「ヴーレ・ヴ―」でABBAを見る？

『MANIA: The ABBA Tribute』がアルバカーキに、スウェーデンの音楽アイコンのヒット曲で踊り、一緒に歌おうと呼びかけました。

この世界的に有名なトリビュートバンドは、米国ツアーの一環として、3月5日（日）にキモ・シアターで公演しました。『MANIA: The ABBA Tribute』はロンドンで結成され、2000年に初めてライブを行ないました。現在では、30カ国以上で3,000回以上のコンサートを開催しています。

トリビュート・アクトは、ビヨルン役のジェームズ・アレン、フリーダ役のエイミー・エドワーズ、ベニー役のジェフ・パイク、アグネタ役のアリソン・ウォードで構成されています。

「私たちは、彼らがしたようにリアルで本物のようにそれを行なうために最善を尽くします」とウォードは言いました。「しかし、私たちは大きな舞台で、少人数のキャストで演じているので、ダンスの動きを少し余分にする瞬間があります」。

2010年にショーに参加したウォードは「ダンシング・クイーン」を何百回も歌い、ABBAの音楽を演奏することに飽きることはないと語っています。

「今でも大好きです。毎晩、この曲が流れると、観客のエネルギーが高まり、叫び、みんなが踊り出すんです」

「音楽が好きなのか、ショーが好きなのかわかりませんが、観客からの反応がとてもいいんです。毎晩、同じように満面の笑みを浮かべているんです」。

ウォードは、音楽一家に育ちました。若い頃からダンスや歌を始め、11歳の時には大きな大会で優勝し、キャリアアップの自信をつけました。大学に進学し、数学の学位を取得しましたが、その名誉はすぐにバックアッププランとなりました。

「帽子とガウンを手にするとすぐに、私はそれ以来、歌手としてすべての給料を稼いできたと言えるほど恵まれています」と、彼女は言いました。

ABBAへの憧れは、幼い頃、両親がABBAのアップテンポな曲を聴かせてくれたことにあるという。特に「子供の頃に一番印象に残っている音」として「恋のウォータールー」を挙げています。

「ABBAのファンも、そうでない人も、家族や友人に連れてこられたら、みんなどこかで曲を聴いたことがあるはずです」

「一言一句知らなくても、何年も経ってから聴いても親しみやすい曲ばかりなので、瞬時に立ち上がって歌ったり踊ったりしたくなるんです」。

『MANIA』は、70年代から80年代初頭にかけてのABBAのように、何十年にもわたってファンを楽しませ、2016年から2022年までのバンドの短い再結成後も、それを続けています。

「素晴らしい音楽、良い雰囲気、良いエネルギー、それだけで良い夜を過ごすことができます」と、ウォードは言います。

フィールグッドなショーであることは確かだ。