ABBA、『Voyage』でオフィシャル・アルバム・チャート10回目の1位を獲得!!

ABBAは、オフィシャル・アルバム・チャートで『Voyage』が1位を獲得したことで、完全に復活しました。


最初の7日間で204,000枚のセールスを記録した『Voyage』は、2021年のアルバムの中で最速のセールスを記録し、英国の公式アルバム・チャートでは、エド・シーランの『Divide』以来4年ぶりに最大のオープニング・ウィークを獲得しました。

全英1位を獲得した10枚目のアルバム『Voyage』は、スタジオ・アルバムとしては40年ぶりに公式アルバム・チャートの首位を獲得しました。

また、グループがリリースしたアルバムとしては、2013年11月に発売されたワン・ダイレクションの『ミッドナイト・メモリーズ』以来、8年ぶりの最速セールスを記録しています。過去10年間で、リリース週の全英チャート売上が20万枚を超えたアーティストは、アデルの『25』(2015年11月)とエド・シーランの『ディバイド』(2017年3月)を含め、ABBAが4人目となります。

このニュースを祝して、ABBAはOfficialCharts.comに「私たちがニューアルバムの制作を楽しんだのと同じように、ファンの皆さんが私たちのニューアルバムを楽しんでくださっているようで、とても嬉しいです!」と語っています。アルバムが再びチャートのトップに立つことができて、私たちは絶対に大喜びです!」とコメントしています。”

『Voyage』の合計は、ビニール製の29,900枚を含む90%の物理的なコピーで構成されており、2018年にアークティック・モンキーズの「Tranquility Base Hotel & Casino」の初週ビニール製売上24,500枚を抜いて、今世紀最速のビニール製リリースとなっています。

また、ABBAがオフィシャル・アルバム・チャートで全英ナンバー1になったのは通算58週目となり、歴史上、トップに立った週数が多いのは、ビートルズとエルヴィスの2組だけです。

さらに、10枚のアルバムが1位を獲得していることから、ABBAよりも多くの全英チャート1位を獲得しているアーティストは他に7組しかいません。 ビートルズ、エルヴィス、ローリング・ストーンズ、ロビー・ウィリアムス、マドンナ、スプリングスティーン、デビッド・ボウイです。

オフィシャル・アルバム・チャートでは、ジェームス・アーサーが「It’ll All Make Sense In The End」で4枚目のトップ3アルバムを獲得し、3位にランクインしました。レディオヘッドは、1位を獲得したアルバム「Kid A」(2000年)と「Amnesiac」(2001年)の共同リイシューである「Kid A Mnesia」で4位にランクインし、8作目のトップ10入りを果たしています。

トップ5には、米国のシンガー、サマー・ウォーカーのセカンド・アルバム「Still Over It」が、これまでのUKチャートで最高位となる5位にランクインしました。

ミュージカルアイコンのダイアナ・ロスは、26年ぶりにアルバムをトップ10入りさせた「Thank You」で7位、米国のジャズシンガー・ソングライターのグレゴリー・ポーターは「Still Rising」で8位となっています。また、米国のジャズシンガーソングライターであるグレゴリー・ポーターは、5枚目の全英トップ10アルバムとなる「Still Rising: The Collection」で8位に入りました。

ウェールズのヘビーメタル・ロックバンド、Bullet For My Valentineは、セルフタイトルの7枚目のスタジオアルバムで13位にランクインし、6回目のトップ20入りを果たしました。

最後に、米国のインディー・ロック・ギタリスト兼シンガーのリンゼイ・ジョーダンのソロ・プロジェクトであるSnail Mailは、2枚目のスタジオ・アルバム「Valentine」で35位にランクインしました。このアルバムは、ジョーダンにとって初の全英トップ40入りとなります。

https://www.officialcharts.com/chart-news/abba-soar-to-tenth-number-1-on-the-official-albums-chart-with-voyage-we-are-absolutely-over-the-moon__34427/

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