10月24日火曜日
皆様おはようございます。体調は万全ですか?僕は全然疲れがとれません。お腹の調子も万全ではありません。今、体調を壊している人が多いようですね。十分にお気をつけくださいね。
今日は「霜降」「マーガリンの日」「文鳥の日」「国連デー」です。
まず「霜降」から。
「霜降」については「そうこう」と読み、二十四節気の一つとなります。
「二十四節気」についてはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、実は結構天気予報で紹介されていたり、身近なものだったりします。
日本には「四季」のように季節を表す言葉がありますが、「二十四節気」についても季節を表すための言葉となります。
「四季」が春夏秋冬の四つの季節を表すものであるように、「二十四節気」は一年を二十四に分けてより細かく季節を表現できるようになったものだと考えてもらえればわかりやすいです。
「霜降」以外の二十四節気で有名なものでは「春分」「夏至」「秋分」「冬至」などがあげられます。
「霜降」という季節については「暦便覧」では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」とされていて、露が冷気によって霜となって降りはじめるころとなっています。
残暑も終わって少し肌寒くなる季節となり、季節の変わり目であることから体調を崩す人も多いですよね。
気温が低くなる事から紅葉などが始まり、行楽シーズンを迎える季節でもあります。
ちなみに、10月24日だけが「霜降」というわけではなく、次の二十四節気である「立冬」を迎えるまでの期間が「霜降」となります。
食べ物を温めるのに欠かせない家電である電子レンジですが、どんなものでも温めることが出来るのかと言えばそうではないそうです。
実は氷を電子レンジで温めようとしても溶けないんですね。
電子レンジが物を温める仕組みとしては、電磁波を食べ物にに当てることによって、食べ物に含まれる水の分子を激しく動かし、この分子を動かすことによってエネルギーを生みだして温かくしているんですね。
しかし、氷については固体であるため、水の分子が強く結合しあっていて分子があまり動かないことから、いくら電子レンジで温ようとしても溶けないのです。
時間をかければ少しずつ温まってやがてお湯になりますが、それは氷が電子レンジ内の気温差で溶けて水になったものが、電子レンジで温められているからであって、氷自体を電子レンジの力 で溶かすことは不可能なのです。
水の中に氷を入れると浮くのは当然ですよね。
しかし、水も氷も同じ「水」であるのに関わらず、氷の方が浮くのは少し不思議ですよね。
学校の授業で習ったこともあるかもしれませんが、水は極めて特殊な性質を持っていて固体(氷)になると体積が増えるのです。
他の多くの物質は固体になる時には逆に体積が減ります。
つまり水と氷では密度に差が出る為、密度の低い氷は上へ、水は下へと移動するのです。
ゴマ塩のゴマだけが上に行きやすいのと同じような原理ですね。
冬に池の表面だけが凍って下に沈んでいかないのも、この水の特性のおかげです。
もし下へ沈んでしまったら池に棲む生物は冬を越すことができませんよね。
*霜降とは
霜降とは二十四節気の1つで、「霜が降りてくるころ」を意味します。太陽の位置を表す黄経で210度の時を言い、新暦では10月23日~24日ごろで年によって変わります。秋の最後の節気になります。
秋はいよいよ深まり、朝は霜が降りるほど冷えてきます。
◆霜降は二十四節気の1つ
二十四節気とは古代中国で作られた暦で、日本では平安時代から使われています。上の図のように1年を24等分し、それぞれに名前を付けたものです。
二十四節気は太陽の運行に基づいており、1年で最も昼の長い日を夏至、1年で最も昼の短い日を冬至、昼と夜の長さが同じ日を春分・秋分とし、この4つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。この4つの節気は合わせて「二至二分」と呼ばれています。
この二至二分が二十四節気を決めるうえでの基準となっています。
立秋はこの夏至と秋分のちょうど中間の日で、暦の上ではこの日から秋が始まります。
秋の節気は立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降となっており、霜降は秋の最後の節気です。霜降の次は立冬になります。
また、立春・立夏・立秋・立冬の4つを「四立」と言い、それぞれ春夏秋冬の始まりの日として重要な節気となっており、二至二分と四立を合わせて「八節」と言います。
◆2023年の霜降はいつ?
