ABBA、ヴァーサ勲章を受け取り再結集

昨日、ABBAの4人のメンバーが一緒に珍しく公の場に姿を見せました。彼らの音楽への貢献に感謝するため、スウェーデンのカール16世グスタフ国王とシルヴィア王妃からヴァーサ勲章が授与されました。

ビヨルン（79歳）、フリーダ（78歳）、アグネタ（74歳）、ベニー（77歳）は、スウェーデンの首都ストックホルムの王宮で表彰されました。

＊ビヨルン、フリーダ、アグネタ、ベニーはスウェーデンのストックホルムにある王宮で大きな賞を受け取りました（クレジット: TT News Agency / AFP via Getty）。

＊カール16世グスタフ国王とシルヴィア王妃は、グループに非常に珍しい賞であるヴァーサ勲章を授与しました（クレジット: EPA。

1974年に「恋のウォータールー」でユーロビジョン・ソング・コンテストに優勝したこのグループは、「スウェーデンおよび国際的な音楽界での非常に優れた貢献」に対してヴァーサ勲章を受け取りました。この勲章は、スウェーデンの勲章制度が改革されてから50年ぶりに授与されました。

ABBAは全世界で1億5000万枚以上のレコードを販売しており、2022年にロンドンのストラトフォードにある専用のアリーナでバーチャル「ABBA Voyage」コンサートを開催した以来、一緒に公の場に姿を見せていませんでした。その際、今後のプロジェクトについて尋ねられたベニーは「何も起こらない」と答えました。

特筆すべきは、フリーダが上流階級と関わりを持っているのはこれが初めてではないということです。彼女は1992年にハインリヒ・ルッツォ・ロイス・プラウエン伯爵と結婚し、1999年10月に彼がリンパ腫で亡くなった後、ルイス公爵夫人となりました。その後、彼女はイギリスの貴族である第5代ハンブレンデン子爵ヘンリー・スミスと交際を始めました。

フリーダは2005年以降、音楽活動を休止しており、現在は慈善活動に専念しています。