろ春らしくなるでしょうか?毎年春を味わう余裕もなく夏になってしまいますからね。

今日は「カーペンターズの日」「よい夫婦の日」「アースデイ(地球の日)」です。

まず「カーペンターズの日」から。

なぜ4月22日が「カーペンターズの日」なのかというと、1969年4月22日にポップス・グループであるカーペンターズがメジャー活動を開始したことが由来となっています。
「カーペンターズの日」はユニバーサルミュージックによって制定されました。
カーペンターズといえば1970年代に活躍していたので、現在の50~60代の人はカーペンターズの曲を聞いて育った人も多いのではないでしょうか?
その頃はロックが全盛の時代でしたが独自の音楽スタイルを貫くことによって、一世を風靡しました。
カーペンターズは2人組のいわゆるデュオでしたが、実の兄妹がメンバーであり、兄のリチャードが楽器を担当し、ボーカルは妹のカレンが担当していました。
現在でもテレビ番組のバックミュージックとしてカーペンターズの楽曲が使われているのを耳にしますよね。
名曲はいつの時代でも色あせる事はなく、テレビから流れてくるカーペンターズの音楽に親近感を覚える人も多いのではないでしょうか。
1983年にはカレンが死去したため音楽活動を終えてしまいましたが、時代をこえて今も愛され続ける二人なのでした。

カレンといえばその美しい歌声が特徴的ですが、実はドラムの腕も一流だって知っていましたか?
数々のヒット曲を世に送り出してきましたが、カレンがドラムを担当している曲って結構たくさんあるんです。
カレンのドラムとしての凄さはその正確なリズム感にあったとされています。
今でも聞くことの多い「Yesterday Once More」という楽曲ですが、実はリチャードが前半部分だけを録り直したいということで、急きょ前半部分だけ録り直して完成した楽曲なんです。
当時は現在のように楽曲の編集技術も発達していなかったことから、収録したテープを切り貼りするしか編集手段がありませんでした。
前半部分で正確にリズムをキープして違和感なく後半に結びつけることはとても難しいことでした。
しかし、録り直した前半部分と後半部分を繋げてみても全くブレのないリズムで違和感がなかったことから、本人ですらどこにつなぎ目があるのかわからなかったほどでした。
このように、カレンは歌だけではなくドラムの腕も一流だったことがわかります。

ちなみに「カーペンターズ」という名前の由来は英語で「大工」という意味のカーペンターではありません。
先ほど解説したとおり、兄妹で活動するデュオであってファミリーネームが「カーペンター」だったため、カーペンターズという名前にあなりました。
兄がリチャード・カーペンターで、妹がカレン・カーペンターということですね。

*「カーペンターズ」が歌う詩はとても綺麗なので、リスニングにはもってこいです。カーペンターズはアメリカと日本で抜群に人気がありましたね。

次に「よい夫婦の日」について。

なぜ4月22日が「よい夫婦の日」なのかというと、四(よ)二(ふ)二(ふ)で「よいふうふ」という語呂合わせが由来となっています。
「よい夫婦の日」は講談社によって1994年に制定されました。
またよい夫婦の日は国連から発表された「国際家族年」をきっかけとして制定されたものでもあります。
現在は熟年離婚などの問題が取り上げられていて、ただでさえ結婚するカップルが減っている中、離婚率も上昇していますよね。
誰も好んで喧嘩などをしたいわけではありませんが、それまで全く違う環境で育ってきた赤の他人が一つ屋根の下で生活するのですから、不満を持ってしまうのも当たり前ですよね。
価値観も全く違うことから意見が食い違う事もしばしばあるかと思います。
それでも、相手のことを受け止めてあげる寛大な心と、今まで一緒に生活してきて幸せだったことなどを思い出してよい夫婦関係が持続したいものです。
「よい夫婦の日」をきっかけにして夫婦関係をより親密にしていけるといいですよね。