2023年の霜降であれば、以下のようになります。
・日付としての20232年の霜降は10月24日。
・期間としての2023年の霜降は10月23日~11月7日まで。
◆春夏秋冬の決め方
けれども夏至に最も暑くなり、冬至に最も寒くなるかというとそうではなく、実際にはそれより1~2か月ほど遅れて最も暑い日、最も寒い日がやってきます。
ただし二十四節気はこの「夏至を夏の中心」「冬至を冬の中心」そして「昼と夜の長さが同じ春分・秋分を春の中心と秋の中心」として1年を4等分し、春夏秋冬を決めました。
そのため「立春と言われてもまだまだ寒く、冬と感じる」ということが起こります。
◆二十四節気と七十二候
この「二十四節気」は日本では平安時代に取り入れられました。日本と中国とでは位置も気候も異なり、中国の二十四節気は必ずしもすべてが日本の気候に合うものではありませんでしたが、私たちの生活に根付き、大多数の日本人が農業とは無縁になった現代でもテレビのニュースなどで「今日から立春です」などと使われています。
1年には春夏秋冬4つの季節がありますが、古代中国人はそれをさらに24の「節気」に分けました。1年を24に分けるならそれぞれ約15日、その節気にはまたそれぞれ3つの「候」を設け、3×24で72候、約5日で1つの候としてそれぞれの候にその季節の特徴を表す言葉をつけました。
日本は平安時代からこの二十四節気を暦の中に取り入れましたが、これだけでは日本の気候の説明には足りないので、「雑節」というものを設けました。雑節には、節分・彼岸・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日などがあります。
さらに「七十二候」については江戸時代の天文暦学者・渋川春海が日本の気候に合わせて改訂版を出し、その後明治時代に「略本暦」が出てそれまでの「七十二候」を大幅に変えました。現在使われている日本の七十二候はこれが元になっており、上の図に書かれているのもこの七十二候です。
なお2016年に中国の「二十四節気」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
◆霜降の七十二候(日本)
内容 | 時期 | |
---|---|---|
初候 | 霜始めて降る | 10月23日頃 | 10月27日頃 |
次候 | 霎時施す | 10月28日頃 | 11月1日頃 |
末候 | 楓蔦黄なり | 11月2日頃 | 11月6日頃 |
霜が初めて降り、時雨が時折降り、紅葉や蔦が美しく彩られる季節です。
「時雨(しぐれ)」とは晩秋から初冬にかけて降る小雨のこと。時雨…いかにも寒そうな響きがあります。
◆紅葉狩り
◆霜と植物
◆霜降の頃の柿
◆霜降の「旬の食べ物」
◎梨
◎栗
涼しくなると栗ご飯のおいしい季節になりますね。
◎マツタケ
マツタケご飯や、マツタケを入れたお吸い物は香りがよく、昔から食べられてきました。松尾芭蕉の俳句などにも登場します。
◎サンマ
◎柿
◎銀杏
秋になると茶碗蒸しでよく見かけます。
◎リンゴ
◎サツマイモ
◆霜降の「季節の花」
◎菊
◎コスモス
◎茶の花(チャノキ)
このチャノキはツバキ科で、花をつけるのが10月上旬~11月下旬ごろ。霜降の時期に茶畑ではツバキによく似た花が見られるようになります。
◎シクラメン
◎サザンカ
次に「マーガリンの日」について。
なぜ10月24日が「マーガリンの日」なのかというと、1817年10月24日がマーガリンの生みの親であるメージュ・ムーリエ・イポリットの誕生であったことが由来となっています。
「マーガリンの日」については「日本マーガリン工業会」によって制定された記念日となっています。
「日本マーガリン工業会」はマーガリンなどの食用加工油脂を製造・販売する会社によって構成されているそうです。
この記念日は「マーガリンのソフトな風味や舌触りの良さ、美味しさをより多くの人に伝える」ということが目的の記念日となっています。
マーガリンは元々はバターが高価であったことから、バターの代替品として作られたのが始まりでした。
日本でマーガリンが登場したばかり頃は「人造バター」と呼ばれていた時期もあったそうです。
マーガリンは食べすぎると身体に良くないことは確かですが、これからもバターが高い時の代替品として活躍してくれそうですよね。
マーガリンとバターは似たような食品ですが、それぞれの違いについてご存じですか?
