ギルトン校の生徒たちが、愛されるABBAミュージカルに“チャンス”をかける

60人以上のギルトン・グラマー・スクール(※)の生徒たちが、シニアスクール(高等部)の次回公演『マンマ・ミーア!』のステージに立つべく準備を進めています。

*またまたこの名曲たちと共に!
今回の公演に参加しているギルトン校の多くの生徒たちは、以前からABBAの音楽に親しみがありましたが、楽曲が持つ文脈や背景を学ぶことで、その理解と敬意がさらに深まったといいます。写真:提供(SUPPLIED)。

この陽気で軽快なジュークボックス・ミュージカルは、スウェーデンの伝説的ポップグループABBAの名曲に乗せて展開されます。

『マンマ・ミーア!』は1999年にロンドン・ウエストエンドで初演され、ABBAのヒット曲と明るいストーリーを融合させたことで、ミュージカルの在り方を革新しました。
それ以来、世界中400以上の都市で上演されています。

本作の演出を務めるギルトン校の演劇主任マンディ・エリソン氏は、ABBAの熱狂的ファンでなくても、この作品のユーモアや心温まるストーリー、ダイナミックな展開に引き込まれるはずだと話しています。

彼女によれば、多くの生徒がABBAの楽曲にはすでに馴染みがありましたが、楽曲が物語の中でどのような意味を持つのかを掘り下げることで、曲への理解がより深まったとのことです。

「生徒たちは、アップビートなアンセムから感情的なバラードまで、曲の持つ感情の幅をしっかりと受け止め、それぞれの役柄に個性を注ぎ込んでいます」とエリソン氏は語りました。
「彼らがこの作品を自分のものとして捉え、ステージに喜びをもたらしてくれる姿を見るのは、本当に感動的です」。

キャストの一員には、12年生(高校最終学年)で、ベル・シェイクスピア奨学金を受けたトム・マーシャントさんが含まれています。彼はサム・カーマイケル役を演じると同時に、学校の演劇部長も務めています。

「責任ある立場を経験し、舞台裏で何が行われているのかを見ることができて、とても楽しいです」とマーシャントさんは語りました。
「ドラマゲームやリハーサルを通してキャストのみんなと仲良くなれて、それが観客にもはっきり伝わる一体感を生み出しています」。

公演情報

ギルトン・グラマー・スクール版『マンマ・ミーア!』
📍 会場:ウルムバラ劇場(Ulumbarra Theatre)
📅 日程:6月26日(木)~28日(土)

🎫 チケットはGotixウェブサイトにて販売中。

※ギルトン・グラマー・スクール(Girton Grammar School)は、オーストラリア・ビクトリア州ベンディゴ(Bendigo, Victoria)にある名門私立学校(インディペンデント・スクール)です。

https://timesnewsgroup.com.au/bendigotimes/living/girton-students-take-a-chance-on-beloved-abba-musical/

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