1月8日月曜日・祝日
皆様おはようございます。仕事始めからいきなり3連休ですね!ところでまだ成人の日が15日でないのがなれないのは僕だけでしょうか?
今日は「成人の日」「ロックの日」「勝負事の日」「イヤホンの日」です。
まず「成人の日」から。
「成人の日」については日本の国民の祝日の一つとなっています。
成人の日は国民の祝日に関する法律の第2条によると「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ということを趣旨とした日としています。
現在はハッピーマンデー制度によって1月の第2月曜日が成人の日になっているため、2022年の成人の日は1月10日になっています。
成人の日は1999年までは1月15日に実施されていて、前年の成人の日の翌日からその年の成人の日までに誕生日を迎える人を祝う日になっていました。
しかし、2000年にハッピーマンデー制度が始まってからは前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人を対象とした日となりました。
「成人の日」という祝日が定められたのは1948年に公布・施工された祝日法によるものであり、1月15日が「小正月」であることから、元服の儀が行われていた「小正月」にあわせて日付が決定されました。
成人して大人になったことを自覚する日となっていますが、最近では成人式で暴れる若者が増えていたり、20歳を迎えても子供みたいな人がニュースで取り上げられてしまい少し不安になってしまいますよね。
ごく一部の人が暴れているだけであって、若者全体がレベルが低いと思われてしまうのも可哀そうな気がします。
成人式の日には特に女性は化粧をしてファッションなどに気を使っていますよね。
そんな女性が成人式に着るものといえば「振袖」ですよね。
色鮮やかで豪華な振袖を着ている人が多いですが、そもそもなぜ成人式で振袖を着るのかを知っていましたか?
振袖という着物が誕生したのは江戸時代のことだとされていて、その頃には若い女性が着る正装の和服の袖丈が徐々に長くなっていきました。
そして、明治時代以降には未婚の女性が着るための華やかな正装として定着したのです。
なぜ袖をながくしたのかというと、舞台にあがって踊りを披露する際に、舞台の上で華やかで美しく見えるように工夫した結果、長くなっていったとされています。
まさに成人式のような「晴れ舞台」で着るために作られたものなんですね。
日本の成人式は男性も女性も大人になることを自覚して祝われるものですが、世界にはとても珍しい成人式が存在しているんです。
バヌアツ共和国のペンテコスト島では「ナゴール」と呼ばれる成人の儀が行なわれていて、なんと勇気を試すためにバンジージャンプを行なうのです。
しかも植物のツルで足を巻いて高さ30メートルから飛び降り、停止するのは地面スレスレという内容になっています。
また、ブラジルにもとても痛い成人式があって、とある部族で行う成人の儀式は縫い込んだ手袋の中に虫を入れて、その中に手を入れて踊るという儀式になっています。
もちろん踊っている最中に手袋の中にいる虫に刺されることになりますが、この虫に刺される痛みをもって成人の証とするそうです。
また、ケニア南部からタンザニアに住むマサイ族は、ライオンを無事に狩る事ができれば成人として認められ、逆にライオンを狩れない限りはいつまでたっても成人と認められないそうです。
*今年の「成人式」、コロナも終息しました!これを機に暴れる連中はいるのでしょうか?
次に「ロックの日」について。
なぜ1月8日が「ロックの日」なのかというと、1935(昭和10)年にエルヴィス・プレスリーが、1947(昭和22)年にデビッド・ボウイが生まれた日であることが由来となっています。
エルヴィス・プレスリーはロックンロールと呼ばれるジャンルの音楽を普及させた第一人者であり、キング・オブ・ロックンロールと称されていますよね。
ギネス・ワールド・レコーズには「史上最も成功したソロ・アーティスト」に認定されており、1950年代にはアメリカやイギリスの多くの若者を熱狂させました。
初期のエルヴィス・プレスリーの音楽は、黒人音楽のブルースと白人音楽のカントリー・アンド・ウェスタンを融合したスタイルであり、人種差別が根強いアメリカでは画期的な音楽でした。
デビッド・ボウイはイギリス出身のミュージシャンであり、音楽プロデューサー、俳優としてもマルチに活躍をした人物でした。
デビット・ボウイの音楽は、ロックの中でも「グラムロック」と呼ばれており、1970年代前半にイギリスの多くの人を熱狂させました。
1996年には「ロックの殿堂」に入り、1985年、2017年にはグラミー賞を受賞するなど、現在も多岐にわたって活躍を見せています。
誕生日で歌われる曲の定番といえば「ハッピーバースデートゥーユー」ですよね。
この曲は世界で一番歌われている曲としてギネス記録に認定されているほど、世界的に有名な曲です。