どちらも日本の食生活には欠かせないものですが、なかなか説明できないんですよね。
バターとマーガリンの大きな違いは「動物性脂肪で作られているか」「植物性脂肪で作られているか」の違いにあります。
実は明確にバターとマーガリンを分ける基準が存在しています
・バター・・・80%以上が動物性脂肪(牛乳)
・マーガリン・・・80%以上が植物性脂肪(ごま油やオリーブオイル)
このように、見た目や用途が似ていても、バターとマーガリンでは原材料が全く異なっているのです。
実はマーガリンは食べすぎると危険だとされていて、健康被害まで報告されているのです。
マーガリンには「トランス脂肪酸」というものが含まれていて、WHOからトランス脂肪酸を摂りすぎないように警告がされています。
トランス脂肪酸を摂取すると心筋梗塞などが発祥するリスクが高まるとされており、トランス脂肪酸は摂取エネルギーの1%未満に抑える必要があるそうです。
日本では特に規制なくトランス脂肪酸の含まれるマーガリンのような食材が出回っていますが、一部ではトランス脂肪酸の含有量によって規制をかけている国もあります。
なぜここまで日本では問題視されないのかというと、日本人の食生活ではトランス脂肪酸を摂取する機会があまりないためであり、普通に生活をしていれば0.3%程度に収まっているからのようです。
しかし、当然ですが普段からマーガリンを食べすぎると、トランス脂肪酸の摂りすぎになってしまいますので、普段から注意が必要です。
*皆様は「マーガリン派」ですか?「バター派」ですか?バターの方がベターなのでしょうが、値段が高いですからね。
次に「文鳥の日」について。
なぜ10月24日が「文鳥の日」なのかというと、10月24日という日付が「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)という語呂合わせであることが由来
となっています。
10月が手乗り文鳥の雛が出廻る時期であることや、「1024」という数字から文鳥の姿をあらわせることも由来となっています。
「文鳥の日」については文鳥に詳しいライターである伊藤美代子氏によって制定された記念日となります。
伊藤美代子氏によるとこの日を「江戸時代から長く愛され続けてきた文鳥について考える」という事を目的とした記念日としています。
文鳥はその小さな身体で肩に乗ってくる姿がとても可愛らしい鳥ですが、実はスズメの仲間に属しており、大きくても16~17cm程度にしかならない小さな鳥です。
「文鳥の日」には「文鳥まつり」というイベントが開催されており、文鳥や文鳥の日のPR活動が行なわれています。
鶏が産卵するペースはとても速く、毎日のように卵を産んでいますよね。
それでは実際に鶏は一日どれぐらいのペースで卵を産んでいるのでしょうか。
実は1羽の鶏が卵を産むペースは最速でも1日1つまでが限界のようです。
鶏の体内で卵を形成する場合は、まずは成熟した卵黄が卵管の中に入って、そこから卵が形成されていきます。
卵管に入ってからはゆっくりと卵管を通過していき、1つの卵が形成されるために24時間から25時間の時間がかかります。
そのため、鶏が1日で埋める卵のペースは1つが限界なんですね。
何日か連続で卵を産み続けた後には1~2日の休憩があるので、実際には1年間で約280個というペースで卵を産むそうです。
仲の良い夫婦のことを「おしどり夫婦」なんて呼びますよね。
しかし、実際のオシドリの夫婦は特別仲が良い訳ではないのです。
オシドリは実は一夫多妻制で、夫婦でいるのは交尾期間の半年間のみです。
その後は一年ごとにパートナーを変えて一生を過ごします。
ではなぜ仲の良い夫婦の事を「おしどり夫婦」と呼ぶようになったのでしょうか。
この言葉は中国の故事成語であり、王の権力によって引き裂かれた夫婦の墓を向かい合わせに建てたところ、やがてお互いの墓から木が生え、その木にオシドリが棲みつき一晩中鳴いていたことからきています。
きっと故事に出てくる夫婦はとても仲良しで愛し合っていた夫婦だったのでしょうね。
間違ってもオシドリのような夫婦にはならないように気を付けましょう。
*「文鳥」はかわいいですね。皆様は「文鳥」を飼ったことがありますか?