出来ればいつまでも夫婦関係を良好に保っていたいですよね。
実は夫婦関係を良好するために夫がすぐに実践できる簡単な方法があるんです。
それは体臭をケアすることです。
妻は夫の体臭を気にする傾向があるため、きちんと体臭をケアすることによって夫婦関係を良好に保つことができるのです。
実際に20~60歳の既婚者に対して調査を行ったところ、夫が毎日体臭のケアをしている夫婦の円満度が66.4%だったのに対して、夫が毎日体臭のケアをしていない場合は夫婦の円満度が50.3%だったそうです。
男性側も嫁に毎日のように臭いだとか汚いだとか言われていると気分が悪くなりますよね。
お互いのためにも体臭のケアがとても大事だということがわかります。

 

結婚準備は色々と苦労しますが、実は結婚準備を進める上でやってはいけないことがあります。
それは「両親に結婚の準備を手伝ってもうらうこと」です。
最近では家探しや家具探しなど、両親が子供の結婚準備を手伝う家庭が増えていますが、これは後々の離婚率を上げてしまう行動なんです。
結婚準備はこれから夫婦になる二人にとって、これからの生活水準を決める大切な過程となります。
両親がそこに介入してしまうと、これから二人で生活するための生活水準が作られずに、後になってから生活水準に食い違いが発生してしまい、離婚するケースがあるようです。
これから新しく夫婦として二人で生活を始める以上、子どもが心配なのもわかりますが、結婚準備は二人だけで進めさせてあげて、どうしても援助が必要な場合だけ手を貸してあげるようにしましょう。

*皆様は「よい夫婦」ですか?僕も早くお嫁さんほしいなあ。

最後に「アースデイ(地球の日)」について。

なぜ4月22日が「アースデイ(地球の日)」なのかというと、1970年4月22日にアメリカの市民 運動指導者で、当時大学生だったデニス・ヘイズが提唱されたことが由来となっています。
1970年から1990年までは10年に1度実施されていましたが、1991年からは毎年開催されています。
アースデイ(地球の日)は「地球環境について考える」という事が目的となっています。
また「アースデイ(地球の日)」については2009年には国連総会によって「国際母なる地球デー」として制定され、現在は国連によって「アースデー」が正式な記念日となりました。
1970年4月22日に環境問題について討論集会を開催することを呼びかけたところ、なんとその呼びかけに対して2000万人以上の人が呼応したとされています。
当時から地球環境の問題については深刻に考えられていたことがわかりますよね。

人間が当たり前のように生活している地球ですが、これだけ大きな天体が24時間かけて毎日のように一周回転しています。
地球の一周はおよそ4万kmありますが、それを24時間で1回転するとなると時速が約1700kmで、秒速にすると約480メートルというスピードであることがわかります。
これだけの速度で回転しているのですから、とてつもない突風が吹き荒れて人はおろか建物ごと吹き飛んでしまいそうですよね!
なぜそのような事態にならないのかというと「等速直線運動」が関係しています。
例えば、凄い速度で飛んでいる飛行機の中や、他にも新幹線に乗っている時にも別に乗り物の中の物が吹き飛んだりしていないのと同じ理屈です。
飛行機も新幹線も発進する時や停止する時には加速感や減速感を感じますが、地球は常に一定の速度で移動しているため、そういった加速感や減速感を感じないのです。
どんな物体も地球という乗り物の上で常に一定の速度で移動しているということですね。

それでは、もし地球が回転するのが止まってしまったらどうなってしまうと思いますか?
車に乗っていて急ブレーキをかけられた場合は、前方に向かって大きな力がはたらきますよね。
それが地球規模になるととんでもないことになります。
秒速約480メートルで移動しているものが急に停止しますから、人間はおろか建物などもすべて跡形もなく吹き飛んでしまいます。
現実的に考えて地球の回転が停止する確率はゼロといってもいいですが、もしも地球の回転が停止した際の大災害を回避するためには地球の自転の影響を受けない北極点や南極点にいると良いです。
ただし、そもそも全てが吹き飛んでしまった地球上で生きていける可能性は限りなく低いとは思いますが・・・

*地球は綺麗な星なのに、人間は地球を汚し、争いばかりしていますね。悲しいですね。

今週もよろしくお願いいたします。

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