しかし、実は「ハッピーバースデートゥーユー」は替え歌であり、原曲には歌詞があって著作権もあるのです。
原曲はアメリカ人のヒル姉妹によって作曲された「Good Morning to All」という曲で、その替え歌が「ハッピーバースデートゥーユー」なんですね。
アメリカではワーナーブラザーズが著作権を保持しており、その保護期間は2030年までとなっています。
日本では既に著作権が切れていることから、使用しても著作権使用料が請求されることはありませんので、安心してください。
現在で世界に存在する最も長い曲はジョン・ケージ作曲の「Organ2/ASLSP」という曲です。
どれぐらい長いのかというと、なんと演奏終了までに639年という時間がかかるのです。
そして、Organ2/ASLSPについては2001年から演奏が始まり、今この瞬間にも演奏が続けられています。
演奏場所はドイツ東部のハルバーシュタットのブキャルディ廃教会という場所です。
このまま何事もなく演奏が続けられたとしたら、2639年には演奏が終わりますが、あと600年も演奏が続くなんて想像が出来ないですよね。
*皆様は「ロック」お好きですか?現在ロック(広義に言うとポップス)CD・レコードなどの総売り上げ上位の歌手は以下の通りです。
1位:プレスリー…10億枚
1位:ビートルズ…10億枚
1位:マイケル・ジャクソン…10億枚
4位:ABBA…3億8千5百万枚
5位::マドンナ…3億枚
5位:レッド・ツェッぺリン…3億枚
5位:クイーン…3億枚
8位:エルトン・ジョン…2億5千万枚
9位:マライア・キャリー…2億枚
セリーヌ・デュオン…2億枚
ピンク・フロイド…2億枚
AC/DC…2億枚
ローリング・ストーンズ…2億枚
14位:ホイットニー・ヒューストン…1億7千万枚
15位:エアロスミス…1億5千万枚
フランク・シナトラ…1億5千万枚
ジェネシス…1億5千万枚
スティービー・ワンダー…1億5千万枚
U2…1億5千万枚
20位:バーブラ・ストライサンド…1億4千万枚
デビット・ボウイ…1億4千万枚
22位:ガース・ブルックス…1億2千8百万枚
23位:シカゴ…1億2千2百万枚
24位:ビージーズ…1億2千万枚
24位:ボン・ジョヴィ…1億2千万枚
24位:ブルース・スプリングスティーン…1億2千万枚
24位:ダイアー・ストレイツ…1億2千万枚
24位:イーグルス…1億2千万枚
29位:ステイタス・クオー…1億1千8百万枚
30位:ニール・ダイアモンド…1億1千5百万枚
次に「勝負事の日」について。
なぜ1月8日が「勝負事の日」なのかというと、「1」と「8」という日付から「一か八かの勝負」という語呂合わせが由来となっています。
この「一か八か」という言葉の由来は丁半博打が由来となっています。
ちなみに、丁半博打はサイコロを使った賭博であって、茶碗のような大きさのざるにサイコロを二つ入れて振り、出た目の合計が偶数か奇数かを賭けるものになっています。
サイコロの出た目が偶数だった場合には「丁」となって、出た目が奇数だった場合には「半」となります。
現在もコイントスで表か裏かを予想する簡単な賭けがありますが、それと同様にわかりやすいギャンブルになっていますよね。
「一」と「八」という漢数字は、丁半博打の「丁」と「半」の上の部分からとったものであり、「一か八か」は「丁か半か」という意味になります。
ご存じかと思いますが現在では賭博行為は違法となっています。
そもそもなぜ現在では賭博行為は違法になっているのかというと、法律では「国民の射幸心を煽り、勤労の美風を損い、国民経済の影響を及ぼすから」とされています。
つまり、ちゃんと働いてそのお金を使って経済活動を行なうことを阻害しているから賭博が違法とされているんですね。
麻雀やトランプで遊んでいる時の金銭のやり取りも違法となりますので注意してください。
サイコロは様々な遊びで使われている道具であり、1の目だけが赤色になっていることが特徴的ですよね。
しかし、実はサイコロの1の目が赤いのは日本だけで、海外のサイコロは1の目は黒くなっているのです。
それでは、なぜ日本のサイコロの1の目だけが赤くなっているのでしょうか。
実はサイコロの1の目が赤い理由には諸説がありますが、和歌山にあるサイコロの製造会社が1926年に他社製品と差別化を図るために1の目を赤くしたことが由来だという説が有力だとされています。
また、日本国旗が日の丸であることから、サイコロの1の目を赤くすることによって日の丸のようにしという説もあります。
さらにサイコロの目が方角を示しているという説もあり、1が天を示し、6は地面、2西、3北、4南、5東であることから、1は天であることから太陽をイメージして赤となったとも言われています。
現在では「テンパる」という言葉の意味は「一杯一杯な状態」であったり、「パニック寸前の状態」の時に使われる言葉となっていますよね。
しかし、本来の「テンパる」は麻雀用語であって、全く違う意味だったって知っていましたか?