最後に「国連デー」について。
なぜ10月24日が「国連デー」なのかというと、1945(昭和20)年10月24日にソ連の国際連合憲章への批准により、発効に必要な20か国の批准が得られたため、国連憲章が発効し国際連合が発足 したことが由来となっています。
「国連デー」については国際連合によって、1948(昭和23)年に制定され、実施されている記念日となります。
もちろん「国連デー」という名前からもわかるとおり、日本だけで実施されている記念日ではなく、国際的に実施されている「国際デー」の一つとなります。
日本は国際連合への加入は1956(昭和31)年に認められました。
1971(昭和46)年の国連総会には、国連加盟国はこの日を公的な休日として記念するように勧告されています。
また、「国連デー」を基準として前後一週間である10月21日~10月27日については「国連週間」となっています。
現在では国連に加盟している国は193ヶ国となり、第二次世界大戦を防げなかった国際連盟の反省を踏まえて、国際平和と安全の維持(安全保障)、経済・社会・文化などに関する国際協力を実現するために活動を行なっています。
日本が国際連合に加入してからしばらく経過していますが、国際連合に定められた規定によると、いまだに日本が敵国として規定されているのは知っていましたか?
もともと「国際連合」というものは第二次世界大戦におけるいわゆる「戦勝国」によって発足されたものであり、敗戦国である日本やドイツ、イタリアに関しては国際連合を発足した連合国からすると「敵国」だったのです。
そして、「国連憲章」の条文の中にはいまだに「連合国の敵国だった国が戦争による確定事項を破ったり、侵略するような行動を起こしたりした場合には、軍事的に制裁を加えることが出来る」といった内容が残っているのです。
つまりは、連合国の敵国であった日本が何か戦争を起こそうとしたりしたら、国連の許可なく日本を攻撃していいといった内容なのです。
そもそも日本は憲法によって戦争をすることは許されていませんが、領有権を主張する地域で自衛のために戦闘などが起こった時に、この国際懸賞の条文の内容が持ち出されてもおかしくはないということなんです。
歴史で習ったかと思いますが「国際連合」が発足される前には「国際連盟」というものがありましたよね。
それでは「国際連合」と「国際連盟」では何が違うのでしょうか。
大きな違いの一つとして軍隊を持っているかどうかの違いがあります。
国際連合は軍隊を持っているため、軍隊が平和を維持するための抑止力となっていますが、国際連盟は軍隊を持たなかったため第二次世界大戦を防ぐことが出来なかったとされています。
また、国際連盟で何かを採択するためには参加国が全会一致しなければ採択されず、何か行動を起こすにしてもかなりの時間がかかってしまい、そもそも反対が1ヶ国でもあれば決め事一つも決められない状態でした。
国際連合では常任理事国5カ国と非常任理事国4カ国以上の賛成があれば採択が出来るようになっています。
更に国際連盟にはアメリカや、結成したころにはロシアなども参加していなかったため、列強国が参加しないことによって形骸化した組織となっていたようです。
*皆様は「国連」をどう思いますか?何をしているのか、よくわからないですよね?ウクライナも救えず・・・・・・
本日もよろしくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/
2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。
『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ1,000本を民主党政権に抹殺されました。
これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
*今日の記念日は他にもあります。
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