ABBAが1980年の夏に大ヒットさせた「ザ・ウィナー(The Winner Takes It All)」が、再び注目を集めています。しかし今回は、オリジナル版ではありません。
2008年のジュークボックス・ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』で、Meryl Streep が歌ったカバー版が、再び勢いを見せているのです。
uDiscover Musicによると、
「伝説的なアメリカ人女優によるABBAの名曲の録音が、TikTokの感動的なトレンドで使用されたことで再び流行している。そのトレンドでは、愛する人との別れからスポーツでの屈辱的な敗北まで、“喪失”を振り返る内容の投稿が共有されている」ということです。
ここで、そのトレンドの一部を見ることができます。
*上記画像をクリックするとTIKTOKに移行します。
2008年公開の映画『マンマ・ミーア!』は、“史上最高の女性俳優”とも称されるメリル・ストリープを主演に迎え、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、クリスティーン・バランスキーらが共演。
映画は大ヒット現象となり、世界中の興行収入を席巻するとともに、サウンドトラックも驚異的な成功を収めました。
その後すぐに各賞レースでも高い評価を受け、ABBAへのオマージュ作品であるこの映画は、ゴールデングローブ賞、BAFTA賞、さらにはグラミー賞にまでノミネートされました。
一方、オリジナル曲「ザ・ウィナー」は、ABBAの7枚目のスタジオ・アルバム『スーパー・トゥルーパー(Super Trouper)』からの先行シングルとして発売されました。
シンセサイザーを取り入れたポップ・バラードとして録音されたこの楽曲は、世界各国のチャートで1位を獲得し、アメリカでもトップ10入りを果たしました。
メリル・ストリープ版は、より生々しく、より演劇的なアレンジとなっており、感情的なリップシンク動画や失恋シーン、心を打つ投稿が求められるTikTokトレンドにぴったり合っているのです。
ABBAの魔法を再発見する方法は、どんな形でも素晴らしい――ということでしょう。
https://www.yahoo.com/entertainment/music/articles/meryl-streeps-cover-abbas-winner-235916980.html