麻雀ではあと一牌であがれる状態になることを「聴牌(テンパイ)」といい、これに「る」を付けて動詞にしたものが「テンパる」という言葉なのです。
つまり、もともと「テンパる」とは「準備が整った状態」や「あと少しの状態」を指すような言葉だったのです。
しかし、時代が経つにつれて徐々に「直前の状態→ぎりぎり→切羽詰っている→余裕が無い」といった意味で使われるようになったのです。
実際に麻雀でもテンパると、あと一牌であがれる状態になることから、急にソワソワしだしたり落ち着きが無くなる人もいるため、「テンパる=余裕がない」ような意味で使われるようになったのもあります。
*皆様は「ギャンブル」なさいますか?僕は90年代就職活動の面談で「きみはなぜギャンブルしないのか?」と面接官から聞かれて「人生そのものがギャンブルですからね」と答えて合格したことがあります。今では通じないですかね?
最後に「イヤホンの日」について。
なぜ1月8日が「イヤホンの日」なのかというと、「い(1)や(8)ほん」という語呂合わせであることが由来となっています。
「イヤホンの日」についてはイヤホンの情報サイトである「イヤホンナビ」によって制定された記念日となります。
イヤホンナビによるとこの日を「どこにでも持ち運ぶことが出来て、いつでも気軽に音楽を聴ける道具であるイヤホンを普及する」ということを目的とした記念日としています。
この日には世界中の有名なイヤホンのメーカーからイヤホンを集めて、実際に試聴して音の違いを比較するイベントなどが開催されているそうです。
ここ数年で音楽の再生機器がかなり発達したことから、音楽を外で聴く機会がかなり増えましたよね。
そんな時に欠かせないアイテムがイヤホンになるのですが、イヤホンに関しても音楽再生機器の発達とともに、さらに音質が良くなるように改良が加えられてきました。
通勤や通学時にイヤホンで音楽を聴いている人はとても多く、憂鬱な時間帯も高音質の音楽を聴くことによってかなり気を紛らわせることが出来るようになりました。
しかし、たまに電車に乗っている時にイヤホンをしていたとしても音量が大きすぎて音漏れをしている人もいますし、そのことを不快に思う人もいるため、節度を守ってイヤホンを使って楽しみたいところですね。
最近は音楽を聴く時にイヤホンをつけたり、ゲームをする時にも臨場感を味わうためにヘッドホンをつけることが当たり前となってきましたよね。
しかし、長時間にわたってイヤホンやヘッドホンをつけていると耳が悪くなるという噂もありますよね。
実はこれは噂ではなく、長時間の使用によって本当に耳が悪くなってしまうそうなんです。
音は振動が空気によって伝わり、それが耳まで到達して鼓膜が振動することによって聞こえていますよね。
そのため、長時間イヤホンやヘッドホンをつけている状態が続くと、常に鼓膜の近くで空気が振動し、その振動が鼓膜に伝わり続けてしまい、鼓膜に疲労が蓄積されてしまいます。
鼓膜にあまりに疲れがたまりすぎると、小さい音などに鼓膜が反応し辛い状態となってしまい、耳が悪くなってしまうのでした。
ライブDVDや実際にミュージシャンのライブを見に行ったことがある人は知っているかもしれませんが、ライブ中にミュージシャンはイヤホンをしていますよね。
なぜ演奏中にイヤホンを装着しているのかというと、特に野外などでは自分の声や演奏が反響しないため、自分の声や演奏、またはほかの楽器隊の演奏が聞こえないのです。
距離によってはタイムラグがあるため、全員で正しいテンポで演奏することがとても難しくなります。
一応アンプや自分の立ち位置の前には「返し」と呼ばれる大きなスピーカーが設置されていて、他の楽器隊の演奏や自分の演奏音が返ってくるようにはなっていますが、それだけでは呼吸を合わせて演奏をするのが難しいです。
イヤホンを使って確実に自分の音や他の楽器隊やボーカルの声を聞き取ることによって、上手くテンポを合わせているんですね。
*皆様はどんな「イヤホン」をお使いですか?最近はやはり「ワイアレス」が主流でしょうか?よく落としませんよね?
本日「成人の日」もよろしくお願いいたします。
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